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1.  ハードエイト 《ネタバレ》 
何かが起こりそうで起こらない、程良いスリルで引っ張る前半はなかなかの内容でした。モーテルの一室で延々続く中盤も、いい感じの盛り上がりになっています。しかし、そこまでと比較すると終盤は特にひねりがなく、ジョン・Cとグウィネスが消えてしまったこともあって、収縮した終わり方になってしまいました。最初に凄腕ギャンブラーという仕込みがあって、しかもこのタイトルなのですから、その辺で何かなかったのかと思ってしまいます。ただし、P・B・ホールの終始安定した存在感はさすがであり、ほかにあまり主演作が見当たらないのが不思議です。あと、エンディングテーマがエイミー・マンとマイケル・ペンの夫婦デュエットなのはポイントが高い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-02-29 00:22:02)
2.  二十才の微熱
主人公と周辺数人の設定をしたところで、力が尽きてしまったというか、その先に手が回りませんでした。全体の作りがどこまでも平坦で、登場人物が生きていません。随所で長回しにトライしているのは意欲的ではありますが、特段の効果が発生していないので、かえって作る側がその手法に依存しているようになってしまっています。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-06-02 00:19:58)
3.  橋の上の娘
どう見ても、単調な会話が延々と続いているだけの作品にしか見えなかったのだが…。ヴァネッサ・パラディも、ボソボソ喋っているだけで、期待したほどの可愛らしさが見受けられなかった。
[DVD(字幕)] 4点(2023-05-15 00:57:41)
4.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
2分で終わる会話を7分続けてそれを延々と積み重ねて適当に前後させただけという、非常に安易な作品なのだが、ダラダラしたところがかえって妙に印象に残ってしまうという困った作品。ただし、そんなジャンクフードみたいな作品の隅々まで演出を行き渡らせる制作者の執念みたいなものは溢れており、その辺のアンバランスさが面白い。●この作品は、時系列操作の代名詞みたいに言われる事もありますが、考えてみると、大きな操作は2つしかありません(ミスター・ウルフの清掃パートを前半から最後に持っていって、その中からパンプキンとハニー・バニーの強盗パートを最初に持っていっただけ)。しかし、それだけでも魔術のように全体を彩ることができる、ということを示した点には、大きな意義があります(その中で、ヴィンセントのあっけない最期というスパイスも強烈に効いています)。
[映画館(字幕)] 7点(2023-03-25 18:47:42)
5.  バンディッツ(1997)
最大の欠点は、音楽に対する彼女たちの愛情なり執着というものがどこからも感じられないこと。演奏というものをあんなに安易に考えるようでは、人前に立つ資格はありません。というより、ステージに対する冒涜です。中盤までは0点。橋のシーンに3点、ラストに1点。
[DVD(字幕)] 4点(2021-09-14 00:39:43)
6.  バッドボーイズ(1995)
説明台詞のオンパレード、陳腐な場面の連続もひどいが、あのギャーギャーうるさい上に足を引っ張りまくり、頭も悪そうなヒロイン(と呼びたくもない)は一体何なのか。はっきりいってひどい内容です。
[ブルーレイ(字幕)] 2点(2021-03-18 00:46:10)
7.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
“Moonchild”で踊ってしまうという発想にもびっくりしたが、トップレスバーのBGMに“Heart Of The Sunrise”を使うのはやめてくれよな。しかし、エンディングテーマが“Sweetness”というのはセンスが良い。●再見して、実は朝から深夜までの一日の出来事だったという様式美に気づいたので+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2021-03-14 21:02:10)
8.  8月のメモワール
もう、びっくりするくらいすべてが中途半端。戦争も貧困も人種差別も他の子供との関係も、すべての要素が中途半端。父親の存在も中途半端だし、姉のナレーションで進めながらウェイトは明らかにイライジャに置かれているなど、視点も中途半端。何がしたかった作品なのかさっぱり分からない。登場人物の誰1人として魅力的に見えないのもびっくり。特に、子供連中があれだけ数がいて、ほぼ全員がしつけがなってない餓鬼の大集合であるのは、作品のイメージを大きく落としている。
