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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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21.  バリー・シール/アメリカをはめた男 《ネタバレ》 
個人的には、この手の”実話に基づく系”の映画は何となくハズれる傾向がありますが、今作はトム・クルーズのおかげか娯楽作品として魅力的かつ綺麗にまとまっていました。 度胸だけで突き進む主人公が爽快ですが「この時代ならでは」の要素もあったのでしょうね。日本でもバブル時代があったわけで、その当時リアルタイムに儲けた人はこの主人公と似たような経験ができていたハズです。残念ながら私はバブル崩壊後に社会に出ましたので美味しい経験は一切していませんが、先輩からは毎月ポルシェを買うだとかと、10万円でタクシーを待たせたとか、様々な逸話を聞かされました。 トムがお尻を出して家族に挨拶するシーンと金が余り過ぎて困っているシーンは笑えました。また、捕まった後でも司法の人間に対して「キャデラックを・・」というシーンも面白いです。まさにアメリカをはめた男な訳で、これほどのデカい肝っ玉を持った男がいたと思うと愉快で仕方ない。出来れば一生に一度くらいはこのような経験をしてみたいものです。  中身は心底空っぽなので、完全なる娯楽作品と割り切って気軽に楽しんだもの勝ちです。カップルや家族でも十分に楽しめる安心のトム・クルーズ印の映画です。ちなみに余談ですが、この映画が好きだった方はプリオ&ハンクスのダブル主演の「キャッチミーイフユーキャン」も実話系映画の中ではとても成功した楽しい映画の一つです。あちらはもう少し真面目だったり、意味深だったりしますが、実際には本作同様大して中身の無い作品だったりします。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-05-14 16:54:58)
22.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
素晴らしい映像、素晴らしい宇宙船、素晴らしい女性、と、三拍子揃った映画でした。男性だけ起きた時点でまさかと思いましたが、やはり嫌な予感が的中します。これはあかん、人としてあかん。でも自分が主人公だったらどうだろ?やっぱりやってしまうかもしれません・・ (でも、その度胸があるかどうかは疑わしい)  ストーリー上は仕方ないと思いますが、途中で出てくるモーフィアスは不要だったと思うし、全体的にご都合主義感満載ですが最後まで気持ちよく楽しめます。ただし、女性の立場で見た場合はこんなの絶対許せないと思うので、、後半のストーリーの流れは ”無い” でしょうね。。  皆さんおっしゃっていますが、プールの無重力シーンは凄いです!大画面で見た方がよい映画です。デート映画としてお勧めしている方もいますが、、女性の立場からみたら微妙だと思いますのでご注意を。(帰り超温度差が発生しそう)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-08-14 15:46:47)(良:1票)
23.  her 世界でひとつの彼女
全体的な雰囲気がとても素晴らしく、恋愛映画としてはなかなかの力作です。お互いの価値観や立場など哲学的で人間の本質などもずばり突いていたように思います。ラストで賛否が別れていますが、私はこのラストのほうが心地よい余韻が残って良かったと思います。(安易に映像で見せない、言葉だけの重みがきちんと生かされていると思いました)  点数下げた理由ですが、エロシーンがちと生々しすぎますね。そもそも一昔前のネット恋愛であればまあ理解もできますが、相手が人工知能OSというのはやはりあまりにもキモいです。(絶対に他人に知られない”趣味”として楽しむにはアリかもしれませんが、それはそれでむなしすぎます) まあでも、いずれこんな時代がやってきそうな感じはしますね。。俺もこんなのが欲しい。(by 独身中年男)
[インターネット(字幕)] 6点(2017-04-07 21:05:57)
24.  バイオハザードV リトリビューション
