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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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21.  太陽は、ぼくの瞳 《ネタバレ》 
同じイランの監督でも、盲目の少年の「聴覚」に視点を置いたのが「サイレンス」なら、本作はあくまでも「視覚」にこだわる。それを端的に表しているのが、全くイメージしていなかったイランという国の田園風景の美しさ。溢れる光、色とりどりの花々、瑞々しい緑…。主人公の少年が決して見ることの出来ないそんな自然の美しさを、映画はこれ見よがしに、そして残酷に映し出す。美を創造したのも神ならば、それを取り上げたのも神。ラストの奇跡も救いにはならず、あの世でしか報われない少年が悲しく、この世の無情が切ない。「運動靴と赤い金魚」同様、何故この作品にノスタルジーを感じるのかと言えば、これまたほんの数十年前までの日本の姿だからです。私は少し瞽女さんを思い出しました、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-26 00:01:26)(良:1票)
22.  ダニー・ザ・ドッグ
いつの間にかフランス一のB級映画人になっていたリュック・ベッソンと、アメリカ一のB級アクション・スターを目指す(?)ジェット・リーのコラボレーション第二段。従って、本作は必然的にB級映画となってます(だからA級俳優のモーガン・フリーマンは本作に全く似合いません)。マンガみたいな設定のストーリー展開は非常にチンケ。その代わり、ワイヤー等を最小限に抑えた格闘シーンは、中々迫力あるものに仕上がってました。前半のハイライトは多勢に無勢の狂犬ファイト。クライマックスは謎の刺客との一騎打ち。特にトイレの個室の中での戦いは、ユエン・ウーピンが見事な殺陣をつけて、「T3」のトイレ・ファイトを軽々と超えてます。それにしてもこの内容だと、ちょっと前なら絶対ヴァン・ダムが主演だったよなぁ…、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2005-06-20 00:40:16)
23.  ターミナル
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が、近年稀に見るほど映画監督の演出力を見せつけた作品だったので、JFK国際空港を一からこさえて撮影したという本作にも、当然の如く期待を持って臨みましたが、今回その点では、ほんの少し期待外れでした。「キャッチ・ミー~」と比べて話自体が地味だからしょうがないのかもしれませんけど、自由自在に撮影できる筈の、折角作った空港セットが今一つ生かされていない様に感じました(本作では、敢えてオールド・スクールな演出手法を目指したのかもしれない)。ところで、アメリカの空港に一人で降り立ち、英語も喋れないのに乗り継ぎ便に間に合わなかった経験を持つ私には、このシチュエーションは笑い事じゃなかった。この経験が鑑賞の妨げだったのかもしれません、6点献上。
6点(2004-12-15 00:19:42)
24.  弾丸ランナー
全編、登場人物が追いつ追われつ疾走するだけの映画というのは、20年以上前の大友克洋原作・石井聰亙監督の中篇作品「シャッフル」と同じですけど(きっとその他にも沢山あると思う)、こちらは追っかけっこの合間に三人三様のドラマと妄想を挿入し、82分を馬鹿馬鹿しく見せきる。三人の中では、最も不条理なシャブ中のコンビニ店員・ダイアモンド☆ユカイの完全にイッちゃってる目つきが秀逸。逃げること・追うことから走ること自体に目的が移行し、脳内麻薬出しまくった彼らは、その先に一体何を見たのか? その辺が描けてれば傑作になっていたかもしれません、6点献上。
6点(2004-12-07 00:05:59)
25.  ただいま
被害者家族であると同時に、加害者家族でもあるという非常に難しい設定を、確かに描ききれていないとは思いましたが、中々考えさせてくれる映画だと思います。ところで、私はあの美人の主任さんは無神経なのではなく、単にランの事情を知らなかっただけだと解釈してます。まだ若いから余り古くから着任してるとは思えないし、ランの罪状と刑期だけは業務上知っている、純粋に親切な人なのです。でなければ、この複雑な事情を抱えた人間を、最初から家族の元に送ろう等とは思わないでしょう。また、彼女がいなければランも家に帰ることはなかった筈です。だから、この主任さんこそ家族に融和をもたらした天使なのです。だから美人が演じているのです(ブスの天使じゃ絵にならないですから…)。ということで、6点献上。
6点(2004-10-22 00:05:00)
26.  堕天使のパスポート
