21. マイ・ルーム
けなげな孝行娘役の役得もあったかもしれないけど、ダイアン・キートンが良かった。ストリープやディカプリオとの豪華共演、メリルとキートンの存在感はさすがです。レオもここではかすんでしまうほど。キートンがベッドの父親に鏡に光を反射させて見せたりするところは優しくて素敵なシーン。 7点(2003-04-11 20:23:10) |
22. マイ・ライフ(1993)
もうボロボロに泣きました。 7点(2003-04-11 20:10:13) |
23. マイノリティ・リポート
ちょっとややこしいストーリーに多少の粗さがあるが、未来世界の映像や設定、プリコグと逃げるシーンなど結構面白く見られる。見た直後はそれで満足するが話自体は記憶にはあまり残らなかった。 7点(2003-02-03 23:01:49) |
24. まらそん侍
これは勝新太郎若かりし頃のナンセンスコメディというところが珍品。後年のイメージとは声も姿も大分異なってちょっと大川橋蔵みたいないい男ぶり。 14里あまりの恒例遠足(マラソン)大会に家宝の金のキセル盗難事件をからめ、恋あり友情ありの展開がサービス一杯の気軽な娯楽作品。泥棒のトニー谷が軽妙で、三枚目の家老の息子がやりすぎってくらいのオーバーアクションでおかしい。時代劇だがセリフや作りは現代的で、そのあたりのミスマッチも笑いどころになっている。 6点(2005-03-07 21:13:03)(良:1票) |
25. マグノリアの花たち
特に前半はアメリカンホームドラマみたいだけど演じるのが豪華な女優たちなので退屈はしなかった。 娘を思う母のサリー・フィールドの愛、葬儀の時の姿には泣けたけど、悲しい時に気遣って個性的に慰めようとする友人達が「友達っていいなぁ」と思わせる。 ベテランのデュカキス、シャーリーコンビの掛け合いの面白さ、他ドリー・バートンなど演技巧者の女優の中でもジュリアは魅力的だった。 6点(2004-07-22 13:08:04) |
26. M★A★S★H/マッシュ
将校(主に医者)や上官の戦場での堕落ぶりを皮肉った描写で当時みんなしり込みしてボツになりかけたというから、監督のアルトマンは勇気があったということだろうか。それでようやく見て笑えるかと楽しみにしてたのに、以外やツボとおぼしきところが悪ふざけにしか見えないのであまり面白くない。(しかもシモネタが多いし)戦争ものの傑作ブラック・コメディとまで言われるのがイマイチ理解できない。まぁベトナム戦争中に作ったというのが大きいのかもしれない。それより何度か流れるラジオ東京の流行歌や、ホークアイたちが手術よりゴルフを楽しみに小倉に来て遊ぶなどの日本描写が珍しい。ラストでそれまでたびたび流してたスピーカーから「今日の映画はマッシュでした、、」と作品説明があったのが一番受けた。サザーランドが若い、若い。でも声って変わらないものですね。 6点(2004-05-16 16:56:46) |
27. マラソン マン
マッカーシズムやナチ残党など結構重いテーマをモチーフにしながら、終始不気味なサスペンスが続く。兄の正体やなぜ襲われるのかが半ばくらいまで分からず、後半一気に話が動き始める。兄が襲われ手を怪我するところや歯科道具で拷問されるところ、刃物を使うところなど、「痛い」シーンが多くてその印象が強い。 6点(2004-01-18 23:28:48) |
28. マルコヴィッチの穴
面白くてめちゃくちゃ奇抜な話にまず驚く。マルコビッチがマルコビッチに入るとどうなるか・・・おもしろ~い!! マルコビッチだらけ・・・一番笑ったわ。 6点(2003-07-12 13:23:27) |
29. マディソン郡の橋
原作があまりにも良かったので、そのイメージが強すぎて映画の方はいまひとつだった。キンケイドはイーストウッドでは苦しい。ストリープは良かったけど。もう少しシワのない渋い中年って誰が適役かな? 6点(2003-04-11 21:57:24) |
30. マジェスティック(2001)
ショーシャンク、グリーンマイルに続くダボラン監督作品というので大いに期待して見たけど、前2作より小粒だった。赤狩り時代を背景にしたハートウォーミングなメルヘン佳作といったところ。ジムがまじめに演じてます。 6点(2003-04-11 21:01:04) |
31. マウス・ハント
メチャ頭のいいネズミ!どうやって撮った(訓練した)のかと気になる。 6点(2003-04-11 20:28:26) |
32. マイ・フレンド・フォーエバー
アララ、、? 感動系には弱いのにこれは今ひとつだった。 ↓でラーションさんも言われてますが「妙に押し付けがましい主人公に気弱な少年が振り回された」という感想に同感です。 デクスターがエリックを乗せたショッピングカーを暴走させたり、調べもしないでお菓子を買わせたり葉っぱを薬だと押し付けたり、あげく勝手に連れ出し川下りの冒険旅行、病院では死んだ振りの悪ふざけと、いくら「寂しかった子と友達になってあげて・彼を思えば」なんですよ、と言われても独善的で危なっかしいこの行動では共感できませんし、友情と言われても首をかしげてしまいます。 アメリカではこれでもいいんでしょうかね? エイズを持ち出してもそこに特に意味がある風でもないし、どうも感動狙いがあざとい気がする。 ただ儚げなジョセフ・マッゼロとエリックのお母さんのアナベラ・シオラは良かった。 5点(2004-06-01 18:24:22) |
33. マトリックス
特撮効果の新鮮さで見せる実写版のマンガといったところか。お話はかなり凝った作りで途中まで意味がよく分からなかった。ようやくキアヌが救世主として目覚め、かっこよく活躍する頃からなんとなく見えてきた。キアヌは美しくてかっこいい。でもどうしてみんな動きにくそうな黒ずくめのロングコートで、サングラスなの?いつもはボロボロの服なのに・・・そうか!そんな細部を追求してはいけないんだ・・これは単純にアクションを映像で楽しむための作品。私はこの1本で十分です。 5点(2003-06-17 20:26:40) |
34. マグノリア
これを群像劇というかオムニバスというのか、登場人物の多いものはその役柄や関係を理解しようとするのが難しい。それぞれのエピソードは分かる気もするけど、トムと父親の関係にどう結びつくのかよく分からなかった。一度では理解できないのでもう一度と言いたいが、長いのでこれっきりになりそう。熱演のトムが演技を評価されたのは分かる気がする。 5点(2003-04-11 20:49:36) |
35. まあだだよ
ドラマチックなことは何もない淡々とした作品だが映像は美しい。緑一色の中の小さな家での妻の香川京子とのシーン。雨の中の一軒家。でも先生と師弟達との深い絆の過程がよく分からないので、最後の宴会シーンなど麗しい師弟愛などといわれてもピンとこなかった。 5点(2003-04-11 19:45:19) |
36. マネートレーダー/銀行崩壊
一人で銀行をつぶしちゃった、というすごい実話のコワイお話。お金を弄んではいけません。これはそのギョーカイの人たちへの警告です。きっと。 4点(2003-04-11 22:04:50) |