1. 海がきこえる<TVM>
短い時間にまとめるために、原作をかなり変更していますが、それでも原作の雰囲気を変えずに巧くまとめる辺りはジブリです。この作品(アニメ)は何でもない高校生活を描いていますが、個人的にはそんなところが好きですね。「耳をすませば」同様、上位に入る作品です。 9点(2001-12-19 12:31:15) |
2. 海の上のピアニスト
大人の御伽噺と言った雰囲気でした。船の世界しか知らない孤児の少年期、ジャズピアニストとの競演(?)や片想いの少女を見つめながらの演奏など、観る者のつぼを押えた作品に仕上がっています。粗を探せば沢山出て来そうですが、そこは御伽噺と言うことで・・・ 9点(2001-03-06 12:56:41) |
3. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
一番言いたかったのは、マスメディア批判でも大統領不倫疑惑でもなく、“映画のプロデューサーが何ももらえない”と言うことらしいですね。またそこもブラックユーモアで良いです。 8点(2001-05-18 12:44:52) |
4. ウェドロック
ルトガ・ハウアーが良いです。冒頭のアクセルを細工して逃走するところからハマってしまいました。 7点(2001-10-09 12:43:51) |
5. ウォーターワールド
リメイク作品と言うこともあろうが、先が読めるストーリー展開が気になった。海を自在に泳ぐケビンのシーンも少なかったように思う。泳ぐのは良いが、どうも頭の薄いのが気になって仕方が無かったが・・・ 7点(2001-01-24 12:26:31) |
6. 美しき諍い女
ヘア解禁で話題になった作品ですが、その割には期待外れって感じでした。期待したほどヘアが出ないってことじゃなく、主演のエマニュエル・ベアールがそれほど綺麗だと思わなかったって言うか。「天使とデート」の頃が懐かしいです。この作品ではちょっとやつれて見えたのは気のせいでしょうか? その難解さゆえに日本人にはなかなか知られなかったジャック・リベット監督。これも作品的な狙いなのかもしれません。 6点(2001-08-09 12:38:29) |
7. 裏切
<ネタバレあります>ある殺し屋がギャングに妻殺しを依頼され、その妻からは偽装殺人を。そのターゲットは妻の双子の妹。妻と妹の二役を甘ったるい声で魅惑(?)の女優ジェニファー・テイリーが扮して・・・・・ってくれば期待しない訳がない。しかし・・・・・ん~~~?かなりの期待外れですな。一番の期待外れは、ジェニファー・テイリー扮する妹が主人公にイマイチ絡まず、イマイチな終り方をしてしまうこと。結局、皆殺しな訳ですが、どうも納得がいきません。脇を固めるキャスティングからして、かなりのB級色なのですが、シチュエーションが良いだけに脚本の貧弱さが最後モロに出て残念です。 5点(2003-01-11 14:30:55) |
8. ウルフ
全く恐くない。狼になった男の悲しみも表現されていない。それを哀れむ女の姿もない。何も無かったように思う。狼男のありふれた設定から抜け出せず気が付けば終っていた。 3点(2001-01-26 12:34:09) |