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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  地下室のメロディー
前半は老泥棒が選んだ相棒の若者泥棒・ドロンの軽率ぶりが描かれ、こんなのが相棒で大丈夫かな?と思ってしまう。換気口進入あたりからスリルが出てくるが、↓でも言われてるように刑事がうじゃうじゃいるところへバッグを持ってきてしまうのは疑問が、、まぁこれがとてもドキドキする前提でもあるのですが。プールをはさんで心配そうに見守るギャバンとバッグを足元に置いてどうにもならないドロン、その後のプールの映像は二人にとってはそれこそ「苦労が水の泡」の脱力ものの幕切れだが、このラストあたりが最も印象的で見所になっている。
6点(2004-05-15 17:05:13)
2.  小さな巨人
白人でありながらインディアンに育てられ、しかしインディアンの勇者にはなりきれず、おかげで生き延びたという男の波乱万丈の人生回顧録。二つの社会を行き来するので白人側でインディアンたちを迫害したり虐殺したりするのと、インディアン社会での生活で独自の思想・風習、生活などが交互に描かれる。ダスティンは臆病ぶり、酔いどれぶりなどとてもうまいが、それ以上に印象的だったのは彼を育てた親代わりのシャイアン族の酋長。盲目になったことも、白人の襲撃にも「死ぬにはいい日だ」と悠然としているなど全てを超越したような自然体の大物ぶりがとても印象的。こうもり男のような彼が戻るたびに「息子よ」と迎え入れる度量の大きさに感服してしまう。インディアンの考え方はアイヌにも共通するのが興味深く、共感する。 
7点(2004-04-19 17:12:15)
3.  チャップリンの伯爵
すばしこくてコミカルなチャップリン、薄切りスイカを食べる時のナプキン使いが面白い。衣装のせいかどうか、エドナがいやに太って見える。
5点(2004-04-14 18:39:21)
4.  チャップリンのニューヨークの王様
コミュニスト教師夫婦の子供で天才少年役のルパートはチャップリンの実の子供のマイケルとか、コミュニストに間違われて非米活動調査委員会に呼ばれた王様が消防ホースであたりを水浸しにするのがサイレントの「寄席見物」みたいとそこかしこにチャップリンらしさや見どころはあるものの、アメリカへの皮肉もきつい訳でもなくさほど笑えるわけでもない。言いたいことは子供に言わせてるし、、創作意欲は満々だったかもしれないが、ライムライトで燃焼しきったような68歳のチャップリンは正直言って大分パワーダウンしている。王様が整形した顔は、、やっぱりヘンです。
6点(2004-04-02 20:52:11)
5.  チャップリンの駆け落ち
後半のピクニックあたりからのギャグが面白い。ラストのほうはクラシックカー2台を使ってのカーチェイス。これはカーチェイスの元祖かもしれない。
6点(2004-03-15 23:18:38)
6.  チャップリンの寄席見物
当時の寄席の姿らしく1階席は上流階級、2階席は庶民と分かれているがチャップリンはこの上下の2役をやっている。1階の金持ちは酔っ払って席をあちこちフラフラし騒動を起こし、2階の庶民も酔っ払っている。芸人が火を出す奇術をやったから「火事だ、大変!」とホースで水をかけまくる。小屋の中は水浸しで大騒ぎ、というドタバタコメディ。寄席芸人に投げつけるパイ?は元祖パイ投げでしょうか。ハチャメチャが笑えて単純に面白い。
7点(2004-03-15 18:23:49)
7.  チャンピオン(1949)
主人公のボクサーは、お金と自身の栄誉のためには恩人や肉親の愛情さえ裏切ったり利用するという冷酷非情な男。これではとても見るものの共感は得られないし、明るくも爽快な話でもないので後味だって良くはない。しかしこういった人物たちがとても生々しく描かれ、カーク・ダグラスのボクシングのアクションがすさまじくリアルで見ごたえがあるので、こんな主人公でも引き込まれてしまう作品になっている。ボクシングといえばD・ワシントンのハリケーンが素晴らしかったが、このK・ダグラスも迫真のファイトシーンで圧倒される。監督、脚本、ダグラスと皆30台で若く新鮮な人たちだった。
