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ムランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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1.  ウィリーズ・ワンダーランド 《ネタバレ》 
『地元の人間が何も知らない観光客なんかを館に閉じ込めてそこに住む化物達のエサにする』と言ったよくあるテンプレ設定だが、今回閉じ込められた主人公がランボーやシュワちゃん並のタフガイ。 『館の清掃』と言う名目で閉じ込められた主人公を殺そうと襲い掛かってくるイカれたロボットを『掃除の邪魔をする迷惑者』程度の感覚で血祭りならるオイル祭りにしてガンガン返り討ちにする様はもはやホラーではなくただのアクション。 流石にこのままではまずいと思ったのか、主人公を助けて館を燃やそうとする青少年達が代わりに酷い目に合いますが、『怪しい物音に近付く』『集団から離れてこっそりいちゃつく』『逃げる時はバラバラに散る』等の『ホラー映画でやっちゃいけない事』をやるのだが、お前らここがヤバイ場所と知っていて何故をそれをやる?と突っ込み満載でもはやホラーテイストのギャグ。 ラスボスも僅かに善戦したが結局秒殺であっさり終了。 多少の善人の巻き添えもあったが元凶の人間達もみんないなくなったのでハッピーエンドかな? 構想は悪くなかったが、序盤の返り討ちにするノリ以降は尻すぼみで盛り上がりがイマイチだったのが残念。 ただオチとしてはアマプラで見ていたのですが、何故か終了後におススメされたのが『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』だったのが面白かった。
[インターネット(吹替)] 6点(2024-03-03 03:57:24)
2.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
終盤まではエイリアンの侵略から逃げ惑う一般人視点で面白く、最後がどのような結末を迎えるのか目が離せなかったが、まさかの真水直飲みで腹下して全滅ってコントレベルのチープさ。 そりゃあ大昔の作品なんだから当時はこの程度でもいいが、時代を現代にするならそこはもう少し捻って欲しかった。 彼等のいた星には病原菌と言う概念が無かったとも考えられるが、トライポットを先行させたりしっかり準備してた奴らが環境調査しないのは説得力が無い(冒頭でも彼らは研究、監視しているって言ってる)し、どうしても微生物を活躍させたいのであればエイリアンを科学的に発達したのではなく、生物学的に発達した脅威(リドリーエイリアンや、トップの宇宙怪獣等)とすればまだ納得できた。 そもそも最後のナレーションで『人類は長い年月をかけて地球と共存できるようになった』とか言ってるが、冒頭ナレーションでは『彼らは人類よりも遥かに優れている』といってるが微生物にやられる奴らを人類より優れてると言うには説得力が無さ過ぎるし、その人類より優れてる演出が軍事力しかないのもチープさに拍車を掛けている。 てか、『宇宙人が病原菌(ウィルス)にやられる』って設定はインデペンデンスデイもコレを参考にあの作戦を思い付いたと思うのだが、まだコンピューターウィルスと言う設定に変えたのは実に感心させられ、あいつらの方は人類の衛星を利用したり、主要都市部を殲滅し、敵(人類)から攻撃を受ければ素早くその拠点を攻めたりとまだ知能を感じられた(防護服も着てたし)。 もうこんなオチにするなら一層の事変な改変せず、原作どおり20世紀はじめ頃の設定で完全再現してくれた方が面白かったかな。
[インターネット(吹替)] 3点(2021-05-03 21:02:13)
3.  宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 《ネタバレ》 
