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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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21.  オーケストラの少女
少女と言うにはちょっと年齢高めのパッツィーが繰り広げる、まるでチャン・イーモウ作品のヒロインのような思い込みと猪突猛進(往年のアメリカ映画は今以上に脳天気!)。個人的にはものすご~くうざったく感じましたが、このどこまでも毒気のない展開に、最後は不覚にも少しウルウルしてしまった記憶が…。もう少し展開を捻って、最高音質でリメイクしてくれれば気持ちいいでしょうねぇ。ということで、6点献上。
6点(2002-08-21 01:17:15)
22.  オルカ
↓いやいや、単なる「ジョーズ」のパクリじゃないって。これは復讐に燃える男(シャチ)と男(人間)の哀しい闘いを描いた映画ですよ。思えばリチャード・ハリスという人を初めて知った映画でした。英国では歌手としても活躍してたということも後になって知りました。近年、久しぶりに「グラディエーター」で見たら本当に爺さんになってました。私も歳とった訳だ…。などと感慨に耽りつつ、6点献上。
6点(2002-04-28 18:19:13)
23.  オープン・ユア・アイズ
「バニラ・スカイ」は「アサシン」並のまんまリメイクらしいので、とても観る気にはなれません(主演女優まで同じ)。で、この映画ですが、ものすごくいい雰囲気で始まるのに中盤からは話の展開が見えてきてしまい、「な~んだ」という印象。主人公の身勝手ぶりが最後まで変わらないので同情もできない。90年代後半はファンタ系映画祭で韓国映画と共にスペイン映画が注目されていたらしく、その勢いを感じさせるのに充分な出来だとは思いますが…(邦画は益々肩身が狭くなる)。ということで、ペネロペ・クルスのあっさりとしたバストにも免じて及第点、6点献上。
6点(2002-01-04 17:22:35)(良:1票)
24.  狼男アメリカン
「ハウリング」に続いての狼男物。当時はワンカット特殊メイク変身シーンが強烈に衝撃的でした(ただ身体に毛が生えるっていうのではなく、正に人間が狼に変身します、水谷豊のように…って、あれはアニメか…)。ところで今、ジョン・ランディスって何か映画撮ってます? というわけで6点献上。
6点(2001-09-04 23:33:50)
25.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 
何か「バタフライ・エフェクト」が中途半端で、どうにも腑に落ちないまま終わってしまった。父親が助かることの波及が、「連続殺人の被害者が3人から10人になる」程度で済むのか? もしかしたらこのお陰で、どこかで起こらない筈の紛争が起こり、数万人規模の死者が出てるかもしれない。しかもその後も、殺される筈の被害者を救い、母親を救い、更に肺癌で死ぬ筈の父親をまたも生かす。これはとんでもない歴史の改変。普通だったら無事で済んでないと思いますよ。また、主人公だけに改変前と後の記憶があるのに、周りの人は改変後の記憶しかないとか、突っ込み所も多すぎる。こういうことが気になって、一家族だけの幸せを見せられても素直に感動できませんでした。そういったことで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 00:00:54)(良:1票)
26.  お父さんのバックドロップ
プロレスラーの父と小学生の息子の葛藤と和解を描く、ベッタベタの浪花の人情物語。ストーリーやキャラクター設定がホントに直球勝負なので、これだと、ある程度プロレスに思い入れのある人か、親子の人情モノが特別大好きな人でないと楽しめないと思います。しかし出演者達の演技と、クライマックスの試合会場をちゃんとエキストラで埋めたことにより、映画は一段上質に仕上がってました。神木隆之介君は相変わらずの達者振りですけど、宇梶剛士がこんなに上手かったとは知りませんでした。同じプロレス映画でも、「MASK DE 41」より遥かにマトモな映画です、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-21 00:02:25)
27.  O〔オー〕
シェイクスピアを現代の学園ドラマに置き換えるというのは「恋のからさわぎ」と同じですけど、それにしても何で「学園ドラマ」なんだろ? 個人的にアメリカの学園モノって、それだけで薄っぺらい印象を受けてしまうので、どうにも分が悪い。もちろん古典文学の素養の無い私は「オセロ」を知らないので、本作からだと今一ジョシュ・ハートネットの心理も伝わってこない。解説に書いてあるから彼の動機は「嫉妬」なんでしょうけど、では、何故Oに嫉妬するのかが判らない。かつてトップ・プレイヤーだったのがOに追い落とされた訳じゃなさそうだし、父からの愛情に飢えてるにしても、ジョシュからはファーザー・コンプレックスの気も余り見えてこない。従って、私も単純なサスペンス映画として観るしかありませんでした、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-23 00:02:11)
28.  オネーギンの恋文