西欧先進国の最下層で生きる不法移民達の、残酷すぎる現実を描く社会派サスペンス映画。ロンドンが舞台のイギリス映画ながら、登場人物は皆「ガイジン」(因みにオドレイ・トトゥは主人公ではありません)。確かに途中までは社会派っぽいんですけど、最後は中途半端に勧善懲悪ハッピー・エンドって感じになってしまって、個人的には残念です。あと、解説にはシェナイはクルド人らしいと書かれてますけど、劇中には一切その事が出てこないので、彼女が何故そうまでしてアメリカに行きたいのかが私には伝わってきませんでした。でも、中々の良作だとは思いますよ、6点献上。
6点(2004-09-03 00:06:32)
27.  タオの月
仏教美術に傾倒していた雨宮慶太が案の定行き着いたアクション特撮時代劇。雰囲気はほとんど「ゼイラム」シリーズと変わりませんし(お馴染みの森山ゆうこも登場してますが、今回の美少女は当時15歳の吉野紗香。いや~、ちっちゃくって可愛い)、ストーリーも特に新しくありません。殺陣の演出にはスピード感が欠けてるし、マカラガと呼ばれる最終生物もホントにショボい。しかし、永島敏行と榎本孝明の気による一騎打ちの映像表現や「ペンは剣よりも強し」ならぬ「筆は刀よりも強し」を地で行く武器設定等、センスの光るシーンで楽しませてもくれました。という訳で、6点献上。
6点(2004-07-09 16:10:55)
28.  竹取物語(1987)
かぐや姫に沢口靖子を据えて(当時としては納得のキャスティングだった…かな)、その他にも三船敏郎を筆頭に大物俳優を揃えた東宝入魂の市川崑作品。風に揺れる緑の眩しい竹林の映像が美しく、当時では邦画としては珍しい高空からの町の俯瞰映像も一瞬あったり(当然マット・ペインティング)、駄作になる宿命だった映画を市川監督の技量が救っていたと記憶しています。そしてラスト、満を持して登場するのが「未知との遭遇」のマザー・シップ!(しつこいカット割で表現されるスピード感が悲しいけど、じっくり見せたらボロが出るから、この演出は正解でした) それにしても、東宝さんはどーしてもハリウッド大作をパクりたくてしょーがないのね…(しかも10年後にやっとこのレベル)。ま、一応それなりに楽しんだので、6点献上。
6点(2004-05-14 22:40:26)
29.  ターザン(1999)
「ジャングル・サーファー」という意味がようやく分かりました。このスピード感の演出は特筆に価すると思います。また、中には下品なジェーンに反感を持つ方もいる様ですが、私はほぼミニー・ドライバーをそのままイメージした(であろう)下品な(若しくは陽気で活発な)ジェーンに好感を持ちました。もしかしたらミニー・ドライバーにとっての最高傑作は本作かもしれません(顔が出てないからそう思うのかも?)。様々な現実社会の問題もさり気なく盛り込まれてるし、どちらかと言うと男の子向けということもあるのでしょうが、個人的に本作への好感度は高いです。そういうことで、6点献上。
6点(2003-11-02 03:44:00)
30.  ターミネーター3
一作目は面白いB級映画、二作目は多少間延びしたA級アクション映画と、前作を特に神聖視していない私にとっては、確かに前二作には劣るものの、それなりに面白いアクション映画でした。特に「実写」の迫力が十二分に感じられるオープニングの(お約束の)大型車アクションには大満足です。ヘリコプターに押し潰される人(って、人じゃないですけど…)という映像も初めてだった様な気がします。それにしても皆さんご指摘の、コリン・ファレルを潰した様な顔のジョン・コナーには少しカリスマ性が足りない様な気は私もしました。そしてラストの展開には私も吃驚仰天です。まさかこうなるとは…。こりゃ完璧に「4」がありますね(宣伝コピーはこれに決定→「今度は戦争だ!」)、6点献上。
6点(2003-08-14 06:35:10)(良:1票)
31.  タイムトラベラー/きのうから来た恋人
カルチャー・ギャップ・コメディは結構量産されてますけど、それらの中ではこれが意外に面白い。思うに、アメリカ的なコメディ色が薄いので日本人に向いていたのかもしれません。従ってアメリカ人には向いて無かったかも…。また、無垢な主人公のほのぼのコメディとしては、企画的に「フォレスト・ガンプ」に近いかもしれません。はまり役のブレンダン・フレイザーも良かったですけど、クリストファー・ウォーケンとシシー・スペイセクの両親が凄く良い味を出してました。ということで、6点献上。
6点(2003-05-13 07:16:21)
32.  タイガーランド
ベトナム戦争終盤、国中が戦争に意味を見出せていない中で行われる新兵訓練。職業軍人ではない新兵達も、この負け戦に向けた訓練の意味を問わずにはおれない…。ジョエル・シューマカーが「ドグマ」に毒されて出来上がったハリウッド製のドグマ的映画は、国内だけで語られるベトナム戦争物。ほとんどのシーンを手持ちカメラと自然光(太陽という意味ではなく、室内に於いてはそこにある電灯)だけで撮影。キューブリックとは正反対のアプローチですが、俳優に肉薄したザラついた映像には説得力がありました。それにコリン・ファレルが、強そうで強くなく弱そうで弱くない不思議な魅力を発揮。「マイノリティ・リポート」の前には要チェックの映画です。ということで、6点献上。