世代的にはジャンパーソンからカブタックまで、好き具合は右の作品をリアルタイムで見てた程度です。 丁寧に説明してくれたり空気を読んでくれる敵幹部を筆頭に、まぁ突っ込み所こそあるが『味』と見れなくもないし、約100分で宇宙刑事任命から敵組織壊滅までと言う展開をやった割にはそれなりに話も出来ていた。 アクションは東映特撮っぽさが出ているし、動きながらボディがキラキラ光ったり甲冑の様なSEがかかったり格好良かった。 メカ戦闘が短いのが残念だが、ロボットではなく盛り上げ難いとも思うので仕方が無いかな。 ・・・・と、話やアクションに関してはそこまで良くはないが悪くはない・・のだが、とにかく出演者の演技が問題。『半人前』とまではいかないが、せいぜい『0.7人前』で物語に入れなかった。 主人公は感情の起伏がある場所での演技に少し難があるもののソコ以外はまぁまぁだが、パートナーとヒロインの二人が相当キツく、感情の演技は勿論だが、台詞の前や間での大きな息継ぎによる肺活量不足や滑舌の悪さなど基礎からできていない。 演出の関係でやたら顔のアップシーンがあるが、やはり表情も微妙なので、ラストは我慢できず吹いてしまった。 特に中盤から登場する大場健二の上手さ(若干オーバー気味だがそこは下手とかではなく『ノリ』でやっているのが分かる)もあり、キャリアを差し引いても他の下手さが際立って見えた。 総評 言い方は悪いが、特撮ヒーローモノとかはちょっと離れて見てしまうとどうしてもガキっぽく見えてしまう。それを格好良いデザインや燃えるアクション、そして何よりキャストの熱演により、そのガキっぽい世界を本気で生きている人を見せ、視聴者を物語に引き込むことが大事だと思う。  だが、残念ながら本作はその一番重要な部分に欠点があり、てか特撮で比較すれば今のライダーや戦隊モノに出ている演者どころか、エイトレンジャーの関ジャニの方がよっぽど上手かった。
[映画館(邦画)] 2点(2012-10-21 08:07:28)
4.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 
 『まぁまぁ楽しめれば良いかな?』位の期待度で観に行って予想通りの出来なので満足のいく『6点作品』でした。  地球の俗世間にドップリ染まった宇宙人とオタク二人とイカれたネエチャンが大はしゃぎしたり追いかけられたりしながら旅するお話。  ギャグに関しては正直古臭く爆笑とまではいかなかったが、各キャラが巻き起こす『天然行為』や『悪ノリ』のさじ加減が丁度良く『ビーン』みたいなムカつくギャグではなかった。  方向性はかなり違うが、ある意味『スーパー8』期待していたのこう言う『ノリ』だったので、話の中で宇宙人にスピルバーグがアイディアをもらっているシーンは苦笑いしてしまった。  『傑作』ではないが、予告を見て『ちょっと面白そうだな』と感じた方や、『ファン・ボーイズ』の様なドタバタ旅行系の話が好きな方にはオススメ。
[映画館(字幕)] 6点(2011-12-30 00:49:38)(良:1票)
5.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
 ジャンル『サスペンス』の棚にあったので前情報一切見ずに視聴・・・・ひでぇ。  ラストのニコラス・ケイジが火あぶりになってる時に女共が歓声を上げるシーンが唯一褒められそうな所。  とりあえずコレ作ったやつら『プロット』って言うモノの作り方をイチから学ぶべき。  様は豊作を願うために島の外にいる男を生贄にするという儀式のため偽の手紙で誘き寄せられたのもまぁわかる(設定としては全然面白みは無いが)、だが着いた瞬間袋叩きにすれば良いじゃん。  例えば儀式の男に特定の『前準備』みたいなことをする必要があり、娘の捜査をさせながらその準備を仕込むとかなら分かるがそんな描写も無かったと思う。  主人公の幻覚も『夢オチ』と言う結末へのミスリード的演出だと思うが、それにしたって結局本当に主人公が病気だっただけで本筋との絡みゼロ。少しは絡ませろ、てえか、それが出来なきゃ出すな下手クソ。  上述したラストのオチも最後の最後でババァがベラベラ喋って終わり。かなり無理な展開だと思っていたが、その中に十分そう言ったオチを匂わせられそうな場所あったのにそれすらしない。  BDですが、チャプター3まで見たら一気にチャプター13まで飛ばして見ても全く問題ない、ある意味斬新な作品でした。  仕事を選ばない姿勢は立派だが、もう『主演:ニコラス・ケイジ』だけで無条件視聴が出来ませんよ。
