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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  BECKY ベッキー 《ネタバレ》 
護送車の警察官を殺して脱走した凶悪犯グループがとある目的のために、ある一軒家を急襲したのだが、そこにはとんでもない女の子がいたって映画。その女の子がタイトルのベッキー。凶悪な犯人が家に押し入ってくる所から、もうドキドキもんの緊張感でした。いわゆる、悪党が相手をなめていたら、とんでもない目に合う系の映画なんですけど、それがまさかの中学生くらいの女の子ってのがミソ。とにかくやばいです。ベッキー、ヤバ過ぎです。父親を殺されたとはいえ、悪党の殺し方がホラーです。とくに、悪党の中にちょっといい奴がいて、最後、そいつが改心して助けてくれるんだけど、そんなの関係ねーと、相手がしゃべってる途中で超著もせずに眉間をぶち抜く所が、えーーとゆう驚きと共に言い方は悪いかもしれないけど、なぜかスカッとしました。冒頭の囚人とベッキーの対比からして、映像的にすでに面白かったです。
[インターネット(字幕)] 10点(2023-04-27 21:45:10)
2.  ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 《ネタバレ》 
前作はイマイチだったが、今回は、あれヘルボーイってこんなにおもしろかったっけ?こりゃ前作、もう一度観たいなーって思えるほど、楽しめました。まー、出てくるわ、出てくるわ、イマジネーションにビビッとくるワンダーな怪物たち。この世界観なら、もっと長時間でも耐えられるって思えるほど2時間があっとゆーまでした。特に今回の新たな仲間クラウスはいい味と煙が出てます。エクトプラズム人間って超便利ですね。あと、やっぱここ好きってゆーのがトロール市場。色んな怪物たちがひしめいていて、目のやり場に困ります。「涙色の微笑」をヘルボーイとエイブが歌うシーンも、なんか哀愁漂っていて、よくわかんないけど、ジーンときました。死の天使のキャラもその不気味さと摩訶不思議さで、こいつでもっと違う物語できんかなーって想像してしまうほど見とれてしまいました。この世界観は癖になります。
[DVD(吹替)] 10点(2015-07-21 02:24:04)
3.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生
長い映画ですけど、まったく退屈じゃなかった。普通、人は年老いていくってのがあたり前だけど、もし、逆に生きる人がいたとして、その人の視点から人生とゆうものを観れば、人の一生は、生や死というものは、愛や永遠や孤独というものは、その人の目にはどんなふうにうつるのだろう。ってのを様々な人たちの交流を軸に丁寧に描かれていました。なんだか、観終わった後には、人生や死とゆうものを前向きに色々考えてしまいます。どんな人生だろうと、人はむかえが来たら、かならず行かなくてはいけない。あたりまえだけど、ただ、年老いてい終わりを迎える事がそんなに嫌じゃなく思えてきて、そう考えると、これは人生讃歌映画なのかもしれません。もちろん、若いブラピは完璧。これを映像化できるのもすごいです。なるほどと思わせる台詞なんかもあったりして、人生を色々考えたいって人にはおススメかも。
[映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 22:28:44)(良:1票)
4.  ヘルレイザー2 《ネタバレ》 
世間での評価はイマイチですが、俺はこの2も大好きです。魔道士の正体が人間ってのも評価を下げる一因になってますが、俺は逆にそれがいいんです。特に医者が魔道士になっていくクダリが最高です。魔界の手術みたいな感じで改造されていくんですが、普通なら死にますよ。頭にドリルで穴あけられるし。でも死なない。死なないように死ぬほどの、いやそれ以上の苦痛をうけ、その苦痛のはてに快楽と悟りをえる、そんな改造風景が、なんかすごい。てゆーか、まさにそれが地獄の手術っぽい。死なないように考えれた痛みは人智を超えた技術でしかできない。そして人間の精神と感覚のはてを味わった者こそ地獄の住人らしい。魔道士みんな、そんな地獄の苦痛をうけて、あのキャラになったんだと思えば、不気味で興味深い。地獄の世界も マット絵だけど、なんか奇怪なスペクタル感が出てて、ほんとの魔界はこんなんかもって目から鱗状態になった。リバイアサンって神も、奇妙で納得。痛いシーンも前作以上だ。特に体に剃刀をはわすシーンは、痛そうでイーッてなる。この後のシリーズも嫌いじゃないけど、やっぱりヘルレイザーは1と2が一番だ。ああ、やっぱり俺、変態だ
