21. 花嫁はエイリアン
一応ロマコメだが、キムの美しさとかわいらしさを鑑賞するための映画。 彼女のキャラはいいのに、それ以外の設定がばかばかしく、シナリオは出来がいいとは言えない。 全体的におふざけムードが漂っているうえに、ヒロインの相手役がダン・エイクロイドなので、 どうにもしまりがなかった。結果、ロマンチック色もコメディー色も弱く、 ちょっと中途半端な作品になった感はあるが、全く笑えないというわけではないし、 それらの欠点をキムがカバーしているので、そこそこ楽しめるのではないかと思う。 [ビデオ(字幕)] 5点(2011-07-31 06:40:33) |
22. バトルクリーク・ブロー
ジャッキー・チェンのハリウッド初主演作で、 監督は「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ。 キャラもアクションも中途半端で、ジャッキーの良さをまるで生かしきれていない。 というより、この監督さん。ジャッキーのこと自体全然わかっていなかったようだ。 もちろんストーリー自体がとてもつまらないというのが一番の要因だろうが、 興行的にも大失敗。ジャッキーも、しばらくはハリウッドからお声がかからなかった。 元々ロバート・クローズという人は、監督としての評価が低く、 「燃えよドラゴン」のアクション監督はブルース・リーがしていたということで、 ジャッキーにとっては運の悪い巡り合わせだったのかもしれない。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-30 01:27:05) |
23. バットマン(1989)
「バットマン」と言えば、私が子供の頃は「スーパーマン」より知名度があった。 なぜならテレビ放映と少年誌でマンガ連載をしていたから。 TV版はいかにもヒーロー物という印象だったが、映画版はバットマン誕生の秘密など、 キャラ自体に焦点を当てており、アメコミ物には珍しく一見重厚な作りにはなっている。 但しその掘り下げは今一つ浅く、全体的に中途半端でジョーカー役ニコルソンの怪演ばかりが 目立ってしまった。ダークな雰囲気は悪くないと思うけど・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-29 20:51:05) |
24. バトルランナー
近未来アクション。管理社会という設定がこの作品のキーポイントで、 視聴率戦争、やらせ、視聴者側の心理など、現代でも通用するようなテーマがいい。 ただし演出は完全な子供向け。変な黄色いトラックスーツを着ているシュワちゃん、 彼と対決する男たちのスタイルなど、とにかくセンスが悪くて困惑してしまった。 そういう部分にこだわらなければ、それなりに楽しめる作品だとは思うけど・・・。 [ビデオ(字幕)] 3点(2011-07-24 03:14:49) |
25. ハワイアン・ドリーム
青春映画とアクション映画を組み合わせたような作品。 舞台となったハワイの雰囲気は悪くないんだけど、ストーリー自体が面白くない。 チンピラたちが、ないアタマを絞って・・・の終盤からラストの一番の見せ場も、 決してスカッとするようなものではなく、主役二人のキャラの魅力も今一つ。 ハリウッドが同じような物を作れば、それなりの作品が撮れるのだろうが、 こちらの方はいかにも低予算で作られた、よくあるB級作品という印象しか持てなかった。 [映画館(邦画)] 2点(2011-07-24 02:52:56) |
26. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
前作のラストをそのまま使って制作された続編は、 とにかくテンポが早く、目が回る程の忙しいストーリー展開。 前半は面白かったけど、後半はかなりごちゃついて、煩雑という印象。 お話から置いてきぼりにされるほど複雑な内容ではないけど、 娯楽映画って、やっぱり単純な話のほうが面白いんだよな。 終盤からラストにかけての展開も今イチ。「2」と「3」は続けて鑑賞すべし。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-14 03:22:22) |
27. バカヤロー!2 幸せになりたい
1作目の好評を受け、製作された続編らしいのだが、 物の見事に面白くない。 ネタ的に様々なエピソードがありそうなのに、 ゴーサインが出たあと、慌ててシナリオを作ったという感じ。 鑑賞後は、自分が画面に向かって「バカヤロー」と叫んでいた。 [ビデオ(邦画)] 1点(2011-07-10 04:31:54) |
28. バック・トゥ・ザ・フューチャー
もう何にも言うことなし。 このジャンルの作品にありがちな突っ込み所も、 よく練られたシナリオ、テンポのいい展開に構成、 そして次から次へと飛び出てくる、 ウィットに富んだ会話が欠点をすべて打ち消している。 終盤のハラハラドキドキ、ラストのシメも抜群。 満点つけても、まず文句の出ないところの作品かと。 [映画館(字幕)] 10点(2011-07-09 03:54:10)(良:1票) |