[ブルーレイ(吹替)] 2点(2011-06-06 21:06:02)(良:1票)
6.  宇宙ショーへようこそ 《ネタバレ》 
 押井監督が『どんなに長くても作品は120分以内に収めないと駄目』と言っていたが、本作を見て凄く納得できた。  中盤までの月や宇宙を旅するシーンはオリジナリティや視覚効果も良く作画も綺麗で楽しめたが、後半のシリアス展開がてんで駄目。  『主人公サイドの宇宙犬と袂を分かった友人との因縁』『その友人が見つけた隠された伝説の遺跡』等が唐突過ぎで全然掘り下げられていない。折角序盤で1時間近く旅行してるんだから伏線張れよ。  しかもその友との確執も『超科学を持つ者』の正義観やらそれを悪だと否定するがどうだのどっちにも共感できず気持ち悪い。てかじゃあその正義観に従い作ったのは後述するザコモンスターって全然ストーリーに絡まない。  メンドイので箇条書き『敵側が女の子をさらった『目的』はわかったがその『目的』を行おうとする『理由』が不鮮明』『宇宙(真空=超低温)で生きれる強い生物を作ったはずなのに『放水攻撃による低体温症』でやられるって・・・・(笑)』『敵(友)のやられ方がアッサリし過ぎ、てか気付いてたらやられてた』『超新星って星の誕生じゃなくて死だから『ハッピーバースデー♪』は変じゃ・・・』『結局ワサビをなんで必要だったのかわからない』『宇宙人は全員バリバリの声優起用だが人間は子役(しかも俳優)。まぁ結果は悪い意味で裏切られませんでした』等々・・・・・はっは(笑)。  とにかくシリアス部分の出来が悪過ぎる。これなら敵側に変に壮大な目的を持たせず『宇宙生物学的にめっちゃ珍しいワサビを奪おうとするお馬鹿小悪党から逃げながら宇宙を旅する』とか簡単な内容にした方が、尺もかなり短くなって良かったんじゃないかなぁ。ちなみに個人的にこの内容の作品でベストと思う尺は100分。30分オーバーは許容範囲外。   たぶん監督さんは序盤の旅行部分を描きたかっただけで、他は予定調和で作ったんだろう・・・と思わないとやってられない程酷い(『酷い』連呼してすみません)。
[DVD(邦画)] 4点(2011-02-11 18:37:17)
7.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
 突然男が襲撃され、それを調査するシリアス部分と昔は一世を風靡したが見事に落ちぶれたヒーローの哀愁が何とも切ない前半。世界破滅が刻一刻と迫り、昔を思い出し立ち上がり、手を組み出すヒーロー達。そして最後のラストとここまで最初と最後の作品内のテンションのギャップが凄い作品はあまり覚えがありません。  アクション部分は確かにVFXバリバリではないが、古臭いが逆にそれが良いヒーローやメカのデザイン、場面や敵を変えることで時に圧倒的に勝ったり時には負けたりと展開が違うので飽きも来ず、そして何より映画史上類を見ない程のヒロインの圧倒的セクシーさ(あのハイレグはヤバいだろ!!?)に目が離せず、そのせいか本当に2時間半と言う疲れを感じなかった。  そして衝撃のラスト。結果的にマンハッタンは人類を救う『必要悪』に仕立てられてしまうが、その結果人類が良き方向へ向かいと信じ承諾する。ここまでの流れはダークナイトに近いが、本当の最後、全ての真相を公表しようとするロールシャッハはミクロ的(失礼な表現かもしれないが)な意味ではエイドリアンの罪を見逃さず、例え殺されようとも、嘘を付けば助かるのにそれすら許さず、自身の正義を曲げない正に『正義の味方』である(これまでの功績を考えても一番彼がヒーローだろう)。