1. デッドプール2
《ネタバレ》 見事な悪ふざけ連発も、徐々に免疫もできてきて結構退屈していたのですが・・・ 思いがけないエンディングにぶっ飛びました。 まさかあの作品のあのシーンを改変(?)してくるとは! 痒い所に手が届く、とはまさにこのことか! Xメンシリーズが下火になった寂しさを洗い流してくれましたよ。 怒涛のように畳みかけるアメコミ映画の中にあって、いい意味での箸休め的作品。 [映画館(字幕)] 7点(2018-06-12 22:42:12) |
2. デッド・サイレンス(2007)
《ネタバレ》 オープニングの古典的な雰囲気は、2000年代の作品にしてはかえって新鮮な印象を受けました。 ところが、その後の内容までもが何の変哲もない古典的ホラー。 ・・・と、気を緩めていたところに最後のあれです。 もう皆さんに語り尽くされておりますが、最後のあれだけのための作品かもしれません。 単純に驚きましたし、前半のシーンを見返してしまいました。 全てが人為的トリックによるものであれば、もっと印象に残る作品だったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-15 19:56:13)(良:1票) |
3. デッドプール
《ネタバレ》 残虐、かつ、下ネタオンパレードで、序盤から胸のムカムカが止まらなかったものの、ノリは良くどこか楽しさを感じました。 また、過去の経緯を紹介するというストーリー展開にも工夫が感じられ、キャラクターのアクの強さのみに頼っていないところも好印象でした。 しかしながら、後半はほぼ見所なし!・・・息切れして普通に成り下がった感じです。 なぜ、あのハチャメチャを終始貫かなかったのか?そこしか見所ないのに・・・ Xメンつながりも余計に思えました。 真面目に意見するならば、そもそも必死にスカウトするほどの戦力とは思えません。 それはさておき、まともにXメンシリーズへの出演は無理でしょうね。あくまでも今回のような外伝扱いでしょう。 残念ながら、最近のアメコミバブルの恩恵で映画館に足を運んでもらっているレベルの作品に思えました。 私もそれに乗っかって足を運んでいる残念な人ですが・・・ [映画館(吹替)] 6点(2016-08-07 22:03:55) |
4. デアデビル
前置きにはマズマズの雰囲気を感じたのですが、本編が始まったらズッコケてしまいました。 ラストの中途半端さに拍子抜け。 さらに続編を意識していたのかわかりませんが、エンドクレジット途中のアレはないでしょう。 いろいろ酷い作品。 [DVD(字幕)] 2点(2015-04-04 17:45:05) |
5. デストラップ/死の罠
《ネタバレ》 うまく使えば後世に残る「どんでん返し映画」になるようなどんでん返しトリックを、ホント下手くそに使ってしまったように思えて悔やまれます。 出演者の容姿、会話、セットなどが典型的なアメリカホームドラマ風で冒頭から違和感ありありでしたが、これをストレートにオチに持ってきたほうがまだ良かったような…。 [DVD(字幕)] 5点(2013-12-22 19:57:13) |
6. ディパーテッド
凄まじいスピーディな展開はゲームのような面白さがありました。 一方で緊張感に欠けたため、軽いサスペンスとしては面白かったのですが、それ以上でもそれ以下でもないという印象でした。 特にラストは唐突すぎて呆気にとられてしましました。 アカデミー賞作品賞という肩書が邪魔しなければそこそこ及第点の作品かと思いますが、これが後々まで残るかといえば正直疑問です。 [DVD(字幕)] 6点(2013-12-22 17:25:28) |
7. 天国と地獄
《ネタバレ》 実は狂言誘拐なんじゃないか?とか捻くれて見ていましたが、かなり直球な作りでした。 直球に仕立て上げているのにもかかわらず今見ても面白いのがスゴい。 何より潔いラストが素晴らしい! エリートの凋落を嘲笑おうと主人公を呼び出す犯人。しかし主人公はどん底になりつつも強く生きている。犯人動揺して強がる。 強がる。強がる。でも堪えきれずついに絶叫ーー!!閉店ガラガラ! 終了! この流れだけで飯3杯いけます!(嘘) [DVD(邦画)] 9点(2013-12-01 19:40:50) |
8. テイク・シェルター
サスペンス重視か、人間ドラマ重視か、見方によって印象が変わると思います。 パニック映画として期待したら論外。 私はサスペンス重視で見たせいか、ちょっと物足りない気分で終わってしまいました。 言いたいことは何となくわかるのですが、エンターテイメントとして単純に面白くなかったです。 結末にしても、複数の解釈ができそうですが、いづれの意図で作られていようがやはり面白くはない。 いかにも精神が病んでいるかのような主演俳優の表情が延々と2時間続くのは流石に疲れました。 展開にもう少しメリハリがほしかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2013-09-16 21:59:32) |
