81. ドゥームズデイ
《ネタバレ》 乱暴者のお姉さんが「北斗の拳」の世界に自分の居場所を見つける映画でした。設定とかテーマへの言及は別にしても、主演がもっと魅せてくれないと。ケイト・ベッキンセールに演じてもらいたかったです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-11-17 23:21:57) |
82. ドラえもん のび太の魔界大冒険
ドラえもんムービーを初観賞。ここまで正統な子供向けとは知らなかった。クレしんは大丈夫だけど、これはしんどい。私はクレしんの「毒」を楽しんでいたことを本作で理解した。個人的な見どころは美夜子ちゃんの色気、かな。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-19 23:23:35) |
83. 独立愚連隊
面白いと感じられなかった。佐藤充の目的が分からない前半は特に退屈だった。適当に戦争をやっている感じが好きになれないのだと思う。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-15 20:07:14) |
84. 透明人間(1954)
《ネタバレ》 この映画が製作されたのが1954年。これは「ゴジラ」と同じ年で、この年が日本の特撮映画元年と言っても良いのでしょう。その後、東宝は「ゴジラ」に代表される怪獣ものと、この映画のような変身人間ものを両輪として特撮映画を製作して行くことになる。その意味では歴史的作品とも言える。主人公が二次大戦中に軍部によって肉体改造を施された透明特攻隊(!)の生き残りという設定で、平常時からピエロのメークをして社会生活を営んでいる姿には悲哀が滲む。戦争の傷跡を背景に据えたドラマである。しかし「ゴジラ」に迫力が有り過ぎるのか、1930年代の同名ハリウッド映画が存在するからか、どうも小振りな感が否めない。自分はさほど面白く感じなかったのも事実である。それは安直なストーリーに負うところも大きい。特撮部分に主眼を置いて製作されたとしても、同じ年に「七人の侍」が世に出ていることを考えると、この脚本はレベルが低いと言わざるを得ない。透明人間と戦っている悪人たちが、一人芝居を演じている様がしらじらしく映った。申し訳ないが、自分には当時の銀座の街並みや街頭テレビを見入る人たちといった、タイムカプセル的要素の方に意義があった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-12-15 22:57:40) |
85. 遠くの空に消えた
子供たちのやりとりには清々しいものを感じたけど、ストーリーが散漫でテーマが良く見えない。ひと言で言うなら中途半端です。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-11-01 22:25:50) |
86. ドラキュリア
ドラキュラ誕生秘話は意表を突きましたよ。ドラキュラ役にも存在感ありました。でも、なんか軽いんだよね。ワイヤーアクションかな…。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-10 12:32:31) |
87. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 何がダメかって、正体不明のものを重ね合わせること。登場人物の不思議な能力に興味を持たせておきながら、それを説明する前に悪意を持ったエイリアンが出て来て焦点がボケボケ。下手くそです。更なる余計がモーガン・フリーマン。お話の展開上、彼はいなくても良い存在で、映画を分かりにくくしているだけでした。こんなに存在意義のないモーガン・フリーマンは初めて。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-02-17 01:48:11) |
88. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 原作を知らない人ならそれなりに観られるかも知れないが、好きな人が観たら幻滅どころか冒涜を覚え、ネガティブな感情が湧き上がる映画だろう。原作のエッセンスを適当につまみ食いして、出来上がったのはただのカンフー映画である。原作はカンフー漫画じゃないぞ。鳥山明のオリジナルキャラの味わいを活かす意思を微塵も感じなかったので、なぜ「ドラゴンボール」を選んだのか分からない。あんなハリウッドに掃いて捨てるほどいそうな中途半端キャラが、悟空とかブルマとか呼ばれたことが悔しい。ピッコロが生きてたってことは、今度はべジータが出てくるのか? やめてくれ。こんなものをダメのひと言で済ませられず、感情的になっている自分にも自己嫌悪。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-05-12 20:52:13) |
89. トリプルX
とても眠くなるアクション映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-09-10 01:47:20) |
90. 閉ざされた森
設定が複雑で、飛び交う人名とその顔が一致せず、ストーリーに付いて行けなくてイライラした。映画が製作者と観客のコミュニケーションなら、最悪の映画でしょう…。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-10-04 03:31:30) |
91. どですかでん
《ネタバレ》 こんな作品だったのか。私は黒澤を「ブランド」としては評価しないのではっきり言いたいけど、酷い作品だと思いますよ。ただただ、痛い人たち、弱い人たち、変な人たちを羅列する。乞食親子の息子を殺すことに何の意味がある? 不貞を犯した妻を無視し続けることに何の意味がある? 黒澤作品を全部レビューしようと思っているので我慢したけど、最後まで観るのが辛く、また自分には何を言いたいのか全く分からない作品でした。同監督の「どん底」は貧しいながらも人間のバイタリティを感じさせてくれる作品だったけど、こちらは弱い部分をさらけ出し、解決しないままに放り出す。過去に自身が作って来た作品は欺瞞だったと懺悔でもしたかったのだろうか。あるいは、そういう映画的ではない物語の結び方に芸術性を見い出そうとしたのか。なんか、ふざけんなよって気分ですね。腹立たしかったです。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-11-11 04:38:15) |
92. Dr.パルナサスの鏡
断片的な台詞が空虚に連なるだけで、何が言いたいんだかさっぱり分からない。伝えようと云う意思を持っていると思えない。ヒース・レジャーがいなかったら0点付けてました。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2011-03-17 23:16:44) |