1. オーシャンズ11
ソダ―バーグが以前撮ったクライムものの『アウト・オブ・サイト』が好きな作品なので期待して観たら、失望させられた。人数が多いのは別に構わないのだが、オーシャンのチームの11人にスペシャリティが感じられる人間がほとんどいないのは問題だ。こいつじゃなきゃいけないんだと思えないどころか、誰でもいいんじゃないのかとさえ思ってしまう。やはり映像と音楽はかっこよかったのだが、ラストの一番映像的にクールだった噴水で11人が散っていくシーンで、「こんな人いたっけ?」と思わされ、改めて上記のことを再認識させられたのは皮肉だった。無駄の多いキャストの中で、ジュリア・ロバーツのパートが最悪だったことを最後に付け加えておく。 4点(2002-12-18 18:36:36) |
2. オンリー・ユー(1994)
とっても洒落ていて素敵な作品。ストーリーも面白いのだが、それ以上に映像が良い。景色も色使いもとっても綺麗で、この映画を観て、イタリアに行きたくなった。そして、何と言っても1番のポイントはマリサ・トメイ。表情が豊かで、とってもとっても魅力的。ロマコメに向いている女優さんだと思った。お相手のロバート・ダウニーjr.も純な男を自然体で演じていて憎めない。ロマンティックな物語をしっとりと締める『Once In a Lifetime』やフルートの音色が綺麗なメイン・タイトル等、サントラもお勧め。 7点(2002-12-18 18:30:58)(良:1票) |
3. オースティン・パワーズ:デラックス
最悪。観なけりゃ良かった。下品でつまらないギャグの連発にうんざりさせられた。 1点(2002-12-14 20:07:04) |
4. 鬼教師ミセス・ティングル
スケールの小さな作品だが、意外と楽しむことが出来た。マリサ・カフランが『エクソシスト』の真似をするシーンがかなり笑える。ヘレン・ミレンの怪演も凄まじかった。ラストにもう一工夫あれば尚良かったのだが。 6点(2002-12-14 20:00:39)(笑:1票) |
5. 狼たちの午後
恥ずかしながら、dog dayの正しい意味を知らなかったが、それにしても酷い邦題だ。まだ、そのまま訳した『暑い日の午後』のほうが良かった。度胸も知恵もない素人強盗の映画に『狼たちの午後』はないだろう。それにしても、この作品がどうしてアカデミー脚本賞に選出されたのかが、まるで理解できない。極々平凡な出来ばえのようにしか思えないのだが。事実を元にしているとかそういうことはどうでもいい。地味につくるのも一向に構わない。ただ、この作品は観ていて面白くない、それだけ。 4点(2002-12-14 19:26:13) |
6. オー・ブラザー!
ちっとも面白くなかった。「リス食べる?」等の笑えない「狙った」セリフやバカキャラ・ジョージ・ネルソンなどそこら辺にありふれたくだらない映画と代わり映えなし。 4点(2002-05-31 16:44:00) |
7. オーロラの彼方へ
ドラマ部分で感動させつつ、サスペンスも絡めドキドキもさせてくれた監督の手腕に脱帽。飽きる部分が全くなく、グイグイ引き込まれた。野球がある種、話のキーになったのも、いかにもアメリカらしい。ラストの父子やなじみの顔ぶれで草野球をするシーンは、なんともいえなかった(そこでかかる音楽もイイ!)。デニス・クエイドとジム・カヴィーゼルの組み合わせも最高に良かった。 9点(2002-05-03 10:53:07) |
8. オータム・イン・ニューヨーク
ベタなセリフの連続には呆れるしかない。これで涙を搾りとろうなんて、監督はどういう神経をしているのだろうか・・・。 4点(2002-03-07 10:57:40) |
9. オーメン18(エイティーン)エンジェル
『オーメン』を思わせるシーンが多い。真似だけじゃなく、もう少し工夫が欲しい。黒い動物が悪の使い手というのも同じだ。最大の欠点はホラーなのに意外性がなく、先が読めるからあまり怖さがないこと。レイチェルが劇中でモデルをやっているから、彼女の美しさを堪能できたのはよかった。 5点(2002-01-29 11:34:03) |
10. オースティン・パワーズ
ただのバカ映画。ちっとも面白くない。 1点(2001-08-26 14:46:04) |
11. オーメン2/ダミアン
わけわかんないよ。ダミアン、なにが「why me?」だよ。前作の流れからいっておかしいよ。 4点(2001-08-20 10:46:26) |
12. オーメン(1976)
ガラスで首が飛ぶ場面は怖かったがそれ以外は・・・。 5点(2001-07-30 10:25:17) |