1. トイ・ストーリー2
1作目でおもちゃ達の日常を描き、2作目においては彼らのバックボーンやおもちゃとしてどうあるべきかという葛藤を描くというより深みのある物語となっている。おもちゃが外の世界へ飛び出し冒険を繰り広げるというのも見所だ。続編としてはこれ以上ないくらいよく練られていてとても楽しめた。 [映画館(吹替)] 8点(2019-07-06 20:16:29) |
2. トイ・ストーリー
バズがね、テレビで自分のコマーシャルを見て自分はオモチャだったんだと衝撃を受けるシーンがあるじゃないですか。でも、これまで人間の前では動かないフリをしていたよね。それってオモチャだと認識してるからだと思ってたんだけど違うの? ↑と、凄くひねくれた見方をしてしまうのだった。 しかしもう20年以上も前の映画なんだなぁ。 映画館で見たりテレビでも何回も見ているが、「4」の前にもう一度おさらいで観た。 [映画館(吹替)] 7点(2019-07-06 14:43:21) |
3. トレインスポッティング
新作が公開されたので見直してみたが、今観るとさすがに古いし、薬をテーマにしたもっと衝撃的な映画が沢山作られてるので、そんなにインパクトもない。 青春ものとしてもキャラクターが皆退廃的すぎて盛り上がらない。 ロバートカーライルのキレ演技が面白いぐらいしか見所がない。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-04-12 00:10:34) |
4. ドーベルマン(1997)
久しぶりに観たけど、これ約20年も前の映画なのかぁ! でも、今観ても全然古臭さを感じないね。タランティーノに影響を受けてこういうスタイリッシュな犯罪映画が量産されていた時代ですが、その中でもこの映画はかなり光るものがあったと思う。 小気味良いサウンドと銃撃戦の凄まじさ。ヴァンサン・カッセルのカッコよさと、反則的な強さの銃(小型ミサイルを発射できる)。リアリティよりも漫画的な面白さがてんこ盛りで、とにかくぶっ飛んでた映画である。 [DVD(邦画)] 7点(2016-12-14 00:36:35) |
5. トゥルー・ロマンス
千葉真一のカンフー映画3本立に女の子を誘うクリスチャン・スレーター。あっさり断れ、玉砕!この時見せる寂しそうな表情が切なくて泣ける。 それでも一人で観に行って目を輝かせながら観るスレーター。その姿はタランティーノそのものなんだろう。家に帰ってからも「男たちの挽歌2」を観てるし(笑) ストーリーは映画オタクの青春暴走ラブストーリーという感じか。はっきり言ってリアリティはない。映画オタクのファンタジーとして楽しむのが筋だろう。だが、豪華な俳優陣の演技など見所は多い。まず、ゲイリー・オールドマンの不気味で狂った演技が凄い。インテリアの電球をブンブン振り回して威嚇してきます。この小道具は素晴らしいですね。しかし、ただの映画オタクが拳銃一つで全員葬り去るのは荒唐無稽も甚だしい。「タクシードライバー」みたいに入念に準備をしてから乗り込んだのならまだしもねえ。あと、普通麻薬まで盗むか?確かにその方が映画としては盛り上がるけどさぁ。 それからこの映画屈指の名場面。クリストファー・ウォーケン対デニス・ホッパーの対決は見逃せない。ためてためてドッカーンなタランティーノ節炸裂! あと、家でごろごろしてテレビ見てるだけのブラピがもったいなさ過ぎる! [DVD(字幕)] 8点(2014-10-19 14:02:29) |