81. ハルク
《ネタバレ》 何というか昨今のアメコミブームに乗っかって一応作ってしまったというような感じの作品。大した悪役も設定してないので、映画中ハルクが軍隊と延々とバトルしているのは観ていて非常に疲れました。見所は殆ど無かったですが、ハルクの走り幅跳びは凄かった。 [DVD(字幕)] 3点(2008-08-08 01:11:12) |
82. バトルフィールド・アース
《ネタバレ》 原作が書かれた当時、流行りに流行っていた「スター・ウォーズ」に「猿の惑星」要素を突っ込んだような、まあ言ってみれば二番煎じ三番煎じのような作品。その身の丈にあった規模の映画になっていればまだ良かったのでしょうが、製作のジョン・トラボルタが原作者(新興宗教サイエントロジーの教祖)の猛烈なシンパだったので、大作になっちゃった。 変に金をかけてる割に話は物凄くチープなので、そのギャップについ笑いがこみ上げてきます。サイクロ人を演じるトラボルタとウィテカーはどう見ても地球人が異星人のコスプレをしているようにしか見えず、しかもこの二人が異星人なのに昇進がどうしたとか、嫁さんの器量がどうしたとか、とても異星人とは思えないような話をしまくるのには大笑いしてしまいました。 また何度も繰り返されるスター・ウォーズ定番のワイプによる場面転換が非常に鬱陶しい。 [DVD(字幕)] 2点(2013-06-15 08:35:32)(良:1票) |
83. バーレスク
《ネタバレ》 たまーにありますよね。何がって主演女優を如何に綺麗に美しく撮る事しか考えていない映画です。確かにアギレラのプロモーションは画面で映えるのかもしれませんが、その代わりにストーリーがお座なりになっている印象を強く受けました。大した障害も無く一気に頂点に上りつめるサクセスストーリーなんて面白くも何ともない、と私は思います。ミュージカル自体もお世辞にも高い水準とは言えないでしょう。歌は良いんですが、その魅せ方がダサい。 [DVD(字幕)] 2点(2011-03-14 00:34:51) |
84. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 2時間ずっと苦笑し続けた映画を観たのは久々でした。もう突っ込み所がありすぎるので、細かい事は態々書きませんが、一番キツイのは最早「ゾンビ映画」では無いと思った事です。全世界がT-ウイルスに感染している(って設定でしたよね?確か)のに、この映画の中では主人公一行は感染するのでは無く、単にゾンビに食われるだけの存在に。ゾンビ映画ならではの、仲間が人間ならざる"モノ"に変わってしまう、そして殺さなければならないという極限状態を、この映画は自ら放棄しています。これじゃ普通のモンスターパニック映画だ。演出も今更にマトリックスのウォシャウスキー兄弟や300のザック・スナイダーを半端に真似ているだけで、オリジナリティはゼロに等しいかと。あと見せ場で繰り返されるスローモーションがクドい。とにかくクドい。ポール・W・S・アンダーソン監督ってこんな演出でしたっけ?良く分からん。彼が1作目から一貫している演出としては、カメラを素早く横切るゾンビ位なもんです。あと個人的に音で執拗に驚かそうとするのは凄く嫌い。そんな演出は誰にだって出来る気が。そりゃオバケ屋敷で「ワッ!」って叫ばれたら誰だって驚くでしょ。 [映画館(字幕)] 2点(2010-10-01 23:51:18)(良:1票) |
85. パール・ハーバー
最近の携帯恋愛小説に戦争の要素をプラスした様な話に呆れてしまいました。あれだけ揉めて最後は友情に結ばれて終わるって、この脚本書いた人は一冊でも小説読んだことあるのか?酷すぎる映画。 [地上波(吹替)] 2点(2008-08-12 00:25:51) |
86. バイオハザードIII
《ネタバレ》 ガンアクション物の映画だったのが気が付くと超能力バトルものになっていました。演出が思いつかないから音でびっくりさせるという発想はそろそろ止めにしてほしいものです。ラストも意味が分からない、結局続編作るのでしょうか。 [映画館(字幕)] 2点(2008-08-09 11:16:40) |
87. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
衝撃のラスト!っていう宣伝文句が売りだったと思うのですが、大して衝撃でもありませんでした。その手の映画を観ている人ならすぐ分かるオチ。一番印象に残っているのが、ハル・ベリーの獣の様なセックスってどーよ。 [映画館(字幕)] 2点(2008-08-08 01:21:30) |