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1.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
私はキリスト教におけるヴァンパイアの位置付けとか、ヴァンパイアの性質とかはあまりよく知らないので、細かな描写がどうなのかはイマイチわからない。それにヴァンパイアものは初めてなのでどうなのか不安になりながら見たが、予想以上に面白かった。  ■カテゴリとしてはヴァンパイアもの=ホラーではあるが、グロ描写満載で覚えさせるような作品ではなく、むしろある種の芸術性を強く感じさせられる。雪の白、闇の黒、血の赤、この三色がうまくコントラストをなしている。乾いた描写とエリ役のもつ美しさと同時の不安感(不気味さ)が非常にうまい。残虐なシーンを巧妙な構図とカットによって直接的にではなく心に響くようにしている。  ■それぞれがそれぞれの悲しさを含意している物語の展開も深い。いじめられっ子のオスカーは「支えてくれる人」と「強さ」を求める。だが「強さ」はプールのところで自分へと跳ね返ってきて、それは「自らの強さ」によってではなくエリによって救済される。 他方のエリは「理解者」を求める。だが、プールの惨劇のみが本質的に「グロい」シーンになっているところが、エリによるオスカーの救済が、同時にオスカーに自らの完全な「理解者」になってもらう道を閉ざしているようにも思える。エリはオスカーの補完者であり理想像でもある。ある意味で「ファイト・クラブ」を彷彿させられるような。。。  ■邦題のひどさ(笑)はひとまず置いておきましょう。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-16 23:11:46)
2.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
偏っているとの批判が多いですが、そもそも完全に平等なドキュメンタリーなんてつくれっこない。だから、マイケルムーアは自分がどっちの意見に偏っているかしっかり出しているからむしろ問題ない。危ないのは、一見公正中立の振りをしているNHKとかのほう。 エンターテイメントとしても上出来で、楽しむという面ではいいと思います。 マリリンマンソンがとてもよく考えているのが驚きでした。彼らの言うことにただ耳を傾ける、まともすぎる発言です。 もちろんおかしなところはいっぱいあります。例えば人口が違うカナダやヨーロッパ諸国と銃犯罪の数を比べたり、責任は貧困のみにあるかのように言ったり。都合の悪い発言はカットしているというのも、知ってみてればいいですが、知らないと騙されるかも。 反論本や、メディアリテラシーの本とセットで見ることをオススメします。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-11 23:52:30)
3.  法王の銀行家 《ネタバレ》 
扱っているテーマはなかなか重たい上に反対も多く起きそうなものでいいセンスしてるのだが、しかし「夜よ、こんにちは」でも感じたように実話ベースのイタリア映画ってラストに事件を持ってくるからなんかラストに向かうまでがだらけてしまうというか。結構サスペンタフルなことが起きているはずなのだが、展開にあまり起伏を感じられず、乗りこめなかった。残念。
[DVD(字幕)] 4点(2012-03-12 00:11:17)
4.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
コメディとシリアスが極めて微妙なバランスで成立している映画。(「ノッキンオンヘブンズドア」でもこんなこと書いた気がする) 律儀に左折時に手を挙げる殺し屋ジョー、本名常雄。面白い。 警察が馬鹿みたいに疑っていって、無茶ばっかりしているのに、筋としてはきちんと成り立っている。不思議な映画。 ラストはあれでいいのか。まあ旅立っちゃったってことで。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-10 00:30:47)
5.  ぼくは怖くない 《ネタバレ》 
ストーリーそのものは極めて予想できるものにもかかわらず、心に響いてくるタイプの作品。「囚われた子供」というミステリー性はあまり生かされていないが、その「非日常性」は利いてきているように思う。  ■「なぜあの子は閉じ込められているのか」については、ミケーレが夜に考えていたようなストーリー(映画「鬼畜」や劇場版「TRICK」とかそんな感じ)の方が面白いと思う。そこら辺はちょっともったいない気も。実際、設定が「誘拐」であることのメリットはほとんど利いてないわけで、だとしたら「村における秘密の掟or差別的偏見」みたいな方が。  ■この映画を「大人」と「子供」と切っている人は多いけど、それは必ずしも当たっていないと思う。例えば、子供たちの中でも「罰ゲーム」と称して女の子を脱がせようとしたり、落ちたら大怪我しそうな梁の上を歩かせたりはしているわけだし、ミケーレも秘密を話した友人にあっさり裏切られる。しかも裏切った理由は「車を運転してみたいから」というしょうもない動機。  ■だからこの村は「強いものがのさばる社会/正直者がばかを見る社会」であり、子供たちはまたその縮図の中にいると見た方がいいだろう。そしてミケーレの父はまさにその中における「負け組」に位置している。くじ引きにおける二度の「負けを引く」という演出が彼の「運の悪さ=負け」を象徴している。両親は負けたレースにおいて損な役回りをさせられ、結局犯罪に転落して社会からもはじかれる存在になっていく。そしてそれはミケーレ自身も引き継いでおり、だから母は「村から出ろ」というのであろう。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-26 23:38:37)
6.  ボビー・フィッシャーを探して 《ネタバレ》 
