1. ビフォア・サンセット
《ネタバレ》 終盤のセリーヌのギター弾き語りが凄く良かった。 前作と同じようなものを見てきたのが報われた気持ちになるほどに感じるものがあった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-11-20 10:19:26) |
2. ヒトラー 最期の12日間
映画としての面白さを求めてはいけない、ドキュメンタリー的に見るべき作品かもしれない。 戦争映画として十分な悲惨さを表現できていることと、事実としての忠実さについてドイツ内で一定の評価をされているという点で、信頼できるし教養のために見ておくべき映画だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-12 23:36:52) |
3. ビバリーヒルズ・コップ
作中登場する人たちと同じく、見ている側もエディマーフィのキャラクターに引き込まれました。 楽しめるという意味では最高レベルの映画でしょう。気軽に見ていたら最後は夢中になっていました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-02 21:12:35) |
4. 羊たちの沈黙
脱走とか犯人を捕まえるシーンは緊迫するけど、やっぱりクラリスとレクター博士のやり取りにもっと重点置いてほしかったなと思いました。 [地上波(字幕)] 7点(2016-10-28 17:14:10) |
5. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 戦争が引き起こす哀しみの一端を見た気がしました。 登場する人物が皆、哀しみを抱えた人生になってしまう。でも誰も悪くない。悲しい気持ちを誰にもぶつけることができないモヤモヤした感情がすごく理解できて、見ていて私も悲しくなりました。 ジョバンナの夫に対する思いの強さが彼女の行動力や振舞いから伝わってくるものがあって、ウクライナで汽車から降りて数年ぶりにアントニオを目にしたシーンでは、彼女と同じくその男が別人であるという微かな可能性に賭けたし、逆に終盤のアントニオがイタリアへ帰ってジョバンナと再会したところで赤ちゃんの泣き声がしたシーンでは、もうすべてが上手くいかないんだというアントニオと同じ失望感が湧きあがり何とも切なくなりました。 彼ら夫婦に感情輸入でき、涙なしに見ていられない作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-27 01:06:28) |
6. ピアノ・レッスン
ピアノ音楽は好みでホントに良かったと思うけど、映画のキモとかストーリーの深意を解することができなかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-10 23:29:17) |
7. ヒトラーの贋札
今まで見たナチス政権下を描いた映画とは一味違うものがあった。善人でないユダヤ人の主人公が捕虜とナチスの間で葛藤し心理の変化を見せる。自分が彼らの立場ならどうするのか考えさせられた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-02 11:03:18)(良:1票) |
8. 秘密(1999)
《ネタバレ》 最後のネタバレまで娘が父を想って母親のフリをしているのだと思ってて、死はあるがままに受け入れた方が良いよなあなんて思ってたら…うっちゃられた気分でぐうの音も出ません。 [地上波(邦画)] 6点(2011-04-29 11:27:51) |
9. 評決
《ネタバレ》 全体的に静かな雰囲気で進行していくので、人物の感情の起伏や心理の変化の演技が映えて見ごたえがありました。ダメ弁護士だったギャルビンの誇りと執念(一線を越えた行動もありましたが)で正義を勝ち取ったのは感動しましたし、ニューマンの落ち着いた演技がギャルビンを魅力あるものにしたと思います。 しかしコンキャノンは嫌な弁護士でした。ケイトリンコステロが責め立てられ真実を吐露したシーンには感情が高ぶりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-05 09:59:27) |
10. ピーター・パン(1953)
なんかピーターパンの表情がいまいち良いもんらしくなかった。犬が最初良い感じに面白かったのに活躍しなくて残念。悪役のキャラクターが面白いので楽しく見れました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-15 18:59:20) |
11. 陽はまた昇る(2002)
《ネタバレ》 開発にかかわった人々の情熱が伝わり、涙が出るほど感動しました。 加賀谷が社員達の気持ちを掴んで信頼を得ていき、人々が変化し同じ夢に向かって仕事をするようになり、最後はそれが結実する。よくあるパターンですが私にとっては鉄板です。いくつかの高揚感を煽る場面で蓄積されていき、ラストの屋上からのシーンで決壊しました。 印象的なシーンは松下幸之助に直訴しに行くシーンで、VHSを称賛されたところは見ている自分も嬉しい気持ちになりました笑 途中いらないかなと思うシーンもありましたが、役者の演技も総じて素晴らしいし、日本の技術開発をドラマにしたという点も含めて、1度は見て損は無い映画だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-12-21 16:56:14) |