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プロフィール
コメント数 1963
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  青春の門 自立篇(1982) 《ネタバレ》 
信介と織江のコンビが、東京で色んな人間関係を見守る体の映画。 筑豊カップルは、揺るがない。 できれば、この後も、シリーズもので二人をずっと見続けていたかったが、 本作で終わりなのが、残念。  この映画が映画館で公開された後、小生、本作でもお馴染みのキャンパスに通ったが(但し夜間)、 「なんで早稲田に来たの?」という質問を多数投げつけられた。 「青春の門」をみて、やっと理由が分かった(笑)、 当時、このシリーズに感化されて、この大学に来たものが多かったのだ。
[DVD(邦画)] 7点(2023-06-03 23:07:36)
2.  青春の門(1981) 《ネタバレ》 
佐藤浩市、初お披露目! なんともフレッシュな記念作である。  小生も福岡ながら、この有名すぎる福岡作品をやっと初めて観た。 放映当時は、杉田かおるが脱いだと話題だったが、やっと鑑賞(泣)  いや~色んな作品観てますけど、炭鉱で働いてる映像がある映画って この原作ものくらいじゃないですかね? 世界遺産の山本作兵衛の絵くらいでしか見たことないです。 地元のローカルのニュースで、炭鉱で働いてるニュース映像をたまに見るくらいです。 貴重なシーンですね。  次の自立編は、東京の大学、しかも早稲田に行く話らしいですね。 人生劇場もそうですが、何かと義侠モノと早稲田は相性がいいのですかね?
[DVD(邦画)] 7点(2023-06-01 00:07:52)
3.  戦争と女の顔 《ネタバレ》 
戦争中の二人の女性。 ドラマが進むにつれ、二人の戦時下で置かれた、厳しい境遇がはっきりしてくる。  静かなテンポで進む骨太な話。 空虚な男を描く映画は多いが、ここでは空っぽな女性を描く。  話題になった漫画「戦争は女の顔をしていない」の原案が元らしい。 漫画も読んでみたくなった。
[DVD(字幕)] 8点(2023-05-27 23:54:58)
4.  線は、僕を描く 《ネタバレ》 
主人公の成長と、芸がそれに伴い、向上する映画は多い。  特に近年、成長後の芸を、観客に披露する映画も増えてきた。 絵で言えば「酔画仙」「燃ゆる女の肖像」などなど・・ こういう映画は、その国の文化の成熟を感じる。  何と言っても、江口洋介の描くライブドローイングのシーンが圧巻。 見事です。
[DVD(邦画)] 7点(2023-04-09 19:28:28)
5.  戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 
巨匠と言われると、誰しもが文明論映画に挑戦したくなる。 かくして、異才大島渚の放った文明論が、本作である。 「戦場にかける橋」のアレックギネスをデビッドボウイに仕立てた快作と思った。  なるほど、外国賞狙いだったか、欧米の兵士の方が人間的で共感できる。 日本兵の方が狂気的に描かれてる。  が、ここで、ちらりと日本らしさを出したのが、 クリスマスの夜、たけし演じるハラ軍曹が、酔って、今夜は 俺がサンタクロース、お前らは特赦だ、と英国兵に告げる場面である。 そこがラスト、効いてくる。  ロレンスがハラの処刑される前日、神のご加護を、と告げると、 ハラのどアップで「メリークリスマス」と言って、映画は閉じる。 どういう解釈か?は人によって違うだろうが、 僕は、日本人は、みんなが神なのだ、ということで、最後のどアップに 繋がるのだろうと、そう思った。  今夜はクリスマスイブ。 メリークリスマス♪
[ビデオ(邦画)] 7点(2022-12-24 21:26:44)
6.  潜水服は蝶の夢を見る 《ネタバレ》 
マチューアマルリックは、アルノーデプレッシャン作品でよく見かける俳優さん。 ここでは目力だけで力演してる。  植物状態の人間が、まばたきだけで自分を表現する。 表現し終わったら、その10日後に他界する。 ラストは、崩れゆく氷河が元通りになっていくという映像。  僕がここをもう少し演出すれば面白くなるのではと思ったのは、 歴史ある病院で、時空を超えて、歴史上の女性や人物が彼を看護したら良かったのでは、 と思いました。 それがイマジネーションという蝶なのかもしれませんね。  でも奥さんの前で、愛人から電話がかかってきて、 奥さんに言葉を伝えさせるというのは、この看護されてる主人公の人物像を よく表してて、なんともいえない。 奥さん、泣いてたよ・・
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-18 15:28:47)
7.  セブン・イヤーズ・イン・チベット 《ネタバレ》 