きれいだし、上手いし、いい作品だとは思うんだけど、なんだか物足りなさも残る作品。チェスがわかるわからないではない、そこは問題ではない、けど引っかかりが残った。  ■負けられない立場に立つことの怖さ、負かすことで相手を不幸にしてしまうという悲しさ、楽しみのはずのチェスがいつの間にか義務になっていて楽しめない辛さ(ゲームとプロの狭間)、ただチェスの世界にそのためだけに生きればいいのかという問題、父親やブルースが(恐らく)自らの「あまり勝てなかった人生」の代理としてジョシュに勝たせようとしている難しさ、本作では人生でぶつかる大きな問題を「子供」という目から描き出してくれる。それは非常にいい。  ■しかし、本作ではそうした「投げられた問題」に対して決着をつけてくれない。こうしたジレンマは、すべて「ジョシュが勝てなくなること」によって引き起こされる問題である。例えば「大会で負けてもいいや」と思って公園で楽しくスピードチェスに興じるか、勝つために辛い特訓を必死にし続けるか(それでも勝てる保証はない)、等々。だが、本作では結局、ジョシュが「勝ってしまう」ことでこれらの「投げられた問題」を勝手に解消して終わらせてしまう。要するに物語としてこの問題に正面から取り組んでくれないのだ。扱おうとした問題が非常にいいものであっただけに、それをすべて肩透かしさせる展開は残念だった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-20 01:03:55)(良:1票)
7.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
■ルワンダの大虐殺は教科書では知っていても、いざ自分が現場に立ち会ったらホントに何もできないだろう。怖い。そういった状況をリアルに描いている。外国人が現地の人を見捨てて雨の中逃げていくシーンが印象的。  ■四つ星ホテルだということに最後まで義務と責任を持ち続ける支配人はすごい。しいていえばホテルが守られているのが物理的要因というよりコネによるところが大きいのでイマイチ障壁の度合いと敵の迫ってる度合いが見えづらい点がマイナスか。  ■「怖いね」と言ってそのままディナーを続ける、多分実際に自分がニュースで見てもそうするだろう。だが、では自衛隊をあのような危険地帯に送り込んで虐殺を食い止めろ、といえるだけの日本人がそうはいると思えない。この映画を高く評価する人も、そういう行動を日本政府が打ち出して賛成するとは思えない。
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-24 23:05:14)
8.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
タイトルだけ見て「怪物もの」かと思っていたが、全然違った。 72年ということを考えると、この内容はすごいとしか言いようがない。ほとんどの乗客をさっさと殺し、主要メンバーのみに話を絞っているので、テンポ良く見ていける。でもハックマンはちょっと強引かな。最後死んじゃうのは「何でだよ」って感じだし。
[地上波(吹替)] 8点(2010-07-11 14:25:50)
9.  ポリス・ストーリー/香港国際警察 《ネタバレ》 
ラストのデパートとか、最初のバスに傘とか、いいシーンがいっぱい。まさに全盛期。 単純といえば単純ですけど 、こういうのはいいと思いますよ。
[地上波(吹替)] 7点(2010-07-10 14:01:02)
10.  ホーム・アローン3 《ネタバレ》 
だから人を痛めつけることをギャグにしちゃダメだって。しかも実際にやったらあれ重傷者何人出ることやってるのって感じだし。
[地上波(字幕)] 0点(2010-06-27 12:07:08)
11.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街 《ネタバレ》 
仕方ないのでカラー版で見ました。カラーであることの弊害はそれほど感じませんでした。  じわじわと迫ってくる感じがものすごく怖くていいです。 自分の仲間のはずの人がいつの間にか敵になっている、それがものすごく怖い。 設定は「遊星からの物体X」と同じ感じ(ちなみにこっちもおススメ)  そして大量の人が追ってくる、絶対つかまってはいけない、味方はいない・・・あの孤独感が恐怖を引き立てる。  特に女性がいつの間にか・・・ってのは考えただけでぞっとする。  自分の恐怖のツボの部分をピンポイントで繋いでくれているので、あまいですけど10点あげちゃう。  最後は、「もう大丈夫ですよ」って言って、主人公が寝てしまうと、実はあの医者もすでに襲われていて、さやえんどうが運び込まれる、というバッドエンドかと思いきや、ほどほどに報われるエンドだった。ちょっと意外。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-09 23:18:44)
12.  ポリス・ストーリー3 《ネタバレ》 
自身最初のジャッキー映画。面白く思えたから甘め。まあ普通の映画といえばそうなんでしょうけど。 とりあえず縄梯子切れよ!!!
[地上波(吹替)] 7点(2006-12-28 22:44:41)
13.  ホーム・アローン2 《ネタバレ》 
理由は前作と同じ。人を傷つけて笑いの種にするという民度の低さが受け付けられない。
[地上波(吹替)] 0点(2006-12-25 22:50:52)
14.  ホーム・アローン 《ネタバレ》 
人を傷つけることを笑の種にしては絶対にいけません。たとえ悪人でも。民度の低さが目立ちます。
[地上波(吹替)] 0点(2006-12-25 22:49:28)(笑:2票)
15.  暴走特急 《ネタバレ》 
セガール映画で最初にこれを見れたのは幸運。 セガールは無敵だが、敵がちゃんと軍隊になってるから、見ごたえがある。敵の数も多くてよい。ハラハラ出来る場所もちゃんと設けてあるし。
[地上波(吹替)] 8点(2006-12-23 10:42:59)
16.  香港国際警察/NEW POLICE STORY 《ネタバレ》 
確かにジャッキーの復活は大いに喜べる。 ただ、前半のあの欝な展開は結構きつい。後半はどんどん面白くなって来るけど。レゴのとことか結構スキかな。でもジャッキーはバスに飛び乗る必要なかったと思うし、高所からの落下はひも切っちゃえば敵は普通に落っこちちゃう。まあそういうこと言わないのがジャッキーかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-22 23:17:24)
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