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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3412
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 17
今泉力哉 24
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ロベルト・ロッセリーニ 15
ジャン=リュック・ゴダール 37
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 19
ジャック・ベッケル 14
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 28
アルフレッド・ヒッチコック 56
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1.  On Your Mark CHAGE & ASKA 《ネタバレ》 
短い作品だけど、わたしは好き。 宮崎駿の最近の長編作品よりよっぽど良い。 映像も綺麗で純度が高い。  鳥人間少女がこれまた魅力的。 命を救われて飛び立つシーンは、良すぎて脳裏に焼きつく。
[インターネット(邦画)] 7点(2024-09-21 00:24:10)
2.  オリーヴの下に平和はない 《ネタバレ》 
ストーリー的にはスピーディで面白いのだが、どうにもこうにも都合が良すぎる。 まるでアメリカ映画のようだ。 ボスが悪者と決まっていて、主人公が善玉で、善玉が最後に勝つ。 それまでボス側についていた羊飼いや警察署長が、とってつけたかのように最後は主人公の味方に… そんなことあるかい! 世の中は金のある者、権利を持った者の味方なんじゃい。 そう都合よくいくかよ。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-07-22 22:48:20)
3.  お墓と離婚 《ネタバレ》 
忌野清志郎を目当てで鑑賞するしか、なかなか見るきっかけの無かろう作品。 ちなみにわたしは忌野清志郎を目当てではなく、某書籍で評価が高かったので見ることにした。 未ソフト化作品のため、見る機会になかなか恵まれず苦労したが、この度めでたく神保町シアターで鑑賞にこぎつけた。  小林薫と田中好子が夫婦の役で、この二人がメインキャストなのだが、なかなか地味で渋い内容となっている。 小林薫はお墓のセールスマンをしているが、「他人の不幸で飯食いやがって」みたいな嫌味を客から言われ苦労している。 田中好子との夫婦関係は一見、良好そうなのだが、なんだか夫婦二人にしか分からない不満が蓄積してそうな雰囲気がある。  この作品、行間を読め的な分かりにくいシーンも多く、特に最後で首を絞める喧嘩をしたり、よく理解できない部分がある。 先に書いた「夫婦にしか分からないこと」だからなのかもしれないが、離婚というオチがどうも唐突だし、理由が判然としなかった。
[映画館(邦画)] 6点(2024-07-22 14:53:36)
4.  オリーブの林をぬけて 《ネタバレ》 
ラストシーンで男が走って戻ってくる場面。 ここで「やったー!」とか「よっしゃー!」とか何でもよいから歓喜の雄叫びが欲しかった。 あまりにあっさりし過ぎていて飽きてくる。  一方で、男の決死の口説きには脱帽。 ここまですれば大抵の女性は落ちるでしょう。 どんな恋愛マニュアルより実践的な口説きのシーンは熱意があって素晴らしい。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-02-03 10:32:41)
5.  脅迫(おどし)(1966) 《ネタバレ》 
最初から最後までスピード感はあるが、ボスの西村晃の貫禄がないのが致命的。 室田日出男と三国連太郎の大柄な二人の方がよほどボス感があるのが難点だ。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-11-29 08:46:06)
6.  狼は天使の匂い 《ネタバレ》 
出てくる男たちがカッコいいとは思えず、しかもボクサー崩れはコミカル過ぎてムードを乱している。 最後は最後まで見せた方がいい、あまりに投げっぱなしだ。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-10-05 20:15:33)
7.  オーバーナイトウォーク 《ネタバレ》 
磯部鉄平監督作品を初鑑賞。 人生に迷える姉妹が深夜の東京を歩くおはなし。  私も夜の東京、しかも本作のような何でもない住宅街を歩くのが好きだ。 なので、姉妹の会話の内容なんてどうでもよくて、「東京の夜を誰かと話しながら散歩する」という設定そのものが気に入った。 もちろん気心の知れた人との散歩が楽しい。  何でもない誰かの、何でもない日常を切り取ったショートフィルムとして秀逸な作品だ。 若い頃、将来の夢を語りながら、ひたすら歩いたあの夜が思い出された。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-20 13:15:51)
8.  お茶漬の味 《ネタバレ》 
あそこまで夫婦の倦怠期になっていて、旦那さんのこと急に好きになるかなぁ。 なんか納め方が強引な気がしなくもない。 確かに佐分利信が演じた旦那さんは人が出来ていたけどね。  (P.S.) 津島恵子の二の腕がまぶしいです!