そんな彼を殺すことで自分が必要悪になると言う確固たる『決意』を表わしたという意味でマンハッタンの方がバットマンよりも一歩先を言っていると考える。加えて黒幕の方にも、計画実行までは主人公達を圧倒していたにもかかわらず、全てが成功した際は一方的に殴られたりと自分の行った行為に対する『責任』とそれを受け止める『決意』を感じた。  単純にストーリーや構成、演出(人間の汚さや、それを正すため1500万人を殺すなど事件の重要部分を度々『ジョーク』と言い切るキャラ達)、視聴後の疲労度の違い、、そしてヒロインの圧倒的セクシーさで言っても、個人的にはこちらの方が印象深い『最悪のハッピーエンド』だった。
[映画館(字幕)] 8点(2010-10-11 21:12:49)(良:1票)
8.  宇宙戦艦ヤマト 復活篇 《ネタバレ》 
一応私の情報を、すでにブームは去っていましたが、親の影響で物心付いたときはヤマトのファン(ライトですが)でした。そんな私からすると残念ながら今回評価できる点は『ヤマト人気再燃の可能性を作ってくれた』と言うただ一点のみ。『なぜ今更17年前に沈んだヤマトを復活させるのか理由がない』『敵の大将が自分の作戦を大々的に古代たちにバラして作戦失敗』『被弾確率の高い(演出ではなく純粋な確率で)第3艦橋に電算室を作るというぶっ飛びぷり、で壊れます』等、穴のない部分がないと言ってもいい演出やストーリーも『ヤマトイズム』と言えば聞こえがいいが、ただの手抜き構成(昔はそれが面白かった、と言うかそんなの気にならないくらい勢いがあったが今作はそれすら無い)。作画やCGは及第点かもしれないが、個人的にはTV放映したマクロスFの方が上、それどころか被弾したのに傷はおろか汚れすら付かないヤマトに極萎え。昔、敵の猛攻を受け、ボロボロになりながらも果敢に戦い続けたあの雄姿に感動した私としてはこの手抜きは誠に遺憾だ!てかラストバトル時、砲塔内が吹き飛ぶシーンあったのに次のシーンでは砲身が折れてすらいない、いい加減にしろ。昔と今では、アニメに関わる人間や作品自体の質も量も全く違う。言っちゃあ悪いが現場を長期離れた80歳超えのジジイにもはや出る幕はない。おとなしく版権整理で老後を過ごして、続編は別のアニメ制作会社に担当してほしい(監修もダメ)。スタッフロールでいきなり監督:西崎義展ととんでもないでかさで表示されドン引き。こういうことする奴にロクな奴はいない。ちなみにデスラー出ません。。
[映画館(邦画)] 0点(2009-12-12 12:22:53)
9.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 
 最近見たエンタメ作品の中では頭二つくらい抜けけてます。  お話も目新しくは無いが王道だし、前3作品を見ていれば『ダメだよローガン、そいつは悪い奴だよ』的な視点で見れて、ここら辺は先のお話を公開していると言う点を上手く活かしていると感じました。恋人が話したウルヴァリンの童話は、彼のその後の人生を考えるとジーンと来ました、まさかアメコミ映画に泣かされるとは・・・・  その後しばらくは、多少笑いありですがウルヴァリンのかっこいいアクションのてんこ盛り。とにかく格好良い!正に斬鉄剣6刀流で車にヘリ、洗面台をバシバシ切り捨て御免!!この監督は魅せ方というのを非常に分かっておられる。  後半も息切れすることは全く無く、怒涛のアクションとCGが最後まで魅了してくれます。ラスボスの撃退法も一応理に適ってましたし。  ラストは今後の展開を予想すれば分かってしまうのですがそれでも悲しい結末でした。死ぬ直前までローガンのためにがんばった彼女の死体を見たときの『知らない奴だ』と言うヒュー・ジャックマンの演技は最高。  前3作品を見てれば楽しめますが、逆にコッチから入ってその後3作品を見ても面白いと思います。とにかくアクション好きにはオススメの一本。
[映画館(字幕)] 9点(2009-12-02 18:45:55)(良:1票)
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