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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り 《ネタバレ》 
小4の息子が予告を見て、観たいとゆうので、家族で日本語吹替えバージョンの方を観に行きました。その昔、B級まるだしのダンジョンズ&ドラゴンズの映画を観たことがあるので、全然、期待せずに観たのですが、ちゃんとしっかりしたファンタジー映画で面白かったです。コミカルな要素もあって、みんなクスクス笑ってました。全体的にはどっかユルーイ感じ。でも敵側の恐ろしい描写とかあったり、もちろん迫力あるシーンもしっかりあって、でぶっちょなドラゴンに追いかけられるシーンとか、アイデアも新鮮。最後はちょっぴり感動なんかもしちゃいました。D&Dの世界観の知識がいるような細かい設定の説明があんまないのですが、ストーリーが王道でわかりやすいので、ファンタジーに全く興味がない嫁さんにも好評でした。僕的に特にツボだったのが、その界隈ではわりと有名だけど、あんまちゃんと映画で描かれた事がないモンスターのミミックとゼラチナスキューブの登場かな。こんなモンスター出してくるんやーって。あとディスプレイサービーストとか、インテレクト・ディバウラーとか。モンスター好きな人なら、たぶんテンションあがっちゃうでしょ?マイナー過ぎて。魔法対決なんかも面白くて、こーゆうファンタジー世界ならではの、視覚的に面白い魔法の戦いをしっかり見せてくれるところも、奇をてらってなくて良かったなー。最初のクレジット後にも、オモシロシーンがオマケであり、こーゆうオマケのオチ、好きやなー。
[映画館(吹替)] 10点(2023-04-09 22:33:05)(良:1票)
2.  ダーク・アンド・ウィケッド 《ネタバレ》 
おっちゃんが自宅で直物人間状態で、おばちゃんが面倒見てるって家に、中年の息子と娘が帰ってくる。普通なら、よーきたなーって歓迎するとこだけど、「なんできたんや、はよ出ていき」となぜか邪険にする母。で、その母が自分の手を包丁で切って、首をつって自殺しちゃう。その後、その家で怪奇現象が起こるって映画。テンポが淡々としてて、ストーリーの起伏があんま感れじなかったです。怪奇現象→主役の兄妹がビビるってパターンを何回も観させられ、怪奇現象もほとんどが幻覚系で、怖い出来事→ハッと気がつきゃ何もないって感じでした。背景情報とかもあんまなく、雰囲気がずっと暗いので、観てるのがドンドンしんどくなって、何回かウツラウツラしちゃいました。すんません。なんでこの家に怪奇現象が起こるのか?悪魔のせいなんか?妹キャラは過去になんかあった風な雰囲気やけど、結局、明確な解答もなく、どーゆうこと?状態で終る匂わせタイプの映画でした。なんか気が付かない部分で、深い意味とかあったんやろか?鼻が効かないんで、わかんないです。手を包丁で切るシーンの表現力に3点。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-10-17 21:02:08)
3.  ダーク・プレイス(2015) 《ネタバレ》 
あの時、本当は何がっあったんだ?ってゆう、自分の記憶の曖昧さを探っていく系の映画。探っていくのは一家惨殺事件の真相。雰囲気とか陰鬱な感じで退屈ではなかったんだけど、面白さは普通。最初はヒロインが真相探るのをメチャクチャ嫌ってゆうキャラ設定。わかんなくもないんだけど、なんか主役が映画自体に後ろ向き過ぎると、こっちも面倒くさくなって素直に乗れない。オチはあんま納得いってないです。娘もアレなんで、希望もなんもないし。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-05-12 21:44:19)
4.  Diner ダイナー(2019) 《ネタバレ》 
