1. プラネット・テラー in グラインドハウス
タラちゃんのタマがーーーー!!!って感じ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-27 18:04:20) |
2. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 戦争映画にもいろいろな種類がある。プライベートライアンのように、すばらしい描写と、ストーリーでおすものもあれば、プラトーンのように戦争とは何か、戦争は人間にどう影響するのかを訴えるものなどがあるが、この映画はそれらとは違い戦争とアメリカを皮肉る映画だ。内容は前半の殺戮兵器としての兵士の育成と、後半の戦争の描写との二つにはっきりとわかれる。前半での出来事が主人公に与えた影響を私は見終わったあとになって気づいた。人間としての理性を捨てるようにしつけられ殺戮兵器となったが実際の戦争では銃を撃たずにただの諜報活動の仕事を与えられた主人公。最終的に戦うことになるが、そのとき前半の訓練の話が大きく影響している。この映画は戦争とは何かではなく殺すということを全体で大きく描写している。戦争映画としてはこの上なくすばらしい作品だ。戦車や、銃撃の戦闘シーンもさすがキューブリックという感じですばらしい。音楽も映画の中でとても大事な働きをしている。映画の中で軍隊が歌っている歌は心にとても重たいものを残す。プラトーンなどの対比的なベトナム戦争映画として見て欲しい。 10点(2003-12-21 20:23:13) |
3. ブレイブハート
さほどストーリーの新しさを感じなかった。中途半端な印象が残ってしまった。前置きの長さ、映像の曖昧さ、演技などが本当に中途半端になってしまっている。一つ前の時代の映画と今の映画の間だからかもしれない。メルギブソンの演技はいつもあまりすごいとは思わない。あと1時間は短くまとめられていれば、わかりやすく、緊迫した映画になったのではないだろうか? 3点(2003-12-18 22:24:47) |
4. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 最初の映像には度肝を抜かれてしまった。小さなお子様や女性にはみせられませんね(笑)私は戦争を全く知りませんがきっとあれが戦争なのでしょう。戦争経験者には昔を思い出させてしまうような映画だと聞いています。あそこまでリアリティを追求出来たスティーブンスピルバーグには感服。途中平和なシーンが続くのだが、しっかりと戦争が描写されている。ストーリーもよく、キャストの演技もとても良い。ただ、一つ気になるのは兵士が多少ヒーローのような描き方をされていることだ。兵士が兵士を救う。アメリカのヒーロー劇である。 8点(2003-12-14 21:26:32) |
5. プラトーン
アメリカの作った戦争映画というとアメリカ万歳的なイメージしかなかった私だが、この映画は違った。あのパッケージにもなっているシーンはだいぶ心に残りました。この映画はアメリカ対ベトナムという描き方ではなく人間と人間の戦いとしてベトナム戦争を描いている。この映画ほど戦争とは何か、何のために、なぜを考えさせられる映画はない。人間と人間の戦い、狂い、死ぬ。さらに映画を引き立てているのは音楽だ。テーマの音楽流れ出すと無常感に押しつぶされてしまいそうになってしまう。この映画以上自分にショックを与えた映画は無い。 10点(2003-12-14 15:20:01) |
6. ブルース・ブラザース
とにかくこの映画を超えるコメディ、ミュージカル、アクション映画はない。今までで最も多く観た映画だ(まだ立つことも出来ないようなハイハイしている私がこの映画を観ているビデオがあるw)。たぶん80回以上(爆)小さい頃は内容だけでおもしろいなぁと思ってたけど、最近はあぁ、こんなミュージシャンまで出てる!!って驚いたりしてみている。ジェームズブラウンにレイチャールズ、アレサフランクリンにキャブキャロウエイ。マイケルジャクソンなんか目じゃないような歌手達が豪華に出ているコメディ映画なんてこれ以外無い。そしてこれからも現れないだろう。ブルース、ソウルのアルバムで最も売れいているのはこのブルースブラザーズのサウンドトラックだ。伝説のコメディアンジョンベルーシ。彼の突然の死はアメリカの、世界のコメディ界に衝撃を与えた。もし生きていたらすばらしい役者になっていたのだろう。出演者を惜しまなく使っているのにも目をひかれる。若いスピルバーグが出ているのには驚いた。この映画を理解できない人はどういう考えを持っているのだろう?文句なしの10点満点だ。 なお、レイチャールズは今頃ベルーシと歌って踊ってるのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。 10点(2003-12-14 15:08:55)(良:2票) |