[DVD(字幕)] 3点(2020-12-25 00:49:30)
9.  果てぬ想い
香港発のラブロマンスには名作・佳作が多いのでこれにも期待したのですが、まったく外れでした・・・。導入部から、どういう関係なのか分からない人たちが勝手に交錯しているし、途中ではラブロマンスに不似合いな変なビジネスマン崩れのような人たちもうろうろしています。また、主人公2人にはそれぞれ背負っているものがあるはずなのですが、それも通り一遍の描写で、したがってそれを乗り越えようとする意志や感情も見当たりませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2020-07-10 00:01:31)
10.  バラ色の選択 《ネタバレ》 
設定と邦題と主演キャストからして「摩天楼はバラ色に」の劣化コピーの予感が漂ってくるわけですが、実際本当にそのとおりで、しかもそこに「アパートの鍵貸します」のパクリみたいな展開がねじ込まれてくるわけですから、もう方向性がバラバラなわけです。大体、この種の話だったら、主演がマイケル君というのが間違いで、もっとぱっとしないもてなさそうな人を選ぶべきでしょ。ヒロインも、あんな普通のまともそうな美人ではなく、もっと王女様というか高嶺の花タイプの人にすべきでした。●と、文句を言いながらも、マイケル君のお姿と高速回転台詞を存分に鑑賞できるという点では大いに意味があるので、+1点。結局、ほぼ全部のシーンで出ていたのでは?
[DVD(字幕)] 5点(2020-05-14 00:48:56)
11.  バッド・スパイラル 運命の罠
社会的に順調な主人公が、ふとしたトラブルから危機に見舞われ、それを解決しようとして泥沼に・・・という一つの定番サスペンスなのですが、いろいろ頑張ってはいるのです。父親を探す青年とか、その友人とか、逆に主人公の妻とか、周辺ストーリーを細かくちりばめて、とにかく飽きさせないようにしています。が、根本のところで、登場人物中にまともな冷静な判断をしている人が1人もおらず、というかはっきり言うと全員アホなので、一方でイライラ感には終始つきまとわれるのです。途中からの主人公の行動も、まったく説明がつかないというか、ほぼ破綻してないか?
[DVD(字幕)] 4点(2020-04-18 01:03:01)
12.  遥かなる大地へ
ヒロインの頭の悪さと失礼さに腹が立って、何であのような展開になるのかまったく理解できませんでした。大体、彼らが必死で得ようとした「土地」なんてのも、元は先住民の土地だったのを勝手に略奪しているにすぎないのではないですか?というわけで作品の根本というかスタートは何だかどうしようもないのですが、ロン・ハワードならではの語り口の滑らかさと、無駄に凝ったカメラや美術のせいで、そこそこまともに見られてしまうので困る。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-10-14 00:19:33)
13.  ハーモニーベイの夜明け
ホプキンスが出した質問に対する第3の回答とか、本来はなかなか示唆的な話だとは思うのだが、肝心の映画としての内容が、大事なところは全部どこかからのパクリじゃん!いや、ここまで分かりやすすぎだと、逆にけなす気力もなくなってしまいます。制作者は、作っててこれはやばいんじゃないかと思わなかったんでしょうか。ジャングル走り回りで格闘シーンも頑張ったホプキンスに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2019-09-26 00:11:23)
14.  ハード・ウェイ(1991)
せっかくの面白そうな設定なんですけど、ジョン・バダムにこういうもろコメディの作品というのはやはり無理がありましたね。刑事のふりをした俳優と本物刑事のタッグなんかだったら、そのギャップとかそれぞれの特技の相乗とかでいくらでも笑いはとれそうなんですけど、バダム先生はすぐに真面目なアクション方面に走ってしまうので、素材が生かされないのです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-31 02:32:14)
15.  張り込みプラス 《ネタバレ》 
