1. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘
《ネタバレ》 ○今作まで見た感じでは、浅丘ルリ子が一番いいマダムではないかと感じた。○ケンカした後、寅さんが駅へ迎えに行くシーン。とらやの傘にタイトル通り相合い傘で歩くシーンは印象的。○ラストのさくらの涙もほろりとさせられる。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-08-04 23:59:54) |
2. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草
《ネタバレ》 ○リバイバル上映にて再鑑賞。○リリー初登場の作品。やはり他とは異なる雰囲気がリリーだけでなく、作品全体から伝わってくる。○寅と家族、リリーと母の対比、北海道の広大なロケーション、リリーの狭くて暗い部屋の対比等、短いシーンに映画らしい演出が光る。○リリーのキャラも良い。快活で男勝り、孤独で寂しがりな一面もあり、洋風な顔立ちとメイクに、スッと通る美声と来る。○また特徴的なのは、そんな酔ったリリーを寅さんが常識的な対応するシーン。今までのシリーズであまり見られなかった。○そんな異色作だからこそ、惜しむべくはリリーがあっさり結婚している(シーンがある)ということ。手紙のシーンくらいであっさり済ましても良かった(なんなら手紙もなしで、さくらとおばちゃんに「リリーさんどうしてるかね」くらいの会話だけでも良かった。)。○とは言え、歴代マドンナの話や、ピアノ騒動など見所満載。 [映画館(邦画)] 8点(2012-08-22 23:43:07) |
3. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
《ネタバレ》 ○つなぎ合わせの印象が強いストーリー展開と遅すぎるマドンナの登場が気になる作品だが、ラストがすごかった。むしろせこいわ。マドンナもいい。○タコ社長が外に出るのは貴重か!? [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-03 21:41:47) |
4. 男はつらいよ 葛飾立志篇
《ネタバレ》 ○どこかで見たことのあるような設定だが、概ね楽しめる。○キーとなる小林桂樹はじめ、桜田敦子、大滝秀治などゲスト出演も見所。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-12 19:24:52) |
5. 男はつらいよ 寅次郎恋歌
《ネタバレ》 ○今までの作品とは一味違ったテイスト。マドンナ、さくらとの別れ方が秀逸。オープニング、エンディングの繋ぎは強引だったが。 [DVD(邦画)] 7点(2010-02-15 20:11:05) |
6. 狼たちの午後
《ネタバレ》 某テレビ番組でこの話を扱っていたのを途中で気付いたので、途中からの話の展開はそれほど驚くものではなかった。しかし、アル・パチーノだけをとると、鬼気迫る迫真の演技で観ているものをしっかり惹き付けている。そして、メディア発達の時代、同性愛者への社会背景など、当時の社会背景もしっかり表現されており、こういう犯罪が起こる契機も少しは納得できる。もう少し、他に魅力ある役者が出てきたらさらに盛り上がったかも。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 12:53:13) |
7. 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
《ネタバレ》 ○木の実ナナも昔はきれいだったんだなと。どうも役柄的にリリーと被る感じもあったが、今までのマドンナとは一味違う雰囲気だった。○また、武田鉄矢の役がまんま前年の山田洋次映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 23:39:34) |
8. 男はつらいよ 寅次郎純情詩集
《ネタバレ》 ○なかなか良かった終盤の展開を考えると、序盤の寅さんのキャラのうざさはちょっと残念。○行ってこいと言われたから来ましたと正直に言っちゃう寅さんらしさは好きだけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-09 19:58:41) |
9. 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
《ネタバレ》 ○ついにマドンナの再出演。マンネリ化してしまうシリーズでよくアイデア出すなと感心させられる。○恋愛要素が少ないのもまた味があっていいんじゃないかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-30 18:26:14) |
10. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 ○一番印象に残ったシーンはもちろん寅さんがマドンナを振ってしまうシーン。そのシーンにおける背景色の使い方など素晴らしく鮮やか。振ってしまったことに気づき、座り込む寅さん。悲しさを必死の笑顔で隠す八千草薫。作品自体としては異色ながら平凡な出来だと感じたが、このワンシーンだけはこのシリーズのハイライトになるかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2011-08-17 21:24:09) |
11. オール・ザット・ジャズ
《ネタバレ》 ○異色ミュージカル。これが最初の印象。○ボブ・フォッシー映画は「レニー・ブルース」のみの鑑賞だが、徐々に崩壊していく主人公の様は共通している。「レニー・ブルース」はかなり好きだが、今作はどうも惹きつける魅力が自分の好みと合わなかった。○ロイ・シャイダーはかなりの好演。アカデミー賞主演男優賞は皮肉にも、「レニー・ブルース」主演だったダスティン・ホフマンの手に渡った。 [DVD(字幕)] 6点(2009-08-04 11:56:52) |
12. 男はつらいよ 奮闘篇
《ネタバレ》 まあほとんどいつもと変わらぬ男はつらいよなのだが、今回は恋愛という観点から見ると、少し違う。恋愛というより、父性のようなものが感じられた。 [DVD(邦画)] 6点(2009-06-12 13:46:33) |
13. 大いなる勇者
メッセージは伝わってくるのだが、少々退屈してしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:15:34) |
14. 男はつらいよ 純情篇
《ネタバレ》 今回のマドンナは、今までとは違いすぎる大人の色気を持った女性。雲の上の存在で、少ししっくりこなかったな。そして、落ち着いた作風ながら、寅さんの暴れっぷりが対照的。マドンナの性格を意識したのだろう。 [DVD(邦画)] 6点(2008-08-13 23:22:13) |
15. 男はつらいよ 望郷篇
《ネタバレ》 いくらなんでも残酷すぎる、このマドンナ。あまりにも可哀想過ぎて泣きそうになってしまった。堅気になると言うくだりはかなり強引、且つマドンナとの絡みが少なすぎる。堅気になったのをさくら主観で描いているため、マドンナとの絡みが出てこないのだが、そこは分かっているのだから出してもいいかと思った。でも、そうするとさくらとのドラマが減ってしまう。一演出として非常に難しい一連のシーンだったようだ。あと、序盤のおいちゃんが「さくら、さくら(まくら)を取ってくれ」というシーンはNGっぽいな。アドリブでどうにかやったみたく見える。 [DVD(邦画)] 6点(2008-08-02 20:20:12) |
16. オデッサ・ファイル
《ネタバレ》 ○主人公が執拗に追い続ける理由は本当に最後に分かるが、そこに大勝負をかけすぎな気もする。小説版なら違うかもしれないが。○もうちょっと緊張感の持続する展開にしてほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-29 20:35:10) |
17. 男はつらいよ 寅次郎春の夢
《ネタバレ》 ○ついに外国人を出してきたかと。また、当時の海外への一般的な感覚の古臭いこと。○日本語と英語の違いをうまくストーリーに組み込んでいるが、いかんせんマドンナとの絡みでやってほしかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:38:55) |
18. 男はつらいよ 翔んでる寅次郎
《ネタバレ》 ○終盤の復縁するシーンで桃井かおりの家に寅さんがいるっていうのがなぁ。布施明が来るって言ったらまたひと悶着あったろうに。まぁもう当時渥美清は50過ぎ。娘みたいな年齢だもんな。仲人やったりもうめちゃくちゃだな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:15:00) |
19. 男はつらいよ 噂の寅次郎
《ネタバレ》 ○最近の30代はきれいだとか言われてるが、大原麗子も当時30代だがめちゃくちゃきれいだな。寅さんには無理だよ笑。○事情を把握できない寅さんの鈍感さにはあきれさせられる。○久々に博の父が出てきたり、マドンナにすらならない泉ピン子が出てきたりと面白い印象だが、ここ数作のマドンナとの恋愛要素はいまいち。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 23:09:28) |
20. 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
《ネタバレ》 ○大竹しのぶはさんま離婚後しか知らないからあんなにかわいいとは思わずびっくりした。こちらも若い中村雅俊との恋愛は見ていて恥ずかしかった。○一方寅さんはキューピット役以外はマドンナ含め存在感が薄かった。ラストの困った時の劇団登場もそろそろ限界じゃないか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-04-20 22:00:25) |