やば、評価低すぎ。でも僕は面白かったっす。とりあえず、花びら舞い散りまくりで、色彩ごった煮な、いつもの蜷川作品の絵ズラをずっと観る覚悟は必要かも。超超変な殺し屋多数登場、そんな殺し屋が集うレストランがメイン舞台。ほぼそこだけ。殺人犯が登場する度に横に名前が出るってタイプの映画で、これ、スタイリッシュでカッコいいでしょう?ってな演出が目立ちますが、僕はこーゆうノリ嫌いじゃないんです。ポカーンと観るにはちょうどいいのです。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-03 12:24:09)
5.  ダニエル 《ネタバレ》 
イマジナリーフレンド系の映画。フレンドに体をのっとられるシーンがメチャクチャヤバい。特に後半、人間の口を人が入れるほど大きく引き伸ばして、入っていくって、漫画でしか見たことない。いや漫画でも見たことないか。しかもけっこう、グロく描いております。精神異常な話かと思わせておいて、後半は、オカルトよりの話になるんだけど、それでも最後まで精神異常と思えなくもない。いや、彼女の前で顏グチャグチャしてるやんってなりそうだけど、彼女の反応とか見てると、あれはあくまでイメージって思えなくもない。精神科医のシーンも自分の夢で、本当は普通に暴れて刺したとも思えなくもない。あと、ヒロインキャラが独特でクセスゴ。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-20 21:18:27)
6.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 《ネタバレ》 
時間軸が複雑になって何でもあり的なとことか、シュワルツェネッガーが登場して、1と2の再現にサービス感を感じたりとか、そーゆう事に、関心がいくより、まず単純に、観ていて、少々退屈でした。僕の中では特にターミネーターはこうでなきゃってゆうコダワリはそんなにないので、面白ければ、何をしてもいいんですけど、今作はなんなんでしょう?なんかイマヒトツ感があって。テンポが悪いのかなー。いやアクションもそれなりにドカドカあるし、迫力もあるのになー。シュワルツェネッガーもがんばってるのに、なぜか物語への興味があんまわかんない。やっぱ、色々な設定を少し万能にしすぎた感じが嫌なのかも。これをやりたいから、こーゆう事もできることにしようってゆうのが見えすぎてしまって。例えば、皮膚が老化するロボットとか、粒子となって人と同化するとか。設定を万能にしすぎると、物語より製作スタッフの思惑のほうが頭にチラついて、物語に説得力を感じなくなってしまい、どーでもよくなってくるんですよねー。もちろん、それすらを凌駕する演出とか見せ方のうまさがあれば、いいんだけど、それもなんか僕的には特別いいってほどじゃない。ターミネーター愛で最後まで普通に観れたんだけど、観終った後に印象に残ったのはシュワルツェネッガーのぎこちない笑顔とサラとカイルの口論だけで、後は忘れちゃいそうです。
[DVD(字幕)] 5点(2016-09-17 00:03:27)(良:1票)
7.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
ターミネーターの1作目を観た時はそりゃもう度肝をぬかされました。こんな面白い映画、凄すぎるって。でも僕は正直、2も3も結構気に入ってます。特に評判の悪い前作も見ごたえあって楽しめた方です。そんな僕にとっては、この作品も、それなりに楽しめました。前半がちょっとわかりにくくて、モッタリしてましたが、後半にいくにしたがってテンションが上がり、最後は、完全に映画の世界にドップリ状態です。ジョンコナーやカイルが登場しますが、この作品は死刑囚マーカスの物語になってる所が、今までと違う視点で、展開もマンネリ気味になったターミネーターシリーズの今までの展開とは違うので、そのへんも良かった。バイク型とか巨大ロボット型とか、新たな敵マシーンも登場し、新鮮味もありました。最初の衝撃的な謎にも驚けたし、オチと冒頭がつながってる所にも感心しました。マーカス、かっこよすぎでしょ。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-16 23:28:50)(良:1票)
8.  007/スペクター
