1. 東京ゾンビ
最低にして最高の映画。まあタイトルや予告、チラシやポスターを見れば、どう考えてもシリアスな感動巨編と思う人はいないと思うのですが、その通りです。実にくだらない映画なのです。 だから「くだらない作品が見たいなぁ~」と思っていた、ぼくには最高の映画なのです。 哀川翔アニキと浅野忠信の夢の共演というだけでぼくは涙なのに(しかも二人の息はピッタリです)さらに柔術+ゾンビです。ぼくのログインネームを見ていただければ、納得して頂けると思いますが、コレはもう嗚咽です。 中盤、若干ダレるところもありましたが、もともとダレきった映画なので気にしないようにしましょう。 自己満足度はかなり高いですがオススメは出来ません。 [DVD(邦画)] 9点(2006-07-31 10:38:12) |
2. トルク
今時ありえないほど単純明快、アクションとアクションを繋ぐ為としか思えない中身のないストーリー。ぶっ飛びすぎのありえないバイクアクション。まじめに批評するのが馬鹿馬鹿しくなる、こんなに娯楽に徹したアホな作品は久しぶりだ。何も考えず純粋に映画を楽しんでいた若い頃を思い出させてくれる。こういう作品って結構ありそうで実はそんなになんですよね。だからわたしにとっては1年にあるか、ないかの貴重な馬鹿映画。今はコレを劇場で見れなかったことをかなり後悔しています。”男前の女”いいなぁ~。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-16 14:10:52) |
3. DRIVE
困った作品です。すべてにおいて微妙にずれていて面白くもなんともない。かといって突っ込むほど酷いところも無く・・・レビュー書きづらい。強いてあげるなら無駄に豪華なキャスティングってとこでしょうか。この無駄遣いはある意味見る価値があるかもね。 4点(2005-03-12 02:48:08) |
4. ドラッグストア・ガール
男子のラクロスってあんなにハードだったんですねェ~。正直、田中麗奈って女優さん、どうもダメ?苦手な感じだったんですけど、この作品&『きょうのできごと』で、なんというか「いいなァ~」なんて思ってしまった、ハズカシイ!とにかくこの作品の田中麗奈は見事ハマっていますよ。そんでもって、このおじさんたちの気持ちが何となくわかるような、鍋島の息子・信次も良い味だしてるし”男っていくつになっても可愛いねェ~”なんて思ったりさせられたね。でも「ドラッグストア・ガール」ってタイトルは違うような気がします。 8点(2004-12-08 00:14:49) |
5. ドラゴンVS不死身の妖婆
《ネタバレ》 「ドラゴンVS不死身の妖婆」このタイトルを見た時は年甲斐も無くワクワクしましたねェ。だって”ドラゴン”と”不死身の妖婆”が戦うんですよ。「不死身なヤツと、一体どう戦うんだ!しかも妖婆って何?」って話ですよ。頭の中では数年前まで”白い着物を纏う白髪で牙を生やした、それは恐ろしげなババア”を想像していたんですけど・・・これが恐ろしいほど外見は普通のおばちゃんなんですよねェ。しかし人を外見で判断してはいけません。このおばちゃん不死身とは行かないまでも恐ろしく強い!しかも日本人役なんですけど、しゃべる日本語が激しく聞き取りづらいのである。ジミー先生の蹴りを受け止めて「あんたたいした事ないねェ」(多分)と言ってみたり、強烈なボデーへの連打を受けても無問題!コレでは「顔はやめなよ、ボディーボディー」なんて三原じゅん子も言ってられません!しかし、さすがはジミー先生、ならばと今回も主演とは思えない”車でひき殺そう”という豪快な戦法に打って出るなど、まさに原題「色本英雄」に恥じない?デタラメな戦いが繰り広げられます。この他にも復讐に燃える三兄弟の長男テツオ役を日本が誇るカラテスター倉田保昭さんが演じいます。ジミー先生と倉田さんの夢の対決はコレが最初で最後ではないでしょうか。見事な蹴り技で唯一?本物のカラテを披露していますが、下駄にダブルヌンチャクはちょっと頂けないかな、と。しかもコノ三兄弟は不死身のおばちゃんに、幼い時から地獄のような修行をさせられたにも関わらず、ケンカ好きのタクシーの運ちゃん(過去に何か格闘技をやっていたようだけど)にアッサリやられるのは悲しいなァ。 7点(2004-12-03 12:24:19)(笑:1票) |
