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さかQさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 559

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1.  ボイス
憑かれた少女の雄叫び式櫃・召蠅防櫃ぐルCMの一部が差し替えられたそうですが、彼女の演技にはどうも大げさな印象が否めない。確かに、父親に大胆なディープキスをかましたり、階段から投身したり、絵本を見て「アホくせえ!」とつぶやいたり、熱演であることは伝わるのですが…。ま、恐怖が大げさになると笑いへ転じてしまうという事ですね。主役のお姉さんは木村佳乃と松たかこを足して割ったような美人さんですがほんのり浅黒さが体調悪そうだったし、親友の若マダムは鷲尾いさ子似で後半まで存在感が無い。公開前『本年度最も恐ろしい映画』と題して覆面試写をしていた事もあり、とんでもなく期待しすぎて肩透かしを食らいました。でもあの携帯海に捨てちゃあイカンでしょう。荒ごみはちゃんとしかるべきところに捨ててね。
6点(2003-06-23 19:21:17)
2.  ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
エミリー・ワトソンの演技力に圧倒されます。映像は綺麗で、ただの伝記映画ではなく幻想的な展開に驚きました。やはり浜辺に立っていたのは彼女だったんですね。客観的な視点、そして姉と妹それぞれの視点で物語を展開させていくザッピング形式で彼女達の物語に深みが出ています。ただその展開もどちらかと言えば順どおりに流れる進行であった為面白みがなかったです。姉妹であるが故のお互いのプライド、嫉妬、あこがれ等彼女達にしかわからない事かもしれません。しかし自分の夫を共有させるのはあまりにも不可解です。これが実話と言われればそれまでですが...家の匂いが染み付いた洗濯物の中で眠る孤独なジャッキーの気持ち、悪態をつかれても妹を変わらず愛するヒラリーの気持ちは共感できました。
6点(2003-02-19 02:15:37)
3.  ホームドラマ
「ホームドラマ」という皮肉タップリな邦題が気に入りました。笑えない(いい意味で)ブラックコメディで、先読みの出来ない展開。父親が一匹のネズミを家庭につれてきた事から崩壊していく家族。しかし一番正常な父親が死ぬ事で家族それぞれが開放され絆を取り戻すという皮肉なオチ。ゲイの長男、常に新しい刺激を求めSMや自殺願望のある長女、近親相姦に目覚める母親、怠慢なお手伝いさん。物語の展開はむちゃくちゃなのに作品として成り立っている所がフランソワ・オゾンの力量でしょうか。しかもしっかりとラストで物語を昇華させ一種の快感がある。一体彼の頭の中はどうなってるんでしょうかねぇ。
6点(2002-11-19 00:32:26)
4.  牡丹燈籠(1968)
恐怖!というよりはラブストーリーですね。骸骨や幽霊が浮遊するシーンなどは吊ってるピアノ線が見えてたり、特殊メイクも夏休みの工作並みでチープですが、日本映画独特の映像美や情感は表現されてます。武家の娘でありながら借金のかたに遊郭へ行きそこで自害したお露、方や武家の政略結婚を強いられ人を人と思わないお家に嫌気がさしている新三郎。二人の恋は情熱的でしたが悲しい結末に終わります。「七人の侍」の志村喬はどことなく忍者ハットリくんに似てますよね(笑)。赤座美代子演じるお露のいじらしさも中々ですが、途中から登場する小川真由美がサイコーでした。幽霊に交換条件を持ちかけトンヅラし、しかもただでは転ばない役柄にピッタリでした。しかしやっぱりラストでは夫役の西村晃と共に残酷な結末を迎えてました。なーむー。
6点(2002-10-29 04:17:38)
5.  ポゼッション(1981)
マーチェンカさん、点数下げてスミマセンね。「ジェイコブス・ラダー」は大好きですが、この作品はあまりに難解なのでこの点数です。監督曰く「女優にしか興味が無い」そうで、この作品でも然り。とにかくイザベル・アジャーニーの強烈な演技にめまぐるしく動く躍動感あふれるカメラワーク、そして難解なストーリー。これってよく映像化できましたよね。正直アブないですよ…ゲロンパ吐くわ、踊り狂うわ、ゲテモノ怪物とエッチするわで題名の如く取り付かれた妻の狂気を120%演じてます。夫役のサム・ニールは巻き込まれて次第に狂気に陥る演技をさせたら上手いですよね。また、物語には複線らしきものがちらほら出てくるんですが(ピンクの靴下の男とかラストの子供の妄想とか)結局何のことやらさっぱり...妻の妄想が現実になるってえだけでも???なのに登場人物はみんな怪しいし、I・アジャーニーとサム・ニールの一人二役では混乱させられ、後半はドタバタな展開でついていけない。ただこの作品を最後まで見れるのはやっぱりI・アジャーニーの壮絶な美しさとそこに潜む怪しさでしょう。物語の展開が読めないだけに次は何をしでかすのかドキドキさせられます。彼女の魅力を違う方向で引き出したズラウスキー監督にも脱帽です。レッカー車が彼女スレスレで横転するシーンはビビりました。スゲーよ!
