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1.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
★やっと観ました。自分でも望外だとは思う点数をつけたのは、やっぱり他の方も評価するとおり、圧倒的クオリティを誇る物量的なスペクタクル映像に対して。 ★あのチープなストーリーとからまわりな脚本、くどい演出を2時間以上も延々やられてなお、飽きなかった(ほとんど座ってるのが苦痛と思わなかった)。映像のすごさに当てられて、あっという間の2時間だった。 ★個人的には、CGよりも(べつにオタクではないけど)米軍全面協力な露出振りがわくわくだった。しかもそれら実写とCGが実に自然に合成されており、これは最近の安物SF映画とは明らかに一線を画す出来で、驚くべきことだ。クライマックスでは(ちょと未来チックに)レールガンなんてマニアックなものまで登場するのにはにやにや。ただあっけらかんとはしているものの、下ネタ多いなあ。家族で見たら女性陣は引くんじゃない? ★さてただいま、世界的に不景気の真っ最中だ。映画は不景気なときにこそ安価なレジャーとして価値を持ってるし、額にしわを寄せるような高尚なものばっかじゃなく、ひとときでも別世界を味わわせてくれる、そのことのみに特化した作品だってあっていい。 ★マイケル・ベイも「そういうこと」にかけては天才的な作家なのだとわかった。こういうときだからこそむしろ、映画もちまちまするようなことにならないで欲しい。(半信半疑ながらも)彼の映画には今後も期待したい。
[映画館(字幕)] 8点(2009-08-01 18:22:55)(良:1票)
2.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
★大味ベイ映画にスピルバーグが咬めば、多少はドラマに深みが出るのかと思ったけど・・・全くそういうことはなかったですね。★予告見て、米国発男の子向けアニメが以外や「宇宙戦争」張りのシリアスな侵略SFにでもなるのかとちょっとは期待したんですが・・・どうやら事情は全く逆で、映像化したかったのはスピルバーグ、しかし内容的には自分には合わないと思ってベイに監督してもらった、と。★ってなわけで出来たのはアニメの結構忠実な実写化、当然内容はペラペーラの薄っぺら、多少ハイティーンあたりを主人公にしたりして青春映画っぽくなってるけど、基本的には子ども映画。A級SF超大作と思ってみた人は激しく怒りまくるでしょうな。★近頃の洋画はこんな感じの映画多いですね。PG-12じゃなくってCG(チャイルド・ガイダンス)-12とか指定付けたらどうでしょうかね。(大人が見に行ってもいいけど、子どもの同伴が必要、子供向け映画)とかね。そしたら勘違いしてがっかりする人も減るんじゃないかと。★ま、映像はそりゃ圧巻です。特に親戚関係にある「超時空要塞マクロス」にはまったぼくとしては、あのゴチャメカの超速変形バトルは感涙モノです。実際に存在してるかと思うほど自然なCGはため息がでます。★ただあのゴチャメカがほんとにかっこいいかってとちょっと微妙ですけどね。あとアクションシーンはカメラ寄りすぎ、動きすぎ。ぼくとしてはロボットのデザインにしてもアクションシーンのスタイルにしても、まだ日本のアニメ(誰でも知ってる高名なクリエイター)のほうがレベル上だと思いますね。
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-16 23:58:15)
3.  どろろ
 役者さんたちの演技自体はとても頑張ってたと思うが、そもそも原作のイメージと違う。百鬼丸と多宝丸はOK。どろろは柴咲さん使う必要あったのか?もちょっといい「子役」いるように思う。醍醐影光はややアップ時の迫力に難あり。琵琶法師はただの酔っ払いのおせっかいのおっさんにしか見えない。だいたい語り部役じゃないし、原作では。***妖怪の造形はホントに何とか戦隊レベル。自分はCGは所詮CGと割り切る人間なので、リアル感がとか動きがとか必要以上にケチはつけないが、「センス」の悪いのだけはなんとかしてほしい。***しかし技術面もさることながら、やっぱり脚本・演出の失敗だと思う。原作はたった3巻のコミックだから、今のアクション系少年マンガだったら下手すりゃワンORツーエピソードくらいで使ってしまう分量、つまり2時間程度の映画にするのはぴったりに思える***が、実はそうではない。これは昔の漫画、手塚の漫画なのだ。たった3巻でどれだけスピーディにストーリーが展開するか。どれだけのエピソードが詰め込まれてるか。その中できっちりテーマを決めて、不気味な話、悲しい話、滑稽な話、過去のエピソード、ストーリーの根幹になる話、メリハリ良く組み合わせており、まるで大作を読んだような満足感を味わわせてくれるが、・・・実は3巻しかない。その中に膨大な情報量を詰め込んでいるわけだ。全部を全部映画にすることは不可能だし、ここはきっちり「手塚先生」に学んで程よい取捨選択をし、「お手本」のような映画を作って欲しかった。***そう、原作は(ラストが端折られたのはもったいないが)、まさに「教科書」のような作品だったはずだ。そんないい教材をもってこんな程度の映画しか作れなかったとは。日本映画復活??「ふざけちゃいけねぇ!」だ。
[映画館(邦画)] 4点(2007-02-18 13:38:31)
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