1. 逃亡者(1993)
無実の罪を何としても晴らす執念と、逃亡した死刑囚を何としても逮捕する執念を二人から強烈に感じました。この二人が遭遇し間一髪のところでキンブルが逃れる意地と意地のぶつかり合いは迫力満点でした。逃亡劇は追手のキャラクターが優れている事が大切であるように感じる作品です。 8点(2005-02-06 20:30:20) |
2. トリコロール/赤の愛
《ネタバレ》 ジャン=ルイ・トランティニャン目当てでレンタルしようとしたら3部作との事で青白赤の順での鑑賞でした。イレーヌ・ジャコブが特筆ものの美しさで赤に映える姿に目を奪われました。見た目のみならずしっかりした言動にとても大学生には見えません。トランティニャンへの「息をするのを止めたら」がアッパレ。そんな彼女に永久凍土が溶け始めたのか?と思わせるトランティニャンの佇まいは流石の名優ぶり。全員集合シーンは息をし続けられる事に感謝しましょう!と感じたところです。 [DVD(字幕)] 7点(2023-08-06 17:14:30) |
3. トリコロール/白の愛
カロルの胸中「何で俺だけ泣かなアカンねん、お前も嫌って言う程泣け」に対してドミニクのは分かり辛い。金に魅力を見いだしたのだろうか。what is love ? やるせない結末ながらその奇抜な復讐單に目が離せなかった作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2023-08-06 16:50:19) |
4. トーマス・クラウン・アフェアー
ピアース・ブロスナンのスタイリッシュな言動は流石ではありますが、スティーブ・マックイーンが醸し出す虚無感には数段見劣りしました。新旧両作出演のフェイ・ダナウェイはどのように感じているのか興味深いところです。 [DVD(字幕)] 6点(2023-11-18 01:12:42) |
5. トレマーズ
恒例化しつつある(泣)レンタル理由が思い出せない本作。人口14人の町民+3人 VS 怪物は、単に気色悪いだけで恐怖感皆無の怪物を半笑いで眺めておりました。ストーリーへのツッコミは野暮でしょう。織田裕二に見えて仕方なかった若い!ケヴィン・ベーコンがこういうのに出演しているのが驚きであり+1点です。 [DVD(字幕)] 4点(2020-04-24 01:39:58) |
6. トゥルー・ロマンス
《ネタバレ》 暴力描写の薄汚さにタランティーノ監督作のようだと思ったら脚本担当だったという。ではどうしてハッピーエンドなのか? 監督がどうしても二人を生かしたかったので脚本を変更したのだとか。バカップルがどうなろうと関心ないので観終わって「あ、そう。だから」としか思えず。豪華な俳優陣も例によって活かされない中身カラッポの愚作。胆の据わったデニス・ホッパーに+2点。 [DVD(字幕)] 4点(2018-02-18 19:57:34) |
7. トリコロール/青の愛
夫の愛人のいけしゃあしゃあとした物言いに虫唾が走る。夫の同僚の厚かましさにもイライラする。そんな二人に対するジュリエット・ビノシュにも「はぁ???」 おフランスならではの人間関係に呆れるばかり。娘がほったらかしな展開にも腹が立ちます。 [DVD(字幕)] 3点(2023-08-04 07:57:27) |
8. 12モンキーズ
むさ苦しいブルース・ウイルスと暑苦しいブラッド・ピットに嫌気がさしてストーリーが頭に入らない。お目当てのプラマーの印象もまるで無く、激しい頭痛に見舞われた本作自体がウイルスのような作品。 [DVD(字幕)] 2点(2017-07-17 20:50:37) |