21. パンチライン
今やすっかり大俳優のトム・ハンクスだけど昔は「コメディアン」の印象が強かったスよね。この映画は彼の本領発揮!って感じでちょっと嬉しかった。私も病院でのライブシーン好きです。サタデーナイトライブのビデオを昔見たけど、そこでもトム・ハンクスは人種ネタバリバリで「ジュー or ノット・ジュー?」とか日本人には全然わからんが何やら凄くヤバそうなネタをやるトガったヤツでした。しかし私にはサリー・フィールドが単なるオバサンにしか見えなくて、何故トム・ハンクスが?となーんか最期まで納得いかなかったです。 7点(2003-12-02 17:48:04) |
22. バグダッド・カフェ
この映画、片思いだった男性と「チケット貰ったので」と言って見に行ったのだ(遠い目)。いったい誰がミニシアターのペアチケットなんてタダでくれると思う?新聞屋か?勿論私が自腹で買ったのよ。しかも事前に下見までして。つまり私のイチオシ映画だったんだな。優しい音楽と独特の映像、どこだか良く分からない土地での不思議なちょっとイイ話し。当時は非常に斬新な気がしたのだが、今見たらどうなのだろう。TVでやっていても見る気になれない事がどうも気になる。なので7点。無難なところで。 7点(2003-11-19 11:28:43)(笑:5票) (良:1票) |
23. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 「ジャイコブズ・ラダー」と「スケキヨ」を思い出した。期待しないで見れば気楽に楽しめる映画。 6点(2003-11-18 11:51:58) |
24. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
実際問題、今私たちはこれくらいバカバカしくて危うい奴らに命預けてると思います。ひきつった笑いやモノクロ故に益々引き立つステンレスのような質感の映像がキューブリックらしい傑作。 9点(2003-11-12 17:36:38) |
25. バッファロー'66
この映画も「好き」と言わなければいけないようなプレッシャーを感じる映画のひとつ。私の回りでも凄く評価が高い。そんな風に鬱々と男の願望を見せられてもねぇ・・。しかし実のところクリスティーナ・リッチのような包容力が無いのに、この手の男に凝りもせずひっかかりがちな私。アホな自分への反省も込めて5点!甘やかさないよ! 5点(2003-11-12 14:22:52) |
26. 8 1/2
この映画のレヴューを何度も書こうとして挫折した。凄すぎて言うことが思い当たらないのだ。私みたいな凡人の中の凡人がぼんやりと感じているが言葉やカタチにすることのできない何かが、完璧に表現されている奇跡のような映画。 10点(2003-11-05 17:33:26) |
27. バーディ
当時付き合っていたプログレファンの彼との初デートがこの映画だった。その時「これ聞いてよ」と渡されたのが「ピーター・ガブリエル3(だったと思う)」の何故かドイツ語盤。映画の後は新宿小滝橋通りの中古盤屋でヨーロピアン・プログレを漁り、戦利品であるワケワカランレコードを聴かされると言うコース。お陰ですっかりプログレ嫌いになった(ピーター・ガブリエルは大好きだけど)。以来この映画は見ていないのだけど、そうか、アラン・パーカーでマシュー・モディンで、ニコラス・ケイジだったのね。幻想的な音楽と映像に身を委ねていたら、ラストでいきなり梯子はずされたと言った印象があります。もう一度見てみようかな。 6点(2003-10-28 11:42:56) |
28. パルプ・フィクション
タランティーノのオタクぶりが見事にハマった作品。音楽も映像もキャスティングも何もかもクールでかっこ良いのだが、私が一番楽しんだのはセリフ。下らないことをまるで世界の一大事であるかのように大まじめにくどくど話すアタリ、ホント笑えます。この映画がヒットして暫くはCMを初めあらゆるシーンでサーフサウンドが使われていたことからも、この映画が当時のカルチャーシーンに与えた影響の大きさが感じられます。 9点(2003-10-08 18:15:08) |