1. スミス都へ行く
《ネタバレ》 ただ、キャンプ場の予定地がダムの利権地と重なっただけなんだが、それを民主主義の根幹にすり替えていくのがうまい。スミス、サンダースのタッグと、ペイン、テイラーのタッグの対比が面白い。金、コネ、組織すべて勝ち目のないスミス、テイラーは犯罪すらいとわない。それでも、一切法令を守り続けて闘う。勝ち目のない戦いを気力だけで覆す、これで分かっているが、すかっとした。彼ももう一度、誇らしい気持ちでリンカーンの前に立てたことでしょう。 [DVD(字幕)] 8点(2013-07-31 21:37:33) |
2. スタンド・バイ・ミー
もう何度観たんだろうか、歳をとっていくにつれて、ああ、俺もこんなだったかなと懐かしくなったかな。スティーヴン・キングや、ロブ・ライナーの歳になってきたのかな。何度も観られる映画って良いね。それと、この主題歌、頭の中で流れ続けるね。 [DVD(字幕)] 9点(2013-05-26 20:40:05) |
3. 助太刀屋助六
時代劇が画一化して、衰退していく時代、このようなサクッとした時代劇もありかなと思う。キャストも、シナリオも新しく奇抜なことを始めるのは、難しく、違和感があるのは仕方ないが、楽しく軽く流せてみられる時代劇はありだと思う。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-03 20:46:34) |
4. 素直な悪女
この映画でブリジット・バルドーは、世界を虜にしたんだから、やはり悪女なんですな。 [DVD(字幕)] 5点(2013-04-20 20:38:32) |
5. すずかけの散歩道
この作品はNHKの連続ラジオドラマの映画化と聞いた。やはり、ラジオの映画化と聞いて思い出されるのは「君の名は」だが、当時、ラジオの音声で想像していた世界が、映像化されるという名は当時楽しみだったのでしょう。しかし、今となって惜しむらくはラジオドラマがやってないものだから、内容を知らずにこの映画を観てしまったこと、関係や、役柄など、今ひとつつかめずに終わってしまった。残念です。 [DVD(字幕)] 4点(2013-03-25 20:34:59) |
6. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 名作と言われる作品。いつかは観ないといけないなと思いながら、やっと観た映画です。最近いいことがなく、思い詰めて観たものですから、出だしの子ども向け絵本のような感じ、ああ、失敗だったかと思ったのですが、そのわかりやすい王道のストーリー、主人公が否定から肯定を持って、ラストへの上り詰める、何とも言えない幸せな希望。実際の人生で希望がなかった私も、人生は悪くないかも。と、少し元気をもらえる、昔からの童話のようなお話でした。 [DVD(字幕)] 9点(2013-01-27 21:03:39) |
7. スティング
ストーリーもさることながら、この映画はやっぱり役者の軽快さと、全体の雰囲気でしょう。テンポ良く、最後にやられたという爽快感が好き。 ブラピ似でブラピつながりといえば、オーシャンズと・・・やめときましょう。野暮になる。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-02 19:51:04) |
8. 姿三四郎(1943)
黒澤監督の映画と言っても、戦時期の規制で尺は短くカットされてるわ、検閲はあるわ、作り手も観る方も残念と言うほかはない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-23 20:13:15) |