1. フェイク
《ネタバレ》 マフィアへの潜入捜査をしていくうちに、マフィアの兄貴との友情が芽生え、捜査官とバレた後もその兄貴から恨まれないくらい可愛がられた。 なかなか味わいのあるヒューマンドラマ。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-12-16 17:00:12) |
2. プープーの物語
《ネタバレ》 『20世紀ノスタルジア』を思わせるアイドルものだが、こっちの方が映画としては好き。 ぶっ飛んだストーリーを楽しみつつ、上原さくらのスベスベで白くて、細いのに柔らかそうな肌を堪能する映画かと(自分基準)。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-12-04 12:10:51) |
3. ブッチャー・ボーイ
《ネタバレ》 ニール・ジョーダンって、こんなに解りにくかったっけなぁ・・・というのが、まず第一の感想。 少年に降りかかる、不遇な出来事を描いているのだけは理解できたが、つながりが悪い印象。 出来事が、つらつらとただ描かれていく。 描き方が悪いのか、私の理解力が足りないのか。 いずれにしても、一つ一つのエピソードが、すんなりと頭に入ってこなかった。 少なくとも言えることは、もっと明快に理解できたとしても、面白い内容ではないということ。 かと言って、ど肝を抜かれる様なエピソードも無く・・・ この少年の不幸な生い立ちを散々見せて、結局、何を言いたかったのか。 その部分も理解できない。 [ビデオ(字幕)] 3点(2016-09-14 22:59:24) |
4. フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳
《ネタバレ》 娯楽作品として楽しめるが、ストーリーがあまりに適当過ぎて、作り手側の真剣度を疑う 内容的には、90年代にありがちな香港カンフー映画。 とにかく適当で、それが逆に持ち味だったりする・・・ 本作を鑑賞した目的は、中山忍。 まだまだ初々しく、そして何よりかわいい! そして演技がヘタ。 ジェット・リーとのカップルは、あまりに不似合。 そして唐突に別れてしまうというオチ。 もういい加減にしてくれ!と言いたくなる適当さでした。 [DVD(字幕)] 6点(2016-09-04 00:33:23) |
5. ファーゴ
《ネタバレ》 コーエン兄弟にハマり始め、評価の高い本作をワクワクしながら鑑賞開始。 期待が大き過ぎたせいもあるが、やや不満。 でもそれは決して駄作とかいうレベルではなく、コーエン兄弟の代表作として観たからこその不満であって、十分に楽しめる作品である。 ピーター・ストーメア演じるグリムスラッドが、個人的にかなりヒット。 とにかくかっこいい! 髪の毛の色、髪型、目つき、体格、全てが魅力的だ。 コーエン作品には、映画の主題とは別の部分で、こういった魅力溢れる変人キャラが登場するから、病みつきになってしまう! 『ノーカントリー』のハビエル・バルデムにしても然りだ。 ややアウトローな内容ながら、正義感抜群の警察官が小気味良く事件を解決してしまう辺りに違和感。 もっとアウトローで、不幸な結末でもいいじゃないか! それこそ、グリムスラッドの独り勝ちで幕を下ろす、、みたいな。 [DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 04:07:04) |
6. ブラッド・シンプル ザ・スリラー
適度な尺と相まって、最後まで一気に楽しめる。 無難な良作。 出てくる俳優陣が、見た目的には全く垢抜けず、個性ばかりが際立つ。 キャスティングにこだわりが感じられる。 夢オチは少し古臭いか。 古臭い部分が散見される。 だが、シンプルなスリラー映画としての魅力は、十分に備わった映画。 映画を観ているという、愉しみを与えてくれる映画。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-29 03:48:19) |
7. ふたり(1991)
《ネタバレ》 石田ひかり第一回主演作品、らしい。 石田ひかりは最近ほとんど見かけなくなったが、これは嬉しいことだ。 なぜなら、石田ひかりに女優としても女性としても全く魅力を感じないからだ。 若い頃の本作の石田ひかりはどうだろうか? やはり魅力を感じない。 それどころかウザイ。 本作に関して、全体的にキャスティングが好みに合わない。 大林宣彦監督と、とことん生理的に合わないようだ。 エンドロールでテーマソングを歌ってる男は、まさか大林宣彦監督じゃないよねぇ?! だとしたら、最高にウザイ。 ウザイ事てんこ盛りの作品。 [ビデオ(邦画)] 1点(2013-07-12 09:27:20) |
8. フェティッシュ
《ネタバレ》 (どもった様なしわがれ声で)「ガッ、、ブリエラッ、、」 この一声が全て。 好奇心と恐怖心が同居し、時には恐怖心も襲ってはくるが、やはり好奇心が勝ってしまう。 これは私にも経験がある。 よくできたホラー・コメディだが、いくなんでも血生臭過ぎる! 最初から最後までけっこー血だらけ。 鑑賞後、腹がへったので、ローストビーフを食べた。 まずかった。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-09-16 14:15:48) |
9. フォー・ルームス
多数の出演陣の中では、やはりマドンナがインパクト大。 アントニオ・バンデラスも怖すぎる男が見事にはまっていた。 和田誠監督の『怖がる人々』を想起させる作品だった。 タランティーノの手腕がそれほど発揮されてはおらず、凡作のオムニバス映画という印象。 [ビデオ(字幕)] 5点(2011-03-20 19:55:42) |
10. ふたりのベロニカ
美しく、そして難解な作品だ。 これは評価するのが難しい。 シーンとシーンとの行間が広く、次のシーンへいくと、途端に前のシーンを忘れてしまう、という序盤から中盤があり、それでもどうにか後半は解りやすくはなる。 二人のベロニカがテレパシーで・・・というテーマは、どうも移入しずらいものがあったが、主演女優の個性的美しさと詩的映像美が功を奏し、まずまずは堪能できた気がする。 フランス映画っぽさは薄く、ポーランド映画の色がより強く出ている感じ。 『灰とダイヤモンド』をイメージさせたが、あれより幾分自分に合っていた。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-28 00:12:43) |