見事だ。見事に酷い。ここまで大根役者を探してくるのも大変だったろう。まあ、演技も酷いが演出も大概に酷い。安っぽいゲームさながらの戦闘シーンの連続に脱力しっぱなしです。ミラジョって以前はもう少し演技上手じゃなかったですかね??歳もくってきたし特に目立って見たいシーンもなかったです。(途中の女性版ふんどしのシーンは相変わらずエロいが)  時間が有り余っていて、なおかつTVで放送されていれば見てもいいと思います。そもそもこのシリーズってその程度の映画だったはずですし。。
[地上波(字幕)] 2点(2016-12-06 00:04:38)
25.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 
ハリーポッター祭りということでTVでまとめて放送されていましたので、ついにラスト2作品を鑑賞しました。個人的なことですがまず、CGありきの映画は嫌いです。(例に挙げるとハリーポッター、ロードオブザリング、ホビットなどに代表されるようなタイプの映画) やはりCGといえば補うために使うノーラン監督のスタンスが好きだし基本だと思いますね。  さてハリーポッターシリーズですが、一作目から一応レンタルでは見てきましたが、私の個人的CG嫌悪感からほとんどが低評価に終っています。あと、世界観がとにかく暗いですね。それも嫌でした。  ただ、ラスト2作は今までのナゾが解き明かされるのでそれなりに評価できると思います。まあ要するに前フリが長すぎますね、前作までの6作品をダイジェストで1本にまとめて全体的に3本でシリーズ完結としたほうが良かったです。
[地上波(吹替)] 5点(2016-06-27 16:42:59)
26.  パニック・フライト 《ネタバレ》 
前フリ&前置きはかなりの出来栄えです。バーのシーンなんて最高。しかしそれらも男が座席でネタ晴らしするまでです。いったいどうやって料理するのかワクワクしながら待ちますが、どんどん陳腐な流れになってゆきます。  正直、皆さんちょいと褒めすぎじゃない?と思います。手堅くまとまってるし目立った粗もないしシンプルで判りやすい映画なのは事実ですが、しかし、、まるで30分枠のテレビ番組のように軽い雰囲気なのもまた事実。さも意味ありげな黒人CA、女の子、本をプレゼントした淑女などスポットライトだけは当たったのに結局無意味に過ぎてゆく。深夜枠や飛行機でたまたま見れば拾いもんですが、映画館でフルプライスで見たら結構腹が立つ映画かもれませんコレ(笑)  じゃあ文句を書いてみろ。といわれてもイマイチ文句も出てこない。裏を返せば別に見ても見なくてもイイ映画なのかもしれません。。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-10-26 17:40:03)
27.  ハンナ 《ネタバレ》 
訳がわからないまま1時間半が経過し、結局よく判らないままラストまできてしまいました。キャストは豪華だし雰囲気も良いしプロットもなかなか興味深いものでしたが・・ 監督さんを調べて妙に納得しました。キーラナイトレイの「プライドと偏見」も撮っている人なんですね。雰囲気はとても良いのに「プライドと偏見」同様「ハンナ」も全体の流れがちと散漫でした。  映画的には微妙ですが雰囲気的にはとても良かったと思います。この雰囲気(空気感)がなかったら3点程度ですが、裏を返せば雰囲気だけで6点は立派です。。オープニングとエンディングに同じカットと台詞を持ってきてもイマイチ「なるほど!」とは感じられませんでした。むしろ、心の成長があったとするならば別の台詞のほうが良かったような気が・・  ちなみに音楽的に高評価の方もいらっしゃいますが、ちとウルサイ音楽が多くて邪魔に感じました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-10-12 11:26:04)(良:1票)
28.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
先にダークナイトから入ったので見る順番が逆になりましたが十分に楽しめました。若干ハードルを下げてあったせいもあると思いますが、三作品全体の流れとしてはかなりの高クオリティを保っていたと思います。(ちょっとクドいので私はあまり好きではなかったが)  俳優陣が豪華なのも見逃せませんが、なぜかマンセーできない違和感のようなものも少し残ります。元々アメコミという題材のせいか、忍者のせいか(笑)。煮え切らないのはおそらく自分自身の年齢のせいもありますが、内容を詰め込み過ぎたこともグダグダした原因だと感じます。ノーラン映画の特徴として何もかも詰め込む傾向があり時間が長くなりがちです。これは完ぺき主義のせいだと思いますが、今作も長すぎてストーリーが散漫になっていますね。(この煮え切らない感じは観客へも伝わってしまったように感じます)  まあ、それでも大人が観て納得できるようにバットマンをここまでリアルに映画化してくれていることには素直に感謝したいです。ノーランバットマンは歴代のバットマンシリーズの中で最もシブくて完成度の高いバージョンだと思われます。(日本人として忍者のくだりは??がつきましたが(笑) )
