1. トンマッコルへようこそ
《ネタバレ》 前半はとても良く、和解のキッカケになるイノシシ狩りのシーンはバカバカしいながらも感動的。冗長な部分もありますが、全体的に好ましいと感じる一方でどこか釈然としない。 結局、人間同士キッカケがあれば仲良くなれるが、殺し合うことも避けて通れないという現実を突きつけられるのが辛い。リアル志向ならそれでも良かったが、トンマッコルという架空の地を舞台にしてコメディタッチかつアニメっぽい演出をするのであれば、もっと違ったアプローチを観たかった。 [DVD(字幕)] 6点(2014-05-18 00:55:45)(良:1票) |
2. トム・ヤム・クン!
《ネタバレ》 お見事!ウルトラアクションてんこ盛り。 キレッキレの身体能力で、曲者達をバッキバキ!! いちいち凄すぎるトニー・ジャーに対抗する敵キャラ陣もキャラがたっていてよかった。スケーターブラザーズに足技顔長野郎に、カポエラドレットマン、象のようなレスラー軍団、鞭使いのオトコオンナ…もう漫画でしかないんだけど、こんな漫画みたいなことを生身でできちゃうところがスゴイ。 地形をうまく生かした立体的アクションも良くて奥で戦っていて、手前に人間が飛んできたりするのは3D級!ピンゲーオも偉い!シリアスになりすぎない塩梅も良いし、マッハより好き! ヒロインの存在価値は…? [DVD(吹替)] 9点(2013-02-04 15:27:27) |
3. トーク・トゥ・ハー
至高の愛情を注ぐと同時に最低の変態行為が共存してしまっていて、もうなんて言ったらわからないモゾモゾ感に悩まされる。女性からしたら気持ち悪いこと、この上ないんではなかろうか。劇中劇が強烈で、うなされそう。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 23:02:40) |
4. 28DAYS
「17歳のカルテ」「クワイエットルームにようこそ」的な内容。サンドラ・ブロック美しすぎてアル中&薬中に全然見えない。ブシェミやヴィゴを重要人物に見せかけて外してきやがる。でも、脇役の面々に愛嬌があって、なかなか良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 22:36:11) |
5. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 キャラクター造形も良いし、ド派手なアクションを楽しめる。そんなには飽きないけど、やっぱストーリーつまらないし、長すぎ。吹き替えで休憩しながら観てもヘトヘトだわ。新作は劇場で観るべきか迷うな・・・。 最低脚本賞と最低監督賞と最低作品賞をとっているというが、脚本はともかく、最低といわれるような作品ではないと思うけどなー。 [DVD(吹替)] 6点(2011-07-24 19:20:58) |
6. 東京残酷警察
《ネタバレ》 「片腕マシンガール」と違って役者がちゃんとしていたのは良かったし、アクションのレベルも低くなく、映画らしくなっている。しかし、サービス精神が旺盛すぎるため、全編ひたすらグロバイオレンス。もちろん笑えることは笑えるのだが、これだと満腹を超えてしまう。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-05 12:50:27) |
7. トルソ
特に目新しい点もなく、よくある低予算邦画だと感じた。生々しさと、リアリティがあったからといって、それだけではなぁ・・・。 [DVD(邦画)] 4点(2011-03-26 21:17:40) |
8. トムとジェリー ワイルド・スピード<OV>
《ネタバレ》 いやー面白かった。毒っ気と茶目っ気とバイオレンスに満ち溢れたくだらないバカアニメだね。なんか「アドレナリン」とかに近いノリにも感じた。トムとジェリーがテレビ出演交渉に行く時、ハリウッドのボスのようなオッサンが「感動のドキュメンタリーじゃねえんだ、動物なんか誰が出すか」というようなセリフを吐くのが痛快だった。やっぱハリウッドにおいては「感動(お涙頂戴)」の地位は低いんだろうな。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-26 22:10:11) |
9. ドゥームズデイ
敵はモヒカンばかりのヒャッハー度120%のアクションバイオレンスでした。オリジナリティがないだなんだと批判されてるようだが、全編出し惜しみのないアクションにとても満足した。お姉さん強すぎ。ヒャッハー! [DVD(字幕)] 8点(2011-02-26 22:04:41)(良:1票) |
10. とらばいゆ
