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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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61.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
割と良かったと思いますよ。マジック同様、映画というものも起承転結がありまして、ここでいう確認・展開・偉業というのとよく似ている。だからストーリーそのものもラストの偉業であっと言わせたかったのかも知れません。が、確かにあのオチは、うーむ、、、と言いたくなる。プレステージになってない。しかし全体としてみれば雰囲気がよく出ていて、特に「瞬間移動」装置の妖しさはなかなかのもの。現実味がないとおっしゃる方もいるが、原作は空想文学。現実性よりも、雰囲気を楽しむおとぎ話と解釈して下さい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-02 01:01:14)
62.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
RUFに攫われた子に教育を受けさせてる善人なおっちゃんが言ってましたね。人の善悪とは、おそらく行動で決まるんだろうって。まさしく悪人そのものであったディカプリオ扮するアーチャーが、最後の最後によい行いをする。あのシーン、ぐっときますなぁ。この作品のテーマは、「人間にとって本当に価値のあるものとはなにか?」であります。アーチャーにとってそれは宝石。しかし父ソロモンにとって最も大事なものは家族であり、息子はまさに宝石なのであります。二人の葛藤劇はそのまま「息子か?それとも宝石か?」のせめぎ合いであり、最終的にはアーチャーの行いによって、息子に軍配が上がる。ソロモンがロンドンで家族と再会した時、取引業者はその光景には目もくれず、ずっと石ころだけを見ていた、あのシーンが鮮烈です。そう、このテーマは普遍的なものです。アフリカという遠い遠い場所の出来事、全く関係がないよ、なんて思ってみても、この作品が投げかけるテーマはまさしく我々のような物質文明に生きる現代人に、そのまま大きく関わってくる根源的な問いなのです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 02:49:13)(良:1票)
63.  ブラックブック
バーホーベンさんはかなり刺激的な幼少時代を過ごしたそうで、それが彼の映画監督としての作風に大きな影響を及ぼしたことは言うまでもないのですが、本作はずーっと前から構想として温めていた、まさしく彼の原点、あるいは集大成ともいうべき、そういう作品なんだろうと思います。彼が小さい頃見たその世界、醜く下劣で残酷で、人間の本性むき出しの世の中を、まざまざと体感した。そういうのがこの作品を見ていると透けてみえてくるような気がします。だけど重くならない。真に娯楽に徹してる。これがまた凄い。そのせいか感情描写はとても浅薄なんですが、こういう実に重い内容を真に軽い娯楽にするその精神に、楽観性というか、救いを見るようで私は好きなんです。それにしても、これだけ体を張ってこの役を演じきった主役の女優さんは素晴らしいです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 02:24:00)(良:1票)
64.  不都合な真実 《ネタバレ》 
ドキュメンタリーというか、温暖化という問題を知らしめるための一つのいい宣伝素材という感じで、ゴアさんの見事なまでの講演を堪能することが出来ます。いかに人々にわかりやすく伝えるか、1000回以上もの講演を重ねて来た彼がなし得た、一種のパフォーマンス・アートと呼んでもいいくらい。まずは地球の映像を見せる。カール・セーガンの言葉を借りて、ボイジャーファイナルショットの青い点になった地球を見せる。そしてその星で起こっている事をわかりやすく説明。「これは政治の問題ではなく、モラルの問題だ」は素晴らしい言葉です。何事も矮小化して考える我々の癖をうまいこと指摘してますな。その後はいろいろな科学的データを見せて温暖化の恐怖を教えてくれます。一番印象的なのは、南極の氷が気温の上昇によって穴だらけのチーズ状みたいになっちゃって、一気に崩れ落ちるという話。あれがグリーンランド全域で起きていて、もしグリーンランドの氷床が溶けたら世界の大都市は海に沈んじゃうよって。実に恐ろしい!一番有意義だなと思った話は、経済と環境は両立するという説明。これが対立するものだと思ってる人がまだまだたくさんいるんだろうという事実。これこそが、温暖化阻止にむけての最大の阻害要因かもしれません。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-10 22:40:29)
