1. フォー・ルームス
ティム・ロスの動きを目で追ってるだけで楽しい作品ですね。話事態は微妙なのが多いんですが(笑 他の方も仰ってましたが、全編通して軽快なステップを踏んでいたのは一体なんででしょうね。。。動きの一つ一つに味があるというか、ふざけているというか。。。個人的には1話目以外は全部同じくらい好きです。 8点(2002-07-25 22:27:00) |
2. フロム・ヘル
暗く陰湿なロンドンの雰囲気は良かったのですが。。。うーん。。。物足りない。意外性が無かったからからな。。。アヘンで幻覚を見て、それを操作と結びつけるって設定もどうだろうって感じですし、しかもそれが作中でそれ程生かされている訳でもない。それにフレッド警部の奥さんのエピソードは果たしてどこに生かされているのかもわからない。まあ、ジョニー・デップがカッコよかったって事で。それにロビー・コルトレーンも良かった。 4点(2002-07-16 00:02:19) |
3. プラトーン
同じ極限の環境におかれながら、何故バーンズとエリアスのように差が生まれてしまうのか、むしろ極限だからこそ、ああいった人間の根底の部分が露呈してしまうのかな、などと難しい事を考えさせられました。最後に「自分自身との戦いだった」という台詞がありましたが、あれって置かれている状況が同じで、かつ仲間どうしてあってすら他人の事を理解しない、しようとしない人間たちの中で、どれだけ強く自分を持てるか、といった事なのでしょうか? 8点(2002-07-15 21:24:36) |
4. ブレイド2
格闘シーンはやくて目がおいつかない(苦笑)ガンアクションも前の方がカッコよかった気がするなぁ。。。前作の敵と協力して新たに現れたより強い敵とってわかりやすい乗りで、気楽に最後まで楽しめる作品でした。でも前作の方が好きだー! 7点(2002-07-11 07:23:11) |
5. フルメタル・ジャケット
微笑みデブ、ジャクリーン、そしてラストのミッキーマウスマーチ。あきらかに頭どうかしてます。戦争に接する人間は、軍に属する事で意図的に人間性を壊され、そしていつの間にかそれに順応してしまうという点に恐怖を感じました。戦争映画の見所に派手な戦闘シーン、もしくは緻密に再現された戦闘シーンがあげられますが、そういった視点から見た場合、少し物足りないかもしれませんが、戦闘に赴く人間の精神状態の移り変わりなどを主題に置いた場合、他の作品よりも秀でているように思えます。見た後、ある意味めちゃめちゃ嫌な気分になるのも事実ですが。。。 9点(2002-07-11 06:44:55) |
6. プライベート・ライアン
トム・ハンクスは大好きですし、戦闘の描写も恐ろしいほど素晴らしいです。現実に戦争を体験した方が「あそこに無いのは匂いだけ」と仰ったそうですが、本当にそうなのかもしれません。兵士達の装備品などについても細かく研究されているようですしね。しかしストーリーはありがちとしか申し上げようが無いですね。アメリカ万歳が鼻につく。。。戦争映画で100%の正義を主張されても。。。戦闘シーンを見るためだけならいいかな。 5点(2002-03-22 23:05:34) |
7. ブレイブ
ジョニー・デップの役柄は多彩ですね。。。終焉に向けて淡々と過していく主人公を見て、逃れようともしない所にもどかしさと潔さを感じました。明るい場面ですら暗鬱な部分をより強調するようで、少し見終わって辛い気持ちにさせられました。 6点(2002-03-22 22:41:19) |