《ネタバレ》 ちまちまとケンカしたり、食い違ってる夫婦とカップルのお話。なんだかうまくいってないそういう人たちに対する指南のような映画に見えた。さっさとそんな女と別れちまえばいいのに、と思ったり。なかなか面白いけど、セリフ以外で見せる部分がなく、ラストが説明過多でくどい。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-10 00:11:33) |
11. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 いやあ面白かった。笑った。金かかったコメディアクションってのは気持ちいいな。それにしても、あの踊るイカレタハゲが、あの人とはねぇ。言われても別人にしか見えない。パリ恋のトラボルタみたいだもん。まあ、笑いの要素がほとんどグロ、パロディ、不謹慎だから笑えないという人が多いのも頷ける。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-05 19:29:20) |
12. Dolls ドールズ(2002)
北野映画でもアーティスティックな面が色濃く出ていて嫌いな人には耐えられなさそう。 つまらないけど嫌いじゃない。静かすぎる純愛は狂気に見えるの図。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-29 12:12:15) |
13. DRAGONBALL EVOLUTION
友人宅でなぜか鑑賞。 やる気もセンスも感じられない。80年代のダメ映画の香りがする。 適当に作ったのではなかろうか。 しかし、とても短いので苦痛度は低く、クソというほどのレベルにも達していないただのつまらない映画なので人々の記憶からもそのうち忘れ去られるだろう。 どうせならもっと酷いクソを見せて欲しかった。「ドラゴンボールっぽくしてみたけど、なってない」みたいな笑えるクソ要素がないのがダメ。最初から別物として作られてるから、本物のクソにもなれてない3点がお似合いのダメ映画。 クソになる覚悟もないこの映画に1点や0点をあげるのは惜しい。 ベストキッドデボリューションといったほうがしっくりくるかも。 [DVD(吹替)] 3点(2010-06-01 14:42:06) |
14. 扉をたたく人
《ネタバレ》 移送されてしまう不法滞在者の友人、恋人、家族は本当に何もできない。余りにも無力。これがリアリティなのかもしれないが、無力すぎて抵抗もできず、展開も余りない。丁寧な造りで心には残りましたが、映画としてはちょっと地味。ジャンベシーンはどれも素敵でした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-23 22:36:18) |
15. トランスフォーマー
幼少の頃オモチャ持ってたけど、アニメとかの内容は全然覚えてない。ファミコンもやったけど、難し過ぎてクソゲーだとかいって放り投げた記憶しかない。しかし、変型のワクワク感だけは、心の片隅に残っていた。そして、現代、まさかハリウッドに遠い昔の少年の心を呼び起こさせられるとは・・・。 車や戦闘機がウイーンガシャンギーガシャンと次々に変型する姿に、胸が踊りまくりました。物語は、のび太と鉄人兵団的で、どうでもいいんですが、軽くてヘボいけどやるときゃやる主役の兄ちゃんがいい味出してるし、結構笑えるのが良い。登場人物も多いながら、それぞれに見せ場もありロボだけの活躍に終わってないところも良い。 観終わった後、すれ違ったカッコイイ車を想像の中で変形させること請け合いです。 学校が変型する合体ロボットアニメ「ライジンオー」「ガンバルガー」「ゴウザウラー」あたりをもとにしたハリウッド映画を作ってほしいです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-06 23:37:19) |
16. トウキョウソナタ
《ネタバレ》 重い・・・。重すぎる。見ている間中、重しを上から乗っけられているようなしんどい気分でした。ここまで現代的で普遍的で平凡な不幸って一番観ていてきつい。こういうのって一番映画で観たくないものかもしれない。後半からは雰囲気が変わり、ちょっとだけ非日常な展開を見せ、妙に綺麗なラストに落ち着きますが、その嘘臭さが美味いのか不味いのか僕にはわからないです。どんなホラー映画の化け物や悪霊より、ずっとリストラや家族崩壊の方が怖いですよ、監督。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-13 12:19:53)(良:1票) |