6点(2002-10-22 01:49:04)
6.  僕の村は戦場だった
<ネタバレアリ>母親と妹と生き別れ、戦場しか自分の生きる場所が無いく大人顔負けに戦う少年。無邪気に遊びたい、大好きだった母親に甘えたい。それが夢となって彼の心を蝕んでいく様が悲しく、痛いです。夢の世界がきらびやかであるのがかえって痛々しい。この作品でも「水」が色んなシーンで登場します。浜辺で妹と走りゆくラストシーンは彼が最後に見た夢であることを願いますね。
8点(2002-10-15 01:25:52)
7.  BOYS
ミステリアスな年上の女性に惹かれる青年の淡い恋。しかし彼女にはある秘密が...。子役時代のルーカスがいつの間にかこんなに大きくなって、お父さんは嬉しいぞ!大人になる前の青年独特のナイーブな演技は健在ですね。ただ表情に乏しいのは残念ですが。乏しいといえばウィノナ!彼女って綺麗だし、演技もヘタではないんですが、やっぱり表情が乏しい。というか表情筋が固いんでしょうか?どうもこの二人に共感が沸きませんでした。ただ二人が閉まりかけのエレベーターに飛び乗り駆け出していくラストは、「小さな恋のメロディ」っぽくてハッとするほど良かったです。
6点(2002-08-08 01:34:40)
8.  仄暗い水の底から
黒木瞳の演技には相変わらず、スゴイなぁと思いました。前半で湿気漂うマンションで変頭痛を感じる感情が微妙なシーンがあるんですが、関心しますね。子役の女の子も目を見開いた表情とか、離婚調停中の両親の中で翻弄される役柄もまあまあ上手かったですよね。ラストもあのエレベーターのシーンで終わっときゃあ良かったのに、小説とは異なってわざとらしく子供を助ける母親に仕立てて。いかにもホラーから感動へ昇華させようとしている意図がバレバレ。「魂を揺さぶるグランドホラー」ってキャッチコピーの意味がわかったもののこれのことかと思うと興ざめです。なぜ「私がママよ...」やねん!娘を救うつもりかも知れませんが、取り残された娘の事を考えられない浅はかさにゲンナリですよ。ただ生き物のように侵食していく数々の「水」のシーンはリアルでよかったです。
4点(2002-07-15 23:50:51)
9.  北北西に進路を取れ
いやいや、オープニングからシブイっすね。縦横に線が走り次第にそれがビルだとわかる、そしてヒッチコック登場!もう監督の余裕が感じられますよね。内容はあれやこれやで盛りだくさん。正直、オラもう腹いっぺいだぁ~ってな感じでした。前半でケーリー・グラントがスパイに間違われるところから、「そりゃ、ちぃっとばかし無理が...」と思いますが、その物語を強引に引っ張っていくのでラストではそんなことも気にならなくなりました。密談のシーンではワザと飛行機のエンジン音をかぶせて二人の会話を遮ったり、あちらこちらにホント面白い演出がありました。主人公の母親役の女優さん、やっぱどう見ても若すぎますよね。「夕飯はどうするの!(確かこんなセリフ)」と言うまで秘書役と勘違いしてましたよ。
7点(2002-06-11 01:04:00)(良:1票)
10.  ボクシング・ヘレナ
出た!!タブーの夢オチ。シェリリン・フェンが目覚めると両足切断、挙句の果てには両手も切断。何がしたいねん。「西太閤」なんか、これプラス、ツボん中入れられんねんぞ!