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-20 15:42:57)
29.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
渋谷のシーンは笑えます。せっかくのスーパー・ミラ・ジョも沢山出てくると安っぽくて雑魚化してしまっていますね(苦笑) しかも手裏剣ってアンタ・・  全体的にマトリックスそのまんまといった感じの表現も多く、ストーリーも突飛な感じです。ゾンビも普通に走ってきて演技指導も甘いし、ただの鬼ごっこ状態になってしまいました。ラストも何も解決せず締りが無いまま終了です。 唯一点数に値する所としては「プリズンブレイクのマイケルが檻に入って登場した」シーンです。この部分は非常に良かったと思います(笑)  さすがにそろそろ疲れます。シリーズモノは三作くらいで終わらせるべきですやはり。。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-04-08 18:54:37)
30.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
意外と面白いんですけどね、でも、超能力とかはやりすぎです。せっかくクローンで面白い方向に行きそうなのに勿体無い感じの仕上がりです。あとやはりシエンナ・ギロリー嬢が出てないのは結構イタイし、博士の娘が出ていないのも地味にイタイ。それでいてやたら登場人物だけは増えているので訳ワカメ。 ただし、全体的に見所は結構多くて案外面白い。特に研究所に群がる無数のゾンビとかカラスの大群とか結構凄い映像です。あと、ミラ・ジョの水槽クローン(裸体)も結構美しい。全体的に悪くはないといった印象ですが、やはり高得点もつけにくい感じの微妙な映画です。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-08 18:47:08)(良:1票)
31.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
パート1の成功からか、結構やりたい放題ですね。でも見方によってはゲームそのまんまな動きとアクション。ストーリーも結構ゲーム的で整合性などはあまり考えていないように感じます。  ゲーム感覚でサクっと観られる方には悪くないと思いますが、映画として真面目に評価してしまうと微妙です。せっかくの「娘探し」という面白い要素が大して面白くなっていませんでしたし、パート1のマットが敵役として出ますが、コレもあまりウマく活用できていなかったと思います。  皆さん同様、シエンナ・ギロリー嬢のルックスと初々しい演技とおみ足に点数をつけておきます。まあ、全体的に悪くも無いんですけどねぇ・・ イマイチ高評価できない仕上がりです。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-08 18:37:31)
32.  バイオハザード(2001)
初期ゲームにどっぷりとハマったものです。洋館の雰囲気と外通路の気味悪さはウマく表現されていますが、洋館のショットはゲームファン向けのサービスシーンですかね。  ゲームと異なる映画独特の世界観が広がっていますが、これはこれで悪くないです。全体的にB級臭さは感じますがキャストのおかげで辛うじて大作に見えます。やはりミラ・ジョボヴィッチが綺麗です。ミラ・ジョのヌードショットがあちこちにありますが、特にラスト付近のエプロン姿はソソる。これの為に観ても損はありませんゾ。。  もとい、真面目な話、全体的に悪くはありませんよこの映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-08 18:32:31)
33.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