暮らしに不自由が無く、幸せな家庭というものを信じず、自分の感情を押し殺して生きるオネーギン。そんな生き方の所為で、珍しく得た友人と呼べる人間とも彼は決闘してしまう。若い頃はこういう生き方でも問題なく前に進んで行ける。しかしやがて、自分がこれまで失ってきた多くのものを思い知る時が来るのです。最後までニヒルを通すのも良いですけど、思いの丈をぶちまけて、更に自分の過ちを思い知るのも悪くない。とりあえず彼は、満足感は得られたんじゃないでしょうか。あと、ヘンテコなロシア訛りを聞かされなかったのは、アメリカ映画と違って良かったです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-21 00:03:36)
29.  OL忠臣蔵 《ネタバレ》 
頭から中盤にかけては中々楽しい仕上がり。腰掛OLが職務に目覚めていく様も、単純だけど爽やかです。もっと「OL社会」のディティールに踏み込んでOL達の生態を描いたり、バブル期と不況期のギャップをパロディにしたりすれば更に面白くなったと思います。しかし、肝心のオチは頂けない。日本的情緒と言えばそうなんでしょうが、結局は泣き落としで解決なんて陳腐すぎる。ミスで売られたと知りつつも、その株を買い占めて利益を上げるのがビジネスの実態。ここはちゃんとビジネス上の秘策で一発逆転して欲しかった。この辺に脚本段階でのリサーチ力や構成力の無さが露呈してしまってます。ハリウッドならこんな脚本はあり得ない。娯楽映画のクォリティにはまだまだ大きな開きがありますね、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2005-12-28 00:01:18)
30.  王子と乞食(1977)
昔の名優を贅沢に配置した大味な大作という、この時期の流行を取り入れたファミリー・ムービー。やっぱり本作一番のミス・キャストが主役のマーク・レスター。子役時代(と言っても、この当時でも19歳)も美しく可愛かっただけで演技が上手かった訳じゃない。だから、ひょろひょろと中途半端に成長した本作の彼は最早見る影も無い(彼自身が既に「昔の名優」って感じか…)。底辺の暮らしと雲の上の暮らしを対比させた物語の本質も、サラッと流しただけでお終い。その分、陰の主役となって物語を引っ張ったのがオリバー・リードでした。忠義と愛情を奉ずる落武者(?)という役柄は、彼の容姿も相まって中々迫力がありカッコ良かったです。決して名作ではないですが、今でも普通には観れるんじゃないでしょうか、5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-02 00:00:56)
31.  女と女と井戸の中
父親の死によって男性社会から解放されたと思った中年女性が、何をしても父権主義的世界からは逃れられないことを悟るまでを描いた女性映画(?)。第一印象は私も「青ーっ!」。主人公の住む世界(つまり女性の置かれた状況)自体が「井戸の中」という意味なんでしょうけど、ここぞというシーンだけでなく、頭から終わりまでず~っと青いまんまなので、少し気持ち悪い(知らないで観た人はテレビが壊れたと思うかも)。そして第二印象は「若ーっ!」。ミランダ・オットー、これで当時30歳ですか? 見た目は完全にティーンエージャーですよね。俳優って凄いよなぁ…、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-14 00:08:44)
32.  オズ
本作当時から数えて40年以上も前に作られた「オズの魔法使い」の「正当な」続編ですけど、本家よりも「ダーククリスタル」か「ネバーエンディング・ストーリー」の続編っぽい仕上がり。ファミリー向けに作られてた前作は、それにも拘らず世代や時代を超えた永久不変の名作ですけど、現代風にダークな世界観を持つ本作が、逆に子供騙しに見えてしまうのは何故か。また、「オズの~」の撮影技術や特撮は今見ても新鮮なのに、本作のはまんま20年前の技術にしか見えないのは何故か。ということで、9歳にして現在と全く変わらない顔立ちのフェアルーザ・バークに、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-20 00:36:37)
33.  大いなる遺産(1998)
チャールズ・ディケンズの原作は未読ですが、何年にも亘る大河ドラマから「重み」みたいなものをすっかり抜き取ってしまったのは、果たして良かったのか悪かったのか…。その代わりアルフォンソ・キュアロンは、この物語を全く現実感の無いお伽話として演出している。従って、映像や雰囲気主体に映画を鑑賞される方には、満足のいく仕上がりだったと思います。存在そのものが嫌味なグウィネス・パルトロウも、この嫌味なヒロインは適役だとは思いましたが、この役で、貧相とは言え一切ヌードを見せないのは納得できません。ということで、個人的には少し微妙な印象でしたが、ヌードの代わりに、スカートの中で下着の危険ゾーンに伸びる手や、ロリータ少女のフレンチ・キスを接写するキュアロンらしさに免じて、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-02 00:05:55)
34.  王は踊る