[インターネット(邦画)] 5点(2023-03-21 16:23:20)
9.  お早よう 《ネタバレ》 
クソガキどもの馬鹿騒ぎとオバさんたちの下らない井戸端会議。 しかもそれがメインみたいに頻繁に出てくるので嫌気がさした。  なかなか愛を語れないイケメン佐田啓二と美脚の久我美子。 この二人のプラトニックな距離感はとても良かった。 この二人の恋愛劇をもっと見たかった。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-03-17 08:07:58)
10.  オール・アバウト・マイ・マザー 《ネタバレ》 
エイズ、オカマ、妊娠後死去、交通事故死等、様々なテーマを扱っているわりには退屈。 女性による女性のためのお話という感じで、オッサンの私にはイマイチ何も伝わってこなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2023-02-05 19:50:47)
11.  鬼が来た! 《ネタバレ》 
ストーリーは重厚かつしっかりしているが、そこまで楽しくはなかった。 香川照之の熱演は光る。 ラストシーンはなかなかに強烈。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-04 20:51:59)
12.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
キャラの全く異なる4人による会話が実に面白かった! 後半、携帯を花瓶に投げ入れたり、ハンドバッグを投げ捨てたりと大暴れ。 不思議とスカッとした。  (追記) タイトスカートを履いたケイト・ウィンスレットが妙に色っぽかった。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-19 20:11:24)
13.  オー・ブラザー! 《ネタバレ》 
人種ネタや音楽ネタが盛り沢山だったが、いまいちピンとこなかった。 この手のロード・ムービーを見過ぎたせいなのか、それともこの作品そのものがいまいちなのか。 よく分からないが、そこまで楽しめなかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-01 14:43:02)
14.  泳ぐひと 《ネタバレ》 
見終えた後、久しぶりに唖然とさせられた映画。 これは実に凄い映画だ。  過去の栄光を忘れられない中年の悲哀を描いた作品。 それを殊更デフォルメして描いてみたら、こんな不思議な感じに仕上がりましたという感じ。 実に個性的で、非常に後を引く作品だ。  (2024.6追記) やっぱり忘れられないもの凄い作品だ。 バート・ランカスターのあの顔、あの身体、全てが凄い。 記憶に残る強烈なインパクトに敬意を表して9点へ変更。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-09-25 01:03:09)
15.  オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ 《ネタバレ》 
吸血鬼映画というより音楽映画。 独自の世界観にはじめは拒絶反応が出たが、終盤にいくにしたがい慣れてきた。 ジム・ジャームッシュは夜の風景の使い方がうまい。 妹の吸血鬼ねーちゃんが、若々しくてとってもキュートだった。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-08 19:21:33)
16.  オン・ザ・ロック 《ネタバレ》 
ソフィア・コッポラにハマり中。 という訳で、本作を見るために、わざわざApple TVと契約(無料お試しだけど)。  本作でもソフィア・コッポラの映像、音楽センスが炸裂。 特にラストシーンからエンドロールの音楽に至る部分、その美しいセンスに思わず唸ってしまいました。  話の中身はと言うと、そこまで楽しい話でもなく、夫の不貞を疑った妻が、父親と共に夫を追跡するが、その疑いはめでたく晴れ、ハッピーエンドといった感じ。  ソフィア・コッポラの監督した作品、大体は見てしまったけど、これからも新作に期待して追い続けていきたい。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-31 22:26:18)
17.  幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 
連れ子を育てるなんて私には無理。 だけど、この映画はそれを疑似体験できる。 連れ子を育てる疑似体験。 この疑似体験こそ、映画の醍醐味の一つだと感じる。  浅野忠信の魅力も冴え渡る。 出向させられてピッキングを黙々とこなす寂しい姿が、また似合う。 素晴らしい。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-08-31 02:01:02)
18.  オアシス 《ネタバレ》 
・身体障害者手当を不正受給して、いい部屋に住みながら、脳性麻痺の女性を汚いアパートに放置。しかも、強姦騒ぎで示談話を持ちかけ、金を要求する。 ・弟が交通事故の肩代わりをしてくれたのに、その弟を邪険に扱う兄。 この2点が、非常に胸くそ悪い映画。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-28 00:10:36)(良:1票)
19.  黄金(1948) 《ネタバレ》 
かなりの力作、楽しめました! 物乞いならぬ、金乞いをしていたドッブスが、大量の金(キン)を目の当たりにして疑心暗鬼になり、自滅していく様が面白い。 最後に大笑いをする爺さん、これには思わずこちらもニヤリとしました。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-09 11:29:12)
20.  オペラの怪人(1925) 《ネタバレ》 
怪人のクリスティーヌに対する偏愛が物凄い。 自分の部屋に強引に連れ込み、最後は無理駆け落ち、無理心中。 怪人のクリスティーヌに対する執着と執念が、何より恐ろしく、物悲しかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-05 23:42:45)
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