1. ハーフェズ ペルシャの詩
《ネタバレ》 勉強不足なもので、詩人ハーフェズについての事は全くわかりません。 その立場上、愛する人を心から消し去らなければならなくなっても、心の中に浮かぶのはその人の事ばかり。忘れたくとも忘れられずに苦悶する主人公の姿はなんとも痛々しい。 例えコーランであっても、人が人を愛する心を否定する事などできないのだ!要約するとそんな感じでしょうか? まさしく詩的で漠然とした感じの作品ながら、メガネのエピソードとかちょっと面白味のある部分も。 民族衣装に身を包んだ麻生久美子は美しかったです。 [映画館(字幕)] 6点(2008-06-13 21:34:15) |
2. パリ、ジュテーム
2時間で18作品って多すぎかな?とも思いましたが、「一つの断片からそれ以上の多くを読み取ること」が映画の文法だと考えると、こういう短編って実は映画らしい映画と言えるのかも?等と思ってみたりも。短いからこそ色々と想像を繰り広げられるのがまた楽しい。全部が良かったわけでもないですが、どの作品も個性があって面白いです。 [映画館(字幕)] 9点(2007-05-31 22:45:47) |
3. バベル
モロッコ→メキシコ→アメリカ(人)→日本の順番で変化している舞台背景や人物設定に注目したい。人の有様とはこういうものだというのを見せて、バベルの末裔の我々人間はどこへ行こうとしているのか?を問いかけているのだと思う。言いたい事はわかるのだけど、あまりに高い所から見下ろしているもんだから、なかなか伝わるものもストレートには伝わってこないのが難点か。わかってくれ!だけでなく、わかってもらうための努力も必要かと。 [映画館(字幕)] 7点(2007-05-02 22:10:06) |
4. ハンニバル・ライジング
もしこれに「ハンニバル」って名前がついてなかったら、勘違い日本感を笑い飛ばすだけのただのB級でしかないんじゃないかと。キャラクターありきで観ればそこそこは楽しめましたが、全体的にはやっぱり微妙。 [映画館(字幕)] 5点(2007-04-26 22:08:56) |
5. ハンニバル(2001)
ジュリアン・ムーアそのものを否定するわけでもないけど、ジョディ・フォスターと比べたら知性的な感じがしないのが残念。今作はサスペンスというよりあくまでレクターを全面に出したキャラクター物ドラマな感じなので、レクターに拮抗するくらいの魅力がクラリスに感じられないのは致命的。グロは苦手だけど、例の最後のシーンがグロではなく格調の高さを感じたのはリドスコの技量のなせるわざだろう。 7点(2005-01-17 01:13:29)(良:1票) |
6. バイオハザードII アポカリプス
ゾンビじゃなくってこの作品そのものが腐ってるんじゃないのか?(苦)オリジナルのゲームは好きなので、ジルだけは楽しめたけど、それ以外の部分ははあまりにも・・・。ミラジョヴォさんのファンでもなけりゃ楽しめるものでは無いかと 3点(2004-09-15 00:11:52) |
7. ハルク
予想よりずっと良い出来で満足でした。バカバカしいくらいのハルクの暴れっぷり!CGもこのレベルなら十分に見れるレベルかなと。ドラマとしてはあきらかに親側の方が描写不足で深みは感じられないのが惜しまれる。消費して終わりな作品ではあるでしょうけど、出来はそんなに悪くないと思う 7点(2003-08-24 00:31:51) |
8. ハリー・ポッターと賢者の石
友達に見せられたんですが・・・なんともコメントのしようがないな。子供向けにしてはちょっと長すぎるんじゃないんでしょうかね?こんなんでもちょっぴり漂うイギリスの嫌味なシニカルさと、ハーマイオニーの可愛さのみはまあ面白い部分かなー? 3点(2003-05-28 22:08:24) |