65.  武士の一分 《ネタバレ》 
例えばこのシーンは土砂降りの雨が降っている、このシーンは強い風が吹いている、このシーンは落ち葉、このシーンは突風、という風に、そのシーンそのシーンで周りの環境を使ってうまく表現してるのがいいですよね。それに、まったく無駄に動く事無く、常にシンプルなカメラの動き、構図がとても清々しくていいですね。もう迷いはないんだぞ、みたいな貫禄があります。個人的には山田洋次時代劇3部作の中では、この作品が一番よかったです。新之丞に割と共感出来たのと、キムタクの芝居も決して悪くなかったことと。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-02 00:24:27)(良:1票)
66.  ファンタスティック・プラネット
ドラーグ人の不気味な半魚人顔、気持ちわるぅぅぅぅぅい!!ほんと、脳みその記憶装置にきっちりこびりついて離れなくなるとても印象的な映像ですね。ストーリー自体はたいしたもんじゃないと思いますよ。カルトっ気ある妖美さと毒っけ。これでもうOKです。ルネ・ラルーの3部作ではやっぱ一番かな。
[DVD(吹替)] 7点(2006-03-03 01:43:53)
67.  プライド/運命の瞬間
東京裁判をとても忠実に再現していますね。当時の実際の映像と見比べてみても、人の細かい動きまでよく再現してある。純粋に映画としても面白かったと思いますよ。そりゃあ東條さんも、軍人や首相の顔だけじゃない、父親や夫や祖父の顔があったわけですからね。人間としての東条英機を描けば戦争の美化だと言う人がいるんなら、もはや私の口から言う事は何もないけども。東京裁判自体も、今のような国際法たるものがその当時は存在しなかったわけで、第三者でなく戦勝国が裁く裁判が客観的で公平な裁判でありえるはずがなかろうに。でもどんなに不公平な裁判だろうと、日本はそれを受け入れたわけだから、今さらあれは茶番だと言って裁判をやり直せといういう事は出来ない。それは敗戦国として背負わなければならないものでしょう。だけどあの裁判はそういうものだったんだという事は、後世に伝えなければならない。その事実さえも口に出すだけで軍国主義者だと罵る人がいるのなら、やはり私の口から言う事は何もないけれどもね。井沢元彦氏がこの作品のタイトルがカタカナであることに不満を述べてたけど、私も同感ですね。それなりに格のある作品なんだから、こんな安っぽいタイトルじゃなくてもっといい題名があったでしょうに。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-25 00:19:20)
68.  ブラザーフッド(2004)
なかなか面白かったです。僕が今まで見た韓国映画の中では一番よかった。皆さん書かれてる通り、戦闘シーンがすごくよく出来てる。後半の戦闘機墜落などの一連のCGシーンには少々不満ですが、CGを使っていない戦闘シーンは、迫力あってリアルでした。みんななかなかの熱演ですし、ストーリーも人をひきつける力を持っています。兄貴が北の一味になってやってきたのはちょっと閉口しましたけどね、、、。
7点(2005-03-28 02:38:55)
69.  フランケンシュタイン(1994)
リメイク元の「フランケンシュタイン」と比べて一番違うのは、この作品はフランケンシュタインが作ったゾンビの葛藤を中心に描いてるところですよね。単に問題提起するだけじゃない、より良質なドラマにすることで、より奥深い問題提起へと昇華してる。そういう点では、リメイク元を越えているかもしれません。レビュワーの皆さんは、ラストでデニーロ扮するゾンビが発する言葉に感動したと語ってらっしゃるけれど、僕はむしろその光景を見て言った船長の「家に帰ろう」という台詞に心打たれますね。人間の行く末を端的に表してる。すごくわかりやすい通俗的な映画かもしれないけど、取り上げてる問題はとても深淵です。
7点(2005-01-26 02:43:04)
70.  ファインディング・ニモ
いやー、またピクサーにやられてしまった。前作モスターズインク同様泣いてしまいましたねぇ。狙ってるのがみえみえだなぁと思いながら、じーんときちゃう。負けました。ピクサーの勝ちです。これからもどんどんボクを負かしていって下さい。
