1. ニシノユキヒコの恋と冒険
《ネタバレ》 退屈な長回しの連発に、イライラ感をおぼえた。 冒頭とラストの幽霊も要らない。 モテモテなのに、真の愛は手に入れることが出来なかった。 これについては、なかなか興味深い。 つまり扱ってるテーマは良いのだけれど、撮り方が好みに合わなかった。 竹野内豊も尾野真千子も大好きなだけに、非常に残念。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-10-15 23:48:20) |
2. 二重生活(2015)
《ネタバレ》 リリー・フランキーと西田尚美のシーンが、一番心に突き刺さった。 指輪を指にはめるシーンと、お弁当を渡すくだり。 西田尚美の女優魂、リリー・フランキーの切なさ。 リアリティが欠如した尾行のシーンよりも、この二人に関するシーンの方が出色。 なんか心がざわつく映画でもある。 人生の嫌な部分をえぐられる感触。 そしてまた、孤独感の増す内容でもある。 決して楽しくない、だけども奥深い映画だった。 おそらくこれ、原作がいいんだろな。 映画として出来が良いかと言えば、微妙なところ。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-16 01:51:14) |
3. nico
《ネタバレ》 無差別殺人集団の話かと思いきや、無差別殺人集団の映画を作ろうとしている自主製作映画集団の話だった。 何だかややこしいし、よく分からない内容なのだが、会話の掛け合いの面白さは今泉監督ならでは魅力が発揮されていた。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-10-19 00:45:05) |
4. 日日是好日
《ネタバレ》 あざとさと押し付けがましさが目につく。 多部未華子を目当てに見た場合、出番が少なく、完全に騙される。 見る前は茶道に興味が無かったが、見た後は嫌いになった。 同じように感じる毎日を、一期一会の気持ちで過ごしましょう。 そんなメッセージを受け止めた。 黒木華は日本映画界には欠くことのできない女優さんだ。 内面や佇まいから発せられるオーラがとても個性的かつ魅力的だ。 ちなみにフェリーニなら『道』より『崖』の方が断然おすすめ。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-03 00:51:55) |
5. ニワトリ★スター
《ネタバレ》 冒頭のぶっ飛んだ内容で、この勢いで2時間いかれたらキッツイなぁ〜と思っていたら、その後は案外、フツーの人間ドラマだったりで一安心。 鳥肌実が悪の救世主みたいな、毒をもって毒を制す的な場面には、鳥肌が立った。 いいぞ〜、鳥肌実! [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-24 08:14:46) |