7点(2004-02-25 00:04:10)
8.  父ありき 《ネタバレ》 
6年前の「一人息子」(母と息子)と対をなすような父と息子の愛情もの。どちらも息子のために親は懸命に働いて生き、息子は親を思うというものだが、こちらのほうが好き。この父は教師時代、自分の直接責任ではないが生徒を死なせたことで教師を辞め、子供の学資のために一人離れて働く。立派に教師として成長した息子と1週間すごしているときに突然死んでしまう。このいまわの際に父は「お父さんは一生懸命生きてきた、悲しむことはない」と満足そうに死んでいく。人生を子供のために生きて悔いない姿は印象的で、黒澤の「生きる」の志村喬の姿に重なって感動的だった。残念なことに映像状態がとても悪く、特にセリフは半分以上も聞き取れなかった。ここだけはと思った臨終の言葉は幸いにもなんとか聞き取れたので良かった。これは字幕をつけるかシナリオでもないと評価ははばかられるが、笠さんの父親が感動的だったのでとりあえずこの点数。
8点(2004-01-10 12:53:52)
9.  チャップリンの給料日
チャップリンのギャグやパントマイムが素晴らしい。エレベーターを使ったシーンや下水溝の溝とステッキのシーン(全く後ろを見ていないここを1カットで撮っている!何度も繰り返したんでしょう)などは彼がよく使う「知らずに危うい」「棚からぼたもち」的コント。何気なく見えるけどすごく計算された演技だと思う。レンガ投げ・受けの素晴らしさはもう感心して見とれるしかない。短編だけど見所が多く繰り返し見ても飽きない面白さがある。
8点(2003-11-15 23:30:33)(良:1票)
10.  チャップリンのゴルフ狂時代
チャップリンがルーズな夫と浮浪者の二役でギャグコントが面白い。ゴルフ場でのギャグは太った男の腹を踏むと、口からゴルフボールが飛び出す、ボールのない浮浪者が人のボールを使って、勘違いされた他の男が殴られるなど。↓同じくパーティ会場でのカクテルシーン、傑作ですねぇ。騎士の鎧が脱げなくなった夫、とろうとしてそれを金槌で殴ってフラフラ、などなど・・・今見てもおかしくて笑えます。
8点(2003-09-06 17:43:19)
11.  近松物語
長谷川一夫、香川京子の美男美女のコンビでの誤解不倫、逃走、捕まって処刑場へ・・という流れの中ではやはり、処刑場への馬上でまっすぐ前を向いて毅然とした態度の香川京子が印象的。肝が据わると女は強い!香川さん、とても綺麗です。
8点(2003-08-29 15:39:10)
12.  チャイナタウン
浮気調査から話が次々と広がるミステリアスな展開が興味深くて飽きさせない。ちょっとややこしいところもあるしラストも気分的にスッキリしないが、フェイ・ダナウェイの雰囲気がとてもよかった。
7点(2003-08-18 18:34:47)
13.  誓いの休暇(1959) 《ネタバレ》 
素晴らしい作品です。若い兵士が6日間の休暇をもらって母の待つ故郷へと行くのだが、往復の日程を引くと正味2日間しかない。その貴重な時間さえ途中で色々な人たちの為に費やされ、多くのアクシデントの末やっとたどり着いたのに、母は一人息子と野良で抱擁を交わす時間しかない。息子が帰ってきたと、転がるように畑から走ってきてもゆっくり話をすることもできず、また前線に戻っていく息子を見送る母の後ろ姿。しかも息子はもう二度と帰らない。悲しく切なく可哀想で号泣。途中で知り合った娘とはほのかに恋心を抱くがそれもかなわない。「戦争さえなければ」彼は母に親孝行ができたし、娘と恋を実らせることもできた。真面目で善良な青年のつかの間の休暇を描いているのだが、彼の善行のエピソードの一つ一つも物語になっていて感動的。戦争という非人間的行為の中での素朴で善良な人間の行為。つくづく戦争の愚かさ、悲惨さを思い知らされ、いつまでも心に残る作品です。
9点(2003-08-18 18:21:22)(良:1票)
14.  チャップリンの殺人狂時代
