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グルコサミンSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 283
性別 男性
自己紹介 基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。
映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。
苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。
期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が
あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。

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1.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 
やっと見てきました。 予想に反して面白かった。 まず、原作既読です。原作では東北新幹線で水沢から乗り込んでくるジジババが好きでした。 今回の予告編観て、そのエピが無くなってつまらなくなつたと落胆してましたが、 なるほど、こういう展開へ変えたのかあ・・と、唸りながら鑑賞。 悪くないです。 基本コメディ仕立ての殺し合いアクションですが、原作同様に、殺し屋同士の会話が 無駄に長くて笑わせます。 日本ではありえない突っ込みどころも満載ですが、ハリウッド映画として黙認しましょう。 殺し屋や新興ヤクザが英語での会話ばかりで、日本語のシーンは2割程度しかありません。 それでも、オープニングタイトルや、人物紹介の吹き出し、エンディングタイトルまで 日本の漢字が多数飛び出してきて、なんか「日本愛」を感じてしまいます。 ドデカイテロップが画面いっぱいの絵ってのも、コミックマンガみたいで笑えます。 日本公開版の限定なのかもしれませんが、素直に嬉しい。 高速走行中に非常ドア吹き飛ばしたのに、なんの影響もなく走り続けるとか、日本の新幹線に あるわけないし、次の駅の先も壊れたまま出発したり、正規の運転士じゃないのに発車できるとか、 セキュリティシステム上不可能な展開が多数あるので、アチコチで馬鹿にされてるようです。 しかしですね、この映画はコメディなんですよ。 笑って許してあげて下さい。 とにもかくにも、登場人物が皆個性的で憎めなくて愛おしいキャラばかりなんです。 (日本人二人のキャラには、コメディ要素ありませんが・・) 日本独特のゆるキャラ文化も、無理を承知でぶち込まれてます。嫌いじゃないです。 このバカバカしさは、日本を面白がっている外人達には外せない部分でしょう。 治安の悪いアメリカには存在しない「自動販売機」とかも、アメリカ人には面白いでしょう。 そんな、面白くするサービス精神こそが、この映画の肝です。 基本はコメディ。 ミッションインポッシブルやジェイソンボーン、007とかと比較してはいけません。 使われている楽曲も、採用理由が意味不明で笑えます。もはやナンセンスムービーまっしぐら。 これはもう、家でみんなでワイワイ突っ込みながら見るパーティムービーかも。 ゲストの乗客役の俳優にゲイの設定とか・・ 話題になるだけの殺し屋ワンシーンだけとか 巻き戻して再生して笑いあうとか、そういう映画なんですよ。 しかも、映画館で見ても、そこそこ迫力あって楽しめる。 コレなかなか好きな一本でした。
[映画館(字幕)] 9点(2022-09-11 18:53:06)(良:2票)
2.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
映画館は感染リスクが高いと言われますが、今は客が減って、不人気作品では貸し切り状態でした。 ただ手袋とマスクしたまま見ている孤独な観客に対し、画面の中も防護服ばかりという変な状態・・。  冒頭、画面に人は無し、311のテロップと海底地殻変動の映像。続いて震度6強の発電所の絵。 災害前の、のどかな風景を見せる今までの映画とは違いましたねえ。絵と音の迫力は期待通り。 前半はパニック映画の醍醐味に溢れ楽しいです・・ (事実に対し失礼な表現を陳謝しておきます)  後半は娯楽映画の恐怖感ではなく、見た目の放射能被害を想像力で補完しし見る必要があります。 最悪の事態を想像しながら、現場にいて対処し、出来ることが無くても離れることは許されない立場の 関係者達の戦いを淡々と描くので、ドキュメンタリーとドラマの中間的な仕上がり。良いと思います。 発電所だけでなく、避難所シーンもその他もリアルで、喉元を過ぎた9年前が蘇りました。 ホントに大変な災害だった・・  有名俳優が大量に出てまして、大作感に溢れてます。これがそうでもない俳優だったらどうなのか? 例えば、伊崎の娘の結婚相手として斉藤工さんがワンシーンのみ。