7点(2003-12-12 21:41:05)
71.  フィアレス
うむ、いろんなことを想起させる映画だった。冒頭のさ、トウモロコシ畑から、ジェフブリッジスへ飛行機へ事故の現場の全体へって、見せ方がすごいうまいし、そしてあのラスト、うん、映像の力だねぇ。
7点(2003-05-24 00:19:47)
72.  ファンタジア2000
最後の「火の鳥」が一番好きですね。ちょっと余談ですがDVDの特典にあるプカドン交響楽は必見です。実にわかりやすい音楽の勉強です。
7点(2003-02-14 21:05:50)
73.  ファントム・オブ・パラダイス
久々に見返しました。いや〜、いいですね。やっぱりこのアニメ的なキャラ設定が素晴らしい。 オペラの怪人をベースにロックミュージカルで再構築ということだけど、ここまで魅力的に舞台とキャラを移し替えるというのは天才的だと思います。 特に化け物化したウィンスローがすごくいい。鳥っぽい仮面、銀歯、そしてボコーダーボイス。 私も、ウィンスローのコスプレしたいぐらいです(笑)。 それから、マモー、、、、じゃなかったスワンの見た目もインパクト絶大。この二人の戦い、そしてフェニックスの交えた三角関係。 デ・パルマの初期作ですけど、大好きなヒッチコックのオマージュなんかをやりながらもすでに彼自身の作風がこの時点で確立されているのも必見。
[地上波(字幕)] 7点(2002-10-19 20:26:42)
74.  フード
初めてみたヤン・シュワングマイエル作品。僕は口をぽかんと開けるだけだった。個人的に「昼食」が一番好き。全部食っちゃえ!
7点(2002-07-27 00:54:06)
75.  ファーゴ
なんとまぁ、これが実話とはねぇ、、、。人がいっぱい死んだねぇ、、、。ジェリーのやったことは一体なんだったんだろうねぇ、、、。なーんの意味もないよねぇ、、、。人間ミンチは驚いたねぇ、、、。
7点(2002-07-10 21:07:17)
76.  不法侵入
なかなかよかったですね。もともとレイ・リオッタ好きですが、この映画でもなかなかいい演技してると思います。個人的には「ケープ・フィアー」の方が好きですが、やっぱストーリーが僕好みですね。善人の皮をかぶった悪人家に入る、みたいなの。音楽がジェームズ・ホーナーなんですねぇ。あんまり印象には残らなかったけど、ちゃんと場の盛り上げになってたと思います。
7点(2002-04-14 05:34:39)
77.  ブラックホーク・ダウン
決してドラマチックなストーリーではない。ある意味、つまらない映画、とも言える。でも、れこが本当の意味でリアルな戦争映画なのかもしれない。善悪に描かれているわけでも、無理に感動させようてしているわけでもなく、ただひたすらリアルな戦闘シーンに徹している。やはりリドリー・スコット、渦巻く黒煙や、降り立つヘリなど、美しいシーンが多々あった。混乱する戦地と、命令を下す基地の冷静さの対比が印象的であった。兵士の足に手を突っ込むあたりが実に痛々しかった。ある種新しい、淡々と、忠実に描かれた反戦映画。
7点(2002-04-05 21:12:48)
78.  フレンチ・コネクション
ラフな感じの映画ですね。ドキュメンタリー風を出す為でしょうか。話とはそれと会話や行動や人、そんなのがいいですね。やはり犯人を追っかけて撃つまでの一連の追っかけシーンが見せ場ですね。ハックマンよく走る。
7点(2002-04-03 19:52:28)
79.  フィッシャー・キング
テリー・ギリアム作品にしてはまだまともな話。この人の映像表現は本当に変わってるねぇ。特に彼女がすれ違ったところで周りの人がダンスするところなんてよかった。あんな人達がああやって幸せになるのを観てると、こっちも幸せな気分になります。終わりよければ全てよし。それにしてもロビンがすっぽんぽんになっちゃったね。息子ふりふりは笑った。
7点(2002-01-20 12:43:18)
80.  普通の人々
タイトルが「普通の人々」というだけあって、気にはなってました。実際観てみると、本当に現実的で普通ですね。それを映画にしたってのが普通じゃないもんで、アカデミー賞を獲得したとも言えるかも。いや、今は普通に思えても、当時はそうじゃないのかも。今ではめずらしくないこういう家族ドラマも、もしかするとこれが初めてなのかもしれないですね。少年も、神経質そうなお父さんも、もちろんお母さんもいい演技をしてました。かなり地味なつくりではあるけど、それが記憶に残るって感じですかね。
7点(2002-01-06 16:54:12)
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