1. ボヘミアン・ラプソディ
いい作品でした。 でも、ちょっと長いなあ。 その割りに音楽シーンが少ないような気がします。 クイーンのファンなら大満足できるでしょうが、不満な部分も多々あります。 タイトルでありながら、ボヘミアン・ラブソディのフルコーラスが無いのはダメでしょ。 他にも最初のブレイクの地である日本があまり取り上げられていないのは納得いかないなあ。 そうは言いながらも、最後のライブシーンは感激しました。 そうそう、もうひとつの不満は、ちょっとだけ奮発してIMAXで鑑賞したのですが、あまり臨場感を感じませんでした。 それでマイナス1点。 [映画館(字幕)] 7点(2018-11-14 16:32:33) |
2. ボーン・レガシー
アクション映画としては、まずまずの出来です。 でも、ボーンシリーズ作品として観ると凡作ですね。 アクションシーンにはこれと言った真新しさも無く、退屈さすら感じます。 ストーリーも全くひねりがなくて単純そのもの。 無駄なシーンが多すぎるように感じました。 次回作ができたとしても、もう観に行かないでしょうねえ。 [映画館(字幕)] 4点(2012-10-02 10:31:41) |
3. 僕達急行 A列車で行こう
ん~、全くおもしろくない。 森田監督はなつかしの『社長シリーズ』みたいな作品を作りたかったのかなあ。 脚本もセリフもカット割りも、みんな昭和の匂いがするんですよね。 私のような「鉄ちゃん」以外は観に行かないだろうなあ、って言うか、鉄道以外には見所はありませんわ。 [映画館(邦画)] 4点(2012-03-29 16:49:03) |
4. 僕と妻の1778の物語
《ネタバレ》 ん~、微妙な映画だ。 泣ける映画と思って観に行っただけに、正直がっかり。 全く泣けませんでした。 やっぱり、演出がくどい感じがします。 また、上映時間も長すぎます。 不要なシーンが多すぎる感じがしました。 特に、病院内での患者や病院スタッフらが、ゾンビのごとく主人公を見守るシーンは要らないでしょ、かえって気持ち悪いです。 何と言っても映画タイトルが「1778の物語」でしょ、つまり、最終話の番号がわかっているだけに、『第○○話』と出ると、まだまだ死なない、とか、そろそろか、ってわかってしまいますから、興醒め。 草彅クンの一本調子な演技は、ちょっと疑問な感じでしたが、竹内結子のやせ細った腕や指を見ると、胸が詰まりました。 まあ、妻が竹内結子なら、何としてでも必死に救命しますけどねえ... [映画館(邦画)] 6点(2011-02-15 21:21:16)(良:1票) |
5. 冒険者たち(1967)
もう何十回観たかわかりません。 永遠の名画だと思います。 あの口笛を聞くだけで心が躍ります。 10年くらい前にフランス全土をクルマで旅したことがあり、ラ・ロシェルの街に行きました。 近くの街のツーリスト・インフォで要塞島(フォート・ボヤード)の情報を集めていると、カウンターのおばちゃんがいろいろと教えてくれました。 その時に、おばちゃん相手に子どものころに観た『冒険者たち』の映画を見て以来のあこがれと言い、アラン・ドロンは日本で人気があったことを言うと、おばちゃんが驚いていたことを覚えています。 観光船で要塞島を廻り(上陸は不可)土産物屋で買った絵はがきを、友人に送ったことを覚えています(郵便局のおばちゃんが、ラ・ロシェルの消印がわかるように、キレイに押してくれました)。 今でもこの映画を観ると、古き良きフランス映画の見本だと感じます。 [ビデオ(字幕)] 10点(2010-11-10 01:29:18)(良:2票) |