映画としては非常に完成度が高くて素晴らしい作品です。でも皆さんがおっしゃっているように予告の(パッケージの)ルンルンな雰囲気に騙されがちな映画でもあります。とにかく悲しく、ダークで、容赦の無い現実がシッカリ描かれています。無慈悲な現実と対比するようにオフェリアの純粋さが際立っています。  オフェリアの境遇が不遇すぎて観るのも考えるのも辛くなります。無垢な血=オフェリアの命と引き換えなのはある意味必然なのかもしれませんね。純粋がゆえのあのラストでしょう。究極的可愛そうな女子の物語。   個人的にはチョークで扉を作ったり、パンや人食い怪物の造形などファンタジーとしての完成度がピカイチでしたので、もっとファンタジー寄りに比重を置いてくれたらエンタメとして観られたのになあと感じます。名作ですが何度も観たくない映画、チト重いです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-12 23:07:16)
34.  パリより愛をこめて
軽いノリのハチャメチャアクションですが、意外と安心して観られます。ストーリーは予定調和で超サクサク、落としどころも良くラストも綺麗にまとまっています。言い方を変えれば出来すぎ感が強くてとても軽い映画です。(まあ安心して観られるのは事実ですが)  96時間の監督さんだそうで、テイストはとても良く似ています。この「テイスト」が若干問題で、一言でいってしまうととにかく「軽い」です。明日には忘れてしまいそうな勢いですが、暇がある方は観て損が無い派手系アクションムービーの快作だと思います!
[DVD(字幕)] 4点(2015-01-26 18:07:06)(良:1票)
35.  バタフライ・エフェクト/ディレクターズ・カット版
レビューは劇場版のほうへしてあります。ディレクターズカット版のラストは飛躍しすぎて自虐的でイイとは思いませんでした。劇場版で正解です。  なんというか、 そもそも映画自体、全体的にグダグダして疲れる内容ですが劇場版の場合は、ラストで一気に帳消しにしてくれるほろ苦い余韻のような素晴らしい感じが残りますが、こちらのエンディングはただただグダグダの後にさらに上乗せしてミスったという感じ。もしコチラのバージョンが公開されていたら映画自体がコケたと思いますねきっと。。
[DVD(字幕)] 3点(2014-10-07 10:43:38)
36.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
評価が高かったので楽しみでしたが全体的に幼稚なストーリー運びでした。  子供の頃感じた「やり直せたら的、ドラえもん的、厨二病的」な幼稚なストーリーではありましたが、記憶が無い部分の伏線をキレイに回収していくストーリー自体は素晴らしいものでした。もっと魅力ある子役を使っていたらもっともっと感情移入できたのにとも感じました。 あと、他の方が書いていらっしゃるとおり、設定自体に穴が多いですね。。あれほど劇的に人生が変わっているのに日記が残っているとか、最後のタイムトラベルはビデオですから、、それならもう少し色々トライしてみればよかったのにとか。(日記やビデオはNGとして、写真オンリーにしてくれたほうがもっと情緒的だったと思ふ)  ただ、劇場版のラストはとても素晴らしかった!ネタバレしますが、ラストのホームパーティでの毒舌からエンディングすれ違い、オアシスの曲までの流れだけで6点です(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-07 10:36:20)
37.  バンド・オブ・ブラザース<TVM>
高評価なのでブルーレイを購入しましたが、結果的にすぐに転売してしまいました。全体的に作りは重厚かつ丁寧ですが、いかんせん暗くて重い。エンターティメントと両立していないような印象を受けました。 言い換えれば国営放送の10夜連続ドキュメンタリーのような雰囲気です。超真面目に作られていますので、それをリアルと考えるか重いと考えるかで評価が変わるような気がします。私はプライベートライアンを10点とするなら、こちらは5点が精一杯でした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-25 15:43:48)
38.  パーフェクト・ワールド