9. テッド
《ネタバレ》 前半のお下劣コメディは笑えるほどのものではないのですが、くまの風貌とのギャップから意外に面白かったです。 面白いとはいっても、たまにゴシップ週刊誌の見出しを斜め読みするとくだらなくて面白いと・・・そういった次元ですけど。 後半はオーソドックスなドラマ、ラブストーリー、アクションを駆け足で薄く浅く盛り込んでおり、良くも悪くも無難な印象でした。 くれぐれも可愛いくまさんの話と勘違いしてファミリーで鑑賞しないよう・・・ [ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-08-17 11:57:51)(良:1票) |
10. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 話題となった原作は、一話完結でギャグに徹していた最初の頃が面白く、ストーリー重視になってからつまらくなったと感じています。 その面白いと感じていた部分が、前半にあっさりと扱われたしまったことが、まず残念に思えました。 この作品の肝と思われるだけに、もっと色々持ってきてほしかったですし、もう少し大げさなギャグに徹してもよかったと思います。 ここも含め、全体的に話が淡々として盛り上がりに欠けました。 これはお約束的なことで仕方ないかもしれませんが、後半が上戸メインになってしまい、さらに拍車をかけて盛り下げる形になってしましまいました。それよりは「濃い」方々のほうをもっと生かしてほしかったです。 顔の濃~~~いキャストを揃えた割に、存在感が薄~~~くなってしまっていて、ほんと勿体ない! 実際、終盤になればなるほど、阿部さん、ほんとに何もしていないように描写されてますもの・・・(劇中で自虐的に語ったように) [DVD(邦画)] 4点(2012-11-29 17:33:12)(良:2票) |
11. デビルマン
名作、良作を連続して見ていると、たまに骨休めに徹底的な駄作と評されるものを見てズッコケ、ある意味癒されたくなります。 酷い作品とわかっていて見つつ酷評を述べるのは反則とはわかりつつも、そんな投稿も許していただける懐の深さがこのサイトの魅力・・・ なんて言い訳しつつ確信犯的にこれを借りてしましました(^^; 結果として後悔してます。 ズッコケも癒しもあったもんじゃありません。 残ったのは怒りだけ。 マイナス点をつけられるならつけたいです。 怒りで理性を失わせる・・・これもデーモンの計画の一貫なのでしょうか? 悪いのは脚本か?役者か?…いや、目くそ鼻くそを笑う的な話はやめましょう…その辺は皆さんが十分評してくださっています。 この役者はスポンサーの親族かなんかですか? そうじゃなきゃ使うのはおかしい。 これでいいと思ってる監督もどうかしている。 のし上がることを夢見て日々努力している多くの役者の卵に謝ってもらいたい! 世には「~盆踊り」とか愛される駄作というものがありますが(←本当か?)、これは悪意の塊の駄作ですね。 あっ、「デビル」だけに? [DVD(字幕)] 0点(2011-06-18 18:06:29)(笑:1票) (良:1票) |
12. ディナーラッシュ
《ネタバレ》 冒頭は悲壮感漂う異様な雰囲気で始まり、打って変わって軽快なオープニングテーマ。 この切り替えによって、どのような内容になるのか戸惑う感覚でスタートしました。 しかし、始まってみると、スピーディな群集劇と大忙しのレストランが見事なマッチング・・・ 人間感情が豊かに表現され、グッとくる展開もあり、とても満足なメインデッシュでした。 素材となる登場人物も個性的で、必然的に短めとなる会話も気が利いていて、よいスパイスとなっていました。 冒頭(前菜)と同様、最後(デザート)は人が殺されて終わるのですが、この展開が最初の戸惑いを見事に中和し心地よく終わらせてくれました。 デリシャスなディナーでした。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 17:13:21) |
13. デーヴ
《ネタバレ》 ドタバタコメディかと思ったら、けっこう落ち着いた展開で、いい意味で予想外でした。 題材としてはよくありそうな話でしたが、取り巻くキャラクターの個性によって面白みが増していたと思います。 夫人に身代わりがばれたのが判明した後半はややテンポが悪かったと思いますが、最後は旨くまとめた感じです。 ただ、最後に夫人と再会する必要はないと思いました。 特にブラインドで隠すという、あまりにもベタな終わり方には疑問・・・ただボディガードが出てきたラストカットに救われました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-23 13:32:37) |