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鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3872
性別 男性
年齢 53歳

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41.  それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に
全編これ、ブラック大魔王との死闘が描かれた、手にバイキン握る、じゃなかった、手に汗握る作品。ブラック大魔王は、その巨体もさることながら、臭そうな息を吐きかけることにより、あらゆるものを石に変えてしまう、という、圧倒的な強さ。しかし、こういうやたら強いヤツというのは、えてしてショーもない弱点があり、非常にあっけなくヤラレてしまうもの。実際、まあ、見かけ倒しで「大男、総身に知恵が回りかね」。こんな大魔王との戦いに、映画の殆どの時間をとられ、ストーリーに膨らみがないのが残念なところ。岡リナ姫とか社員王子とか、存在感乏しいこと極まりなし。ばいきんまんも脇役に甘んじてて、物足りなーい。ところで、本作ではしつこいほど「てのひらを太陽に」を聞かされますが、いや、やっぱりいい歌だなあ。いずみたくは天才だ。
[DVD(邦画)] 6点(2008-12-09 17:53:25)
42.  それいけ!アンパンマン ルビーの願い
不自然なまでにワガママなルビーちゃんが改心するまでを描く、ワカリやすくも説教くさい内容。もちろんアドベンチャー映画として楽しめますし(まあ、「アンパンマン」ですから…)、クライマックスではばいきんまんとの死闘が描かれます(もう一息、ばいきんまんには活躍して欲しかった気も)。最後の“ルビーちゃんの願い”には、つい「えーっ!」と言ってしまいました。それが何かは、観てのお楽しみ。ところで本作、ルビーちゃんの声を工藤静香が演ってるのですが…かなり上手い!びっくり。
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-09 08:35:15)
43.  続・世界残酷物語
前作のボツネタ集、みたいなもんですかねー。やってることは大して変わらんのですが、何となく、「無さそうなホント」から「有りそうなウソ」へと趣旨が変わってきたような気がしないでもなく。 最初の方とか最後の方とか、いくつかのエピソードではさすがにおふざけが過ぎて、こちらとしても笑いをこらえるのに必死。いやこらえる必要は無いんだろうけど、こんなので笑うのもシャクだし。 「●●と言えば・・・」という感じでエピソードを繋いで行くのも前作同様、とは言え、繋ぐこと自体が目的化しており、そのエピソード必要かね?というのもあるんですけどね。そこまで期待するのは酷、かな。 という訳で、チグハグさは感じつつも、それなりに前作を踏襲していて、それどころか過激さでは意外にも負けてなかったりもします。ホントかウソか、流血シーンもそこそこ充実してるし(褒め言葉ではありません念のため)。ナレーションはますますテキトーな感じ(製作サイドも何の映像を撮ったんだか判らなくなってしまって、思いつきで喋ってるんじゃないのか?という疑惑)で、しかしどうやらホントに深刻らしい映像も交えつつ、その後にはまたアホらしいエピソードが登場してブチ壊しにしてしまう。 この節操の無さ。志の無さ。ってところに、恐らくは矜持を持ち、志を持って、映画を作ってるんでしょうなあ。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-13 12:29:21)
44.  空の大怪獣ラドン 《ネタバレ》 
あの焼け死んでいくラドンの最期は、子どもの頃に観たときの印象としても、鮮烈なものがありました。でもこの映画、作品全体で言うとやっぱり苦しいのが、物語性の乏しさ。主人公らしい主人公を立てるなり何なり、どうにかならなかったんでしょうか。 肝心のラドンはなかなか登場せず、前半は巨大なヤゴが登場して人間に襲いかかる。だけどこれがちぃともコワくないので盛り上がらない(怖くない代わり、不快ではある)。もうちょっと神出鬼没な存在であればよいのだけど、そういう部分の工夫はあまり無くって、オハナシは先に進む。先に進んでどうなるか。いよいよラドンが登場し、人間にとって脅威であった巨大ヤゴを、パクパクと食べてしまう、という展開。