6. ドッペルゲンガー
黒沢監督作品の中でも万人向けでわかりやすい作り。それでいて黒沢監督らしさも十分出ているからイイ。序盤は興味沸く展開で期待を膨らませたんですけど、中盤からなにやら怪しい展開に・・・途中「ドッペルゲンガーは?」って思って見たりもしたが、中盤までのドッペルゲンガーがあってこその後半のロードムービー?が生きてきているんじゃないかなぁ~なんて勝手に納得してみたりする。お気に入りのシーンは勝手に部屋に上がりこんでカナヅチで殴るところ。というか「ボコボコ」と頭を殴る音。ヘッドホンしてこのシーン見ると「自分が殴られたらこんな音が聞こえるんかなぁ・・・」なんて思ってみたりした。 7点(2004-07-28 00:40:12) |
7. ドーン・オブ・ザ・デッド
いや~待ちに待ったリメイクであり、久しぶりに大満足のゾンビモノでしたね。まだ5月ですが個人的に今年度№1の作品はこれで決まりでしょう(多分)。さて、わたしのようなロメロ版ファンには賛否両論あるであろう”走るゾンビ”なのだが・・・これが思っていたほど悪くない。逆にゾンビが走るもんだから展開もスピーディーになっておりロメロ版より一般的には受け入れやすいのではないだろうか。時間が短くなった分、ロメロ版のヒューマンドラマ的作りに対して若干人間関係が希薄(ハイヒール親父とか)になった気もするが、監督デビュー作でこれだけ出来れば十分。ってか凄いです。舞台がショッピングモールなら暴走族も出してほしかったが今時族なんていないんかな?まあ満足行く作品ではあるがロメロ版は、けして超えてはいないので9点どまりという事でおねがいします。しかしトム・サヴィーニとケン・フォリーはわかったのにスコット・H・ライニガーに気がつかなかったのが苦やし~。これはDVD買ってもう一度見ないと気がすまないね。 9点(2004-05-25 01:13:59) |
8. ドリームキャッチャー
あれれれれ?評価ひくっ!そんなに悪い作品かなァ~?他にも書いている方々がおりますが、前半は良かった。後半への期待を高めてくれました。そして後半へ・・・「なっ、こういう映画なの?」ってちょっと驚かされたけど、コレはコレで面白かったですよ。まさかこの作品で「コワッ!」と思わせられるとは。「コンタクト」のようなラストがダメなわたしにとっては、ある意味ピッタリの展開でしたよ。「サイン」のような「やっぱりそうかよっ!」ってのが好きな人は楽しめるんじゃないかな? 7点(2004-03-27 16:34:04) |
9. ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ
正直、劇場版にしては絵がショボい気もするんですが、この作品に関してはそんなのどうでも良い。中盤のDr.コーチンの人造人間?(ミソカッツン、エビフリャー、キシメー)VS悟空の戦いがなかなかカッコいい。クライマックスのDr.ウイローとの戦いもピッコロがそこそこ活躍してくれるのがまた嬉しい。 7点(2004-01-11 14:38:25) |
10. ドッグ・ソルジャー(2002)
