1. テッド
リロ&スティッチ同様に、小生意気でかわいげのない子供が、神さまに「友だちが欲しい」ってこっそりお願いするシーンだけで、ほろりときてしまい、そんな理由でこの映画大好きです。 たとえ、その友達がクマのぬいぐるみでも宇宙人でも関係ないです。 スーパーで液体のシャンプーを自分の顔にかけてあんあん言って遊んでるテッド。ここまでバカで下品だと嫌いになれるわけがないです。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-04 03:33:28) |
2. デュエット(2000)
《ネタバレ》 ポール・ジアマッティの体当たりの壊れた演技、どの映画でも印象的です。 今回もマイレージが使えないと怒りまくっていますが、ヨーロッパに往復できるくらい貯めたマイレージが航空会社の合併で無効になったことがあるので気持ちはよくわかります。 本業が歌手のヒューイルイスよりも上手な人がたくさんいるのにびっくり。メインキャストも個性的ですがモブキャラが生きています。 だるまのような体系でコパカバーナを歌うお兄さん、「生活は楽よ。かっぱらいでくらしてるから」と元教え子に自慢するおばあさん。 ポール・ジアマッティをキュートと言って薬を飲ませるお姉さん、みんな良い味を出しています。 エンドロールに歌った人の名前がみんなはいっているのが、なんともいい感じです。 ほんのちょっとだけ歌を歌うシーンで、やけにいい声だと思った人がいたんでチェックしたらデビューする3年以上も前のマイケル・ブーブレでした。 群像劇「ナッシュビル」も最後は銃でしたが、この映画は死はいらなかった気がします。 [地上波(吹替)] 8点(2016-02-03 02:09:23)(良:1票) |
3. デッドコースター
シリーズ中、なんでこれだけ日本語タイトルにファイナルがついていないんだろう。 ストーリーも、おのおのの殺され方も、おびえ方も、この映画ならではで楽しめます。 命が助かってホッとした後に来るかなと思うのもお約束。 ストーリーはすぐに忘れてしまうだろうけど、つまらない話を押し付けられる映画より好き。 お茶菓子をつまみながら洗濯ものをたたみながらテレビをみるのにちょうどいいです。 [地上波(吹替)] 5点(2015-10-08 16:13:39) |
4. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 津波に壊された自由の女神像の首が海の中で漂っているシーン、主人公のジェニーが仲たがいしていた父親と一緒に迫り来る津波を砂浜で待っているシーン、この二つの映像がとてもきれいで印象に残りました。ほかの方もおっしゃってますが主人公のジェニーが死ぬとは思いませんでした。 [地上波(字幕)] 6点(2014-10-25 18:52:54) |
5. デビル(1997)
デビルというタイトルが合ってない気がする。傷ついた痛みを隠して闘う男を演じブラッド・ピットが今ひとつ。痛みが感じられない。悪のトリート・ウィリアムズも今ひとつ。裏のない良い人に見える。ストーリーももっとハードボイルドな方が良いと思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-16 13:01:43) |
6. 天然コケッコー
《ネタバレ》 後味の良い映画でした。教室に別れを告げるシーンに郷愁があふれていて感動しました。さっちゃんが橋で人がたっているいうシーンや、姉に気を使うおしゃまな弟のシーンなど、さりげないシーンも好きです。夏帆はキャラにぴったりでした。他の方も書いていますがくるりの音楽はいらない気がします。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2008-09-22 23:49:16) |
7. デッド・サイレンス(2007)
《ネタバレ》 早い時期に主人公の父親と後妻が出てきた次点でラストがわかってしまいました。試写会で司会者が「驚愕のラストは人に言わないでください」なんて言うものだから、逆にネタバレになってしまいました。それがなければ雰囲気のある映画だったのでもっと楽しめたかも知れない。困ったものです。 [試写会(字幕)] 4点(2008-03-27 06:28:00) |
