1. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 「なんかハズレのニオイがする」と自分に言い聞かせて観に行くが、そのハードルをもさらに下回ってきた。 スカイネットを潰しても他のAI工学が世界を恐怖に追いこむ ジョン・コナーを殺しても他のリーダーが現れる そんな話だったら、もうターミネータシリーズいらないよね? リンダハミルトンに6点、他はダメ。 [映画館(字幕)] 6点(2019-11-11 10:21:24) |
2. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 「インセプション」「インターステラー」は自分がノーランの世界に追い付いていないと思っていました。 でも史実をもとにしたこの戦争映画では正直この監督の表現不足なのではないかと思ってしまう。 死体や血があふれる戦争映画が正しいとは思わない、ドイツ軍がほとんど出てこないのも意図的なのだと思う でも「3万人助かればいいと思ってる」というセリフから「33万人を救出した」という結果がこの映画では伝わってこない。 スクリーンからは当初の予想の11倍の兵士がどうやってドーバーを超えて助かったのか理解できないし、30万人というスケール感が描かれていない。 私が良作と思う戦争映画は個人にスポットをあててストーリーを分かりやすくしながら、何万人という兵士が母国の為に命を懸けるスケール感が伝わってきたものが多い。 やはりこの監督は自己満足で映画を作ってるとしか思えない、その波長に合うものだけが彼を評価するのだろう。 バーチャルな世界ではその表現を発揮できると思うが、戦争という題材には足を踏み入れないでほしい。 [映画館(字幕)] 5点(2017-09-11 09:43:13)(良:1票) |
3. 第9地区
《ネタバレ》 評論家のような人が説明を入れてドキュメンタリーのような展開を見せ、まるで今地球のどこかで本当に宇宙人が隔離され人種問題に発展する。「シティオブゴッド」や「ナイロビの鉢」「ホテルルワンダ」、、これは映画なんだ、と自分に言い聞かせても現実感がぬぐえない、そんな気分にさせてくれる映画を期待してしまった、というかそのようにみせているはず。でもやはりSFだった、割り切ってSFとして見れば面白かったかもしれない、でも身構えてしまった私にはリアリティのあら捜ししかできなかった。何よりも自分が助かりたいだけの理由であんなにも人を殺してしまうのは、成り行きを考慮しても納得できない、人間一人の命を軽く見る映画に宇宙人の人権を描くことなんて無理でしょ。 [映画館(字幕)] 6点(2010-04-11 00:58:24)(良:1票) |
4. ターミネーター4
《ネタバレ》 ターミネーターシリーズは毎度マヌケなロボットがしくじる話ですが、今回はその代表的なマヌケぶり。 やっぱり今回の映画で一番疑問というか気になったのが、シュワちゃんにはギャラは払われたのか?・・・気になる。 [映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 09:17:56)(笑:1票) |
5. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 とても長く感じた映画だった。私としてはバットマンがダークなヒーローであることの設定にはとても共感できるが「悪人でも殺さない、すべての罪をかぶる」という落としどころには納得いかない。警察ではできない法を犯した偽善行為は悪を抹殺してこそだと思う。トラックひっくり返す判断は瞬時にできてもバイクで悪人ひき殺すことができないのは単に正義感ではなくチキンに思えてしまう。そんな葛藤も盛り込んだ作品といえば聞こえはいいが、納得いかなかったんだもん。 [映画館(邦画)] 6点(2008-08-11 10:15:05) |