ダニエル・クレイグの007シリーズになってから、それまでの007にあった、荒唐無稽でケレンミがある感じから、どちらかとゆーと硬派に、リアル路線化し、バットマンのダークナイト化と同じような感じに進化して、そして、その路線と、昔の007シリーズの路線を少し融合して、原点回帰な感じで終わった前作の後、どーなるのか楽しみにしておりましたら、ここにきてあーた、スペクターですよ。デイブじゃないスペクターですよ。007の荒唐無稽の代表みたいな、お馴染みの悪の組織登場に、なるほど、ここで、それがくるのねって感じで、僕なんかはタイトル聞いて感心してしまいました。そんな期待で観た本作、路線としては、前作の終わりを引き継いで、昔の007シリーズにだいぶ戻ってきたなーって感じで、昔のオマージュをかなりぶち込んできました。ちょっと言いかえれば、アニメを実写化して、前作の終わりあたりから、アニメに戻して、そして、今回はそのアニメをちゃんとクオリティーをあげてやるって感じかな。だから展開そのものは、昔の007に近いです。ただし、前半はスペクターをかなり不気味に描いていて、引き込まれ感は十分にあったんですけど、後半、スペクターの正体がわかってからは、なんか敵が役不足に思えて、ちょっと残念かな。面白いんですけどね。ちなみに、今作は、ダニエル・クレイグシリーズの総括的な部分もあって、前作とか前々作の話とかも出てくるので、カジノロワイヤルからしっかり見直した後に観れば、よりストーリーがわかりやすくなるかと。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-05 03:47:11)
9.  ダーケストアワー 消滅 《ネタバレ》 
宇宙人侵略もの。B級と割り切って観たので、それなりに良かったです。オーロラがモスクワの空を多い、見え隠れする発光体が沢山フワフワ降りてくる。警官が近づくと急に消し炭状態。そこからの街角の阿鼻叫喚は結構、緊迫感やパニック感があって、B級のわりにがんばってるー、てゆーか、やっぱ僕は逃げ惑う人々のパニック感が好きなのでつかみはオッケーでして、後はもうこーゆう映画のテンプレートに乗っかって楽しむだけです。こーゆう映画を見慣れてると、先はおおかた予想できますから、安心して観てられます。それゆえに、誰もいなくなった、モスクワの街並みとか、ビルの破壊シーンだとか、意外にもスペクタルなシーンがあって、食べ慣れたやっすいお菓子を買ったら、意外にオマケがすごかった感で、ご満悦。どんな感じであのエイリアンの防御法がわかるのかなーとか、誰が死んじゃうのかなーとか、そんな予想をおつまみにして、5人の男女のサバイバルを堪能させていただきました。なんせ敵は見えないし、触れたら消し炭だし、いっぱいいるしで絶望感は相当なもんでして、研究家のおじいちゃんやロシア兵が出てきた時の安堵感といったら、よーやく一息つけるなーと観てるこっちも希望を少しずつ感じれて、とにかく、もう誰も死ぬなのよと祈るばかり。そんな期待も裏切られるわけで、船の中のひとコマには僕もなんだかシンミリしちゃって、おいおい結構、感情移入しちゃってるなこの映画に。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-07 15:02:49)
10.  TIME/タイム 《ネタバレ》 
この映画、評判通り、アイデアはいいが、その他がユルユルなのであります。設定がテキトー、伏線が放りっぱなし、主役が清廉潔白じゃない、ストーリーがツッコミまくれる等。まー、観ない方がいいかも。それこそ時間の無駄使い、寿命の消費になるかもしれません。 でも僕はなぜかそこそこ面白かった。お金を寿命の時間に置き換えて、格差社会の本質をわかりやすく描いた側面もありますが、何もしなくても自動的に寿命が削られるスリル的要素もあり、寿命をかけて走る人たちに結構ハラハラしました。バスに乗るのに、寿命を削られ、それが嫌で、歩いて変えれば、また寿命が削られる。この世界観が面白い。家に帰るのに寿命が削られるって思うと、そりゃ必死に走ります。細かく理論的なことは、描く気がないんだなと途中で思ってからは、あまり気にならなくなり、逃避行をして、無茶を繰り返す主役カップルを通して描かれるこの寓話的な世界のおとぎ話をそれなりに堪能することができました
