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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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21.  ELEVATED(エレヴェイテッド)
以前某番組で「エレベーター」の日本語を考えるということをやっていて(「昇降機」という日本語が思いっきりあるのだが)、「だまり箱」という提案が通った。うん、確かにみんな黙る。奇妙な空間ですよね。見知らぬ人達とぎっしり狭い空間に収まって。確かにエレベーターには、日常とは微妙にずれた奇妙な世界への入り口がある。そういう着眼点に6点。
6点(2004-05-22 17:48:14)
22.  S.F.W.
私が最初に観た、マスメディアの暴走を描いた映画。後に「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」や「トゥルーマン・ショー」など、同じテーマで色々と製作されている。強盗にコンビニに数十日監禁された青年がアメリカの若者のヒーローへと祭り上げられる様を、皮肉たっぷりに描く。ヘビーなノリではないけれど、考えれば考えるほど怖い話。キャストも良かった。主演のスティーブン・ドーフはかっこいいし、ブレイク前のリース・ウィザースプーンも出ているし、得をした感じはする。
6点(2004-05-22 13:34:32)
23.  エム・バタフライ
実話を元にしたということ自体が非常に信じがたい。本当にこんなことがあるのだろうか。主演2人の熱演は素直に凄いと思うし、特にジョン・ローンの美しさには特筆すべきものがある。ただ、この作品世界には絶対的に入って行けなかった。アメリカ人が作り上げた気持ちの悪いオリエンタリズムと、「んな馬鹿な!」な展開。あまりにも滑稽で壮絶で哀れな男の末路。その強烈さを感じつつ、どう受け止めていいのか戸惑ったのも事実。クローネンバーグ監督の作品と知らずに観て、後に知った時、え?ほんとに?と思ってしまった。彼の作品としてはかなり異色かも知れない。でも確かに、ある意味これも「内臓系」(笑)。
4点(2004-05-21 22:27:30)
24.  エリザベス
先に映画館で観て来た友人に感想を聞いたら、「衣装が凄い。あとラストもなかなか」との答え。豪華絢爛な歴史物なので私も大スクリーンで観てみたけれど、ちょっと肩透かし。確かに衣装は素晴らしいし、ケイト・ブランシェットの圧倒的な存在感には特筆すべきものがあるけれど、全体的に普通。文句を付けるところもないけれど、突き抜けた感動もなく、普通に丁寧な作りの歴史物でした。
5点(2004-05-20 21:34:45)
25.  L.A.コンフィデンシャル
私は脳細胞が、自分でたまげる位に活発でない人間なので、こういう複雑な人間関係の話はとっても苦手です(だから基本的に私が好きな作品は登場人物が少ないものばかり)。これも最後まで人物関係がよく分からなかった。私の中では、勝手にタイトルも変わっています。「L.A.コンフィデンシャル(秘密)」ではなく、「L.A.コンプレックス(複雑)」です。頭の良い方は楽しめそうなので、羨ましい限りです。
4点(2004-05-20 20:34:48)(笑:1票)
26.  エンド・オブ・バイオレンス
テオ・アンゲロプロス監督の作品を観ている時のような感覚を憶えた(そういや、ヴィム・ヴェンダース監督、彼の「ユリシーズの瞳」を大絶賛していたな)。穿った見方、深読みをしようとすれば幾らでも出来そうな、潜在性のある作品なのだけれど、表層だけ見れば、退屈、冗長、難解という感じ。どういうアプローチで接するかで感想がかなり変わって来そう。個人的には本当に難しかったですね。さっぱりでした。私は深読みレビューを放棄する側に回りたい。ああ、難解だったよ…疲れたよ…。おいらの脳にゃ負荷が大き過ぎるよ…。
4点(2004-05-20 20:24:45)
27.  炎上
10代の時に原作の「金閣寺」を読み、その心情の全てを吐露し抉り出すような文章に圧倒され、日本語はこんなにも美しく深くグロテスクなのか、という畏怖に似た感情を抱いたのを憶えている。言葉は時には心を凌駕することもあるのかも知れない、そう思った小説の1つでした。しかしあまりにも観念的に過ぎ、しかも私の読解力が呆れるほど痛い為、主人公の内面世界の外の状況が客観的に分からなかった(記憶がある…私だけかな?)。そしてこの映画化作品を観た時にやっと理解した。こういう状況だったんですね。小説と映画の両方に接することをお勧めしたい作品です。どちらも強烈な美意識に溢れています。「滅して初めて完成される」、それは仏教観念の1つなのです。
8点(2004-05-19 23:36:14)
28.  8 Mile 《ネタバレ》 
洋楽にさほど興味もなくほとんど分からない私は、ラップというものが本来はあんなに汚い罵倒の言葉の羅列だとは知らなかったので軽く面食らったけれど、まあ、1つ勉強にはなった。2時間で安易にスターの階段を上るような出来合いのストーリーではなく、アメリカンドリーム前夜もしくは序章、という形でキッパリ終わるラストは良かった。主題歌の耳障りも良い。
6点(2004-05-17 22:09:06)
29.  エンジェル・アット・マイ・テーブル
道の真ん中から、少女が私を見ていた。目が合って、逸らされ、戸惑われ、そして逃げられた。ただそれだけで、これは傑作だと確信した。実話に基づく1人の女性の、「自分探し」というにはあまりにも壮絶な魂の遍歴。叙情的で詩情に溢れながらも、暴威的なまでに人間の最深部に迫って来る作品。残酷なまでの繊細。饒舌な静寂。多弁な黙然。その全てを包み込むニュージーランドの風景。良い意味で閉じた僻地。原作者のジャネット・フレイムは2004年1月、逝去した。あの少女は天国のように美しい国から、本当の天国へと旅立ってしまった。思いを馳せながらもう1回観てみよう。それはとても勇気のいることだけど。
10点(2004-05-15 21:10:11)(良:1票)
30.  エンジェル・ダスト
登録した【腸炎】さんに先んじてレビューするのに迷いがあり、ちょっと恐縮モノなのですが、登録から2ヶ月半経っているので、この際堂々とレビューさせて頂きます。すいません(やっぱり恐縮)。他の方のレビューがまだないので、一般的な意見が分からないのが残念だけれど、私は本っ当に駄目だったですねえ…。ほん…っとに…。これね…この映画ね…ンフ、ンフフフ…。なんちゅうか、メガトン級の面白なさですよ。面白なさ過ぎて、観終わった後、静かに笑いが出て来ます。2時間の作品だけれど、観終わった後も更にたっぷり2時間鬱になる。凄いですよ、軽い気持ちで借りたら、もれなく合計4時間の鬱が付いて来る。作品の恐ろしさとか余韻とかそんなんじゃなくて、ひたすらに面白くない、それだけで。左目の瞼がピクピクしました(疲労時に現れる慢性的症状)。何とも時間を2倍無駄にするという、不思議体験をしてしまいました。2年前に観たのだけれど、個人的にはここ7、8年の間で1番つまらない作品、邦画サイコもの(?)では「TOKYO BEAST」以来のクソ映画だと思いました。
1点(2004-03-03 23:33:29)(笑:1票)
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