イーストウッドの映画はあまり好きではないのですが、この映画はかなり好きです。まず子供の演技が素晴らしい。そしてもちろんブッチ(ケビン・コスナー)も凄みや優しさを巧みに表現していて、なかなか難しい役どころをきちんと演じています。  大きな視点で見るとこの映画は単調でのんびりしすぎているところがありますし、イーストウッド&ローラ・ダーン組のパートは退屈でスピード感をそぐ最大の要因にもなってしまっています。でもそれらを含め、一つ一つの小エピソードが非常に素晴らしい。誘拐、電話ボックス破壊、タバコ屋、コーン畑、ビュイック強奪、衣料品店、ハロウィン、レコードでのダンス等々、いちいち印象的で素敵、心に残るんですよね。  宗教的戒律に関しては日本人ではあまりピンときませんが、その点はコスナーが代弁してくれるのであまり気にしなくて大丈夫です。子供が宗教によって押さえつけられると本当に可愛そうで、リストを一つずつ叶えてやるシーンには涙がでました。なお、宗教的なルールを破らせることと自由をはき違えている的な意見も見られますが、私はそうではないと考えます。あくまで「子供本人がどうしたいのか?」が重要であって、それを尊重してあげようと考えたブッチに子供が懐いたものだと思います。  オープニングである程度は判っていましたがあのラストは悲しい。予定調和的でベタベタな展開でしたが嫌味が無いのはイーストウッドの手腕か。子供だけが知っている悪人ブッチの真の姿。本当に良い映画だったと思います!
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-09-05 13:33:01)
39.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
いったいどのようにして三部作のラストを向かえるのかドキドキして見守りました。三作共に時代背景が異なっているのはうまいやり方です。時代が違うおかげで毎回新しい気持ちで鑑賞できました。  今回はシリーズ初の試みとしてドクの恋愛がキーワードになっていますが、ビフとの対決などシリーズ通しての名物シーンも沢山あって、いつも通り安定した面白さでした。NIKE(にーけ)の件(80年代後半から90年代前半はナイキのバスケットシューズが世界を牛耳っていた)、早撃ちの件(80年代、画面に向かって撃つリアルなゲームが流行った)、フリスビーの件、ムーンウォークの件、イーストウッドの件、時計台の件などなど、小粋でハイセンスなジョーク満載の小ネタがちりばめられています。特に時計台の写真はファン納得の収め方だったと思います。(私もあの写真に写りたい!)  ベタなのに最高にかっこよかった列車強盗からデロリアンを押す流れと、因縁のビフとの対決も最高です。今までの伏線もキレイに回収してスマートにラストを締めてくれました。ご都合主義満載の脚本ですが、それが全く気にならない作品は後にも先にもBTTFだけ!三作ともに文句のつけようがありません、10点満点!!
[DVD(字幕)] 10点(2014-05-03 18:02:52)
40.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
待望の続編でした!パート1と比較するとチト暗い&ややこしいですが、BTTFシリーズに10点つけないならどの映画に10点つけるんだって感じです。この映画が公開された当時は素晴らしい未来表現だと思いましたが、残念ながら2014年現在、車が飛んだり服が勝手に乾いたりはしませんねー。  今回はビフ(トーマス・F・ウィルソン)に脚光が当たっていますが、彼の演技力の素晴らしさったら!!これほど有名で世界に愛された悪役の彼(トーマス)ですが、他に代表作品らしい映画がありません。世界の七不思議レベルの謎です。残念なことにパパさんが出演しておらず、おまけに主人公の恋人も代わってしまっています。しかしそれらのハンデを吹き飛ばすくらいに良く練られた脚本、パート1の後ろでチョロチョロやってるシーンは感動的ですらありました。(パート1のファンであればあるほどに!!)  皆さんご指摘のように、確かに前作ありきの脚本です。でも”あの”パート1の正規続編ということが重要なのです。あのパート1の後ろで正規の演者たちが正規の制作陣と共に、、正規の看板を掲げてチョロチョロやっているのです!とにかくそれが重要なのです。パート3へ続くラストも秀逸で、100年前(70年前)から手紙が届くなんて素晴らしすぎる演出、文句なしの10点満点でしょう!
[DVD(字幕)] 10点(2014-05-03 17:57:37)
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