これはなかなかなのB級作品。こういうのがあるからB級観るの止められないんですよね。簡単に言うと・・・”いきなりエイリアン2”ん?違うかな?まあ、ちょっと褒めすぎかも知れないが、怪物VS人間の戦争であることには変わりは無い(ちっちゃいけど)。大体この手の作品、特に1作目となれば、怪物に襲われる人々は不利な状況にあることが多い。しかし、この作品で襲われる人々はかなりの装備を手に入れる。しかも戦闘のプロなので、かなりの抵抗を見せてくれるのが楽しい。また、登場人物たちが徐々に怪物の存在に気づくのではなく、序盤で怪物の正体もわかり襲われる人たちが自分たちの危機的状況を把握するのもわたし好みである。 7点(2004-01-10 05:06:28)(良:2票) |
11. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
《ネタバレ》 全体的には悪くない話だとは思うんだけど、ラストの悟飯やベジータ、ピッコロ、トランクスの気を集めてそれで悟空が逆転するってのがどうも頂けませんね。まあ、そこは我慢するとして、もっと許せない所があった。それはピッコロの扱い。活躍が少ないどころか良い所がぜんぜん無いじゃないですか。登場はカッコ良かったのに、その後やられっぱなしだし・・・。 5点(2004-01-07 03:27:19) |
12. 逃亡者(1993)
なんでしょう、テレビで放映する度に見ちゃうんですよね。テレビ欄見て「あーまた逃亡者か、何回も見たから今回はいいや」と思っているのに家にいると見ちゃう。で、結構楽しんじゃうし、結構ドキドキして、また満足するんですよね・・・。これってこの作品の出来が良いんですよね?それともわたしが馬鹿なんでしょうか? 7点(2004-01-01 04:24:28)(笑:1票) |
13. トゥルーライズ
バカ丸出しの超大作。いや~やっぱりシュワちゃんはこうでなくては。コマンドー以来のあたり役と言っていいでしょね。そしてジェイミー・リー・カーティスの存在も大きかったですな。コメディアンヌぶりももちろんのこと、話が進むにつれて綺麗になっていくのには驚きました。あ、それとビル・パクストンの存在も忘れてはなりませんね。 話の方は、確かにアラブ人の描き方や核弾頭の扱いで指摘したくなる所はあるのだが、まあ、そこまで突っ込むほどマジメな映画じゃないと思いますし。こういう作品は純粋に楽しまないと損だと思いますしね。 8点(2003-12-01 22:49:59) |
14. となりのトトロ
何でしょうね・・・わたしが幼い頃あのような所に住んでいたでもなく、この世界の世代が一緒というわけでもないんですけど、なんか懐かしさみたいなものを感じてしまうんですよね。それぞれの行動やセリフ一つ一つが心地よいと言うかね・・・とにかく好きだなァ。でわたしの中では宮崎作品はココまでで良いです。この後の宮崎作品は良く出来てるけど、素直に楽しめない作品ばかりだからね。 8点(2003-11-30 23:58:09) |
15. ドラゴンロード(国際版)
これは当時、同級生と観に行きましたよ。「ヤングマスター」に続いて新しいアクションが満載だった。大勢の選手で巨大な塔の頂上の旗の奪い合う競技など迫力あったなァ。それに羽の付いた玉?で手を使わないバレーボールみたいな競技「ドラゴン・キッカー」は学校ではやりましたよ。バトミントンの羽で真似するんですけど、ぜんぜん続かなくて試合になんなかったなァ・・・。あ、そういえば最近DVD購入して観て気が付いたんですけど、これにもウォン・インシクが出てたのでカンフー(正確にはテコンドー)アクションもなかなかの作品ですよ。 8点(2003-11-27 11:31:22) |
16. ドラゴン・イン 新龍門客棧
導入部から派手なアクションを繰り広げられ引き込まれる。徐々に期待も高まってきた所でタイトルでもある龍門宿へと舞台は移り、アクションも控え目になりいろいろな駆け引きが始まるのだがココはココでなかなか面白い。そして終盤はまた壮絶なチャンバラアクションが展開される!悪役演じるドニーイェンはさすが本物。圧倒的な強さを見せてくれる。しかし、このような香港時代劇を見るといつも思うのだが、日本もどんどん時代劇を撮ってほしいなァ・・・面白いの。 8点(2003-11-19 03:14:37) |