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-17 21:24:17)
5.  ヘル・レイザー
魔界とSМを融合させたよーな世界観がたまんない。しかもこの映画の傑作モンスターの魔導士がヒロインの敵となってない作りが 他のホラーとは違ってて新鮮。そのストーリーも妖艶で陰鬱、なんと不倫が本筋だ。エロいな~。エロい大人のホラーだな~。痛さの表現もすごい。その苦痛が快楽とゆう魔界の設定はまさにSМだ。魔導士たちもボンテージファッションだし。魔導士たちのビジュアルも強烈だ。苦痛と悪夢を具現化した人間のカリカチュアみたいな姿。リーダー ピンヘッドのかっこよさもただものではない。それらの要素をゴシックな雰囲気の屋敷系ホラーでまとめてあるのだ。小さい頃に観て、あまりのトラウマ表現に一回はひいてしまった。しかし、改めて何回か観るうちにドンドン好きになってしまった。ああ、俺は変態だ。ホラーファンなら誰もが知っている有名変態ホラー。 DVDでないかな~。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-16 21:41:03)
6.  ペティコート作戦 《ネタバレ》 
この雰囲気かなり好きです。ほどよい能天気さ。観てるうちに顔がニンマリします。知らないうちに楽しい気分になってきてずっと観てたい状態。ホールデン大尉を乗せてしまったばっかりに、海のカンオケと呼ばれている攻撃潜水艦がドンドン楽しい乗り物になっていく。でも、この映画の凄いところは、バカバカしいノリなんやけど、迫力ある所はちゃんと迫力あるってところ。チャチくないねん。もちろん戦闘シーンもあります。戦闘機も飛びます。爆雷もふります。でも能天気。例えるなら、ニュース報道番組を所ジョージがやってるって感じでしょうか?。ちなみに「女性の貞操は21歳未満は法律が守ってくれる、65歳以上は自然が守ってくれる、その間は男女平等だ」って台詞がツボにきました。しかし女性はやっぱり偉大ですね。下着だけで攻撃を止めちゃうんだから。元みかんさんありがとー 
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-01 02:55:39)
7.  北京のふたり
題名とビデオパッケージからしてB級臭くて観る気がうせてて今までノーマークやったやんけど、意外とおもしろいと聞いたので観てみたら、俺的にはかなりおもしろかった。外国犯罪巻き込まれ系とでもゆーのかな、ミッドナイトエクスプレスやブロークダウンパレスなどと同じ外国は怖いわってやつ。俺、この系統の映画は好き で、なんてゆーのかな、下手な恐怖ものよりリアルで怖いって思ってまうねん。自分がもしこんなんなったらって思うだけでゾクゾクする。そーゆうわけで、この映画も楽しませてもらったで。それにこれは刑務所だけでは終わらず、そこにサスペンスな味付けもしてあり、法廷劇もあるし。後、弁護士役のバイリンはん、笑顔がめちゃめちゃかわいいな。普段あんまり女性を意識させなくきつい態度してるんやけど、笑顔を見せるとすっごくドキッっとしてまう。タイプや。彼女にしたい。てゆーか結婚したい。そんな彼女の最後の台詞は中国人を表現するすごく印象的な台詞やと思う。
10点(2004-04-13 22:49:45)
8.  ベイブ
映画館で観た。ベイブがでてきて色々しゃべるだけで泣けてくる。 あの声がずるい。ブタってのもずるい。もともと動物もんは弱いだけに、あのちょこっとある髪の毛がずるい。動物がしゃべるものではこれが一番すきやわ。後、犬を飼うならボーダーコリーにしようって思った。
10点(2004-03-02 14:45:12)(笑:2票)
9.  ベイビーわるきゅーれ 《ネタバレ》 
同じ監督の作品「黄龍の村」が良かったので観てみました。殺し屋の女の子2人が主人公のオフビートなコミカルアクション映画。「本当に怖いのは幽霊じゃなくて人間だよとか言いそう」とか「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だよとか言いそう」って序盤の何気ない愚痴セリフにやられました。殺し屋稼業がまるで、バイト感覚みたいな能天気な世界観が、前に観て面白かった映画「メランコリック」と同じで、こーゆう感じ好きです。大勢のヤバいヤクザが待ちかまえてる所にいくのも、2人乗りの自転車で、まるで友達と待ち合わせ感覚で出向いていくとことか、いいなー、この異化効果。でもちゃんと最後のアクションとか圧巻で、カッチョ良すぎでしびれるし、そりゃ、パート2も作られるか。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-12-27 21:34:08)
10.  返校 言葉が消えた日 《ネタバレ》 