有名な登山家とダライラマの友情の話である。 この友情は事実らしい。  この登山家との出会いがなければ、中国のチベット事件のときに ダライラマは亡命しただろうか? そして、チベット文化は残り続けたろうか?  中国は恐ろしい。 戦後すぐで気が立っていたからだろうか? でも今の香港を見ても、中国のホントのところは分からない。 中国映画を観ても、人情もあり、魅力ある人たちの国だとは思う。 でも政治が国を動かしているからなぁ・・  スコセッシの「クンドゥン」も似た話である。 こちらはダライラマを主人公にして、チベット事件を描いてる。
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-06 22:54:12)
8.  世界の終わりという名の雑貨店 《ネタバレ》 
平成の今、台頭する女性監督たちの瑞々しい女性映画を多く鑑賞した後では 本作は凡庸な作品としか感じられない。  しかし3.11を経験する前の、不況で騒然としていた日本を思い出した。 まだSNSもない頃、自分も将来の見えぬ自分を客観視してたような頃である。 自分探しのフリーターが多かった。  本作の若者は、今どこで何をしているのだろうか? ミニスカートに寄り過ぎのカメラの前では、不自然な表情になっても仕方がなかろうとは 思うが、彼女らの硬い表情に、ふとそんなことを考えた。
[ビデオ(邦画)] 5点(2018-05-24 23:01:32)
9.  関ヶ原 《ネタバレ》 
甲冑をしての合戦映画でこれほどリアルなものははじめてだ。 常日頃、あんな重そうな甲冑をして、戦などとはと思っていたので、勉強になった。  政争劇に終わりそうなところを、三成と初芽のロマンスを入れて、 非常に観やすい時代劇となっている。 原田監督の手腕である。  実際、広い原野での合戦をイメージしやすいが、野をかけ、山をかけ、本当の合戦とはこんなもんだったんだろうと思う。 とてもリアルで、見応えがあった。
[DVD(邦画)] 7点(2018-05-12 11:08:32)
10.  セレステ∞ジェシー 《ネタバレ》 
ちょっと辛口なラブストーリー。  夫婦で友だちみたいなら最高だよねって感じで話が始まるが、中盤一気に このカップルに大波がくる。 結局、どうなるかって興味があったが、別れて終わり。 もうちょっと新しい展開が見たかった。  男の方に非があるか、友達のような彼を夫と認めない意地悪をしてた女性に非があるか、って微妙な 問題ではあるが、別の女性と家庭を持つ男もこれから色々あるだろうな~って感じで、 一人になった女性もかろうじてさわやかになって、話はジ・エンド。  む~、なんとも言えぬ後味のお酒みたいな感じです、ハイ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-04-20 03:21:12)(良:1票)
11.  ゼイリブ 《ネタバレ》 
ほらね~、こんなアイデア勝負の作品があるから、旧作あさりも捨てたもんじゃない! 特にカーペンターB級は面白そうなのが多そうだよね。  魂を失った人間への風刺を効かせたSFアクションもの。 カーペンターのは古き良き力で勝負のアメリカ人が出てくるものが多いよね。 「ニューヨーク1997」のスネークとかね。  このB級SFの雰囲気がとにかく好き。 絶体絶命で孤立しても、アメリカ人スピリッツを失わない。 この真っ直ぐなたくましさに惚れ惚れしてしまう。 暗い夜のシーンが多いんだよね。  この調子でカーペンターSFを漁ろう♪
[ビデオ(字幕)] 8点(2018-03-05 01:23:37)
12.  1984(1984) 《ネタバレ》 
1984年以降は、あまり振り向かれない映画だろうけど、これはSF社会派には、見逃せない古典ですよね。 タイトルに年数がつけられると、損しますね。 「2001年宇宙の旅」だって、あれだけの作品なのに、あまり観られなくなるんじゃないかな。 勿体ないね。  全体主義の恐ろしさ。 この映画の後の91年にソ連がなくなっちゃうんだよね。 何かそこら辺をついた、「1984」論を読んでみたい。  徹底した全体主義のなかでのラブストーリー。 結局、愛は負けたかのような描かれ方ですが、その愛の格闘を描いたのが「ブラジル」でしょうか? もう一度、「ブラジル」を観なおせねばと思うに至りました。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-03 17:23:44)
13.  1999年の夏休み 《ネタバレ》 
う~ん、これが団塊世代のオタクたちを魅了した萩尾望都の世界かぁ。 (でも原作の漫画を読まずにこう言っちゃうのはいかんですね(笑)) まぁこんな映画もあっていいでしょうけど、やはり異質な感じがしますね。 鑑賞中、こんな男の子いないよと思いながら、こりゃ女の子の映画なのだと思うと、多少観やすくなりました。 深津絵里が別の名前で出てることに驚き!
