1. ファイト・クラブ
胸くその悪くなる映画だった。話は荒唐無稽、顔色悪い幽霊のような女、殴られて殴られてサディスティックな喧嘩場面、訳の分らないストーリー。途中見るのをやめるつもりだったが、どこまでくだらないのか確かめてみるのもいいかなと最後まで見てしまい、さらに気分が悪くなった。数限りなく見てきた映画の中で本当の最低映画。 0点(2003-06-06 10:49:18)(良:2票) |
2. プレデター
見えない敵、得体の知れない敵、すさまじい恐怖。この辺の盛り上げ方、うまいですね。音楽が実に効果的、ジャジャジャジャジャジャーン…。緊迫感あふれる画面。ダイハードと並ぶマクティアナンの最高傑作。というよりアクション映画としても屈指の名作です。文句なしの10点。 10点(2003-06-03 12:00:54) |
3. プライベート・ライアン
戦争って実に惨い、悲しい。でも実際はもっともっと悲惨、つらいんだと思う(想像でしか言えない)こういう映画を後世に残すのは本当に価値のあることだと思います。仲間が死ぬか生きるかの戦いをしているのに、震えながら何もしない二等兵。ホントこういう奴って殺したくなります。ミラー大尉の墓の前で、泣き崩れるライアン元二等兵。私も涙ボロボロでした。 10点(2003-01-05 12:11:33) |
4. ブラックホーク・ダウン
冒頭、事実に基づいた映画であるという字幕が出ました。これが実際にアフリカのソマリアで起こった事実なのだという現実感、緊迫感に圧倒されました。劇場で見てDVDでもう一度見ました。戦争映画は数知れずありますが、徹頭徹尾事実に拘り、ドキュメンタリーのように制作する。こういう映画の意義はとても大きいですね。親指が皮一枚になる、手首がもぎれる、胴体から下半分がなくなり内蔵がむき出しになる、そういった凄惨極まるシーンも出てきますが、これが真実だという重み、戦争の怖さが実感を持って迫ります。30万人の国民が虐殺されているのを知りながら、そしてそれを多少の犠牲を伴うにせよ防ぐ力を持ちながら看過することはできないというアメリカの正義感、どんなに惨くても内戦だから他国の干渉は一切受けないというソマリア側の論理、難しいところですね。しかし、目的、理由、意義は何であれ兵士は戦わなければならない。死の危険に身をさらさなければならない。これが現実、人間。考えさせられます。こうした映画を作るプロデューサー、監督は、立派な仕事をしたと思います。 9点(2002-11-11 12:40:32)(良:1票) |
5. 普通の人々
とても感動しました。親と子供の関係をこれだけリアルに、説得力のある形にした映画は本当に数少ないと思います。長く後世に残る作品だと思います。 10点(2002-10-25 16:28:45) |
6. フィラデルフィア
ホモはさすがに気持ち悪いし、とうてい理解できない。しかし、それと解雇とは全く別。こういう人権に対する感覚はアメリカって鋭し映画にして啓蒙する。偉いですよね。 7点(2002-09-26 17:23:22) |
7. フレンチ・コネクション
高架を走る電車に乗る犯人を追って、車で大追跡。ものすごい迫力ですね。これだけでも見る価値があります。 6点(2002-09-26 17:20:18) |
8. ブレイブハート
中世スコットランドの英雄ウィリアム・ウォレスの物語衣装、建物、風景、何百年も前の時代がよみがえりこういう歴史物は楽しいです。 7点(2002-09-26 17:09:31) |
9. プラトーン
戦争物の中ではやはり、五指に入ると思います。戦争とは言え、日常的に人を殺していると確かに仲間でも殺すことに抵抗がなくなっていくという恐ろしい心理状態になるのでしょうね。 8点(2002-09-26 16:54:58) |