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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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1.  ドラゴン・ブレイド
 紀元前の雁門関を舞台に、あったかもしれないローマ軍と前漢軍との邂逅を描いた物語。史実を基に……とは言うものの、史実1割、脚色9割ぐらいで考えておいた方がいいだろう。  取り立てて良い話ってわけでもなく、出てくる人間が多いせいか描きこみが弱く人物像が薄っぺらいのが少々気になるが、それなりに見応えはあるし、映像はロケ、セット、CG、書き割り等々を上手く使って、中央アジアの広大かつエキゾチックな大地を描きあげている。欧米では相当のヒットを記録したということで、作品としての完成度の高さは世界が認めるところなのでしょう。ただ。この映画、所々話が跳ぶと言うか、話が強引に進むところがある。まぁ、その理由は後に書くけれど……。  そして我らがジャッキーも、60歳を超える年齢を考えると本当によく動いてる。2度目のアメリカ進出でCGに頼りすぎて全く動かなかった頃を考えると、この10年くらいの年取ってからの方がアクションに気合が入ってる。とは言え、やはり全盛期を観てるから、何となく物足りなく思えてしまうのはジャッキーファンの贅沢ってもんですかね。   ところで、この作品に関して少々気になる話を聞いた。それは、中国での初期公開版と日本公開版(おそらく他の国での公開版も)は全然違うという話。日本公開版は、テーマはともかくテイスト的には『ラスト・ソルジャー』に近いモノだが、中国版は『MYTH』に近いテイストだという。雁門関の発掘に携わる男女の研究者2人が、紀元前の戦いに夢現に巻き込まれる……そんな話らしく、そこにはご都合主義で史実とは辻褄の合わないところが結構あるらしい。そんな部分を極力削って、何とか史実に沿わせ、許せる範囲にしたのが世界公開版だという噂。どこまで本当のコトかは分からないが、話が跳んだり強引に進むのはその所為か、とも思える。   ま、いずれにせよ、2015年時点でジャッキー・チェン健在なり! と、まだまだ現役を世界にアピールした大作。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2018-01-14 16:11:49)(良:1票)
2.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 
 これはまず最初に断っておきたいのは、私、6点を点けていますが過去作からずっと見てきたファンにとっては、というエクスキューズがつきます。過去シリーズを観ていない人には4~5点くらいじゃないかな。  初にして最後の海外ロケとのことだが、場所が海外というだけで、各シーンはほぼほぼ全編セルフパロディと言っても過言ではない。この作品とセットのようなTV新作スペシャルの3も合わせて、このシリーズをずっと見てきたファンなら、あのエピのあのシーンだ! と各シークエンスのシチュエーションや撮り方にニヤリとできる。ぶっちゃけ、いまさらこのシリーズに謎解きやストーリーの出来の良さを求めている人なんていないと思うし、作る側もそこは開き直って如何にファンを楽しませるかという小ネタ勝負に賭けている節があり、それが許される稀有な作品でもある。  そして、どこかで観た既視感というかセルフパロディーを楽しんでいると、最後の最後でヤラれてしまう。「ああ、お得意の貞子ネタか」と笑っていると……。ラストで、記憶を失くして初対面と同じマジックを演じる奈緒子を見る上田の表情がイイ。阿部寛って結構上手いなと思ってしまった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-12-07 19:02:44)(良:1票)
3.  トランスポーター イグニション
 お話としてはシリーズ中で最もまとまっていたかな、とは思うが……。肝心のアクションは車から格闘から、全て過去作の焼き直し感しかない。もうオープニングの駐車場でチンピラ相手の格闘からして「おいおい、またコレやるのかよ」と失笑しか出てこない。……いや、アレは“2”のパロディとしての狙いだった、ワザとだったと信じたいが……。  常に苦虫を噛み潰したような仏頂面だったステイサムに比べ、スクレインのフランクはどことなく育ちの良さを感じさせる二枚目。だがその分、特殊部隊の部隊長まで努めた叩き上げというには弱い。道化要員としてタルコニ警部の代わりに用意した父親との関係は、まるで『インディ・ジョーンズ』のショーン・コネリーのパクリのようだし、どうにも全てが中途半端。どうせリイシュー、リブートとして作り直すなら、いっそのこと大きく設定を変えてでも新シリーズのオリジナリティを打ち出すべきだった。  と、ここまで厳しい評を書いてきたが、一つだけ前シリーズより良くなったことがある。それは、ようやく女の趣味が人並みになったこと。前1のスー・チーは可愛いが、それでも世界レベルで見たら「どうなの?」という所。2と3は問題外。今回初めてベッソンの呪縛から逃れてヒロインらしいヒロインが登場した。  まあ、新シリーズと言うよりも、こんなヴァージョンも作ってみました、くらいにしておいてほしい作品ではあるが、小ぢんまりとしたまとまりの良さに免じて5点。  
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-30 15:47:22)
4.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
いやはや、酷い。ここでの評価の高さに驚いた。 しかも、このシリーズ全部に言える(と言うか、マイケル・ベイの映画全部に言える)が、無駄に長い。長すぎる! 前半はマイケル・ベイらしい無駄なシークエンスの連続で、観る価値はおろか、最早語る価値も無い。 話が本題に入って動き出すのは一時間以上も過ぎてから。しかし売りのハズのロボット同士の戦いになると、迫力と言うより画面がゴチャゴチャ、似たようなロボットが入り乱れて、誰が誰やら、敵も味方も判らないただのドタバタに。終盤は、これまたマイケル・ベイらしい無理矢理感動路線まっしぐら。『ID4』か『アルマゲドン』かってな感じで、さも重厚そうに見せちゃあいるが中身はすっからかん。どなたかも仰っていたが、戦いが終わって、戦場をあれだけ転げまわっていたヒロインの真っ白な服に泥一つ付いてないのに失笑。結局、前半は無駄だらけで冗長、中盤はドタバタガチャガチャと騒がしいだけ、終盤は感動の押し売りと、どこを取っても褒める所が無い。シリーズだから勢いで観ちゃったけど、正直時間が勿体なかった。
[地上波(吹替)] 3点(2016-09-20 17:11:00)
5.  時をかける少女(2010)
う~ん、ナンかねぇ……。これ、『時かけ』の必要、ある? って感じ。『時かけ』の設定に乗っかった全く別の話。その設定も、結局は過去にタイムリープする理由付けにしか使われていないし。  余談だが、『時をかける少女』には、石山透が書いた『続・時をかける少女』という筒井康隆公認の正式な続編があるわけで、作者は違えど筒井氏公認である以上、その2作品を下地に踏まえるのが筋ってモンではないかと思うんだが……。正編の映画化だった大林版はともかく、それ以降の作品は全て勝手に続編を作っての映像化になっている。あっ、これは……ひょっとして『時かけ』正編に同時収録の「果てしなき多元宇宙」へのオマージュなのであろうか? …………んなわきゃねーよな。w  で、この作品ですが……。まあ、何から何まで先の先まで読めるこぢんまりとした作品ではありますが、その分、まとまってはいます。でもそれだけ。何のときめきもドキドキもハラハラも無い。仲里依紗を観るためだけの映画。物語に期待しちゃガッカリします。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-08-15 01:32:58)
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