解釈は色々とありそうですが、私は額面通りルイ十四世への、リュリの永遠に叶わない片思いの物語と受け取りました。彼は王に服従どころか、狂信的に仕えていく。何処へ行くにも付き従い、いつ何時もBGMを欠かさない。それは全て王を称える為。特に野営地のテントで、ルイの夜の営みを除き見ながら、その動きに合わせて楽団を指揮するのが凄い。しかし、映画は時代を描くことに熱心で、人間ドラマとしては確かに弱くなってる気がします。そしてその時代を満喫するにも、豪奢な映像を映し出す大画面と、壮麗なバロック音楽を再現できる音響設備は必須です、5点献上。
5点(2004-10-13 23:15:28)
35.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
これもまた、余りにも高い評価に惑わされてしまった為でしょうか、クオリティの高い映画だとは感じましたが、個人的には今一つな印象。メカ好きでディティールにこだわりたい人達が一生懸命作ったという感じは伝わってきますが(きっと皆さん、余程この打ち上げシーンを描きたかったんでしょうね)、この当時でさえ陳腐なレトロ・モダンの世界観に新しさは無いし、肝心の物語が弱過ぎる。また、インダストリアル・デザインにこだわるのと同じ位、コスチューム・デザインにもこだわって欲しかったです。人によってはこのバランスの悪さが堪らないのかもしれませんが、私的には5点献上。
5点(2004-06-11 16:04:17)
36.  オーシャンズ11
【ドラえもん】さんの仰る通り、アンディ・ガルシアが全然悪人じゃない。映画を観る限り唯の有能な経営者じゃないか。だからガルシアを出し抜いても全然爽快感が無いぞ。あと、ジュリア・ロバーツが200億円より安いと聞かされてガルシアを振るのは許しても、何故に掌を返した様に毛嫌いしてた犯罪者の元に走れる? 主体性の無い馬鹿女か? 更には、手持ちカメラで泥臭い映画しか撮ってこなかったソダーバーグが、トラディショナルな「粋」を追求するのは無謀。材料が豪華なのに味付けに失敗した寄せ鍋という感じです。5点献上。
5点(2002-10-17 19:29:19)
37.  大いなる幻影(1937)
監督のジャン・ルノワールは「第一次大戦は紳士の戦争だった」と言ったそうですが、本作を観た人はその余りの平和ぶりに驚くかもしれません。自由闊達な捕虜収容所、礼儀正しい敵兵士、誇りを重んじる元貴族、言葉さえ通じない敵国の女性との恋…。「悪いのは戦争であり個々の人々ではない」という、ルノワールの性善説的な人間愛で描かれる戦争映画の名作ですが、私はその考え方こそが「大いなる幻影」ではないかと思ってしまいました(ルノワールの意図はもちろん違いますが…)。などと捻くれ者であることを露呈しつつ、5点献上。
5点(2002-05-02 21:03:09)
38.  オーバードライヴ(2004)
金が無いなら無いなりに、チープ・ポップな馬鹿映画として仕上げようとした製作の方向性は間違ってなかったと思う。しかし如何せん、金が無い上にセンスも無さ過ぎて、単にチープなだけの映画になってます。売れてない元バラドルとアイラインきつめのグラビア・アイドルというヒロインが、更にチープ感を増進。「三味線虎の穴」の内部も場末のお化け屋敷レベルじゃ、馬鹿映画にもなりきれない。そもそも金が集められなかった上、こんな映画で2時間越えを許してしまうプロデューサーが一番悪いと思う。そんな出来損ない映画の中で、唯一の見所が柏原収史のバチさばき。本作がきっかけだったのか、以前から練習してたのか知りませんが、自身のプロフィールに「津軽三味線」を加えるだけのことはありますネ、4点献上。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-06-28 00:03:36)
39.  オリバー・ツイスト(2005)
ロマン・ポランスキーがこの物語をどういう風に料理したのかに興味があったし、「これまでより強いオリバー・ツイスト像」とやらにも期待をしましたが、やっぱり楽しめませんでした。どこが「これまでより強いオリバー・ツイスト」なんだ? 例によってオリバーは流されるまま、最後まで自らの意思で行動を起こさない。全てが良いんだか悪いんだか判らない運任せ。小説ではディティールや心情を克明に描けても、映画の彼は常にオドオドし、今にも泣きそうな表情を崩さない卑屈な少年にしか見えない。入魂のオープン・セットも、余り活かされてる様には感じませんでした、4点献上。
[映画館(字幕)] 4点(2006-02-21 00:05:19)
40.  奥さまは魔女(2005)
ニコール・キッドマンが適役だったとも思えませんが、彼女が出てなかったら相当悲惨な映画になってたとは思う。演技力とか美貌ではなく、偏にニコールの「スターとしての存在感」だけで屋台骨を支える、かなり綱渡りな構造計算の上に本作は施工されてます。シャーリー・マクレーンやマイケル・ケインという重鎮も土台にするのではなく、屋根に乗っかってる飾り位にしか使われない。ま、これは構造計算以前に、設計(脚本)自体の問題か。オリジナルを劇中劇としたのは良かったですけど、いくら魔法の話とは言え、行き当たりばったりのストーリーでは楽しめません、4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-02 00:04:04)
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