なるほど、巨大ヤゴのさらにさらに上をいくラドンのスケール感を表している場面なんだろうけど・・・ちょっと図式的に過ぎませんかねえ。ここも、巨大ヤゴの恐怖がきちんと描けてこそ、だと思うんですが。 で、いよいよラドンが登場すると、特撮の芸がやたら細かくなり、ここは確かに盛り上がります(ただし、どう見てもミニチュアであることを前提にした、芸の細かさですが)。どうもラドンにはさほど悪意は無いらしいのだけど、図体がデカい故に、羽ばたくだけで街を破壊してしまう。そんなラドンたち(気がついたら何の説明もなく2匹になっている、というのは、今見ても斬新過ぎますね、ははは)も、自衛隊の攻撃を一方的に受けた挙句、阿蘇山の噴火の中で焼け死んでいく。いやあ、このラドンという怪獣の、スター性の無さよ。死にっぷりは、見事でしたが。 伊福部センセイ、ここでは意外にモダンな音楽を書いてますね。
[DVD(邦画)] 5点(2016-06-15 21:55:11)
45.  草原の野獣 《ネタバレ》 
傲慢な地元有力者の父に、彼でも手を焼く困り者の長男、正義感は強いが無力な次男。やがて、長男がある事件を起こしてしまい、裁判となるが……と、なんだか松本清張あたりが書きそうなテーマですが、一応、西部劇。いかにも物語らしい物語で、オハナシとして変に完結してしまってる感じがしてしまい、映画としてこのテーマをどう処理してやろうとかいう姿勢があまり感じられなくって。結局は長男を射殺し、号泣する父、そして、先住民の血を引く女性と交際する次男を許す父。って、こんなわかりやすいラストでいいんでしょうか。とほほ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-05 20:25:52)
46.  その男ヴァン・ダム
その男●●。この●●に入るべき名前が“ヴァン・ダム”で本当にいいんだろうか。ちょっとシャレになってないんじゃないだろうか。大きなお世話です。でも心配。冒頭の長廻し、普通なら肉体派の身体能力の見せどころ、それを逆に、「ああキツイ」とオチをつける。本当にキツそう。もっともこの作品、ヴァン・ダムがヴァン・ダム役で出ているとは言え、時間が行ったり来たり、視点が代わり、場合によっては顛末まで差し替わってしまう、そういう作り込んだ構成が、フィクションであることを念押ししています。しかし完全なフィクションとも言え無さそうなトホホなところが、この作品の魅力でもある訳ですが。ただ、構成を作り込んだ割に、撮り方はちょっと雑なのでは? 長廻しが、単なる「あのスター、ヴァン・ダムなんだから、うまく演技するでしょ、まかせとこ」みたいな。前半は結構笑って観てられたんですけど、後半、ズルズル行ってしまった感が。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-25 18:49:02)
47.  それいけ!アンパンマン ばいきんまんの逆襲
ばいきんまんが七変化して(そんなに多くは無いが)アンパンマンたちに襲いかかる! と言っても、攻撃のツメが甘過ぎて、頼りなさ過ぎ。観ててイライラします。観てるこちらとしては、アンパンマンをギタギタにやっつけて欲しいわけですから。巨大グモに変身したばいきんまん、糸吐き攻撃だあっ、って、クモのくせに? 口から糸を吐くなんて、オマエはモスラか。カレーパンマンの再三にわたるカレー吐き攻撃。オマエはグレート・カブキか。じゃなくて、その、目を狙う攻撃はやめなさいっての。倫理上、問題アリ。というわけで、教育上よろしくない映画だと思います、ハイ。しかし、映画の中から我々に話しかけてくる、観客参加型ってのは、某クロサワ映画を思い起こさせますな。 
[DVD(邦画)] 5点(2009-11-03 15:49:28)
48.  それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険
恐竜を主人公にしておけばお子様は喜ぶだろう、みたいな安直さが感じられてヤだなあ。そもそも、このノッシーってのが、可愛らしさを狙ったんだろうけど、むしろ不気味な容貌。恐竜好きならむしろ怒ります、ハイ。コヤツがいくら頑張って見せてくれても、気分が乗らんのよ。いやまあ、別に、アンパンマンとばききんまんのマンネリ化した至当の方がオモシロいのかと聞かれれば、コメントしづらいけど。それにしても、アンパンマンも、ばいきんまんも、「恐竜」と聞くと何故あんなに不自然にビビるのか。この作品はもしや“ジュラシック・パーク”への便乗企画なのか?