誰でもいい様でそうでもない。 一人一人が同じ命を持った人間として印象に残すには配役も重要でしょう。それぞれがスパイスとして 意義がありました。主演のお二人の演技は申し分ないのは言うまでもない。  ハッピーエンドなんかあるわけがないのは、当たり前の題材。数年後の現場責任者の葬式でエンディング のシーンですが、季節が幸いし、明るく温かい終わり方になった。 ただ・・・なにしろこの福島原発事故は、放射能の問題が何一つ解決していない。その今、果たして映画化 しても良かったのか疑問はある。本当にこの映画のような爽やかさが実感できるのは遠い未来なのかも しれません。この災害の当事者である日本人には心から映画として楽しめるのか? そもそも吉田所長の葬式は夏だったのに、翌年のサクラの映像で終わっていいのか? そんな声が聞こえそうでしたが・・観客席にたった一人の自分は結構面白かったかなと・・ スミマセン。
[映画館(字幕)] 8点(2020-04-12 09:36:02)
3.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 
原作読んでません、知りませんでした。 10年以上前から現在も続く漫画だそうです。  音楽モノ、特に楽器の演奏ってやつは、映像化が難しい。 実写だと俳優の表現力が追い付かないし、アニメだと、音に合わせた動きにするのが至難の業。 なので、指が見えないアングルとかカット割りで逃げた方が無難。  この作品では、半分程度は3Dポリゴンで演奏シーンを造っているが、動きが不自然で笑ってしまう。 不自然な動きが、原作の漫画に寄せたせいなのか不明ですが、とにかくそういう結果。 で、手書きの演奏シーンでは、高揚感を伝えんが為なのか抽象的なエフェクトばかりになってしまい 余計に陳腐になってしまっている。 ジャズに慣れてる人なら、音聞けばわかるし、そんなギミックなんぞ不要だし邪魔なだけだ。 しかしこの映画見に来る人がジャズを知らないわけがない。 ロックやポップスのリスナーの為に描いたのだとしたら、相手が居ないのだから全く意味がない。 でその結果はカッコいいのか? とんでもない! ダサいです。 恥ずかしいわ・・  どーも全体に「ダサい」 多分原作の漫画のせいかも。 最近多いんだけど、主キャラが目標に向かって真っすぐ目線過ぎて、暑苦しいウザキャラでやんす。 「俺は世界一のジャズプレイヤーになる!」 と真顔、いやドヤ顔で言われてもなあ。 「海賊王に、俺はなる」とか・・。かわぐちかいじの主キャラも悩み皆無のドヤ顔でうっとおしい・・ あんた、楽器持って2年程度だよ? どんだけ顔の皮厚いのか・・ もう恥ずかしいのなんの・・ ピアノの彼が4歳から弾いて来て、まだ悩んでるのに、サックス2年じゃ無理です。 原作の設定が無理難題で大間違い。 音楽家をバカにし過ぎだ。 ジャズプレイヤーは、即興が全て。相手が誰だろうが、どんな曲だろうが、自分の世界をその場で クリエイトして行かなきゃならない。他流試合が日常茶飯事の世界。固定の仲間とだけ練習してる うちはジャズメンとしては下っ端でしかない。練習量も必要だが、練習方法も他とは違う。 その下積みをスルーして「世界一の・・」とか、ふざけんじゃないってのよ。わかってない。  ドラムに至っては、経験ゼロでメンバーにしちまって、開いた口がふさがらない。 舐めてんのか? もうコキオロシ始めたら止まりませんよこの映画。  と、罵詈雑言を言いましたが、唯一嘘が無いのは、音楽、音です。 ここでは第一級の演奏が聴けます。 映画館に響き渡るジャズの音は、間違いなく本物です。 映像を無視して音に集中すれば至福の時間が・・ 日本の宝「上原ひろみ」氏のピアノが凄いです。 以前一度コンサートで見ましたが蘇りましたよ。 感動で、鳥肌が止まりません。 この映画の価値はそこだけです。 本来なら駄作映画です。 がしかし、唯一のソレ(音楽・音)が凄すぎて、評価が上がってしまうんですよ。困った映画・・。  アニメの出来だけなら作り直せば良いのですが、自信過剰のウザいキャラ設定については原作が アウトなので、もう無理でしょう。 残念なのに、もう一回見たい(聞きたい)困った映画でした。
[映画館(邦画)] 7点(2023-03-09 19:05:47)(良:2票)
4.  FALL/フォール 《ネタバレ》 
高さ600mの細い鉄塔・・ んなの建築物として無理やん 支持ワイヤも無いとか・・ でもって、ラスト助けられるシーンを、壮大に省略。 この少しの振動でも落ちそうな状況で、ヘリコプターの強風当てられるわけないし どうやって救助するのか、期待してみていたら、いきなり多数のクルマが到着していて 既に地上に居ました・・  はああああああ?   ご都合主義も大概にせーよ!? てなわけで、椅子から転げ落ちたので、点数はあげられません。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-06-09 15:42:23)
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