1. ウォールフラワー
日本で言えばスクールカーストの底辺、ボッチといったところだろうか。 私の高校時代を思い出してしまうが、ボッチにはこんな事は決して起こらないんだよな。でも、つい妄想してしまう、この映画のような毎日を。 [地上波(字幕)] 6点(2018-03-16 19:06:25)(良:1票) |
2. 海よりもまだ深く
ダメ男というより、ただのクズではないか。そのクズのグダグダをダラダラと見せられるだけで、盛り上がりもなく、ましてや感動なんかありはしない。これでは映画として成り立っていないんじゃないか。是枝さんは何か勘違いしてる。 [映画館(邦画)] 2点(2016-07-02 19:02:30) |
3. 宇宙戦争(2005)
「おや、重機動メカだ。」そう思った私はオタク過ぎるでしょうか。少したって、「それとも機動ビグザムかな」。日本アニメのパクリかと思いつつ、映画館を出て気が付きました。「ウェルズの火星人か。」 でも、ラストはいけませんね。オリジナルが作られたあの時代の科学水準なら致し方ないでしょうが、現代からみると、「そんな馬鹿な」の思いが先に立ちます。 [映画館(字幕)] 6点(2005-07-31 16:54:25) |
4. 美しい夏キリシマ
《ネタバレ》 確かに「キリシマ」の映像は美しかったが、あとは退屈なだけの映画だった。主人公?の少年が、友人を見捨てて逃げたことを悔いて見せていたが、その思いが伝わってこないどころか、むしろ他人の手を借りて死のうとするところに強い甘えを感じて呆れた。亭主が戦死した女が、息子という労働力を持ち、地主に地代を免除してもらっているにもかかわらず、男をくわえ込んでいる有り様には、呆れるばかりだった。亭主が実は生きていると分かった後、子供のことを考えもせずに自分勝手に死のうとしたり、帰ってくるだろう亭主の家に放火して逃げ出したり、その身勝手さには心底、呆れ果てた。キリスト教のゴッド、八百万の神、現人神、いずれも「かみ」という言葉を使うが、意味するところは同じではあるまい。それを故意か過失か不勉強のせいか混同しているところにも、私は真に呆れ果てた。 3点(2004-11-22 21:01:53) |
5. 海がきこえる<TVM>
《ネタバレ》 このアニメを見れば、青春の日々がよみがえるだろうかと期待したのだが、やっぱりだめだった。ハワイへの修学旅行だの、高校生の男女がお手軽にホテルに一泊したり、果てはひっぱたき合い。あまりの荒唐無稽ぶりに一歩退いてしまう。髪型や眼鏡を除いてはみんな同じ顔というのも感情移入をさまたげるし、この娘の性格、魅力がないんだよなぁ。ラストで唐突に杜崎クンの恋心が明らかになるのもバツ。 しかし、もし僕が若かったら、このラストにはきっと胸がキュンとなったのだろうと思う。今の私には、もうその気持ちは分からなくなってしまったが。 5点(2004-07-04 12:48:35) |
6. 浮雲(1955)
高峰秀子は本当につらそうに泣く。同情をかうためやストレス発散、感情失禁といった涙ではなく、また悲しいからでもなく、つらさのあまり崩れるようにして泣く。 10点(2003-12-27 23:19:45) |