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-09 18:22:50)(良:1票)
11.  大脱出(2013)
冒頭、スターローンが脱獄を得意げに語る所で、ちょっと、ん?となった。手を伸ばして単純な番号のキーパッドを押して扉を開けるって、ちょっとオマヌケ過ぎやしないかい、収容所。でも、テンポの良さと、二大スターの共演などで、いよいよ本番の収容所に入れられるまでは、一応ワクワクできた。その収容所、とても脱出不可能そうだし、スターローンは罠にはめられたりで、ワクワクしっぱなし。ところが、いざ脱走しだすあたりで、なんだかストーリーが都合よく動き出し、あっさり脱走される始末。みんながオマヌケに見えてしょーがない。脚本を書いた人は、この二人の共演とゆう設定で、もう十分でしょと言わんばかりに、細かい部分をテキトーにしだしたに違いない。ただ、マシンガンを手にしてニヤッとするシュワルツェネッガーを観て、ま、細かいことはどーでもいーかーって気分にはなった。だから、これでいーのかもしれない。細かいことを気にせずに観れば、80年代の気分に浸れます。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-30 02:26:08)
12.  誰よりも狙われた男
スパイの映画だけど非常に地味であります。重厚でリアルな作品ともいえますが、僕みたいなお子ちゃまには少々退屈な作品でもあります。銃撃やドキドキする場面などはほとんどなく、アクションも、中盤のちょっとした追跡ぐらいかな。物語もそない突拍子もないことがあるわけでもなく、取り立てておもしろいと感じることもなかったかな。そこが現実的なスパイっぽくもあるのですが。全体像が把握できた後半部分はそれなりに集中して観てたほう。ラストは唖然とした。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-22 01:06:33)
13.  ダイバージェント
平均評価ひく!まー、確かに長いし、途中挿入歌なんかあって青春ものまるだし感があるし、ストーリー的にもよくある感じだし、映像もとりたてて新鮮なものじゃないし、勇敢チームが街を闊歩するのはウェストサイドストーリーみたいだし、近未来ものSF映画だけど、それっぽいの期待しちゃうとダメかもね。僕は、期待してなかったからか、そんなに悪くはなくて、そこそこ楽しめました。家族の絆よりも派閥のつながりが一番とゆう奇妙な世界で、一人の女の子が、色々な決断をして、女性の戦士に成長していく感じが、観ていて引き込まれ、この先どーなるのかとゆう、ほどよいサスペンス感もあって、特にクライマックスのラスボスとの対峙は結構スカッとしましたね。ムカつくねんもん。ラスボス。とりたてて、すごい映画ではなかったですが、ほどよい暇つぶしにはなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-21 00:49:31)
14.  タイタンの戦い(2010)
メドューサの造形、動き、これぞメデューサって感じで、いい。ヌメヌメスルスル動いて、かっちょいい。地獄の船守カロンも登場で、もう完全に神話の世界観。巨大サソリとの戦いもモンハンみたくて迫力あって、全体的にアクションや映像はいい感じ。ただ、物語が薄いとゆうか、あと、神様もなんだか存在感が軽いとゆーか、インモータルズも同じように人間がゼウスとかやってるんだけど、あっちのほうがちょっと威厳があって、神様っぽかったんだけど。それと、ジンってゆー人間に味方する怪物もちょっと恥ずかしかったかな。悪い怪物みたいなのが主役に味方するとなんだか頼もしく感じるよねーってのを狙いすぎてるよーで、照れくさい。映像はいいけどストーリーとキャラはイマイチって映画やったです。
[DVD(字幕)] 5点(2014-10-16 19:55:03)
15.  007/死ぬのは奴らだ 《ネタバレ》 