17. TOKYO!
一作目、ひとつのカップルが部屋探しをして、いつのまにか不思議ワールドになりますが、映像の拘りも見えて心地は悪くないです。藤谷さんが可愛かったです。 二作目、これホラー? ホラー風シュールコメディを狙ったのでしょうか? 渋谷の歩道橋のシーンはよく通る場所のせいか印象的でしたが、後は全然面白くない…。 三作目、一風変わった世界観ができていて、蒼井優の雰囲気と香川さんの冴えない中年っぷりは流石だし、話としてもまとまっているし、ちょっと素敵でした。 三作目が良かったせいか悪い印象はないですが、二作目が酷かったな。海外の映画監督が日本で映画を撮るという企画自体は面白いですが、日本人監督が悔しがるような刺激作にはなっていない感じです。東京をテーマにしてる割に東京観がステレオタイプかなー。愛を感じません。 [DVD(字幕)] 5点(2009-04-06 00:04:24) |
18. ドラゴン・キングダム
まさに摩訶不思議アドベンチャーといった感じの世界観と安っぽいストーリー展開に、過剰なワイヤーアクションとスローモーションはせっかくのカンフーを間抜けなものにしてしまっていて、緊張感がどうにもない。なんかアメリカ人が浮いててベストキッドみたいだし。決してつまらなくはないんですが、二人の共演そのものの価値を除いてしまうと凡庸です。 [DVD(字幕)] 5点(2009-03-08 02:16:15)(良:1票) |
19. 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
原作未読です。親不孝者のまま母親を亡くした僕としては、余りにも素直に善良で孝行息子すぎるボクに嫉妬を覚え身につまされはしましたが、感情移入ができませんでした。出てくる人も善良な人ばかりで、良い人にも囲まれ、仕事にも恵まれ、ボクもオカンも幸せ者ではないですか。特別ではない普遍的(悪く言えば平凡)かつ綺麗なストーリーなだけに多くの人に共感を覚えさせたことでしょうが、個人的には親子関係ってのは人の数だけあってしかるべきだと思うので、その見本ですみたいな雰囲気がどうにも苦手です。小林薫は良かったなぁ。 [DVD(邦画)] 5点(2008-10-13 00:04:43) |
20. トレマーズ4
うわぁ、なんでこの傑作がこんなに低評価なんだ!冗談でなく傑作と思っています。 1が完全無欠の映画だというのは常識ですが、2以降は当然ながらパワーダウン(2は見てませんが)な感じなこのシリーズでしたが、原点回帰のこの4は素晴らしいです。 舞台は1と同じ土地の何十年か昔で西部劇風、完全に独立したストーリーながらも1を見た人はニヤニヤしっぱなし必至のコネタ三昧。1というオプションを外しても、優れた脚本でグイグイと引っ張る力はあると思います。何より嬉しいのが撮り方が古臭すぎて逆に 新鮮だということ、あまりにもショボイグラフィックの為ほとんど姿を現さない、「グラボイズ」改め、「土のドラゴン」も相変わらず賢い三匹セット。 はっきりいって1にも負けてないと思うのですが、全体的なスペクタクル度では1のが上ですね。その分、4はストーリーが良いです。1のケビン・ベーコンとのコンビ芸がないぶんだけ負けますが。劇場未公開らしいがもったいなすぎる傑作。誉めすぎかもしれませんが1を死ぬほど観た人にはすべからくオススメしたい。いやホントに。 [DVD(字幕)] 9点(2008-07-03 17:35:21)(良:1票) |