台湾の人気ホラーゲームの映画化。戒厳令下の台湾、こっそり発禁された本などを読んでると捕まり死刑にされちゃうような厳しい時代、ホラーの世界化された深夜の学校で、怪異などから2人の男女の学生が逃げつつ、自分達に何が起こってるのかを解いていくってのが全体的な設定です。ただ通常のホラーとは違い、その時代に生きてる者の苦しみなども表現され、現実に起こった悲劇の幻想ホラーみたいな作りになっておりまして、「パンズ・ラビリンス」ってゆう映画を思い出しました。個人的にはテンポがいいのか、演出がうまいのか、よくわかんないんですけど、とっても観やすく、謎を解いていくってゆう引きがあるため、先が気になり、退屈感はなかったです。観終わった後も、ホラーと時代背景からくるテーマ性が見事に融合し、ピースがパチッとはまるパズルのように、よーできたお話やなーって腑に落ちました。これ、ゲームで体感したら、そら人気になるわなーって感じです。ちなみに台湾の歴史に疎い僕ですが、その辺は全然気になりませんでした。あと、ネトフリではドラマ版もあり、真相部分は同じですが、全然違った角度からの物語になっております。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-19 02:13:26)(良:1票)
11.  ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金 《ネタバレ》 
筋肉と勢いとバカのブラックコメディー犯罪者映画。しかも実話。主役たちがバカなら周りもバカでバカの二乗。だからバカなりに任務完了。いちいち大げさな効果音と派手な演出で、バカがはえる、とってもバカな映画。ちなみにやってることは誘拐、暴行、殺人未遂、財産略奪、金品強奪、殺人、死体損壊。追いつめられたらとりあえず筋トレする、バーベキュー気分で庭で死体を焼く、血がついて髪の毛が絡まって動かなくなったチェーンソーをそのまま買った店に不良品として交換しにいくなど。普通の人が観れば、彼らの行動にオイテケボリ感満載。ほんもののヤバいバカを観たければ、これを観るしかないかも。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-04 23:31:37)
12.  ヘイトフル・エイト
映画ファンのために撮影から鑑賞状況までもこだわったらしい。このこだわり具合には敬服します。それゆえに、今作の作りも至れり尽くせりのサービス満載。まるで食事をできるだけ長く豪勢に楽しんでもらおうと工夫された高級フランス料理のような作りだ。最後に凝縮された濃厚なメインメニューのバイオレンス、メインに行くまでゆっくりとテンションを上げて楽しめるオードブル的な長いタメ。高級フランス料理が、食べる場所の雰囲気や食器なども楽しむ者のテンションを上げる重要な要素になっているのと同じで、この映画を観る状況も大切、家で観てしまっている僕は、料理をタッパーにつめて家にお持ち帰りして食べるよもうので、この映画を本当に堪能できる状態ではないのかもしれない。だから、僕の三流以下の舌で味わった感想だけをのべるなら、とにかく、タメは長く感じたし、少々、退屈にも感じた。家で手軽に食べちゃってるんだから、しょーがない。ただ、それによって舞台背景は十分理解できたので、最後のメインはかなり楽しめた。テンションもあがった。ちなみにバイオレンスに興味がなければ、メインは恐らく、舌にはあわないかと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-10 09:41:30)
13.  ヘンゼル&グレーテル
ダークファンタジー、化け物ハンターもの、バディアクションってゆうワードがお好きなら観てもいいかもって映画。ベタベタなストーリーですが、テンポや演出がそれなりによくて、いい暇つぶしにはなりました。特に魔女の描き方がピンポイントで気に入りました。見た目死霊のはらわたのようなイデタチ。ほうきにもちゃんとまたがって飛びまくるし。エグイ魔法も使ってくるし、それでいてバリバリのアクションをこなして襲ってくるんだから、完全に怪人とかの化け物です。それをヘンゼルとグレーテルがこれまた目をみはるような連携アクションで対抗。後半、下半身ないやつとか、二人の人間が合体したやつとか、人間離れした魔女軍団がワンサカ登場。こーゆう妖怪大集合的な展開、好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-17 04:13:08)(良:1票)
14.  ベン
