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1.  パズル(1999)
お祭りをずっと映してた方がまだまし。犯人たちがあまりにも幼稚すぎて、何じゃコリャの世界。ありえねーよ、あんなリーダーにつく部下たちなんかよ。しかも、あのレザー・ガンを使った銃撃戦…。アホか、お前たち。
0点(2004-12-07 19:13:25)
2.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 
ハリウッドのメイクアップ・アーティストは、トムの顔いじるのが好きなのでは。マイノリティー・リポートでもトムをおじさんにしてたし、今回は事故後の整形顔。いじりがいのあるイイ顔ってわけね。で、キャメロンがかわいかった。トムとセックスしながら笑っているところは俺のツボでした。かわいい。ヒロインのペネロペもかわいかった。特にトムとキスした後ペネロペがひとりになり、恥ずかし嬉しそうな、女の子っぽい振る舞いをするところなんか、うわっ、かわいい、と思った。で、話。極論「社会不適応者あるいは全然もてない奴はマスかくか、死ね」ですか…。あまりにも惨めな主張ではないでしょうか。でも、この映画は好きです。落ちぶれ者を中心軸に物語を進めながら物事の本質を解明していく、というこの構成が、この視点が巨視的で、俺には人の愚かさを勉強する良い題材であった。なんというか、ソクラテスや孔子の言葉を弟子が書き留めていったときの勉学法に似ている。この語り手の弟子のような感覚で俺は見ていた。反面教師的な面白さに溢れた快作だと思います。<追加>初見ではトムはリアルな夢に戻ったと思っていましたが、DVDの監督による解説によると、な、なんと現実に戻ったとのこと(「本当を生きたい」という訳がどちらともとれた)。それを知ってから見ると、このラストには感動。人は現実の中で夢や理想を求めて生きる。理想とは人間にとって生きる糧だと思う。しかし、この映画でトムはリアルな夢の世界、つまり理想の世界の中で現実を求める。この勇気に完敗だった。ソフィアとの理想の生活を彼は夢見てたのに、ゲ、現実に戻るだって…。確かに、悪夢があまりにも強烈で夢の世界にはもうこりごりだったのかも知れないし、顔は治ると言われていたね。しかし、トムのラストでの様子を見ているとどうもそういう理由からではなさそうである。現実ではもう金持ちでないことは救護員に聞かされ、精神科医や恋人にしっかりと別れを告げ、トラウマの高所から飛び降りている。彼は、夢という惰性に従って生きるのではなく、過酷な現実を生きようとした。例えるなら、何の不自由もない天国ではなく、不自由な地獄で生きようとしたのである。これほど勇気のいる決断があるだろうか。俺ならリアルな夢の世界を選んでいたと思う。本当、涙、涙、この決断に…。こういうことを高潔というのです(セント・オブ・ウーマンのパチーノより)。
9点(2004-12-01 21:22:41)
3.  バトル・ロワイアル
ビートたけしの演技は良かったです。柴咲コウが撃たれる場面は、その残虐なシーンにもかかわらずG線上のアリアが崇高に流れていて、芸術性を感じました。
2点(2004-10-23 14:49:15)
4.  パニック・ルーム
すみません、誠に勝手ながら、ジョディー・フォスターさんのことをこう呼ばさせて下さい。必殺仕事人、と。
1点(2004-09-08 11:42:29)
5.  パルプ・フィクション
関係ないような短編挿話が実は後々に続いているところが面白い。ホントよく考えた脚本だし、なかなか作れない独特な雰囲気の面白さがあっていい。インテリ・ヤクザのクールさもいいし、『センスがいい』、とはまさにこのこと。
8点(2003-03-25 22:46:48)
6.  パリ、テキサス
労働は大切です。
1点(2003-03-13 08:31:23)
7.  バッファロー'66
ダウンタウンの松本さんが「この映画はギャグですからね」というようなことをある雑誌で言っているのを読んでからこの映画を観てみました。なるほど、主人公がトイレに行くシーンがしょっちゅう流れる時点でやはりギャグですね。ラストはよかったなあ。
6点(2002-04-10 15:39:46)
8.  π(パイ)
ノーコメント。<追加>最近、"フェルマーの最終定理"という書籍を読みました。数学初心者でも熱読できる良書でした。フェルマーの定理の証明に至るまでの発見には、数学の発展に寄与する素晴らしいものが多数です。発見の中で特に凄いと思ったのは、フェルマーの定理証明に至らした強力な武器、谷山=志村予想でした。簡単に言うと、「すべてのモジュラー形式は、楕円方程式で表せる」というものです。全く異なる二つの領域を結び付ける大発見で、はじめは誰も信じなかったぐらいでした。この本を読むと、フェルマーの定理の属する領域である、数論についてどのように発展したかが分かるのですが、ちょうどこの映画のパイや黄金比(黄金らせん)や216桁の数字などは数論に属する領域で奇遇でした。また株式市場や世の中の法則はおそらく確率の領域だと思うので、この映画でやっていることは数論領域と現実世界の確率問題の統合への試みに見え、谷山=志村予想の別領域の統合の興奮がよぎり、わくわくさせられました。株式市場を多量の変数の集まりと考えるのでなく、全体を変動する関数と見なしたのは、感心させられる視点でした。大発見とは、常識に惑わされない自由な発想から見つけられるものだと思いますから、この視点は決して馬鹿にはできませんでした。主人公の「気づいていないだけだ」という発言は今後の数学の発展次第では偉言になるかも…。 
7点(2002-04-10 15:30:40)
9.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
まじめに任務を果たそうとする空軍士達が面白かった。
9点(2002-04-08 10:08:34)
10.  ハスラー
まあまあ。
1点(2002-01-31 12:23:16)
11.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
おもろい。
4点(2002-01-31 12:22:27)
12.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
1に続きこれもおもしろ。
4点(2002-01-31 12:21:07)
13.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
おもしろ。
4点(2002-01-31 12:20:07)
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