1. ヴィンセントが教えてくれたこと
《ネタバレ》 ビル・マーレイのダメ親父っぷりがはまり役。それに対応する子役がクールで清潔感があって賢い子で、ともすればあざとくなるキャラをクールに演じていて良かった。いじめっ子ともあっという間に親友になってるし、気がつけば最後にはパパもいい人そうに笑っているし、出来過ぎハートウォーミングストーリーといってしまえばそれまでだが、後味は悪くなかった。それにしても、米国ではベトナム帰りの退役軍人のステイタスって今でもそれなりなんだろうか。謎。 [映画館(字幕)] 6点(2016-03-28 00:58:47) |
2. ヴィタール
贓物デッサンがキモすごいが、意外と乾いた映画だった。これなら血が苦手な人でも安心して鑑賞できます。浅野忠信は棒俳優というかそこに味がある役者さんだと思うが、今回ははまり役。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-09-24 01:21:04) |
3. ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
松たか子はあんまり好きじゃなかったが、この作品で見直した。文才あれど人格劣等感の塊のような男をひたすら圧倒する、無学な女の眩しいほどの精神の健全さを好演していた。20年ぐらい歳を取ってからもう一度観たい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-29 22:05:09) |
4. ウルトラミラクルラブストーリー
字幕無しではきつかった。が、そういうもんなのだと思って「???」いっぱいのまま最後まで観た。DVDだと字幕付くのか。字幕付きで観ればもっと鑑賞後に納得感が残ったのだろうか、とも思うが、あえてもう一回観ようという気にもならない、色々と胸くそ悪い映画。主演二人のイメージとタイトルで深く考えずにデートで観に行ってしまったカップルの鑑賞後の空気の重さを思うと同情を禁じ得ない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-09 16:19:05) |
5. ウォーロード/男たちの誓い
ダイジェスト版レッドクリフみたいなもんかとあまり期待もせず観たのだが、なんのなんの、非常に面白い作品だった。スケール感で勝負!の前者は逆にそれだけしか印象に残らないのだが、こちらはよりドラマ要素が濃厚で、それぞれに揺るぎない信念を持つ男3人の生き様が交錯しつつ、話の進行と共に鮮やかに際立っていく展開が素晴らしく、ラストまで一気に引き込まれた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-09 16:06:53) |
6. ウィッカーマン(2006)
《ネタバレ》 メルヘンな仮装で巨大人型どんど焼き。ここまできてそんなオチ?!あまりのしょうもなさに悲惨なシーンなのに笑ってしまったではないか。えーと、小さい頃読んだ「悪魔の花嫁」という少女マンガを思い出した。子供向けの漫画の方が断然粋にまとまってたぞ。評価高いオリジナル版が気になる・・。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-07-11 00:25:24) |
7. ウォーリー
《ネタバレ》 オートメーションの恩恵にどっぶり浸かり、自力では歩行すら覚束ないという情けない未来の人類の姿は、昔読んだ「銀河鉄道999」の某エピを思い起こさせました。でも、そんな画一的な描かれ方をしている人間とは逆に、ロボット達はそれぞれに個性も愛嬌もあるキャラが光っていて、さすが夢と魔法の国らしい演出だと感心。ウォーリーの起動音もツボでした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-02 15:33:05) |
8. ヴァージン・スーサイズ
女子の行動も男子の行動も、ひたすら繊細かつ傲慢な美しい10代女子ならではの上から目線で描かれているのがうすら居心地悪い感じだった。キレイなんだけど面倒くさい、女子力暴走女にご用心。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-27 16:12:42) |
9. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 ダコタ・ファニングうるさすぎ。大気圏から出もしないのに宇宙戦争たあご大層な邦題だ。パニックによる人間同士の争いの恐ろしさを描くドラマとしては、同じくオチが悪評高い「ミスト」の方がよほど深みのあるストーリーだった。そもそもこの侵略者達は頭が良いのか馬鹿なのかよく分からん。得体の知れないものをやたらと口にしたらお腹壊すよってのは地球人のガキでも知ってるんだが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-05 00:12:11) |
10. 麗しのサブリナ
ボガートが藤田まことに見えて仕方がない。ストーリーは悪くないと思うのだが、キャスティングのせいでどっちを選ぶにしろヒロインの男の趣味が悪すぎに思えてしまい、同じ女として感情移入が全く出来ず困った。見所はヘプバーンの脅威の細腰(!)とファッションぐらいか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-09 14:55:16)(良:1票) |
11. ウルトラヴァイオレット(2006)
人間離れしたミラの美貌を愛でる90分。長岡秀星の「迷宮のアンドローラ」を思い出しました(笑)。綺麗なもの好きの方に。映画好きの方には・・おすすめしません。子役(かわいげは無いけど)の演技力に+1点献上。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-14 14:38:18) |
12. ウォーターボーイズ
甘酸っぱいというよりイカ臭い青春物。この年頃のオスガキは本当にアホだ!そのどうしようもなくアホなところが愛しくてたまらない動物、それが男の子。せっかく男に生まれたならこういうバカを散々やってから大人になる方が後々いい男になれると思う。特にイケメンは絶対若いウチに弾けておくべし!シャチに乗った竹中直人が変な小人みたいで爆笑した。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-08 14:55:05) |
13. ヴェロニカ・ゲリン
《ネタバレ》 悲劇性が強調されがちなテーマだが、これほどまでに家族や自分を危険に陥れてもなお自分の好きな仕事に全情熱を捧げられたヴェロニカは色んな意味で幸せだったはずだ。脚を撃たれてもなお「やっぱり自分の読みは正しかった!!」とアドレナリンを放出しまくってハイになっている彼女はいいが、本当に辛いのはその彼女をただ見守り無事を祈るしかなかった周囲の人間達だったろうと思う。フリッカーの演技はリアルでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-18 00:40:38)(良:1票) |
14. ウェルカム!ヘヴン
ペネロぺの不良娘にしてもあんまりなガニ股歩きはそういうワケだったのか・・地獄の大ボスが生意気な若造キャラというのがキュート。ファニー・アルダンとガエル・ガルシアの二人がいい味出してます。でも、ロクでもない男マニの魂がなんでそんなに重要なのか最後までよく分からなかった。スーパーで撃ち合いという緊迫シーンで元同僚の娘が二人の正体に気が付いて「あの二人ったら天使なんだわ♪キャー♪」と脳天気に興奮しているのがなんともラテン系らしくて笑った。普通それどころじゃないだろ(^^;) 6点(2004-10-09 10:54:25) |