前作でウィラードが飼っていたネズミの中で一番頭がよかったのが「ベン」。この映画は、前作のラストからすぐに続く。なので前作とセットで観ることをおススメします。今回、ネズミと仲良くなるのは、重い心臓病を抱えた少年。今回は、前作と違って結構ネズミ達は暴れます。人も結構襲います。そんな街で暴れまわる合間をぬって、ベンと少年が友情を深めていくって内容。マイケル・ジャクソンのテーマ曲がせつなくひびき、ラストは意外にジーンときました。前作を観ていたから、ベンの背景をより深く理解できたし、また、前作のウィラードと今回の少年との対比もおもしろいし、そんなこんなでそれなりに楽しめました。これ単体だと、単に少年が主役のネズミとの友情ものだったですけど、前作セットだと、ベンとゆうネズミが主役の受難物語になり、より楽しめると思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-28 20:22:37)(良:1票)
15.  べクシル 2077 日本鎖国
やっぱ評価ヒク!評価厳しいですね~。特にこーゆうCGアニメは人間や動きをまだまだうまく表現できてなくて(人間以外のCGは非常に良く出来てると思うけど)、ゲームのレベルとさほどかわんない。後、設定も大和魂を逆撫でする感じなのも不評の要因かも。穴も多いし。内容も何か大切なものや大規模なスケール感を求めると時間の無駄感を感じてしまうやろな~。俺はCG映像ならずっと観てられる特異体質だからかそこそこおもしろかったです。てゆーかCG人間のレベルの低い表現は途中から全く気にならなくなり映画の世界に浸ってました。内容や設定の甘さもB級SFを見なれてるせいか、アリな感じでした。それにあえて外の世界から描くことで秘密のベールに包まれた鎖国の日本を不気味に体感。日本人だからこそ、感じる絶望的な世界観。あんな日本は絶対嫌やわ。荒唐無稽だけど。ありえないけど。なんだろ、この悲壮な気持ちは。そしてマリアがかっちょいい!特に中盤から後半にかけての突入シーンは、かっちょいい音楽と疾走するマリアたちのスピード感とあいまってゾクゾクする悲壮グルーブ感覚。それでもクールなマリアがかっちょいい。主人公よりマリアが断然かっちょいい。展開もテンポいいし。ジャグなんて「デューン」のサンドワームっぽくて迫力ありました。ただ、その後のオチがイマイチ。あれだけ絶望的なかっこよさがあったのに。なんやねん、この失速感わ。終わりはコジンマリ。ただ、そこまでは結構テンション高くそこそこ楽しませてくれたので、それなりに満足。まー、B級SFアニメでそないにレベルの高くないCGでの人間表現を覚悟するなら、悪くないよーな、ごめんなさい。
[DVD(邦画)] 7点(2008-08-12 01:22:32)
16.  ヘルター・スケルター<TVM>(1977)
ロマン・ポランスキーの奥様、吸血鬼(ロマンポランスキー版)にも出演していたシャロン・テートを惨殺した悪名高きカルト集団チャールズ・マンソンとその一味。自らをキリストと名乗りヒッピー達をひきつれ、ビートルズの「へルター・スケルター」を示し、音楽が殺せと指示したと言う。この映画は、彼らが捕まってから、どのよーな裁判をうけたかを、一人の検事の目を通して描かれた史実に近い映画だ。内容はほとんど、マンソンが捕まってからの出来事で、淡々とドキュメンタリーチックに展開していく。本当にあったんだとゆう思いで観てると、最後までかなり集中して見れた。ちなみにこの映画を撮った監督さんは、マンソンを支持する者達の報復を恐れ、家族を避難させこっそりこの映画を撮ったとか。実際、マンソンを扱った別の映画のプロデューサーは殺されている。そしてチャールズ・マンソンはまだ獄中で生きてる。やね?たしか。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-12 09:18:42)
17.  変身(2005) 《ネタバレ》 
東野圭吾の原作はそら衝撃がすんごかった。時間を忘れるほど夢中で一挙に読んでしまった。そして泣いてもーた。主人公の一人称で話が進んでいくので、人格が変わっていく恐怖感が怖いほど伝わってきた。しかも緻密で巧みな描写なので、いったいどこで人格が変わったのかわからないほど自然にしかも不気味に展開してゆく。そして、それとともに壊れていく愛情がせつなく悲しい。昔、読んだ自分の中の最高小説「アルジャーノンに花束を」で味わった感覚がよみがえるほどだった。それほど小説を堪能したので、正直、映画を観る意味があんまりなかった。原作を楽しんだ人は、どーして映画を観る必要があるんだろう?この映画が始まってしばらくは、その事ばかり考てもーた。なんで、俺、この映画観てんの?やっぱ、小説の感覚をもう一回味わいたかったんかな~。でも、映画は正直なところ人格変化の恐怖感は全然なかった。変化が急激すぎるし、変化するほど感情移入できなかった。一人称の小説だからこそ出来た事なんやろうな~。あ~、この映画↓のなったん様が言われたとおり、俺には3点かな~。って思いつつ観続けたんやけど、ラストで印象が変わった。はっきりゆーと、悲しくて泣いてもーた。ラストの怒涛の展開はやっぱ泣ける。二人の演技もよかった。せつなさが伝わってきた。そこはどーやら表現できてたみたい。俺が単純なんもあるけど、だから、評価は当然あがります。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-30 02:07:16)