007とブードゥーという組み合わせで見せる、オカルトな雰囲気の007映画で、これはこれで、味があると思いました。特にポール・マッカートニーの主題歌は007映画でベスト3に入るくらい、僕は好きです。敵ボスの最後が傑作というか、風船になって死ぬのは笑けます。片手が機械の手下のティー・ヒーもキャラ立ちしていて、いい感じです。最後もブードゥー的で、全体をその雰囲気にしたいこだわりを感じました。特に僕はニューオーリンズや、南部アメリカの感じがエキゾチックで好きなので、その雰囲気を007映画に取り入れた今作は、それなりに楽しく観れました。ソリテールとの出会いの場面も好きな部分です。タロット占いで将来を観れる敵の女であるソリテールが、ボンドとの占いでラバーズを出した時の表情が特にいい。そしてそれを逆手にとって、タロット屋でわざわざラバーズのカードばかりを買って、ソリテールにもう一度ラバーズを引かせて、ダメ押しさせる恋愛詐欺師的なボンドもいい。ただ、物語や展開自体はあまり面白みがなかったかな。ボートのチェイスは長すぎるし。最後の列車での戦いも、何度も007映画で見る描写だしで、自分的にダメな部分も多いですが、雰囲気で、この評価です。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-08 18:41:13)
16.  007/黄金銃を持つ男
この007は敵の設定が秀逸でした。007をある意味尊敬していて、その彼を倒す事が夢だと語る殺し屋スカラマンガ。名前もいかれてる響きでいいっすね。しかも、乳首が三つあるとゆう、無くてもいい余計な設定が更にイカレテていいです。冒頭から彼の異常な世界観が描写されて、いつもの007映画じゃないところが新鮮でした。孤島に住み、そこに大邸宅を構え、世界中から名うての殺し屋を招いて、いかれた蝋人形館みたいなところで、あえて1対1の決闘するシーンから、始まります。彼はこれが趣味のスポーツみたいで、スカラマンガが変態的な男であることがたっぷり描かれています。彼の手下の小人も、この異常な世界観に花を添える感じで、キャラがたっていてキモくて、異様な魅力を放ってます。そして、いつもなら、Mからの任務で動く007の映画のパターンなんですけど、今回は、スカラマンガから命を狙われて任務から外されるとゆう異色な展開も目新しくて良かったです。なんか例えが変ですけど、スペースコブラにクリスタルボーイが登場した時のような、世界観の広がりとでも言いましょうか。そんな魅力がこの映画にはありました。残念なのは、途中の展開が、ちょっとデタラメ過ぎるところかな。味方スパイのグッドナイトのおまぬけぶりや、なんかよくわかんないけど、道場で戦ったり、お相撲さんが登場したり、ペッパー警部が出てきたりと、やりたいことぶち込みました的なところが、なんじゃこりゃ感を大いに盛り上げますが、全体的に007の映画はそんな部分が多いので、そこはしょーがないか。僕的には007映画の中で、この敵キャラは結構上位にはいるくらい好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 14:19:31)
17.  007/ユア・アイズ・オンリー 《ネタバレ》 
こちらの007映画は、冒頭はスペクターのボスがかなりおまぬけなキャラになっていて、コミカルになってるものの、それ以降は、結構、真面目路線で、アクションも、水中での小型潜水艦同士の戦いや、ボブスレーコースでのチェイス、ロッククライミングなど色々多彩で、それなりに面白く観れました。ボンドガールのキャロル・ブーケも、クロスボウを構える姿が実に様になっていて、かっこよかったです。ただ、物語的には、少しダラダラしている感があって、まー、当時のボンド映画としては、出来はいい方だと思いますが、今更ながら観ると、やや退屈なところもありました。だもんで、全体としては、普通かな。シーナ・イーストンの主題歌のイメージで、少しロマンス的な雰囲気もあり、ボンドがメリナの復讐をいさめたり、年下の女の子を大人の態度で接するのが印象的でした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-05 04:17:41)
18.  007/美しき獲物たち
