1. BALLAD 名もなき恋のうた
これは、山崎監督が昭和物の「オトナ帝国」に着手する助走であると考えておきたい。 [映画館(邦画)] 5点(2009-09-11 18:41:57) |
2. バベル
《ネタバレ》 今時の女子高生はすごいけど、これは奇行だ。奇行で何かを訴えても伝わらないよ。他のエピソードも奇行といえるもの沢山。山岳地帯の家族:自動車を射撃するなんて。警察:逃げている親子を一斉射撃なんて。シッター故郷:何故あそこで突破する。追っ手をまいたのに、また出て行くなんて。ぶらぴ:他にも命にかかわる人が出たのに、バスを何故止める。ヘリを待つ方がまだ良いだろう。 :::みんな変だ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-04 22:43:08) |
3. バットマン ビギンズ
《ネタバレ》 金持ちが武装して精神と肉体を鍛えるとバットマンに。哲学とSFアクションが絡んだ面白い映画。シリーズでは一番。人生訓は、変なスピリチュアル説教本を読んだり、スピリチュアル相談員に聞くより頭に入ります。 [ビデオ(吹替)] 7点(2008-01-28 21:10:00) |
4. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 泣き濡れてバブル。当時のトレンド(死語?)や、有名人が面白かった。特に某新人アナウンサーは笑えますよ。バブル崩壊問題より、1990年の紹介のほうが大切なのですね。ズラッと並べています。映画自体も1990年あたりの作りみたいで少々退屈さを感じましたが、なにか憎めない可愛らしさがあります。2007年の言葉を阿部ちゃんがいじるのも良かった。「ありえなくない?」はどっちだ。「これ、やばい」のティラミスは、息が長いね。 広末涼子(母)に現代っ子(死語?)は似合わなかったが、スタイルはいまどきのナイスバディ(死語?)です。 [試写会(邦画)] 6点(2007-01-30 20:32:39) |
5. パッチギ!
最初は刺激的だったんですが、後半は単調な暴力シーンでつないでるのが退屈になってきた。冒頭の戦いシーンが、ラストに持っていっても良いくらい印象的だった。ドラマもバイオレンスも巧みでなく、大まかな暴力ばかりに頼りすぎて、在日の家族模様や友人関係がぞんざいだった。それにしても、やっぱりフォークはいいですねぇ。「あの素晴らしい愛をもう一度」は好きな歌なので、もう少し効果的に使って欲しい。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-25 19:54:52) |
6. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
これは虐待学校の物語か・・。戦いばかりをやっていて、お話を楽しめなかった。もう少し魔法の世界はロマンチックな展開でも良いでしょう。拷問研究所かと思った。そんなこんなの中、サリーちゃんもそろそろ日本で大作に。 [映画館(字幕)] 5点(2006-05-25 19:53:24) |
7. バイオハザードII アポカリプス
なぜこう描く? 動を描いて静を描かない。静寂の中の恐怖が魅力なのに。古池やカワズとびこむ水の音的な恐怖が欲しい。最後は妖怪同士でバンバン。ハザードもクライシスもあったもんじゃないです。ハリウッドの映像技術が良いだけに残念です。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-17 18:45:24) |
8. 半落ち
主人公を取り巻く人は、ヒステリー演技で紛らわす拙さを感じさせる人が多かった。犯行の動機が最大の焦点なのですが、隠す理由がうまく伝わってこない。横山秀夫原作は人間の広い意味での色気はないけど、警察内部の策謀などはさすがにうまく描く。どんな組織も大変だ。 [地上波(字幕)] 6点(2005-05-03 23:03:56) |
9. 花とアリス〈劇場版〉
箇条書きの日記のような淡い恋心のエピソードを、微笑ましく安定剤的な映像に乗せて届けていただいたような作品でした。このぐらいのテンションで生きると良いなと思う。岩井監督にはいつも乙女と静穏が取り憑いているのだ。時代によってブリッ子の形も変わるものです。今のブリッ子は、パンチラもなんのその。見えそうになるとコマカットするなんて昔のエロ映画みたい。岩井マジックは蒼井優に大変注がれていた。 7点(2005-03-03 02:24:00) |
10. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ジョニーデップ名演。オカマバーのとびらを開けるとあのような状態で迎えてくれるママがいそう・・・。ストーリーはお手本通りに作って飛び抜けて美味しいスパイスが入っているわけでもない。監督の作品群を見て納得。飛びぬけたものは作れなそうなり。 [映画館(字幕)] 6点(2004-02-04 09:47:33)(笑:1票) |
11. 裸足の1500マイル
人種隔離しているほうが「助けている」なんてマジ顔で言っているシーンが印象的だった。人それぞれか価値観があるのに、幸せの基本である家庭を壊すなんて傲慢のなにものでもない。映画的には、やはり長い間歩いたねェという意外性のない印象はあります。 6点(2003-10-28 17:25:24) |
12. バーバー
ビリーボブソートンの表情がストーリーの魅力のなさを助けまくっている作品。逆に言うとビリーのたたずまいが決まりすぎて切なさが出なかったのかも。主人公の幼い行動、殺人調査・公判の曖昧な進み方、安易な考えで浮かびそうな事故の起こし方などカッコイイ人がやったからこそ拙さを感じるのだ。 6点(2003-08-14 04:48:45) |
13. 8人の女たち
お上品過ぎて面白くない女性漫才を見ているようでした。ありがちなドンデン返しを高らかに描いてしまうのも制作側の力不足が見えてしまう。雪に閉ざされた館にわけありな女性8人という着想は良かったのですが。 4点(2003-07-23 02:56:34) |
14. バイオハザード(2001)
静寂の怖さ、徐々に出てくる強いキャラなどのゲームの面白さが損なわれていました。ハリウッドの大味。でも「2」への期待を感じるラストはミラのチラッ(?)も含めてよしよし。 5点(2003-03-10 11:53:09) |
15. ハッシュ!
丁寧かつ自然な演出に感心いたしました。良い演者を集めています。料理は素材が一番と言っている感じ。ほんと美味しく仕上がっています。結婚して生まれてきた子がいろいろな形で試練に遭っているのを見ると「ありかな」なんて言ってみたいけど、私としてはあのような形での出産は受け入れられない。こんな価値観多様の時代だから「なんでもありよ」なんて理解のあるような事を言ってみたいけど。私は秋野暢子派。 7点(2003-01-22 01:50:39) |
16. ハイ・クライムズ
軍人の失敗を隠す為に虐殺?動機からすごいけど、では何故主人公の旦那に真実を吐かれたら立場の危うい人が告訴するのか?彼の立場だったら取引の懲役5年を受け入れた方が良かったのでは?かみあわせが悪くスキッとしないないようでした。しかし、法廷での争いを中心にいろいろ戦っていく内容は好きなジャンルです。 5点(2003-01-14 14:27:42) |
17. ハートブレイカー(2001)
作品としては、期待せず気楽に見れました。エロエログログロでなくとも楽しかったです。このような映画も沢山見なくては。レイ・リオッタは本当にうまい役者かも。イイね~。 6点(2002-11-17 04:46:16) |
18. パニック・ルーム
「そう動かないだろう」「そう言わないだろう」が随所随所にある、知能指数検査での間違い探しをを思いだしてしまいそうな変なワンセット映画。フィンチャー様は、奔放なだけにこけると階段落ちのごとく行きますね。毎度雰囲気は大好きなのです。セットの感じ「裏窓」や「暗くなるまで待って」など懐かしのハリウッドサスペンスを意識したかな。セクシーとお母さんが交叉するジョディフォスターの胸。 4点(2002-11-13 09:49:11) |
19. バニラ・スカイ
今更「夢オチ」を使う人がいるとは。こりゃ驚いた。なぜかさわやかなのはトムクルーズとペネロペクルスの存在、そして随所に使われてるきれいな空のおかげでしょう。あと音楽もね。キャメロンクロウのお人柄が偲ばれます。今度は「おばけオチ」?「超能力オチ」?「一人二役オチ」?「全部うそオチ」?「実はお前は私の息子だったんだ・・オチ」? 4点(2002-09-17 11:24:18) |
20. バンディッツ(2001)
犯罪映画としても徹しきれず、コメディとしても弱く、余り引っかかりが少ない映画でした。悪い事をしてるのだから、預金は保険で守られてるとか家族と自然と仲良くなっていってるんだよと言い訳がましい描き方は好きではないです。たぶんコメディーとしての弱さがそう感じさせるのでしょう。最後『いっちょかもろう』とした仕掛けも軽度なトリックでした。いつも何か病気ではという心気症は面白かった。こんな傾向の人っているいる。私も。 5点(2002-06-11 14:03:44) |