17. ドリヴン
この作品をレビューしようと思って検索したら該当作品なし!「ウソ!」と思って良く考えてみたら、わたし「ドリブン」で検索してました。まあ、そんなことはさておき、映画の方ですが思ったより楽しめましたな。見所はやはり公道での”おっかけっこ”でしょうか。風圧でおねえちゃんのスカートがめくれる所なんか、お約束中の約束なんですがわたしとしてはポイント高いですね。事故ったレース仲間を助ける所もありきたりなんですがちょっと良かったなァ。ただ、ウリの一つでもあるレースシーンのCGがバレバレで迫力に欠けるんだなァ・・・。 5点(2003-11-18 02:47:57) |
18. ドラキュリアン
現代によみがえったフランケンシュタイン、狼男、半魚人、ミイラ男、そしてドラキュラ伯爵の5大モンスター!序盤、彼らが集結するシーンにはもうゾクゾクさせられました。この手の映画を見つづけた方にはまさに夢の共演!それだけでも見る価値あります。単純で御都合主義な話ではありますがこの頃の作品には良くあること。十分満足しました。 7点(2003-11-16 01:45:08) |
19. ドラゴン危機一発'97
第2のブルース・リーことドニー・イェンが監督、製作、脚本、武術指導、そして主演をこなす、コレはドニーによるドニーのための・・・なんかおかしいが、とにかくドニー尽くしのファン必見の作品なのである。で話はと言いますと・・・そんなのはどうでも良い。これはもうドニーのハイスピードカンフーアクションを見るための映画なのだから。そのアクションはとにかく速い!横になって鼻などほじりながら見ていたわたしも思わず起き上がって観てしまうほど速い動きなのだ!序盤では、そんな速さなのにナタや斧や鎌なんか使うもんだから危なっかしいのなんの。終盤の逃げる敵との走りながらの戦いも凄い。熊手を付けた敵との攻防は1回では理解できない動きだし、走りながらの素手VS拳銃などというメチャクチャな戦いも用意されている。さすがユエン・ウーピンに見出され弟子になっただけあって、その斬新なアクションはカンフー映画に観なれているわたしでも驚く出来だ。 ジャッキー、ジェット・リーのカンフーではちょっと物足りないと思っている方には、ぜひお勧めしたい映画だ。 8点(2003-11-13 01:58:13)(良:1票) |
20. ドラゴン特攻隊
いや~ほんと酷い言われようですね。まあ、ジャッキー目当てでこの作品見た方々の気持ちは痛いほどわかります。だってわたしはこれ当時劇場で見たんですもの。だってジャッキーとジミー・ウォングの競演ですよ!カンフーマニアなら行くしかないでしょ?確か同時上映は横山やすし主演の「唐獅子株式会社」(こっちも凄い)だったなァ。とにかく荒唐無稽で第二次大戦下が舞台ではあるがアマゾネス軍団は出てくるわ、幽霊は出てくるわの歴史考証などあったもんじゃない!これこそ”超御都合主義闇鍋状態痛快娯楽エンターテイメント”だ・・・と思う。で「なぜ、ジャッキーがこんな映画出てるの?」と不思議に思われてる方と多いと思います。これって1982年の作品ですが、その頃のジャッキーって「キャノンボール」や「ドラゴンロード」の後でそこそこの地位は確立できてるんです。「では、なぜこんなウルトラZ級に?」。それはすべて製作&出演の”片腕ドラゴン”ことジミーウォング先生のせいなんですよ。ジャッキーもジミー先生には逆らえません。1991年、またもジミー先生製作&出演の「炎の大走査線」の豪華な顔ぶれでもわかるように、誰もジミー先生には逆らえないんですよ。 8点(2003-11-09 00:06:22) |