4点(2002-05-23 02:48:29)
11.  ポエトリー、セックス
主人公の女探偵のあまりにもドジっぷりには頭痛がしますよ!同じビデオ何回見るねん!しかもほとんど自分で証拠を見つけられずに勝手に深みにはまっていく。ラストなんか、真犯人にパンツの中に手を突っ込まれ逃げて帰ってくるカッコの悪さ。(ま、わざとオトリになったわけですが...)ケリー・マクギリスは猿の惑星にしか見えなくて魅力は無いし、ついてけないです。
4点(2002-05-23 02:41:10)
12.  BODY/ボディ
マッダンナの観飽きたおチチにゲンナリ、ウィリアム・デフォーのマゾな姿に吐き気。退屈しのぎに観るにはつまらなすぎるし、エッチシーン目当てに観てもむなしくなります。じゃ、いつ観るのよ!そうです、観なくてもあなたの人生にはちっとも影響しないのでご安心を。
3点(2002-01-05 02:34:54)
13.  ボディ・ダブル
主人公が向かいのセクシー美女を助けにいったのに哀れ、ドリルの餌食に...この一連シーンの白々しさといったら無いよ!「ノウ!ノウッ!」っていいながらわざとらしく逃げるセクシー女優さん、中々たどり着けない主人公。でもこの主人公って「レイフ・ファインズ」じゃないんだ、似てるよねぇ~。
5点(2002-01-05 02:28:51)
14.  ホーンティング
これ、オバケ屋敷映画っての?だったら500円で十分っしょ!!?臨場感なし、ストーリー希薄、キャラも希薄。となればこのオバケ屋敷を見せる映画なんでしょ?なのに怖くない....首チョンパになった哀れなお兄さん、オーウェン・ウィルソンのご冥福をお祈りします。な~む~。ちなみこれ、友達と5人で見に行ったんですが、前半10分で私以外の4人が爆睡してました。
3点(2002-01-05 02:19:23)
15.  ボーイズ・ドント・クライ
男として生きたい。しかし周囲からの偏見、そして次第に自分の気持ちまでも偽り男の世界に溶け込もうとする。ただ愛する人と静かに暮らしたいだけなのに....つらいです、ヒラリー・スワンクの体当たりの演技には胸が詰まるくらいの痛々しい気持ちが伝わりました。そのテーマが重いためか、結局ドキュメントの再現映像のようになってしまい、ストーリー以外はイマイチ印象が無い。クロエ・セヴィニーの顔のでかさにも抵抗あり。
6点(2002-01-05 02:12:36)
16.  ポーラX
難解...ナ作品。中盤以降からだるーくなります...それではおやすみなさい...くかぁ~。
3点(2001-12-16 21:54:10)
17.  ポンヌフの恋人
主演男優のブサイクぶりには参りましたが、その分ジュリエット・ビノシュが中和してくれます。橋の上の綺麗な映像には目を見張りましたが、これが実は全てセットと思うとなんとも複雑な心境です。前半部は少し気だるいですが、中盤からは十分に魅せてくれます。感覚的にラブストーリを観たい人にお勧めです。
7点(2001-10-24 01:51:57)
18.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街
主人公の語りから始まるオープニングはいいですね。次第に侵食されていく町に逃げるしか手段のなくなってく主人公にハラハラとされられます。後半で一緒に逃げた彼女が結局スナッチされてしまうのは哀しい。変なさやエンドウとか侵略の規模が小さいこととか突っ込むところはたくさん有りますが、何度みても面白いものは面白い!
8点(2001-10-24 01:46:39)
19.  火垂るの墓(1988)
「お兄ちゃん、おはようおかえり...」せ、せつこぉぉぉ~!!!
9点(2001-10-24 01:36:01)
010.18%
140.72%
2152.68%
3274.83%
46611.81%
59216.46%
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