1. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
《ネタバレ》 粗末な未来感、自己中心的な主人公、タイムパラドックスが拙劣な脚本、クリフハンガーなエンディングと 平成に育ち散々タイムトラベル作品に触れた世代からすると苦笑せざるを得ないシナリオだけど 当時としては高水準な脚本だったり、タイムパラドックスのパイオニアなのかもしれない。 1はとてつもない完成度だったけど、予定しかなかった続編の制作を突然命じられたらやむを得ないか。 [DVD(字幕)] 2点(2018-01-24 02:25:07) |
2. パピヨン(1973)
この映画で描かれているものは「いかにして脱獄するか」ではなく「いかにして生きるか」。 前者を期待すると楽しめないかもしれない。 加えて、後者を主軸として見ると原住民とのエピソードなどは冗長な印象を受ける。 だからエンターテインメントとして見るとどれほど楽しめるかは疑問だ。 しかし、それらを差し引いても視聴者の心に問いかける「人生を無駄にした罪」という痛烈なメッセージ。 身に覚えがある人にとっては、ただの娯楽作を超えた問題提起になりうるだろう。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-01-02 21:39:43)(良:1票) |
3. PERFECT BLUE
日本のアニメーションならではのホラー、緊迫感だと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2017-07-25 11:16:45) |
4. バットマン リターンズ
《ネタバレ》 ティム・バートンの世界観がふんだんに披露されるので、それが合うか合わないかで分かれる作品。 個人的にはクリスマスに暴れるクレイジーなピエロ、不気味だが愛嬌のあるペンギン、 ツギハギの衣装に謎の魅力を持つキャットウーマン、という時点で惹きこまれた。 ノーマン作品よりティム・バートンのバットマンの方が好き。 ストーリー自体は、悲しみを背負ったペンギンとキャットウーマンという共通項があるものの 三つ巴のような展開に乏しく、二人の悪役によりストーリーがファジーになってしまった印象。 ペンギンとキャットウーマンの目的がいまいち見えないため、 バットマンも「街を守る」という漠然とした存在になり、バットマンの弱点や葛藤はあまりない。 (知人女性がキャットウーマンと発覚してから戦うか戦わないか!?みたいなシーンもほぼないし) ペンギンはたしかに悪いことしたんだけど、境遇が不幸すぎるし 「名前を知りたい」「女を抱きたい」が目的だとしたらちょっとかわいそうすぎる気がする。 面白いのだけど、世界観の勝利みたいなところがあって、脚本自体は普通だったかも。 スーファミのバットマンリターンズは相当に再現度が高かったらしい。 [DVD(字幕)] 7点(2017-07-23 10:56:04) |
5. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 面白かった! 普通、同じ場面を何度も繰り返すなんて飽きそうなものだけど いらない場面はバッサリ省略することでテンポをよくしているし 大統領スピーチ→暗殺→壇上爆破 と起こっているイベントはシンプルなのと 人物がそれぞれ役割を持っているので、名前を全然覚えられなくても問題なく状況を理解できるようになっている。 ストーリーも、反米勢力がスペインとアメリカの同盟に反発して挑発するというシンプルなものになっている。 応援しなければならない人物がバーンズと分かるまではミステリーで、 その後はテロアクションに変わっていく感じだが、スムーズに移行できた感がある。 [DVD(字幕)] 8点(2017-07-22 07:36:44) |
6. ハイスクール・ミュージカル<TVM>
《ネタバレ》 ディズニーアニメーションを実写にしたようなフワフワした世界観なのだけど たかが校内の二次予選を試合と同じ日時に設定するのも謎だし 最終オーディションでバスケの時計をハックして中断させるという手法にドン引き。 天下のディズニーなのに倫理的にどうなの…? 倫理性を度外視しても、説得力があるわけでもカタルシスがあるわけでもない。 [DVD(字幕)] 2点(2017-07-20 16:43:18) |
7. パプリカ(2006)
ストーリーが全然理解できませんでした。私の読解力不足かもしれません。 [DVD(邦画)] 2点(2017-07-18 21:11:35) |
8. バック・トゥ・ザ・フューチャー
この映画がこのサイトで最高平均点なのは納得なのですが 久しぶりに見返したら冒頭が結構ゆっくり展開していました。 [DVD(字幕)] 9点(2017-07-17 01:04:46) |