1. 天然コケッコー
久しぶりにいい映画を観ました。「天然コケッコー」というタイトルからもっとポップな映画を想像していたのですが、観てみたらびっくり!なんともノスタルジックで、心にしみいる映画ではありませんか!島根県浜田の自然の風景がとっても美しい。セミの鳴き声はだれしもの心にあるようなあの夏の日を思い出させるし、そよと大沢くんが芝に座り込んでいるシーンでは「寒い」という大沢くんの言葉とともに吹いてくる風を感じる。一緒に観た人は実写版ジブリみたいと言ってたけど本当にそうだな。そして映像美だけでなく、主演の夏帆が素晴らしい! あまり気に入らなかった点は、そよが岡田将生演じる大沢くんのどこに惹かれるんだ?と終始気になってしまったことと、タイトルが映画の内容とあっていないように感じたこと。原作を読んでいないからわかりませんが、映画化にあたって内容というか雰囲気がかなり変わっているのでは?タイトルもそれに合わせて変えてもよかったかも。英語タイトルの"A Gentle Breeze in the Village"の方がよっぽど内容と合っている気がする。 [インターネット(字幕)] 9点(2013-03-19 23:37:24) |
2. テッド
とってもアメリカ的によくまとまっている映画だった。まとまり過ぎていて真新しさはないけれど、ストーリー的には安心して見れる。(下ネタがあるので家族で見れるタイプの映画ではないけれど。)くまのぬいぐるみが喋るっていう設定が新しいのかと思いきや、あっという間に喋るくまのぬいぐるみが受け入れられ、だんだん、普通の友情物語に・・・。そしてくまのぬいぐるみである必要がなくなり、しまいには人間にさえ見えてくる。。でも、テッドのキャラクターにはとても魅力がある。 [映画館(字幕)] 5点(2013-02-20 20:01:24)(良:1票) |
3. テルマエ・ロマエ
上戸彩がでてるととーーっても安っぽく見えてしまうのはなぜ?映画というよりテレビドラマで十分に思えた。それから、あまりに行ったり来たりしすぎ。 [映画館(邦画)] 3点(2012-11-29 01:12:43) |
4. ディア・ドクター
《ネタバレ》 ニセ医者に対する村人たちの態度の変わり様がなんともリアルっす。あんだけ尊敬していたのに、少しずつ少しずつ、態度を変えていく…。その微妙な変化が実に丁寧に描かれています。人の心の内面の変化、揺れを撮らせたら西川美和はピカイチだな。 [映画館(邦画)] 8点(2009-11-18 22:06:42) |
5. 転々
哀愁あるロードムービー。でもサクッと軽く、観るとほんわり幸せになれる映画でした。オダギリジョーが自然に渋くていい味出してた。 [映画館(邦画)] 7点(2007-12-16 20:36:27) |
6. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 たまにはアクション映画もおもしろいなぁと思いました。ただ、前半の衝突シーンはかなりえぐくて、目を背けてしまうほど。前半と後半で男女の役回りががらっと変わっていて、スカッとしました。 [映画館(字幕)] 5点(2007-09-28 08:32:26) |
7. 電車男
ストーリーは好きですけど、、映画にするほどのものなのかがわからない。 [地上波(邦画)] 5点(2006-09-21 18:34:36) |
8. ティム・バートンのコープスブライド
実にまとまった話でした。ただ、まとまりすぎていて先が読めてしまいました。そんな中でもダニー・エルフマンの曲は心に響きました。 死を肯定的に捉えられそうな気がしました。 [映画館(字幕)] 5点(2005-11-16 10:38:18) |
9. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
時間は川のように流れてゆくもの。今はもう過去で、未来はもう今で。最初の監督はジャック・タチみたいな雰囲気あるなぁ、と思いました。ライフラインの監督はほとんど無声映画みたいな感じ。いろんな人がいろんな時間を過ごして、ある瞬間に全てが一つなんだと気付かされるような…。三番目のドキュメンタリーはなぜかめちゃくちゃインパクトあった。この中で一番印象に残っている映画かもしれない。4つめ。ジム・ジャームッシュ。個人的に一番楽しみにしていた監督。しかも、クロエ。セヴィニーが出てる!やっぱりクロエはかわいかった。でも4番目ってどうも印象が薄くなりがちな位置だと思う。5番目。ヴィム・ベンダース。名前だけ聞いたことある監督だったけれど、すごく今風で、「音」とか「映像」とか、五感を刺激された。ストーリーは簡潔そのもの。これまたドキュメンタリーみたいなゴアVSブッシュは、編集。切り貼り。ニュース番組見てるみたいだった。最後。「夢幻百花」主人公の男性が凄く良かった。主演男優賞あげたいです。・・・それぞれの監督すごい個性でていてとてもおもしろかった。一粒でいっぱい美味しいって感じでした。そして一番に感じたことは、たった十分でもこんなにもいろんなことが出来るんだな、こんなにも私たちには可能性があるんだな、ということです。 8点(2004-01-28 23:35:39)(良:2票) |
10. デリカテッセン
予備知識なく観たから途中までカルトムービーぽくて気持ち悪い!と思った。だけど、ラスト二人が逃げるあたりのシーンは最高に笑えた!これを観れただけでも満足です( ̄^ ̄) 8点(2003-12-23 23:54:29) |
11. ディープ・インパクト(1998)
さまざまな人間ドラマ…。泣ける構成で、しっかり泣いてしまった。 4点(2002-04-12 21:30:55) |
12. デッドマン(1995)
うん。白黒。たまにはいいかもしれないね。音楽とか、不思議な感じで良かった。ノーバディが、かなり良かった。ジョニー・デップももちろん良かった。 6点(2002-04-02 03:37:18) |