[ビデオ(邦画)] 5点(2018-01-08 00:18:58)
14.  セトウツミ 《ネタバレ》 
二人の高校生のいつもの場所でのいつもの会話という、それだけの話で映画を一本創っちゃうなんて、面白い。会話のテンポも二人のやり取りも絶妙!Hシーンの多い映画に起用されているイメージが自分の中で強い池松壮亮くんが、この映画では根拠のない自信で満ち溢れたユニークなキャラクターをいい味出して演じてる。この映画での妙に落ち着いてるお坊ちゃん高校生から発する独特のオーラが、池松くんにピッタリだった。
[DVD(邦画)] 7点(2017-05-20 17:40:55)
15.  戦場でワルツを 《ネタバレ》 
戦争映画は多いけど、中東の紛争映画は観たことない気がする。パレスチナ難民の話はなおのこと。(漫画では手塚治虫の「アドルフに告ぐ」があるが・・。)この映画はアニメだが、アニメじゃないと、かえって悲惨すぎる現実を想像できないと思ったからだろうか?最後の実写が主人公が潜在意識で隠蔽したかった記憶だったのだ。もう地球の裏側の話と他人事のように考えられる時代は終わった。宗教戦争のように手に負えない紛争こそないかもしれないが、日本もいつまでもお花畑ではいられなくなったのだから・・。このような映画を日本の配給会社もどんどん国内で観られるようにして欲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2017-02-24 00:15:49)
16.  戦争と平和(1956) 《ネタバレ》 
原作未読。なので後半のナポレオン、ロシア撤退からの展開についていくのがやっとだった。いつの間にかヘンリーフォンダは捕虜になってるし。そもそもアンドレイがヘップバーンの姉の旦那だったのか?もこんがらがって、スッキリ感のない映画だった。やはり文芸大作は映画化は難しいのかもしれない。今回、消化不良なとこはロシア版のTVドラマで確認しよっと(笑)。幸い、レビュー対象にもなってるし。
[ビデオ(字幕)] 6点(2016-10-15 19:07:28)
17.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
この映画を観た後、思ったこと。この国(アメリカ)は何て手強いんだろう、てことだった。戦争で手足を奪われたり、悲惨な光景を目の当たりにしてきたアルパチーノ演じる軍人が最後、生徒たちの前で言った「一番悲惨なのは魂がつぶれた人間」という言葉に、生徒たちの多くが拍手を送る光景を見て思った。映画だけど、支持されてる映画ってことは共感されてるってことだ。1990年代の映画だが、エリート校の生徒たちがこのような考えをもって大人になるのだとしたら、2010年代の暗礁に乗り上げたようなアメリカではあるが、地下に脈打つ国民の魂は死んではいないってことかもしれない。でも中東との戦争で変わったかな?でも根っこはこういう国民性だよね。日本のエリート校はどうだろう?陰惨ないじめなどのあるこの国で、果たしてこのアメリカと伍する国民性を持ちうるか?そう思った。しかし偏屈な盲目軍人をアルパチーノが見事に演じていた。この人の愛すべき老人になろうとしない毒舌に、最後は皆が拍手を送るんだなぁと微笑ましく思った。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-08-28 21:56:07)
18.  セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進 《ネタバレ》 
ブラックなところが面白い。でも見覚えある感じ・・。そう、藤子・F・不二雄の「ドラえもん」や「オバQ」とは別の、もう一つのダークな作風に近い。あぁ当時の漫画家は、こういう作品見て、ヒントを得たんだなぁと感心。しかし、主人公が自分を見失う葡萄酒づくりの場面は、ニコラスローグの「錆びた黄金」を思い出した。こんな乱れたことを当時の人たちはやってたんだろうなぁ、珍しくなかったんだろうなぁとゲンナリ。なんていうんだろ。人(男)の考え得る、「幸せな世界」ってこんな乱れたもんになっちゃうんだろうね。なんだかなぁ、「普通」が一番幸せってことなんだろうなぁ・・。
[DVD(字幕)] 7点(2016-06-05 01:06:24)
19.  1900年 《ネタバレ》 
見応えあった!地主の功罪を問うた1900年代。戦争もはさむが、そこはあまり描かず、ドラマは2人の男の生活にずっと焦点を絞って描いてる。後半の軸は、地主のデニーロに取り入るサザーランドの犯罪を中心に展開するが、第1部と第2部、それぞれ見せ方を変え、観る者を惹きつける圧巻の5時間ドラマだった。この映画が上映されたのは「ET」「炎のランナー」と自分が映画にのめりこんだ頃の作品だ。当時は長い映画だなぁと思っていたが、印象的なタイトルで心に残ってた。その映画をついに観たぞ!ベルトリッチは、自分が40歳代になって、良さが分かってきたが、やはり映画の天才に違いない。2000年代に入ってからの映画より、1980年代の映画の方が、やはり自分のセンスが培われた頃の作品なので、すっと体に沁みてくる気がする。
[ビデオ(字幕)] 9点(2016-06-01 22:45:41)
20.  ゼロの未来 《ネタバレ》 
近未来の魂のなさそうな人を描いた、魂のこもった愛すべきSF大作。「未来世紀ブラジル」で脚光を浴びたテリーギリアム、ここにきて、本当に自分の納得いく作品を仕上げた感がある。小道具まで愛すべき要素たっぷりで、じっくり観るためのDVDが欲しい。
[DVD(字幕)] 8点(2016-03-13 00:27:12)
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