1. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 リ・ブート版ということですが、「1」「2」の鑑賞が前提としていないとこれまでの展開との違いを楽しめないというか、この「間違い探し」(=以前の歴史とのパラレル)がこの映画のキモのような気も。歴代作品を根底から否定する要素もあって賛否両論あるとは思いますが、この展開は結構面白かったです。そういえば、サラ、カイル、おじさん(笑)が全員生き残るラストって今回が初ですか。そういう意味ではラストは珍しく明るく締めたなぁ、と。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-18 22:51:26) |
2. ターミネーター:ニュー・フェイト
「T1」「T2」の正統な続編…ってことらしいですが、肝心の中身は、冒頭の衝撃シーン以上のことは特に起こらず「T3」以降のいつも通りのターミネーターと言うべきな作品でした。「T3」「T4」、そして「サラ・コナー・クロニクルズ」まで観てきた身としては、これらの作品同様「T2」以降のパラレル世界線のひとつがまた生まれた、ぐらいの認識のほうが精神衛生上(?)良さそうです。 [映画館(字幕)] 6点(2020-01-05 16:28:19) |
3. ターミネーター4
ジョン、マーカス、そしてカイルの三人の主人公による「審判の日」以降のターミネーター映画。新キャラのマーカスがなかなか良いキャラだったので、できれば生き続けて続編(…がある予定だったとか)にも出て欲しかったところ。最後のほうでシュワちゃんが全裸でバーンと出てきた時は驚くより笑いがこみ上げてきたのは何故だったんでしょうか(笑) [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-05 16:21:52) |
4. タッチ 背番号のないエース
実は遠い昔、原作やテレビアニメよりも先にこちらを観ていたので、後になってラストが全然違うということを知って驚いた思い出があります(苦笑)。 [地上波(邦画)] 4点(2011-04-30 21:29:42)(良:1票) |
5. ダ・ヴィンチ・コード
偶然観る機会を得まして、原作未読で鑑賞。公開直前のPR番組を見ておらず、本当に何も知らない状態で観たわけですが・・・これはキリスト教の宗派とかの予備知識を得てから観たほうが良かったかもしれません。難解な映画と聞いていたので吹き替えを選択、登場人物のセリフにいちいち耳をすませて観ましたが、それでもぼんやりと内容は分かる程度で映画全体の理解度は50%ぐらいだと自己評価。謎解きやミステリーといった本筋よりも、裏切り続出の人間模様とか追跡戦とかのほうが印象に残った・・・というのが正直なところでした。私には向いてなかったかな? [DVD(吹替)] 6点(2007-09-09 20:17:07) |
6. タッチ(2005)
原作が長編漫画なわけですから、それを2時間の映画にするにはエピソードをバサバサ切り捨てるしかないんでしょうが、重要登場人物のカットや、一部の設定変更にはがっかり。まあ、かつて漫画やアニメで育った世代が「ここは違うだろ!」とツッコミ入れながら観るのも見方のひとつだとは思いますが。逆に、まったく「タッチ」を知らない世代が何の予備知識もなしにこの映画を観た場合、どんな感想が出てくるのか興味のあるところです。南役の長澤まさみの可愛さに大甘で5点(笑)。 [地上波(邦画)] 5点(2006-09-09 16:43:06) |
7. タイムマシン(2002)
タイムトラベルを中心にした前半部分と、結果タイムトラベルしてきた先での生活を描いた後半部分。あまりのテイストの差に唖然。しかも前半の方が圧倒的にデキが良い。前半部分を膨らませて一本の映画にしてほしかったが、それじゃあウェルズの作品にならないか。 [地上波(吹替)] 5点(2006-04-16 23:00:06) |
8. ターミネーター3
う~む、なぜこうなってしまうのか・・・。と疑問を持ってしまうエンディングでした。続編のため?そのために「1」「2」で築き上げた設定を否定してしまうのか。この頃のシュワちゃんにはもう頑強なイメージがないなぁ。それからジョンの顔が変わりすぎで違和感(しょうがないけど)。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-02 22:31:09) |
9. ターミネーター2
やっぱりシュワちゃんの代表作といえばこの作品がそれに当たるんでしょうなぁ。ターミネーターシリーズではこの頃が一番強そう(ってか頼りになる?)な感じ。そんな彼とジョン・コナーとの別れは切なすぎ。ここで完結しておけば良かったのに・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-02 22:26:19) |
10. ターミネーター
「2」のほうは先に観ていたので、あのサラ・コナーが「1」じゃ垢抜けないウェイトレスでちょっと驚き。続編と比べると、やはり予算の差がありありという感じですが、緊迫感のあるT-800対サラ&リースの逃亡劇のおかげで最後までドキドキしながら観ることができました。余談ですがサラの友達が使ってるウォークマンがすごいデカい。さすが1984年・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-18 10:59:54) |
11. ターミナル
《ネタバレ》 こんなスピルバーグを待っていました。シンプルで分かりやすいストーリーだけど小ネタやサブエピソードの積み重ねや、コメディならではの笑わせ方、そしてほろりとさせるツボを心得えているのはさすが巨匠。トム・ハンクスも「ドン臭いけど真面目で優しい男」を上手く演じています。ハンクス演じるビクターが渡米した理由も、「父親との約束を果たすため」というのがささやかながら◎。どんな親父さんだったのかな。親子揃って「待ち続けた」人生でしたが、ラストでささやかながら望みが叶って良かった。 7点(2005-01-04 23:20:12) |