11. フランソワ・トリュフォー 盗まれた肖像
《ネタバレ》 題名の通り、フランスの巨匠監督であるフランソワ・トリュフォーの人生を綴ったドキュメンタリー。 ちなみに、私の好きな映画の見方は、監督別に作品を次々と観ていって、ほとんどの作品を観終えたところで、その監督についてのドキュメンタリー作品を観る、といったものである。 トリュフォー作品は現時点で20本近くを鑑賞した。 そこでようやく本ドキュメンタリーを鑑賞することにしたのだ。 本作はインタビュー中心で、作品映像はそれほど沢山は出てこない。 その他、ジャン・ルノワールやアルフレッド・ヒッチコックといった巨匠たちの貴重な映像も観ることができる。 特にルノワールが実際に話す映像を観られたのは収穫だった。 トリュフォーという人は、陽気でありながら内気で、男性でありながら女性的で、インテリ風でありながらゴロツキという、常に二面性を持った人間である。 そして、又、本作では沢山の人のトリュフォーに対する意見が出てくるが、それが面白いように相反している。 トリュフォーに対する人間像というのは、面白いくらいに人によって異なっている。 それだけトリュフォーという監督が、人間的に奥深く、魅力溢れる人間だったということだろう。 それにしても『緑色の部屋』に出てきたナタリー・バイは、いつになっても綺麗だなぁ・・・ [ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-12 22:31:58) |
12. プライベート・ライアン
ノルマンディー上陸作戦は無謀である。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-08 00:04:15) |
13. プラハからのものがたり
ヤン・シュヴァンクマイエルのインタビューを交えたドキュメンタリー作品。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-14 11:53:03) |
14. フード
なんというか点数がつけようがないです。 生理的に全く合いませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-13 09:02:29) |
15. ファンキー・モンキー・ティーチャー3 康平の微笑
浅野忠信を目当てで鑑賞。 浅野忠信出演作の全てを鑑賞することを自分に課している以上、本作を観ないわけにはいかない。 本作ではノンクレジットながらも、浅野忠信は出演しているらしい。 「らしい」と書いたのは、顔が映っていないから。 本人がある時、本作にエキストラで出演したことをもらしたらしい。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-11-14 11:38:41) |
16. 無頼平野
石井輝男監督晩年の奇妙なカラー作品。 若き頃の面影はない吉田輝雄を拝める貴重な作品でもある。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-30 23:25:24) |
17. BLUE FAKE ブルーフェイク
《ネタバレ》 椋木美羽の二本しかない映画出演作の残りの一つを鑑賞。 ツタヤ新宿店にすら在庫がなく、執念の“取り寄せリクエスト”にてやっとレンタル成功。 キャスト的にも不安が多いし、内容とレベルについては覚悟していたが、いやー予想通りヤバかった。 全体的に作りが雑だし、出演者の大半は棒読みを繰り返し、ほんとにヒドイ有様。 これが溝口健二没後50年経った進化したはずの日本映画かと思うと、泣けてくるがそれは言うまい。 何しろ、本作を観ようと思った動機は不純なのだから。 椋木美羽という女優を愛してやまない私は、それを覚悟で本作を観ようと決心したのだから・・・ 椋木美羽のもう一つの出演作である『Go!』の方が、作品としては上だと思うが、“椋木美羽がどれだけ魅力的に頻繁に画面に出てくるか”という観点でみれば、本作の方が圧倒的に上。 特に、中盤の浅草でのハッピを着てはしゃぐシーンは最高だった。 あまりにキュート過ぎて、改めて惚れ直したほどだ。 劇中の女性がレズ心でもって椋木美羽が演じる女性に惚れるのは心底理解できた。 さて作品自体に軽く触れておくとしよう。 有森也実と椋木美羽は二人とも探偵的な役回りで活躍。 その中、有森也実は必要以上に露出度が高い。 なんか肩を出しすぎだ。 ストーリー的には前述したように取るに足らない内容。 しかしそんな中、山本シュウ演じる“人気DJ”とやらが、劇中のラジオ番組の中で“都会に住む孤独な女性”からの電話相談に応じるシーンが何度となく出てくるのだが、これが最高に面白かった。 シモネタ的な相談やら、精神病的な深刻なものやら、はたまたストーカー的なものやら、DJに食ってかかる好戦的な女性やら、バラエティに富んでいるし、相談内容もとても面白い。 この電話相談シーンだけで映画1本撮った方がかえって面白くなったんじゃないかという皮肉な出色の出来栄え。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-29 16:08:57) |
18. 不夜城 SLEEPLESS TOWN
何故か2回も観てしまったわけですが、何度観ても好きになれない作品です。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-14 17:49:01) |
19. プレタポルテ
何よりアヌーク・エーメの復活が最大の見所? 違うか… [DVD(字幕)] 5点(2007-10-11 09:09:13) |
20. フラワーズ・オブ・シャンハイ
ホウ・シャオシェンのいつもの退屈なノリなんですが、本作の映像美はかなりのもの! [DVD(字幕)] 5点(2007-10-11 09:04:21) |