6点(2002-08-24 23:25:07)
33.  TAXi2
ここに「キス・オブ・ザ・ドラゴン」と「ヤマカシ」の原型があったんですね。これらや前作と比べれば遙かに面白いと思います。馬鹿映画は突き抜けてこそ映画として成立します。千葉ナンバーでパリを突っ走るランサーには、埼玉ナンバーでカリオストロ公国を突っ走るブルーバード並に笑いました(私もフランス人は他の西洋人より日本に詳しいんだなぁとは感じましたよ)。悪人が前回はドイツ人で今回は日本人。これはただ単純に国際競争力のないプジョーがドイツ車と日本車をコケにしたいだけだったんですよ、きっと。そんな訳で、6点献上。
6点(2002-05-05 16:27:37)
34.  太陽を盗んだ男
当時はゴジ(ゴジラの意)と呼ばれて勢いのあった長谷川和彦監督が、ディレクターズ・カンパニー設立前に、個人的な核テロリズムという希有な題材を、その勢いのまま撮り上げた一本。菅原文太と沢田研二という個性も手伝って、まれに見る勢いのある邦画に仕上がっていました。その勢いたるや、当時は実際にローリング・ストーンズまで呼んでしまおうと画策した程だそうです。そのパワーの再興を願い6点献上。
6点(2001-10-04 13:30:53)
35.  ダンシング・ヒーロー
「Shall we ダンス?」を観て、返す刀でこちらも鑑賞。確かに社交ダンスって、キッチュで怪しい雰囲気は世界共通みたいです。でも音楽やダンスをテーマにしたものって、観てて気持ちいいですね。ストーリーは日本の少女漫画みたいですけど、それなりに楽しませてくれました。バズ・ラーマンの出世作に6点献上。
6点(2001-09-17 18:23:56)
36.  ダークマン
これってリーアム・ニーソンの初主演作なんですってよ(観た時は知りませんでした)。家族を奪われ自身も酷い火傷を負ってしまう男が復讐の鬼・ダークマンになるって内容、の割には何か軽めの演出。怒りに我を忘れアドレナリンが分泌しまくっちゃうイメージがサム・ライミっぽくって好きです。まだパワーの残ってたサム・ライミに6点献上。
6点(2001-09-04 19:44:28)
37.  旅立ちの時
このサイトでの評価が異様に高かったので観てみました。社会派のシドニー・ルメットらしい設定と映像(町の喧噪音が印象的)、そしてリバー・フェニックスの泣きの演技。単純な青春映画ではありませんでした(親子関係の映画でもある)が、印象としては「あれっ?」って感じ。期待を差し引いても、申し訳ありませんが6点献上。
6点(2001-08-13 16:08:48)
38.  ダイ・ハード3
2よりは楽しめたけどなぁ(突っ込み所が多くて…)。いくら死なないったってウィリス、普通の人ならこの映画中5回くらい死んでます。ただの銀行強盗のくせに大がかりなこと大がかりなこと…。それにジェレミー・アイアンズの愛人の人がカッコ良くて好きです。ジョン・マクティアナン、今一歩だけどアクション映画の及第点ということで、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2001-08-10 16:15:24)
39.  第5惑星
ルイス・ゴセットJrが異星人の特殊メイクで全然分からない、しかもこの異星人には衝撃的な秘密が…。反戦映画として観ることもできる、SF映画の佳作です(ほぼ登場人物はデニス・クエイドと異星人のみ)。6点献上。
6点(2001-08-03 09:51:43)
40.  タッチ(2005)
あだち充のマンガは絵柄が好みじゃないこともあって、真剣に読んだことはありません。当然、このアニメも見ないまま育ってきました。そんな人間からすると普通のスポーツ青春映画として、まあまあまとまってた様に見えます。そしてそんな私でも、主題歌に合わせて長澤まさみが駆け出すシーンにはグッと来るものがありました。唯、浅倉南にも長澤まさみにも思い入れは無いので、ヒロイン的にはこんなもんかな。単なる素人だと思ってた斉藤兄弟は、想像してたよりも随分頑張ってた印象。しかし、犬童一心とコンビでやってきた蔦井孝洋のメジャー慣れしてない映像は大きなマイナス点。もしかしたらスタジオ・セット及びデジタル撮影の経験がほとんど無いんじゃないかな。かなり薄っぺらい映像に見えました、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-02-09 00:03:04)
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