18.  ペット・セメタリー(1989)
小さい頃観たときは、あまりピンとこなかったんですが、再見すると、意外ときました。特に前半、思わず涙がポロリ。後半はその涙が凍りつきましたけど。前半のあの子役はかなりかわいく(さすが女性の監督)、それゆえに後半の豹変ぶりがおそろしい。しかも、豹変してもかわいー。でも、あんなちっちゃい子役にすごいことやらせてますね~。ナイフ振りかざしたり、首にかじりついたり。今のご時世では、こんな撮影は無理じゃないでしょーかね?色々苦情きそーで。猫とかも。名演技。って思わず撮影裏を考えてしまうところが、俺、年取ったな~って思います。ただ、こんな悲惨でいーんでしょーか?前半、あまりにも、いい雰囲気での家族ダンラン風景だったのでショック大きいです。原作読んでないんでなんとも言えませんが。ラスト曲が、ラモーンズだったのには、ちょっと感動。怖さやスプラッターを求めると、おもしろくないかも。
7点(2005-01-31 19:13:30)
19.  北京原人の逆襲
皆さんのレビューにつられて観てしまいました。なんてゆーか、ノリノリな映画でした。もう全編ノリノリで、カメラワークもノリノリ、演出もノリノリ、もちろん北京原人もノリノリ、本物の動物もノリノリで演技しております(マジです)。ヒロインはなんか安っぽい感じにみえて(西洋人なのに香港の言葉をしゃべるあたり)、あんまし好きなタイプじゃないんですが、ノリノリなんでヨシとします。恋愛とか三角関係とか弟に恋人寝取られるとか、どーでもいーよーなストーリーもノリノリのテンションに押されて、気になりませんでした。とにかく、特撮とかしょぼいし、グダグダの展開(どっかで観たようなお話を詰め込みすぎ)なのに、なぜかテンションが高くノリノリなんで最後まで楽しめてしまう変な映画でした。特に最後の北京原人大暴れはノリにノリまくりでかなりテンション高いです。ただし、一般人うけするような映画じゃないと思います。みんなで突っ込みながら見ればさらに楽しいかもしれません。 
7点(2004-12-22 14:57:27)(笑:2票) (良:2票)
20.  ペイチェック 消された記憶
ジョンウー監督って人は映画の中に鳩を飛ばすシーンと、敵同士が銃を至近距離で構えあうシーンをいれるので有名らしいんやけど、これはある意味自分を縛ってて大変やろな~って思う。俺はそーいうのんて、あんまり好きじゃないんよね、なんか映画観てて、そーいうシーンでてくると、映画にのめり込めないってゆーか。ヒッチコックみたいに自分がどっか隠れて出てるとか、あんまり目立たないやつなら気にならんけど。露骨にだされると、それで話題作りしてるよーで、またか~って思ってなんかさめてまう。でも、いつかそーいうシーンをいれなくなって、ジョンウーが鳩を飛ばさなかったとかで、また話題作を作れるネタフリにはなると思うけどね(やったことあるんかな?)。ベンアフレック、嫌われてるね~。俺は嫌いじゃないなんやけど、顔の表情があまり変わらないのがいけないんやろかな~。魅力がないんやろね~。後、ユマ・サーマン、キル・ビルのときもちょっと思ったけど、なんか年とったってゆーか顔にはりがなくなってゆーか、キル・ビルの役作りでそーしたんかな?って思てたら、この映画でも同じ顔なんで、なんか苦労してるんかな?んで、そんな三人で望んだこの映画、正直悪くなかったです(どないやねん)。普通のSFアクションやけど。ただ違うグループで作ったらもっとおもしろくなってたかもしれんけど。ネタ自体が結構好きなんよね。がらくたアイテムくしして危機を乗り越えるってゆーの。ゲーム感覚っぽい。二度目にかけるって伏線とか、腕時計のサインとか、オチとかベタやけど好きやねん。ベタでも気にしないSF好きにはオススメかな。あと記憶が一部消去できるってなんかいーよね。俺やったら観た映画の記憶消して、もう一度楽しみたいかな。でも未来は知らないほうがいいよね。やっぱり
7点(2004-09-17 15:14:13)
01004.91%
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200.00%
322310.95%
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552725.87%
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