とても続編を作るほどの前作とは思えなかったので、ものすごくつまらなくなるのでは?と危惧しつつ見たのですが、案外悪くありませんでした。中盤、隣宅に盗聴器を仕掛ける(およびその後処理)という一点で延々と引っ張っているのが、テンションを維持しています。敵の悪キャラは前作のエイダン・クインほどには全然怖くありませんが、この作品ではむしろその方がよいのかも。ただ、まあ、途中まではお約束の「裏がばれそうになるのを思いつきと口先だけで何とか乗り切る」ネタが面白かったのに、最後はやはりカーチェイスと肉弾戦になってしまいましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-11-24 23:54:23)
16.  パトリオット・ゲーム
ストーリーとしても単に「ワルをやっつけました」というだけで面白みも何もないのだが、そこに変にいろんな登場人物を入れてやりとりを盛り込もうとしているため、かえってスピード感が削がれていっそうつまらなくなっている。危険を前にした真剣みがまったく伝わってきません。点数はアン・アーチャーの分。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-06-06 00:09:07)
17.  ハムレット(1996)
4時間超えでこの戯曲を再現しようとしたケネス・ブラナーの根性は大したものですが、根性だけではやはり中身は伴わないわけで。まず、自分で主演してしまったのは失敗でしょう、全部先回りして考えているように見えてしまい、迷っているようにも悩んでいるようにも見えません。豪華に並べられた役者陣も、形を整えるのに精一杯で、芝居の本領発揮にはおよそ至っていません。まあ、ケイト・ウィンスレットの舞台風芝居が見られるのは、今となっては貴重でしょうか。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-06-04 23:54:22)
18.  ハムレット(1990)
やっぱりメル・ギブソンにはちょっと無理があったかな-、台詞回しに演技が全然ついていっておらず、ボソボソ喋るだけになってしまっています。グレン・クロースも、登場しただけで五癖も十癖もあるように見えて、流れに翻弄される王妃としての悲しさとか儚さが出てきません。こういった役者の個性を生かす方向で行けば、それはそれで独自の作品にはなったでしょうが、ゼフィレッリはあくまでも路線を外さずに正統的に忠実に作り上げようとする。結果、いろいろ中途半端に終わってしまいました。
[DVD(字幕)] 5点(2018-05-22 02:50:59)
19.  初恋のきた道 《ネタバレ》 
お椀の位置をこっそり入れ替えるチャン・ツィイー。いったん汲んだ水を元に戻すチャン・ツィイー。餃子が一緒に食べられないと分かって、一瞬のうちに泣きそうな顔になるチャン・ツィイー。心の中にひっそりと置いたまま長年忘れていた感覚を、剛速球ど真ん中でぶち抜くような、容赦ない演出である。しかも、それらの過去の描写が、締めの現在の部分に自然につながって行くのが素晴らしい。ラブストーリーかと思って見ていたら、実は真の主題は語り手と老母の親子関係だったのである。見ているときは、ナレーションがしつこいとか、ツィイーのアップショットがやたら多いのは狙いすぎじゃないかとかが気になっていたのだが、終わってみれば大した問題ではなかった。
[映画館(字幕)] 8点(2018-01-05 02:51:39)
20.  パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ! 《ネタバレ》 
導入部は、お嬢様と使用人の女性がそれぞれパダヤッパ(=ラジニ様)に気を引かれていくという当たり前のように都合の良い展開で、このままドタバタとすったもんだがあって、最後は使用人の方と結びついてハッピーエンド、かと思いきや、いろいろひねってきてちょっと驚かされてしまう。まず、お嬢様がいつまでたっても善人にならない。そう、今回のラスボスはこのお嬢様だったのだ!しかも、中盤であっという間に使用人と結びついてしまって、さてこの後はどうするのかと思ったら、そこからの展開が凄い。いやこれって、普通に陰湿系ラブロマンスの脚本としても、ありそうでなかったというか、十分斬新ですよ。武力も経済力も社会的支配力もいつも恐れることはないラジニ様が、人の心の動きという武器によって窮地に陥るという皮肉。それでもやっぱり炸裂するダンスとアクションとエキストラ。ボリウッドの懐の深さは底なしだ。
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-31 00:31:02)
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