「一人殺せば殺人者で100万人殺せば英雄になる」殺人をビジネスだといい、「組織的な事業に比べれば私なんかほんのアマチュアですよ」と戦争や兵器製造ビジネスを批判する。死刑に赴くベルドー氏が戦争という国家の組織的犯罪を糾弾するが、これを言いたいためにこの作品が作られた。彼は決して殺人を肯定しているのではない。大量殺人のための兵器を製造し、それを使って多くの人を殺す戦争がどうして罪にならないのか、と言っているのだ。戦乱の時代の真っ最中に「独裁者」を作り戦後、戦勝国が敗戦国を裁くという時にこの作品を作った。勝った国だって殺人犯罪者じゃないかと批判したのだ。この作品で彼は決定的な赤狩り対象となり、後にアメリカを去ることになる。だからこれは笑わせるために作ったのではないが、殺人という話もユーモアで見せているのがチャップリンらしい。反戦平和主義者で、民主的や人間の愛や自由を愛するチャップリンが精一杯の皮肉で戦争批判をした。その勇気と大きさを称えずにはいられない。
10点(2003-06-20 15:40:40)
15.  チョコレート(2001)
死刑で夫を、事故で息子を失った黒人女性、同じ職業であった息子に自殺された白人男性、偶然の出会いだがお互いに大きな喪失感を持っていた。その空洞を埋めるべく二人は激しくセックスをする。これはいかにもアメリカという感じだった。お互い心の空虚さを、傷をなめ合うように現実の肉体で確かめ合い、そこに救いを見いだそうとするようなセックス、非常に生々しい動物的なものを感じる。(描写自体がそんな感じ)ハル・ベリーは文字通り体を張って熱演しているが心情を感じるには至らず。
6点(2003-06-20 15:24:40)
16.  蝶の舌
これはラストのシーンが全てですね。それまでの平和で暖かい淡々とした展開も、このラストのために用意されたもの。反作用で一層心にグサッとくるんですね。あの可愛いあどけない少年が発する言葉なのでなおさらです。少年に罪はない、罪は大人が始めた戦争に・・・やさしい先生の疲れ切った顔が無言でそういっているようでした。
7点(2003-06-20 15:00:09)(良:1票)
17.  チャップリンの黄金狂時代
もう最高です!数々の名シーンがあるけど、どれをとっても素晴らしい。ゴールドラッシュにわく時代を背景に、人の欲望をシニカル・ブラックに描いていながら笑いでくるんで見せてしまう凄さはチャップリンならでは・・・本物の雪山でのロケ、靴を食べるシーン、小屋が傾き崖から落ちそうになるシーン、本物の熊まで登場、どれもチャップリンの納得のいくまで繰り返したのだろう。どれも最高の映像として残してくれた。飢えの頂点で人がニワトリに見え、傾いた小屋では自分だけが助かろうと人を踏み台にする。人間の本性の恐ろしさを描きながら、反面ラストでは落ちぶれた酒場の女性が彼を助けようとする愛も描く。素晴らしいアイデアとパフォーマンスで笑わせて、人間の恐ろしさも優しさも描き出してしまう。チャップリンはやっぱり素晴らしい!!
10点(2003-06-20 14:42:20)(良:2票)
18.  チャーリー
ロバート・ダゥニー・Jがチャップリンの演技をうまくやってて感心しました。あれはかなり難しいと思いますが、きっととても器用な人なんでしょう。チャップリンの伝記映画として、彼を一通り理解できる描き方がされてたと思います。D・フェアバンクスとの友情や作品のこと、女性遍歴や妻のウーナとのこと・・映画の天才であると共に普通の家庭人でもあったチャップリンの晩年は、平穏ではあるがアメリカを追われた無念さがあった、、スイスでのインタビューの痛々しいような姿にそんなことを感じました。
7点(2003-06-20 14:27:36)
19.  父の祈りを
地味な作品だが良かったですねぇ・・アイルランド、IRA、えん罪・・描かれている問題点はいろいろあるけど、ダメ息子が父と共に投獄され、その父の生き方に触発され変わっていくというテーマがうまく描かれていた。ダニエル、エマも良かったが父役のピート・ポスルウェイトの存在感があった。この人、すごくインパクトのある顔だが、名前もあまりメジャーでないし脇役が多いがいい俳優だと認識した。
8点(2003-06-20 14:13:56)
20.  チアーズ!
アメリカのチアガールってすごいのねぇ・・と感心してしまいました。ピチピチガールが青春してます、って感じがよかった。
6点(2003-06-20 13:55:53)
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