8. ディパーテッド
《ネタバレ》 娯楽作としてみていたので面白かったです。マット・デイモンはハードボイルドになりきれず役不足。あとラストは強引すぎました。「インファナル・アフェア」の方がストイックさでは上だと思います。この作品でオスカーなのは功労賞的な受賞ですね。スコセッシの映画の中でも面白い方だとは思えませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-21 03:16:40) |
9. ディスタービア
《ネタバレ》 自宅謹慎で暇をしている主人公が、隣近所をのぞき見しているうちに、怪しい隣人を見て、その男が連続殺人犯なのか、それとも勘違いなのかを、気を持たせながら探っていく・・・ありがちなホラーミステリーです。当然のようにかわいい少女が出てきて、犯人探しをしながら、少し駄目な主人公と親しくなっていきます。この手の映画は単に好きか嫌いかで決まると思いますが、いまひとつ突き抜けるものが無くて、怒るほどでもなく、クスリと笑えることもなく、可も無し不可も無しでした。 [試写会(字幕)] 4点(2007-11-03 06:38:49) |
10. 天上草原
今まで「らくだの涙」「天空の草原ナンサ」の2本のモンゴル映画を見ていたので、この映画の色彩や雰囲気の違いに驚きました。3本ともストーリーはすべて淡々としていて良い意味で大差はないのですが、こちらは内モンゴルのカラーが強く、空気感や行間に中国の匂いが濃厚でした。3本を見てそれぞれの角度から眺めるモンゴルの遊牧民の生活が興味深かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-03 04:24:27) |
11. 鉄コン筋クリート
《ネタバレ》 コミックを読んでいて世界観が好きだったのですが、この映画は細部までを完璧に映像化していてびっくりしました。むしろ浮遊感や色合いなどがコミックよりも奥深くて映画の方が好きです。どんな音が使われるのかも楽しみにしていましたがテクノのPlaidのサイケ感がぴったりはまっていました。声の出演もみな良かったけど、特に蒼井優のシロはコミックのイメージを拡げてくれました。「フラガール」といい、この映画といい、すごい女優です。 [試写会(邦画)] 7点(2006-12-23 19:55:15) |
12. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 原作は最後まで惰性で読んでました。原作にそれほど思いこみがないのですが、原作を読んでいるので比べてしまうのは仕方のないことです。まず、キラですが原作のハードボイルドさがなく、六法全書を片手に正義について悩むのは魅力半減。キラは字が上手でないとダメなのに下手なのもキャラと違う気がします。個人的にリュークが好きで最後まで原作を読んでいたので、リュークがどんな風になるかが最大の興味でした。映像は良いのですが、声はルパンみたいだし、キャラがかわいくないです。だだっ子みたいに「りんごくれー」とわめくシーンでがっかり。クールなのに「リンゴぉ」というのがリュークの魅力だと思っていたので、かなりイメージが違います。さらにLがお菓子を食べ続けるシーンを見ても何とも思えなかったのもマイナス。いつも、こういう映画を見ると真似したくなる(この場合は角砂糖を積みたくなる)はずなんですが、そういう興味も涌きませんでした。 [地上波(邦画)] 5点(2006-10-30 00:38:44) |
13. 手紙(2006)
《ネタバレ》 兄が自分のためにと犯してしまった殺人事件のせいで、世間に冷たい目でみられる弟の話です。途中、お笑いコンビで成功しかけるのですが、少しも面白くないギャグで笑えませんでした。また主人公を追いかけ続ける女性が、何故にそこまでストーカーまがいに追いかけ続けるのかもわからないほどに主人公に魅力が感じられませんでした。不幸な人たちが大勢出てくるのに、愛情が感じられないし、同情する気持ちにさえなれませんでした。原作を読んでいないのでわかりませんが、あまりにも上面なお話に思えます。深夜にテレビをつけたときに流れていた古い日活か松竹の青春映画のようです。途中に出てくる2ちゃんねるらしい画像も違和感がありました。ラストで小田和正の名曲「言葉にできない」が流れるのですが、この映画をひと言で言うと「言葉にできない」というブラックジョークみたいです。 [試写会(邦画)] 3点(2006-10-24 01:15:22)(笑:1票) (良:2票) |
14. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 「エデンより彼方に」とか、この映画とかを見てデニス・クエイドは演技が下手だなあと思ってしまいます。もう少しさりげなく演じればいいのに。この映画の街が凍り付いていくCGはすごいなあと圧倒されました。一緒に震えてきそうでした。映画の内容は他の方々がおっしゃっていることすべてに納得できるくらい納得いかない部分が多くて入り込めなかったのですが、ジェイク・ギレンホールの個性は印象的でした。 [試写会(字幕)] 6点(2006-06-20 13:48:51) |
15. ディープ・ブルー(2003)
《ネタバレ》 この手のストーリーや映像は最初に見たときが一番インパクトがあります。シャチがアザラシの子供を放り投げて餌をとる練習をするシーン。小魚がたくさん集まって不思議な形を作るシーン。クジラの子供が親から話されてシャチに食べられてしまうシーン。すべて、かつて他の番組で知っていたので新鮮さはありませんでしたが、衝撃的でした。深海魚の映像は初めて見ました。アンコウにしろオオカミウオにしろ怖い顔です。こんな魚に食べられるのは嫌だなあと思ってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-31 20:55:39) |
16. デッドマン(1995)
どこを切り取っても画になる画像。朽ちた森の中の死んだ子鹿。宇宙船のように開くインディアンの住居。地獄だという終着駅の町。時代も場所もいろいろな混ざり方をしていて不思議な雰囲気。短い場面転換もいい感じです。こんな淡々とした分かりづらい役柄をさりげなくこなすジョニー・デップはいい俳優だなあと改めて実感。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-20 09:14:01) |
17. ディボース・ショウ
コーエン兄弟なんですよね。「ファーゴ」のような映画が見られかもと思って、コーエン兄弟の映画を見ると過剰な期待をしてしまうのかも知れないし、「ファーゴ」を基準に比較してしまうのかもしれない。ひねりがなくてありきたりでした。頭にも来ないので気楽に見ていられる映画ではあります。 [映画館(字幕)] 5点(2005-08-29 05:56:14) |
18. 天国の口、終りの楽園。
下品なH映画みたいだと思って見ていて、途中からフッとHでもいやらしくもない映画だって思ってしまいました。かなりビックリです。R指定だし、セックスのシーンや卑猥な言葉も多いのに、セックスなんて生きる上でたいしたものではないじゃないか、どうでもいいことじゃないか、と思わされてしまいます。何気ない会話や、シーンも印象的に後々まで残ってしまいます。・・・・・・・・・・・比べたくないんですが、これでもかっていうくらいに「死」をみせるくせに薄っぺらさしか残らない「命」や「HANA-BI」とかが恥ずかしく思えました。 7点(2003-10-02 02:07:59) |
19. テラ戦士ΨBOY
内容はすっかり忘れてしまったんですが、当時意外と感動した記憶があります。見た時代によって感動した映画でも、時間を経て思い返すと憶えていないものって案外多いです。それにしても結婚しても母親になっても、アイドル時代とキャラクターがわからない菊池桃子はいい意味で偉大だと思う。B級イメージの「パンツの穴」でも品があったし。以前、田原俊彦が「当時のアイドルはほとんど落としたけど、菊池桃子だけは落とせなかった」と言っていたのを思い出しました。 5点(2003-09-29 12:01:32) |
20. 転校生(1982)
大林の中でも正統派で成功している作品だと思います。小林聡美もいい味出しているし。ただ大林のファンタジー色は弱いです。 5点(2003-09-29 11:52:35) |