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-19 23:18:11)
49.  ゾンゲリア
山口雅也『生ける屍の死』の先駆的作品(?)。いやーそんなスゴイ作品と比べてしまっては、我らがゾンゲリアに気の毒ってものか。そうそう、ゾンゲリアってそういう意味では、惜しいトコかすってると言えば、かすってるのよね(かすっただけですけど)。まあここでは、西澤保彦『死者は黄泉が得る』の先駆、とでもしておきますか(…それでも褒めすぎか)。このゾンゲリア、いわゆるスプラッター・タイプのホラーではなくて、ちょいちょい残酷描写を交えつつ(目を背ける人もいれば、思わず笑う人もいる)、基本テイストはミステリ、ですね。ちと安っぽい雰囲気は確かにあるのですが、舞台となっている田舎町の雰囲気ともマッチして、不安感を盛り上げるのに一役買ってます。以上をまとめれば、「オチ重視の中だるみ映画」ってところですかね、あははは。というわけで、1~2~ゾンゲリア、2~2~ゾンゲリア。それを言うならサンゲリアだろ~(じゃなくて、サンガリアだろ~)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-11-09 07:52:23)
50.  続・猿の惑星
こんな続編が許されるのなら、何本でも続編が作れそうな便乗商法ですが(・・・という心配へ配慮したラストなのでしょうか)。前作がレコードのA面ならこちらはB面と言ったところでしょうか。前作を超えようという意気込みがまったく感じられないのが、潔いと言えば潔い(誉めるような事でもないけど)。あるいは、デビルマンに対する新デビルマン、金八先生に対する仙八先生のようなものでしょうか。
5点(2004-01-10 02:08:33)
51.  ソルジャー(1998)
イベント・ホライゾンって、何だか、「オカルト映画をそのまま宇宙に持っていってみました。SFオカルト。いいでしょ」ってな感じで、いやあ別にそんなことしてくれなくてもよかったんだけどなあ、とか思ってしまったんですけどね。本作もやっぱり、ネタ的には何とも時代がかった古臭そうな物語を、とりあえず宇宙に持っていってみました、ってなとこですかね。いや別にいいんですけど、わざわざ他の惑星まで行って展開するような話でも無いと思うんで、期待がちょっと空振りに。主演がカート・ラッセルというあたりは、いかにもポンコツ臭くて、これはリアリティありますよ、うん。
5点(2003-11-24 01:23:56)
52.  卒業白書
この手の青春映画、主人公にどこまで感情移入できるか・・・。見る側と等身大ならともかく、逆に「世の中ナメとんのか!」と説教の一つもしたくなってしまうもんで、あんまりピンと来ませんでした。キャラにしろ設定にしろ、リアリティが有りそうでいて実はあまり感じられない、中途半端な印象を受けたのですが。もしかしてストーリー自体はアメリカではリアリティがあるのかな?
5点(2003-08-15 18:54:38)
53.  ソウ3 《ネタバレ》 
ジグソウが仕掛ける死のゲームの世界、そこではジグソウとはすなわち神であって、その「神の死」が描かれるのがこの第3作、なんでしょうけれど。 この「神の死」ってやつが、どうも作品の中であまりインパクトが無い。最初からひたすら残酷シーンのオンパレードで、その中に埋もれちゃってるような。本来なら、「あの頭蓋骨の中に、このトンデモない世界が広がってるんだよなあ」、なんてことを思うシーンのような気もするんですが。 映画開始から肉体損壊がひたすら続き、ここも本来なら、自分の意思によって自分の肉体を傷つけねばならないところに残酷さがあるのでしょうが、ほぼその点は形骸化。大した躊躇もなく自らを傷つける。見てて「人間の体って意外に丈夫だなあ」とかワケの分からないことに感心してしまったり。 断片的な描写から、やがて2つの物語が同時並行で描かれていく構成、それ自体は悪くないにしても、その2つがいざクロスしてみると、あまりどうということもなく。 ちと、長かった。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-09-28 16:31:04)
54.  ゾンビーバー