デュラン・デュランが好きなので、テーマソング曲がかかった時はテンションあがります。やっぱ、いーですねー、デュラン・デュラン。今回は敵ボス役のクリストファー・ウォーケンがいい味だしてます。ボンドの敵ボスの中でも、特に好きです。このイカレ具合が。自分が雇った者全員を銃で笑いながら抹殺するシーンと、死に際の変な笑顔の演技表現が最高ですね。用心棒のメイデイも負けないくらいインパクトがありまして、これも、ラストが最高でした。たまに少しコミカルならところもありますが、おおむね、シリアス傾向の007映画で、結構、楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-31 02:57:03)(良:1票)
19.  007/消されたライセンス 《ネタバレ》 
うわ、めちゃ面白かった。今回のボンドはボンド映画の中でも異色の方で、敵のボスが麻薬王とゆうより現実味を帯びた奴で、現実味があるからこそ、なんだかすごい恐ろしい敵に感じた。そんなリアルな強敵に挑むのが、ファンタジー的存在の007であって、しかも、復讐がメインとゆうことで、どことなく慰めの報酬に似たニュアンスがあった。リアルな強敵が、人間ワザとは思えないボンドのアクションに翻弄されるのは、観ていて痛快だ。途中で、さらにファンタジー的な存在のQがファンタジー的な道具を携え登場するシーンは、ボンドに鬼に金棒的な援軍が現れた感じで燃えました。パムとの連携も爽快で、さらに敵の女を味方につけるいつものボンドも実に頼もしい。友人のフェリックスの嫁と足を奪った最初の展開には、いつものボンド映画じゃない恐ろしさがあるので、従来のどこかお気楽なボンド映画を期待すると、裏切られた感があるかもしんない。でも、そんな敵に情け容赦なく、スパイを解雇されても挑むボンドには胸がスカッとしたなー。最初のほうで敵の麻薬とお金をまんまとダメにしてしまうボンドに特にしびれた。従来のボンド像が出来上がってるからこそ、リアル世界でファンタジーを武器にして暴れまくるボンドにすんなりと納得できて、むしろ逆にそれが楽しめた感じでした。例えるなら、マフィア対スーパーマンみたいなニュアンスの映画かな。ちょっと違うか。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-24 05:32:12)
20.  007/慰めの報酬
えと、前作の完全な続きから始まりますが、まー、んなんことはどーでもいーか、今回の敵はなんと世界の要人が徒党を組む悪の組織、まー平たく言えば、世界を影で牛耳ろうとしている企業集団(クォンタムって組織/原題より)であります。んでもって、日本ではほとんど有名になってない現実に起こったボリビアの水問題を主なテーマにもってきておりやす。現実の話を、それとなく映画の世界へ、滑り込ませ、気づく人は気づいてよね的な物語ってのは、映画の表現ってすごいなーと素直に関心しました。水といのは人間には必要不可欠なものでして、それを一部で民営化、つまり巨大企業が支配しているってのは、ほんと恐ろしいことなのです。今、世界では水がかなり重要な資源になりつつあって、一部の既得権益はそのことに気づいていて、将来、水不足がメジャーな国でも起こりつつあるのを見越して、その利権を手に入れつつあるのです。そーすることで世界を支配しようとしているのが、今回の敵なんですね。スペクターなんてのが、幼稚な組織に思えます。イギリスやアメリカの一部では水の民営化によって、水道料金が跳ね上がりえらいことになっていますし、日本でも最近、そのような動きがチラホラ。そう悪の組織は現実に存在しているんですよ。身近な所に。会社とゆう形で。そんな思いで見てると、007を応援せずにはいられない、007よ、そんな悪い奴ら、バンバンやちゃってくれーって感じになります。ちなみに、世界の水を現在牛耳ろうとしているのは、わずか5社くらいで、これが世界銀行やアメリカの政治家や高官と繋がっているのが現実です。民営化は怖いぜーてゆう映画でした。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-19 15:35:05)(良:1票)
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