1. ビューティー・インサイド
《ネタバレ》 ユニークなファンタジーに引き込まれますがキレイ過ぎる演出にちょっと… イスからのプロポーズシーンや「あなたがどんな姿でもいい、毎日違う姿でもいい、同じあなただから」とかのセリフのウジンを生理的にダメそうな見た目にしてもらうともっと深みが感じられたのでは? なんだかんだ言っても結局は外見ってことね… [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-23 21:20:29) |
2. 127時間
《ネタバレ》 確かに「動かないアクション映画」。 自己責任で楽しむ危険がいっぱいの壮大なキャニオン、日本でならまずは立ち入り禁止でしょう。 トラブル発生から一転重苦しい時間が延々と続きますが、極限状態でもクールな人は稀にいるもんです。 腕を挟まれた瞬間から切り落とすんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが・・・目をそむけたくなる映像もグッとこらえてハッピーエンドに期待・・・メデタシメデタシの実話、なかなか見応えありました。 [地上波(吹替)] 8点(2021-01-07 22:54:35) |
3. ビッグ
13歳、確かに微妙な年頃。10年後のジョッシュとスーザンを続編で見たくなる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-11-14 23:34:58) |
4. ビリー・ザ・キッド/21才の生涯
どうみても21歳に見えないキッドには目を瞑っても、退屈さをこらえて最後までしっかり目を瞑らずに鑑賞するのはしんどい映画です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-12 18:37:27) |
5. 昼顔(2017)
示談書から始まる不倫ドラマスにTVドラマを見ていないせいか、お互いにリスクを冒してまで惹かれあう内面的魅力が伝わってこないのでイマイチ入り込めない。 [地上波(邦画)] 4点(2018-07-19 23:18:56) |
6. ビューティフル・マインド
2回目の鑑賞。 実話との相違点を考えてしまうと酔いしれた感動も醒めがちですが、初見での作り物っぽい夫婦関係とか幻覚症状への違和感も薄れてくるのが意外… 心の病の克服にノーベル賞、孤独でないことと居場所があることの大切さをしみじみと感じさせる作品でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-04-22 20:28:05) |
7. 必殺仕掛人 梅安蟻地獄
裸のサービスシーンはいいとしても時代劇でコロンボはちょっと・・・ [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-04-19 21:50:03) |
8. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 主演ソフィア・ローレン程度の予備知識しかなかったが、冒頭から画面いっぱいに咲きほこるひまわりと聞き覚えのある悲しげなテーマ曲に、まだ物語が始まっていないのになにやら切なさが込み上げてくる。チャランポランでコミカルな前半、当時を思い起こさせるロケ映像の数々、そしてラストの別れのシーン、それぞれがなかなかの出来映えだとは思うけど、やっぱりこの映画は情熱的で行動的な主人公がやっと探し当てた夫と再会するシーンに尽きるのでは。列車から降りてきたアントニオが現地妻と話すのを遠くから見守るジョバンニ、耐えきれずに言葉も交わさず今来た列車に飛び乗るヒロイン。たくましさが際立っていただけにあまりにも切なく健気な姿に感情移入100%。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-12-16 14:11:40) |
9. 陽のあたる場所
《ネタバレ》 若かりしエリザベス・テイラーのラブストーリーかと思ったら心理サスペンス。野心家の男がステップアップ人生の邪魔になるので、不遇の時に出会った女から逆玉の輿へ乗りかえるという話は現実でもフィクションでもよくあるパターン。この甥っ子、どうするのか、いつ殺るのかと思っていたら思わぬ展開になるが、格差カップルの二股男に御令嬢が最後まで愛想を尽かさないラストも意外だった。もう一オチ「太陽がいっぱい」みたいなラストがあったら名サスペンスになっていたかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-11 21:51:12) |
10. ビバリーヒルズ・コップ
コメディなので悪党や警察が間抜けだけど、それでもドキドキするのはシナリオの妙?不死身の主人公に次々と感化されていく人たちがとてもコミカルで、程良い緊張感と爽快感に満たされる痛快映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-02 23:06:33) |
11. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 3度目になってしまうけど投稿のために改めての見直し。レクターの脱走劇、バッファロー・ビルのアジト突入のすれ違い、真っ暗闇の中の殺人鬼との銃撃戦等々、初見の時のハラハラドキドキ感が鮮やかに蘇る。と同時に、細部の見落とし(ただ忘れていただけかもしれないが)に結構気付かされる。救急車で脱出するレクターが剥ぎ取った看守の顔面をマスク代わりに使っていたり、ラストシーンのレクターからクラリスへの電話で「古い友人と夕食」ってひょっとしてチルトンを食べるってこと?等々。3回目でも色々楽しませてくれる映画はやっぱり最高。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-10-26 16:13:54) |
12. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 出だしのバイオレンス臭からファミリー、イジメ、セックス、ヒーロー、ミステリー、サスペンスとバラエティに富んだ展開にはそれなりに引き込まれるが、結局元殺し屋は不死身のヒーローか?「これで終わりですが何か?」みたいなラストに「別に」と言いたくなるような映画だった。 [地上波(吹替)] 5点(2016-10-01 23:55:49) |
13. 秒速5センチメートル(2007)
風景には感情移入できるけど、中味がねぇ・・・。思春期の恋バナをウジウジ引きずられても全然響かない。年かなぁ? [地上波(邦画)] 5点(2016-08-22 21:58:04) |
14. ヒトラー 最期の12日間
《ネタバレ》 負け戦をボロボロになりながらも秩序を保とうとするゲルマン魂、もはやこれまでと我が子たちを毒殺する帝国の母、描き方は違うけどまるで「日本のいちばん長い日(1976)」を見ているような緊張感と凄味が伝わってくる。ラストで「語り部」である元秘書が吐露するホロコーストやアウシュビッツに対する大甘な言葉に、違和感と同時に自己否定を避けようとする人間の本質を感じてしまう。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-06 00:46:16) |
15. 陽だまりの彼女
ヒロインの正体が最初からプンプン臭う。延々と続く甘ったるさには次第に慣れてくるが、間延びした終盤が盛り下がる映画。 [地上波(邦画)] 5点(2016-05-09 23:44:31) |
16. ピノキオ(1940)
絵も色も動きもきれいで、古い作品なのに見事な出来栄えです。睡魔と闘いながらの鑑賞ですが。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-02-27 00:06:34) |
17. ヒッチコック
「サイコ」製作の舞台裏作品、奥さんのサポートが見事です。ヒッチコック作品の多くに物足りなさを感じてしまう理由が伝わってくるような映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-05 22:11:42) |
18. 彼岸花
佐分利信、田中絹代のお二人の貫禄が見事なのでまだ50前だったのが意外。男女問わず口癖のように発する「ちょいと」、ラジオしかない居間、ハイボールのあるバー、家長たらんとする父親、清く正しいお付き合いのカップル、みんな1958年を感じさせるが、価値観が変っても子供の時の「子の心親知らず」と親になっての「親の心子知らず」みたいな親子の葛藤の本質は変らないのだろう。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-10 00:17:12) |
19. ヒット・パレード
ミュージカルといってもダンスがない。有名なミュージシャンたちの演奏シーンが頻繁に出てくるがサッチモ以外はよく分からない。クラリネット吹き(ベニー・グッドマン?)は演技までしている。リメイクらしいが古き良きコメディみたいで中身も面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-23 16:53:31) |
20. ビルマの竪琴(1956)
実話だと思って観ていましたが、リアリティの乏しさにフィクションと知り納得。独善的な描き方に違和感が残りますが、割と穏やかな流れの中にも負け戦の悲惨さは伝わってきます。若き三国連太郎が佐藤浩一にそっくりですが息子の方が似ているんですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-08-14 12:44:19) |