冒頭のやる気のない会話からして、もう、やる気なんてものを期待しちゃいけないのだけど、このやる気のない二人が、怪しげな液体の入った缶を落としたまま「あとは知らね」と、サッサと逃げ出す様は、まさに、「ゾンビ+ビーバー=ゾンビーバー」という足し算を思いついちゃったから映画作ることにしたけど、あとは知らね、という製作者の気持ちがそのまま表れたような。 で、まあ、ハリボテビーバーが襲ってくるという、ヌルくてユルい映画で、ゾンビネタがそこに被さってる分、正直ちょっと鬱陶しいような気もしてくるのですが、いやしかし。 オヤ、と思わされる場面が、いろいろと。 まず、バッチい池?湖?に筏が浮いているのを見ると、クリープショー2を思い出したりもするのですが、それはどうでもよくって(所詮、クリープショー2だし)。襲ってくるハリボテビーバーどもに対し、一軒家に籠城して立ち向かう。あるいは銃で立ち向かう。まさに『巨大生物の島』やんか。神出鬼没の襲撃者による恐怖の一夜、これは、13金完結編といったところか(いや別に、シリーズどれも一緒だから、完結篇でなくっても全然かまわないんですけど、窓ガラス突き破ってオネーチャンが転落するところ、とかさ)。そして、ゾンビ化というかビーバー化した親父が銃を構えるシーンなんて、まさに『ハウリング』じゃないですか。 死体がむっくり起き上がる、これは『ハロウィン』あたりでどうでしょうか。 というワケで、まークダラナイんですけれども、意外に「見せるシーン」をいろいろと準備してくれているのは、うれしい誤算といいますか何と言いますか。あくまで誤算なんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-17 08:25:58)
55.  それいけ!アンパンマン とべ!とべ!ちびごん
40分しかない上に、歌で引き延ばしを図っており(そのシーンも、アニメーションの動きとしてはテレビ版並みあるいはそれ以下で、ちっとも面白くない)、非常に薄味の作品でした。ちびごん(これがまた変な顔)が登場して適度にガンバって見せて、おしまい。むしろ見どころは、ホラーマンがイイ人として登場する点ですかね。あと、あん/しょく/カレーのトリプルパンチは、敵を倒すばかりではなく、味方を応援するためにも使えるのか、と。これは大きな発見。ええい、どうでもいいっての。
[DVD(邦画)] 4点(2009-11-26 02:15:33)
56.  ゾンビキング <OV>
だいたい、自分で自分のことを“キング”だなんて言うヤツは、お山の大将と相場が決まってます。ましてやゾンビキング。しかも弱過ぎるしなあ。ゾンビとプロレス、と聞けばそれなりにワクワクするけれど(嘘ですワクワクなんかしませんけど、一応そういうことにしておきます)、実際はプロレスなんかそっちのけ、ゾンビがおこした殺人事件がどーのこーのと、ミステリ仕立てのような、そうでないような。そりゃまあ、ゾンビ映画だ、むしろ人を殺してナンボだと思うのだけど・・・。という、理屈もヘッタクレも無い割には理屈っぽいオハナシを、凝ってるのかヘタクソなのか判然としない、解かりにくい演出でもって、殆ど難解とも言える作品に仕上げてます。主人公がプロレスラーで、襲い来るゾンビ達をプロレスばりに次々に投げ飛ばすシーンだけが、唯一の救いでしょう(どんな救いやねん)。でもやっぱし、映画として見てもイマイチなら、プロレスとして見てもショボいよなあ。あと、この作品のためにロメロが一体何秒の時間を割いたのか知らんが、権威付けのつもりかやたらロメロの名前を出すその志の低さは、アカンと思うで。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-11-04 11:51:33)(良:1票)
57.  ゾンビ3
ゾンビスリーではなくゾンビさんと読むのが意外と正しいのかもしれない(そんな訳がない)。いずれにせよ意味の判らない邦題。なんかゾンビが御丁寧にも顔にウジムシいっぱいつけたまま歩きまわるので下品で困ります。で、人間を襲ってみんなで仲良く美味しそうに食べる姿を描いた映画。見どころはやっぱり何と言っても、あのアブナそうな子供ですよね。って他に見どころないのかよ、困ったもんだ。
1点(2003-11-01 03:01:39)(笑:2票) (良:1票)
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